JPS58388A - 超音波溶接における溶接部構造 - Google Patents
超音波溶接における溶接部構造Info
- Publication number
- JPS58388A JPS58388A JP9751281A JP9751281A JPS58388A JP S58388 A JPS58388 A JP S58388A JP 9751281 A JP9751281 A JP 9751281A JP 9751281 A JP9751281 A JP 9751281A JP S58388 A JPS58388 A JP S58388A
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- JP
- Japan
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- welding
- welded
- tip
- materials
- ultrasonic
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K20/00—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
- B23K20/10—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating making use of vibrations, e.g. ultrasonic welding
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属材料等を重ね溶接あるいはサンドウィッチ
構造からなる溶接部を超音波を用いて溶接する際に溶接
部の継手強度あるいは溶接部の品質の信頼性をも高める
のCl、た超音波溶接C:関する。
構造からなる溶接部を超音波を用いて溶接する際に溶接
部の継手強度あるいは溶接部の品質の信頼性をも高める
のCl、た超音波溶接C:関する。
を生かせる接合方法である。とくに溶接時間が他の溶接
方法に比べてa端C;短くしかも長くても1ないし2秒
という驚異的サイクルタイムが可能となる。
方法に比べてa端C;短くしかも長くても1ないし2秒
という驚異的サイクルタイムが可能となる。
この溶接技術を金属材料e4適用するために最近では超
音波金属溶接機出力も大きくなってきている。
音波金属溶接機出力も大きくなってきている。
現状では銅あるいはアルミニウム等の非鉄金属を筆頭に
、その代表例としては半導体産漏でワイ綾 ヤボンダーとして素子等の接合−二実篇を有している。
、その代表例としては半導体産漏でワイ綾 ヤボンダーとして素子等の接合−二実篇を有している。
しかし最近では半導体産業のみならず、コンデンサーの
リード等の電気産業I:も実用化が進んでい・る。また
溶接機もプラスチックの溶接機−一比べて金属溶接用と
して数百ワットから数キロワットへと出力が大きくなり
金属材料の板厚も最大数ミリメートルまで可能となって
来ている。
リード等の電気産業I:も実用化が進んでい・る。また
溶接機もプラスチックの溶接機−一比べて金属溶接用と
して数百ワットから数キロワットへと出力が大きくなり
金属材料の板厚も最大数ミリメートルまで可能となって
来ている。
この超音波金属溶接機の大出力化纏;伴ない溶接材料も
多様化の傾向に有る。とく(:電気部品である電磁開閉
器の接点とその合金の溶接あるいはバイメタルとその合
金等C;も応用拡大されつつある。
多様化の傾向に有る。とく(:電気部品である電磁開閉
器の接点とその合金の溶接あるいはバイメタルとその合
金等C;も応用拡大されつつある。
しかし、この超音波金属溶接機は、電気的な高周波を機
械振動C二変換させての云わば振動溶接、その時に発生
する摩擦熱が相互作用し固相接合なるものが完成し溶接
が行われるのであるが、とくl:ここで固相接合は溶融
溶接等のその他の溶接法C本化べて溶接性あるいは溶接
継手強度の特性等、まだ十分な値は得られてないのが電
気部品等へ応用した場合の現状である。
械振動C二変換させての云わば振動溶接、その時に発生
する摩擦熱が相互作用し固相接合なるものが完成し溶接
が行われるのであるが、とくl:ここで固相接合は溶融
溶接等のその他の溶接法C本化べて溶接性あるいは溶接
継手強度の特性等、まだ十分な値は得られてないのが電
気部品等へ応用した場合の現状である。
本発明は上述のような現状に鑑み電気部品等へ応用した
場合、溶接材料の違い、あるいは板厚等に対して継手の
強度特性のバラツキをなくし信頼性の優れた超音波溶接
(二おける溶接部構造を提供することを目的とする。
場合、溶接材料の違い、あるいは板厚等に対して継手の
強度特性のバラツキをなくし信頼性の優れた超音波溶接
(二おける溶接部構造を提供することを目的とする。
本発明の一実施例について図面を用いて説明する。
@1図は従来の超音波溶接の概要図を示す。振動子lに
より伝達された超音波振動はホーン2の最大振幅を示す
点で、チップの矢印3はホーンの軸方向C:振幅モード
を示す。以上を上部として下部I:は固定と加圧機構を
据えたアンビル4がある。
より伝達された超音波振動はホーン2の最大振幅を示す
点で、チップの矢印3はホーンの軸方向C:振幅モード
を示す。以上を上部として下部I:は固定と加圧機構を
据えたアンビル4がある。
勿論アンビル4の振動モード(二対して滑りにくくする
ためにa−レット状の溝加工を施している。
ためにa−レット状の溝加工を施している。
加圧の方向は矢印5に示す方向でθ〜2000 K#
程度の圧縮荷重を加えることが出来る。よって被溶接材
料6および〕はある加圧下のなかで最大振幅量100声
程度の機械振動を行い、その時に発生する摩擦熱と振動
C二よる被溶接材料の表面が活性化する4=伴ない固相
溶接なる結合が完成する。
程度の圧縮荷重を加えることが出来る。よって被溶接材
料6および〕はある加圧下のなかで最大振幅量100声
程度の機械振動を行い、その時に発生する摩擦熱と振動
C二よる被溶接材料の表面が活性化する4=伴ない固相
溶接なる結合が完成する。
′@2図鑑図鑑本発明の他の実施例を示す。一般には溶
接材料は板状のものではフラットな面での接合が多い。
接材料は板状のものではフラットな面での接合が多い。
被溶接材料8はホーン2−二直結された溶接チップ9の
先端形状に係合する凹部8mを設ける。また逆C;もう
一方の被溶接材料と接する面にはこの凹部8aC対応し
て凸状の突起部8bを設ける。
先端形状に係合する凹部8mを設ける。また逆C;もう
一方の被溶接材料と接する面にはこの凹部8aC対応し
て凸状の突起部8bを設ける。
この凹部81と凸状の突起部8bとは例えばブレスのダ
イス1:突起を任意i:設けたもので、塑性加工させる
ことC二より簡単に作ることが出来る。
イス1:突起を任意i:設けたもので、塑性加工させる
ことC二より簡単に作ることが出来る。
このような構成(二より溶接チップ9と被溶接材料8が
一体物として振動をムダなくもう一方の被溶接材料7に
伝える。また被溶接材料8C:は凸状の突起部8bが有
り被溶接材料7との間区二全面接触よりも小さな接触面
積1−することにより接触抵抗を小さくして接合を容易
檻−することが出来る。
一体物として振動をムダなくもう一方の被溶接材料7に
伝える。また被溶接材料8C:は凸状の突起部8bが有
り被溶接材料7との間区二全面接触よりも小さな接触面
積1−することにより接触抵抗を小さくして接合を容易
檻−することが出来る。
この凸状の突起部8bがどのようシー作用するかはまず
突起部の有無&一ついて述べると、その大きな違いは超
音波溶接した溶接部のせん断強さを出願人の実験(:よ
り調べた結果、約5割程度、強度が高くなりその強度の
バラツキも突起部の無いものに対して小さくなってきた
。
突起部の有無&一ついて述べると、その大きな違いは超
音波溶接した溶接部のせん断強さを出願人の実験(:よ
り調べた結果、約5割程度、強度が高くなりその強度の
バラツキも突起部の無いものに対して小さくなってきた
。
超音波溶接は上部のチップあるいは下部アンビルの大き
さが被−溶接材料と接触する面積に全面接合すると考え
られるが実察の破断面は第3図に示すようにチップ先端
の面積lOに対して斜線部116tせん断試験後確認し
た接合部である。
さが被−溶接材料と接触する面積に全面接合すると考え
られるが実察の破断面は第3図に示すようにチップ先端
の面積lOに対して斜線部116tせん断試験後確認し
た接合部である。
これから見ても破線で示すチップの面積10に対して接
合している面積斜線部11は50%以下である。そこで
突起部を設けた場合−二ついて説明すると簡単に言えば
従来のフラットな面であるチップ形状C;対して突起部
はチップの形状−二関係なく第4図−一示すよう1:突
起部が加圧力響;て押しつぶされながら固相接合過程を
生じさせる。斜線部11がせん断試験後、確認した接合
している面積である。この斜線部11および接合部は突
起部の大永さ6二比例していることは勿論のことである
。
合している面積斜線部11は50%以下である。そこで
突起部を設けた場合−二ついて説明すると簡単に言えば
従来のフラットな面であるチップ形状C;対して突起部
はチップの形状−二関係なく第4図−一示すよう1:突
起部が加圧力響;て押しつぶされながら固相接合過程を
生じさせる。斜線部11がせん断試験後、確認した接合
している面積である。この斜線部11および接合部は突
起部の大永さ6二比例していることは勿論のことである
。
また同時(:#?l述したようI:溶接チップ形状を被
溶接材料(二先端形状と同様の形状を凹状C本台わせる
ことC二より、超音波振動の振幅量をチップから被溶接
材料(:伝えることができ、パワーの損失分をも最小I
:出来る構成になっている。
溶接材料(二先端形状と同様の形状を凹状C本台わせる
ことC二より、超音波振動の振幅量をチップから被溶接
材料(:伝えることができ、パワーの損失分をも最小I
:出来る構成になっている。
変形例として第5図に示すようC二、下部アンビル4側
の被溶接材料7区ニー凸形状の突起部7aを設けること
&二より、接合面積の接合強度を更C:高め信頼性をも
高めようとするものである。又、アンビル側の凹形状を
もホーン側聞様治具と一体化することも効果をより確実
なものとすることが可能である。
の被溶接材料7区ニー凸形状の突起部7aを設けること
&二より、接合面積の接合強度を更C:高め信頼性をも
高めようとするものである。又、アンビル側の凹形状を
もホーン側聞様治具と一体化することも効果をより確実
なものとすることが可能である。
以上説明したように、従来の超音波溶接では継手強度の
バラツキや溶接そのものが雌しいと思われている溶接材
料、とくC二鎖やアルミニウム等の延性のある材料以外
の多くの材料に継手強度のバラツキをなくしまた強度そ
のものの値がある程度予想され品質も安定してくる効果
がある。
バラツキや溶接そのものが雌しいと思われている溶接材
料、とくC二鎖やアルミニウム等の延性のある材料以外
の多くの材料に継手強度のバラツキをなくしまた強度そ
のものの値がある程度予想され品質も安定してくる効果
がある。
また超音波振動である振幅の大きさが溶接機ツールから
被溶接材料へ伝播される時に溶接チップの先端形状と被
溶接材料が一体物番=近いような組合せシーしたので、
振幅量の損失が小さく使用機械の出力効率を向上させる
に有効である。
被溶接材料へ伝播される時に溶接チップの先端形状と被
溶接材料が一体物番=近いような組合せシーしたので、
振幅量の損失が小さく使用機械の出力効率を向上させる
に有効である。
第1図は従来の超音波溶接C:おける溶接部を示す概略
囚、$2図は本発明の一実施例を示す溶接部の断面図、
第3図は従来の溶接後の破断面を示す説明図、第4図は
本発明の溶接後の破断面を示す説明図、第5図は同じく
他の実施例を示す溶接部の断面図である。 7.8・・・金属材料 m 8 m ・・・凹部8
b・・・凹部 ((−−−−5容ヰ÷−〕7
#。 (7317)代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1
名) 第1図 第2図 第5図
囚、$2図は本発明の一実施例を示す溶接部の断面図、
第3図は従来の溶接後の破断面を示す説明図、第4図は
本発明の溶接後の破断面を示す説明図、第5図は同じく
他の実施例を示す溶接部の断面図である。 7.8・・・金属材料 m 8 m ・・・凹部8
b・・・凹部 ((−−−−5容ヰ÷−〕7
#。 (7317)代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1
名) 第1図 第2図 第5図
Claims (1)
- 金属材料同士を重ねてこの重ね部を超音波振動エネルギ
により溶接する溶接部構造において、少くとも一方の金
属材料の表面−:溶接チップの先端I:係合する凹部な
、裏面C;この凹部と対応する凸部を設けたことを特徴
とする超音波溶接(二おける溶接部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9751281A JPS58388A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 超音波溶接における溶接部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9751281A JPS58388A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 超音波溶接における溶接部構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58388A true JPS58388A (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=14194305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9751281A Pending JPS58388A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 超音波溶接における溶接部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58388A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6349385A (ja) * | 1986-08-18 | 1988-03-02 | Toyota Motor Corp | 超音波溶接方法 |
CN104400204A (zh) * | 2014-09-16 | 2015-03-11 | 江苏天诚车饰科技有限公司 | 铝/钛异种合金超声波焊接方法 |
-
1981
- 1981-06-25 JP JP9751281A patent/JPS58388A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6349385A (ja) * | 1986-08-18 | 1988-03-02 | Toyota Motor Corp | 超音波溶接方法 |
CN104400204A (zh) * | 2014-09-16 | 2015-03-11 | 江苏天诚车饰科技有限公司 | 铝/钛异种合金超声波焊接方法 |
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