JPS5839005Y2 - 加速管 - Google Patents
加速管Info
- Publication number
- JPS5839005Y2 JPS5839005Y2 JP1978075740U JP7574078U JPS5839005Y2 JP S5839005 Y2 JPS5839005 Y2 JP S5839005Y2 JP 1978075740 U JP1978075740 U JP 1978075740U JP 7574078 U JP7574078 U JP 7574078U JP S5839005 Y2 JPS5839005 Y2 JP S5839005Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- target
- shield
- acceleration tube
- ray shield
- ray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Particle Accelerators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、粒子加速装置に用いる加速管に関するもの
である。
である。
例えば、医療用粒子加速装置において加速された電子を
ターゲットに当ててX線を発生させ、これを患部に照射
して治療する場合には、第1図に示すようにX線シール
ド1を加速管2の外周に配設し、空胴部3内を進んでき
た電子がターゲット4に衝突することによって放射され
たX線の不要な方向のX線5を遮蔽している。
ターゲットに当ててX線を発生させ、これを患部に照射
して治療する場合には、第1図に示すようにX線シール
ド1を加速管2の外周に配設し、空胴部3内を進んでき
た電子がターゲット4に衝突することによって放射され
たX線の不要な方向のX線5を遮蔽している。
しかしながら、このように加速管2の外周にシールド1
を配置すると、シールド1のいずれの部分もかなりの厚
さにする必要があるので、大形で重量が大となってコス
トも高くなる。
を配置すると、シールド1のいずれの部分もかなりの厚
さにする必要があるので、大形で重量が大となってコス
トも高くなる。
この考案は上記の点に鑑みてなされたもので、管内のタ
ーゲット外周部に重金属からなるX線シールドを設ける
ことにより、X線シールド材の節減が図れる加速管を提
供することを目的とする。
ーゲット外周部に重金属からなるX線シールドを設ける
ことにより、X線シールド材の節減が図れる加速管を提
供することを目的とする。
以下この考案を第2図に示す実施例に基づいて説明する
。
。
第2図において、1は外部X線シールド、2は加速管、
3は空胴部、4はターゲット、7は管内のターゲット4
の外周部に配設された内部X線シールドで、ターゲット
4への電子入射部分及び所要のX線放射方向の部分は除
かれている。
3は空胴部、4はターゲット、7は管内のターゲット4
の外周部に配設された内部X線シールドで、ターゲット
4への電子入射部分及び所要のX線放射方向の部分は除
かれている。
シールド7は遮蔽効果の大きい重金属により形成され、
上記外部X線シールド1と共に二重遮蔽構造を形成して
いる。
上記外部X線シールド1と共に二重遮蔽構造を形成して
いる。
この考案に係る加速管は上記のように構成されており、
管内のターゲット4の近くにX線シールド7が配設され
たことにより、不要な方向のX線5が少ないシールド材
で有効に遮蔽される。
管内のターゲット4の近くにX線シールド7が配設され
たことにより、不要な方向のX線5が少ないシールド材
で有効に遮蔽される。
従って、外部X線シールド1を薄くすることができ、全
体としてのシールド材使用量は減少し、小形軽量化及び
コストの低減が図れる。
体としてのシールド材使用量は減少し、小形軽量化及び
コストの低減が図れる。
なお、上説明では医療用粒子加速装置に用いた例を挙げ
たが、工業用の非破壊検査装置の加速管、研究用あるい
は産業用の加速管において加速管内あるいは加速管に近
い位置にX線の発生源を持ち、かつ遮蔽を必要とする場
合にも適用できる。
たが、工業用の非破壊検査装置の加速管、研究用あるい
は産業用の加速管において加速管内あるいは加速管に近
い位置にX線の発生源を持ち、かつ遮蔽を必要とする場
合にも適用できる。
第1図は従来の加速管の一例を示す断面図、第2図はこ
の考案の一実施例を示す断面図である。 1・・・・・・外部X線シールド、2・・・・・・加速
管、3・・・・・・空胴部、4・・・・・・ターゲット
、7・・・・・・内部X線シールド。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
の考案の一実施例を示す断面図である。 1・・・・・・外部X線シールド、2・・・・・・加速
管、3・・・・・・空胴部、4・・・・・・ターゲット
、7・・・・・・内部X線シールド。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 加速粒子の衝突によりX線を発生するターゲットを一端
に着設し、外周部にX線シールドを配設した加速管にお
いて、上記ターゲットへの加速粒子入射部分及び所要の
X線放射方向の部分を除いた上記ターゲット外周部に重
金属からなるX線シールドを近接して配設し、該内部X
線シールドと上記外部X線シールドとで構成された二重
遮蔽構造を具備したことを特徴とする加速管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978075740U JPS5839005Y2 (ja) | 1978-06-01 | 1978-06-01 | 加速管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978075740U JPS5839005Y2 (ja) | 1978-06-01 | 1978-06-01 | 加速管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54177281U JPS54177281U (ja) | 1979-12-14 |
JPS5839005Y2 true JPS5839005Y2 (ja) | 1983-09-02 |
Family
ID=28990407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978075740U Expired JPS5839005Y2 (ja) | 1978-06-01 | 1978-06-01 | 加速管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839005Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5787626B2 (ja) * | 2011-06-07 | 2015-09-30 | キヤノン株式会社 | X線管 |
-
1978
- 1978-06-01 JP JP1978075740U patent/JPS5839005Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54177281U (ja) | 1979-12-14 |
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