JPS5839300B2 - ブラシレス同期機の界磁電流計測装置 - Google Patents
ブラシレス同期機の界磁電流計測装置Info
- Publication number
- JPS5839300B2 JPS5839300B2 JP15208477A JP15208477A JPS5839300B2 JP S5839300 B2 JPS5839300 B2 JP S5839300B2 JP 15208477 A JP15208477 A JP 15208477A JP 15208477 A JP15208477 A JP 15208477A JP S5839300 B2 JPS5839300 B2 JP S5839300B2
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- Japan
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- synchronous machine
- field current
- temperature
- field
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ブラシレス同期機の界磁電流を計測するブ
ラシレス同期機の界磁電流計測装置に関するものである
。
ラシレス同期機の界磁電流計測装置に関するものである
。
従来、ブラシレス同期機の界磁電流の計測に対し従来多
くの提案がなされている。
くの提案がなされている。
特にＦＭテレメトリ方式が良く知られている。
この従来の方式は、界磁コイルに流れる電流を直接計測
し、回転体上に設置したＦＭ送信機で信号変換し、固定
側に設置した受信アンテナを通して計測表示するもので
ある。
し、回転体上に設置したＦＭ送信機で信号変換し、固定
側に設置した受信アンテナを通して計測表示するもので
ある。
ところが、この従来の方法によると高速回転する回転体
内に、電流計側用ピックアップ及び送信機を積載する為
ブラシレス同期機の信頼性低下をきたす届書があった。
内に、電流計側用ピックアップ及び送信機を積載する為
ブラシレス同期機の信頼性低下をきたす届書があった。
この発明は上記のような欠点を除去するためになされた
もので、従来よりよく知られている交流励磁機の界磁電
流とブラシレス同期機界磁電流との間に比例関係がある
ことを利用し、回転体内に計測装置を一切積載すること
なくブラシレス同期機の界磁電流を高精度に計測できる
装置を提供することを目的としている。
もので、従来よりよく知られている交流励磁機の界磁電
流とブラシレス同期機界磁電流との間に比例関係がある
ことを利用し、回転体内に計測装置を一切積載すること
なくブラシレス同期機の界磁電流を高精度に計測できる
装置を提供することを目的としている。
以下、この発明の実施例について説明する。
第１図に、本発明の界磁電流計測装置を備えたブラシレ
ス同期機を示す。
ス同期機を示す。
１は回転子、２は副励磁機の界磁、３は副１励磁機の電
機子、４は交流励磁機の界磁、５は交流励磁機の電機子
、６はＡ、Ｖ、Ｒ装置、７はシャント、８は本発明の界
磁電流計測装置、９は回転子端に取付けられた誘導子、
１０は電磁ピックアップ、１１は同期機の界磁、１２は
同期機の電機子、１３は同期機冷却ガス温度検出器、１
４は電流計、１５は整流器を示す。
機子、４は交流励磁機の界磁、５は交流励磁機の電機子
、６はＡ、Ｖ、Ｒ装置、７はシャント、８は本発明の界
磁電流計測装置、９は回転子端に取付けられた誘導子、
１０は電磁ピックアップ、１１は同期機の界磁、１２は
同期機の電機子、１３は同期機冷却ガス温度検出器、１
４は電流計、１５は整流器を示す。
第１図かられかる様に界磁電流計測装置８へは交流励磁
機の界磁電流信号を検出するシャント７の出力ＩＥｆと
、回転子の回転数を検出する電磁ピックアップ１０の出
力ＦＧと、同期機冷却ガス温度を検出する温度検出器の
出力ＴＯＧが入力される。
機の界磁電流信号を検出するシャント７の出力ＩＥｆと
、回転子の回転数を検出する電磁ピックアップ１０の出
力ＦＧと、同期機冷却ガス温度を検出する温度検出器の
出力ＴＯＧが入力される。
第２図に同期機界磁電流計測装置の構成図を示す。
１６．１７，１Ｂ、１９，２０は関数発生器で、交流励
磁機界磁電流を入力とし、次に示す関数を発生させる。
磁機界磁電流を入力とし、次に示す関数を発生させる。
関数発生器１６は、同期機定格回転数Ｎ。
、同期機界磁コイル定格温度Ｔｆｏの時の同期機界磁原
信号■ｆ１を出力する。
信号■ｆ１を出力する。
関数発生機１７は同期機最大回転数ＮＭＡＸ同期機界磁
コイル定格温度Ｔｆｏの時の同期機界磁電流信号■ｆ２
を出力する。
コイル定格温度Ｔｆｏの時の同期機界磁電流信号■ｆ２
を出力する。
関数発生器１８は同期機最小回転数ＮＭＩＮ）同期機界
磁コイル定格温度Ｔｆｏの時の同期機界磁電流信号■ｆ
３を出力する。
磁コイル定格温度Ｔｆｏの時の同期機界磁電流信号■ｆ
３を出力する。
関数発生器１９は同期機定格回転数Ｎ。
、同期機界磁コイル最大温度ＴｆＭＡＸの時の同期機界
磁電流信号Ｉｆ４を出力する。
磁電流信号Ｉｆ４を出力する。
関数発生器２０は同期機定格回転数Ｎ。
、同期機界磁コイル温度ＴｆＭＩＮの時の界磁電流信号
■ｆ５を出力する。
■ｆ５を出力する。
２１は演算器で、同期機の回転数ＦＧを入力し、次の演
算を行う。
算を行う。
ＦＧ≧Ｆｏの時は
ＦＧ＜Ｎｏの時は
２２は演算器で
Ｉ ｆ ａ ＝ Ｉ ｆ １＋△Ｉｆａの演算を行う。
２３は演算器で、同期機の界磁温度Ｔｆを出力するもの
で同期機界磁電流Ｉｆａと同期機冷却ガス温度ＴＯＧよ
り Ｔｆ＝Ｒ（Ｉｆａ）２＋ＴＯＧ （但し、Ｒは定数）を
出力する。
で同期機界磁電流Ｉｆａと同期機冷却ガス温度ＴＯＧよ
り Ｔｆ＝Ｒ（Ｉｆａ）２＋ＴＯＧ （但し、Ｒは定数）を
出力する。
２４は演算器で、演算器２３の出力Ｔｆを入力し、次の
演算を行う。
演算を行う。
Ｔｆ≧Ｔｆｏの時
２５は演算器で
Ｉ ｆ ＝ Ｉ ｆ ａ＋△Ｉｆｂを演算する。
以上の演算結果より同期機界磁電流Ｉｆが求められ電流
計１４を駆動する。
計１４を駆動する。
この実施例では、演算器２３を用いて同期機の回転数に
基づく界磁電流Ｉｆａを考慮して同期機の界磁温度Ｔｆ
を求めているので精度の高い補正が行なえる。
基づく界磁電流Ｉｆａを考慮して同期機の界磁温度Ｔｆ
を求めているので精度の高い補正が行なえる。
なお、この界磁計測装置の出力は電流計を駆動する様に
しているが、これは記録計又はコンパレータを設置して
警報接点として出力してもよい。
しているが、これは記録計又はコンパレータを設置して
警報接点として出力してもよい。
また、最終段出力に一次遅れ回路を付加して、応答性を
鈍くし定常的な界磁電流の計測装置としてもよい。
鈍くし定常的な界磁電流の計測装置としてもよい。
以上のようにこの発明によれば、回転体に計測回路を積
載せずに、交流励磁機の界磁電流から同期機の回転数と
同期機の界磁コイル温度の関数として同期機の界磁電流
を求めた上で、同期機の実測した回転数と、この回転数
に依存し且つ実測した同期機の冷却ガス温度よりなる同
期機の界磁温度とによって補正するように構成したので
、高精度の同期機界磁電流が導出できる信頼性の高い計
測装置が得られる効果を奏する。
載せずに、交流励磁機の界磁電流から同期機の回転数と
同期機の界磁コイル温度の関数として同期機の界磁電流
を求めた上で、同期機の実測した回転数と、この回転数
に依存し且つ実測した同期機の冷却ガス温度よりなる同
期機の界磁温度とによって補正するように構成したので
、高精度の同期機界磁電流が導出できる信頼性の高い計
測装置が得られる効果を奏する。
第１図は界磁電流計測装置を備えたブラシレス同期機、
第２図はこの発明の一実施例による同期機界磁電流計測
装置の原理図を示す。 １・・・・・・回転子、２・・・・・・副励磁機の界磁
、３・・・・・・副励磁機の電機子、４・・・・・・交
流励磁機の界磁、５・・・・・・交流励磁機の電機子、
６・・・・・・Ａ、Ｖ、Ｒ装置、７・・・・・・シャン
ト、８・・・・・・界磁電流計測装置、９・・・・・・
誘導子、１０・・・・・・電磁ピックアップ、１１・・
・・・・同期機の界磁、１２・・・・・・同期機の電機
子、１３・・・・・・同期機の冷却カス温度検出器、１
４・・・・・・電流計、１５・・・・・・整流器、１６
，１７，１８，１９，２０・・・・・・関数発生器、２
１．２２，２３，２４，２５・・・・・・演算器。
第２図はこの発明の一実施例による同期機界磁電流計測
装置の原理図を示す。 １・・・・・・回転子、２・・・・・・副励磁機の界磁
、３・・・・・・副励磁機の電機子、４・・・・・・交
流励磁機の界磁、５・・・・・・交流励磁機の電機子、
６・・・・・・Ａ、Ｖ、Ｒ装置、７・・・・・・シャン
ト、８・・・・・・界磁電流計測装置、９・・・・・・
誘導子、１０・・・・・・電磁ピックアップ、１１・・
・・・・同期機の界磁、１２・・・・・・同期機の電機
子、１３・・・・・・同期機の冷却カス温度検出器、１
４・・・・・・電流計、１５・・・・・・整流器、１６
，１７，１８，１９，２０・・・・・・関数発生器、２
１．２２，２３，２４，２５・・・・・・演算器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 交流励磁機の出力により同期機の界磁コイルを励磁
するブラシレス同期機の界磁電流を計測するものにおい
て、上記交流励磁機の界磁電流ＩＢｆにより上記同期機
の界磁コイル温度は定格温度Ｔｆｏで回転数が定格回転
数Ｎ。 、最大回転数ＮＭＡＸ、最小回転数ＮＭＩＮの各場合に
ついて導出した同期機界磁電流■ｆ１．■ｆ２．■ｆ３
を入力し上記同期機の実回転数ＦＧと定格回転数Ｎｏの
偏差に相当する電流補正値△Ｉｆａを算出する第１の演
算器と、上記界磁コイル温度と回転数が定格時の同期機
界磁電流■ｆ１に上記第１の演算器の出力△Ｉｆａを加
算する第２の演算器と、この第２の演算器の出力Ｉｆａ
の２乗比例値Ｒ（Ｉｆａ）２に上記同期機の冷却ガス温
度ＴＯＧを加算する第３の演算器、上記交流励磁機の界
磁電流ＩＢｆにより上記同期機の回転数は定格回転数Ｎ
。 で界磁コイル温度が定格温度Ｔｆｏ最犬温度ＴｆＭＡＸ
最小温度ＴｆＭＩＮの各場合について導出した同期
機界磁電流Ｉｆ１゜■ｆ４．■ｆ５を入力し上記第３の
演算器の出力Ｔｆと界磁コイル定格温度Ｔｆｏの偏差に
相当する電流補正値△Ｉｆｂを算出する第４の演算器と
、上記第２の演算器の出力Ｉｆａに上記第４の演算器出
力△Ｉｆｂを加算して同期機の界磁電流Ｉｆを算出する
第５の演算器とを備えたブラシレス同期機の界磁電流計
測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15208477A JPS5839300B2 (ja) | 1977-12-16 | 1977-12-16 | ブラシレス同期機の界磁電流計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15208477A JPS5839300B2 (ja) | 1977-12-16 | 1977-12-16 | ブラシレス同期機の界磁電流計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5483867A JPS5483867A (en) | 1979-07-04 |
| JPS5839300B2 true JPS5839300B2 (ja) | 1983-08-29 |
Family
ID=15532691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15208477A Expired JPS5839300B2 (ja) | 1977-12-16 | 1977-12-16 | ブラシレス同期機の界磁電流計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839300B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01104199U (ja) * | 1987-12-30 | 1989-07-13 | ||
| JPH0233838Y2 (ja) * | 1983-08-12 | 1990-09-11 |
-
1977
- 1977-12-16 JP JP15208477A patent/JPS5839300B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0233838Y2 (ja) * | 1983-08-12 | 1990-09-11 | ||
| JPH01104199U (ja) * | 1987-12-30 | 1989-07-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5483867A (en) | 1979-07-04 |
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