JPS5838471B2 - アンテイカユウキブツシツソセイブツ - Google Patents

アンテイカユウキブツシツソセイブツ

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JPS5838471B2
JPS5838471B2 JP47121137A JP12113772A JPS5838471B2 JP S5838471 B2 JPS5838471 B2 JP S5838471B2 JP 47121137 A JP47121137 A JP 47121137A JP 12113772 A JP12113772 A JP 12113772A JP S5838471 B2 JPS5838471 B2 JP S5838471B2
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butyl
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hydroxyphenyl
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ホルト ブライアン
リチヤード ランデル ドナルド
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Ciba Geigy AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/34Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring
    • C08K5/3412Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having one nitrogen atom in the ring
    • C08K5/3432Six-membered rings
    • C08K5/3435Piperidines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D211/00Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings
    • C07D211/04Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D211/06Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D211/36Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D211/40Oxygen atoms
    • C07D211/44Oxygen atoms attached in position 4
    • C07D211/46Oxygen atoms attached in position 4 having a hydrogen atom as the second substituent in position 4
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K15/00Anti-oxidant compositions; Compositions inhibiting chemical change
    • C09K15/04Anti-oxidant compositions; Compositions inhibiting chemical change containing organic compounds
    • C09K15/30Anti-oxidant compositions; Compositions inhibiting chemical change containing organic compounds containing heterocyclic ring with at least one nitrogen atom as ring member

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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Anti-Oxidant Or Stabilizer Compositions (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は安定剤として有用な新規ピペラジン誘導体、特
に新規f、K 2.2.−ジメチルピペラジン−4−オ
ールQ)アルキル置換p−ヒドロキシアリールエステル
類又は2,2.−ジメチルピペラジン−4オールυ)ア
ルキル置換p−ヒドロ牛シアルアルキルエステルを安定
剤として含有する組成物に関する。
独逸特許第1.929.928号には、一般式、(式中
、Rテ及びn′2は同−又は異種であり、かつ例えばメ
チル基であり、n′は1ないし3の範囲の整数であり、
かつn′3は、なかんずくn′=1のとき、ある種の七
ノーカルボン酸から誘導されたアシル基であり、その中
、アリールカルボン酸、塩素置換のアリールカルボン酸
及びアルアルキルカルボン酸から誘導されたアシル基だ
けが記載されている。
)で表わされる化合物が記載されている。
発明者達はここに、アリール部分が水酸基及びアルキル
基の双方によって置換されたアリールカルボン酸及びア
ルアルキルカルボン酸より誘導された新規エステルを開
示せんとするも0である。
本発明によれば一般式、 (式中、Aは−CH2−l−CH2CH2−又は−CH
2−CH−を表わし、R1及びR2は同−又は・ CH3 異種であり、かつそれぞれ1ないし6個の範囲の炭素原
子をもつ直鎖状あるいは枝分し鎖状のアル牛ル基、又は
1−メチルシクロヘキシル基又はα。
α−ジメチルベンジル基であり、R3及びR4は同−又
は異種であり、かつそれぞれ炭素原子1ないし12個の
範囲、好ましくは1ないし6個の範囲をもつアル牛ル基
であり、又はR3及びR4は、共にそれらが結合してい
る炭素原子と共に、炭素原子5ないし8個の範囲の飽和
脂環式基、又は式で表わされる基を形成し、nはO又は
1の整数である。
)で表わされる化合物が得られる。
R1及びR20)例としては、メチル、エチル、n−プ
ロビル、イソプロピル、第ニブチル、第三ブチル、第三
ペンチル、(1,1−ジメチルプロピル)及び第三へ千
シル(1,1−ジメチルブチル)の各基であり、R1及
びR2の一方又は両方が第三ブチル基の場合が有利であ
る。
しかし第三ブチルは大きな基であり、従ってこの基が二
個フェニル核の隣り合った炭素原子に結合することはな
いと考えられる。
R3及びR4の例としては、メチル、エチル、イソ−プ
ロピル、n−ブチル、n−ヘキシル、n−オクチル、又
はn−ドデシルの各基であるが、R3及びR4がそれぞ
れメチル基であるときが有利である。
好ましい式Iの化合物としては、基Aが−CH2−CH
2−であり、nが1である場合であるが、又nがOであ
る場合も好ましい。
式Iの好ましい化合物としては、式■及び■を有する次
の化合物がある。
上記の■及び■式中、R2が第三ブチル基で、水酸基に
対してオルトの位置に結合するか、又はR2がメチル基
で水酸基に対してオルト若しくはメタり位置に結合する
ときが好ましい。
本発明に使用する式Iの化合物は式■ (両式中、R1、R2、A及びnは前記と同じ意味をも
ち、Yはハロゲン原子、好ましくは塩素である。
)で表わされる酸ハロゲン化物とを、ハロゲン化水素酸
結合物質、例えばトリエチルアミンのような塩基の存在
下で反応させることにより製造される。
本発明に使用する式Iの化合物はまた、式■の化合物と
、■式 (式中、Rは炭素原子l f4″いし6個の範囲をもつ
アルキル基であり、好ましくはメチル基又はエチル基で
ある。
)を有するエステルとを、エステル交換反応触媒、例え
ばリチウムアミドのようなアルカリ金属アミドOつ存在
下で反応させることによっても製造することができる。
式Iの化合物の後者の製造法は、両反応体を共に融解し
、溶融した反応物を反応終了までかきまぜる。
反応終了は、測定される。例えば反応中に生成したアル
コールを定量し、アルコールの理論量が除かれたとき反
応を止める。
式Iの化合物は下記の方法で製造することもできる。
この方法は式Iの製造法としては、それほど好ましい方
法ではないが、式■のピペリジツールと、式■ (式中、R1、R2、A及びnは前記と同じ意味をもつ
)で表わされるカルボン酸とを、エステル化触媒例えは
好ましくはチタン酸テトラアルキルのような中性触媒の
存在下で反応させることよりなる。
式■、■、及び■の出発物質は、すべてそれ自体公知の
方法によって製造することができる。
式■の化合物として選定されるものには次のような化合
物がある。
2、2.6.6−テトラメチルビペリジニルー4−3’
5/−ジメチル−47−ヒドロキシベンゾエート2、2
.6.6−チトラメチルピペリジニルー4−β(3/、
5/−ジメチル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート 2、2.6.6−チトラメチルピペリジニルー4−3’
5′−ジイソプロピル−4′−ヒドロキシベンゾエート 2、2.6.6−チトラメチルピペリジニルー4−β(
3’、 5′−ジ−イソプロピル−47−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオネート 2、2.6.6−テトラメチルピペリジニル−4−3′
第三ブチル−5′−メチル−4′ヒドロキシベンゾエー
ト 2、2.6.6−チトラメチルピペリジニルー4−β(
3’−第三ブチル−5′−メチル−47−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオネート 2、2.6.6−チトラメチルピペリジニルー4−β(
3′−第三ブチル−6′−メチル−47−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオネート 2、2.6.6−チトラメチルピペリジニルー4−3’
5′−シー第三フチルー47−ヒドロキシベンゾエート 2、2.2.6−チトラメチルピペリジニルー4−(3
’:5’−シー第三j−f−ルー4′−ヒドロキシフェ
ニル)アセテート 2、2.6.6−チトラメチルピペリジニルー4−β(
3′、5′−ジー第三ブチル−4′−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート 1−アザ−4−(3’、5’−ジー第三ブチル−4′−
ヒドロキシベンゾイルオキシ)−2,2,−ジメチルス
ピロ(5,5)ウンデカン 1−アザ−4〔−β(3′、5′−ジー第三ブチル4′
−ヒドロキシフェニル)プロピオンオキシ〕2.2−ジ
メチルスピロ(5,5)ウンデカン1.9−ジアザ−4
−(3’、5’−ジー第三ブチル−4′−ヒドロキシベ
ンゾイルオキシ、l−2,2,8,8゜10、10.−
オクタメチルスピロ(5,5)ウンデカン 2、2.6.6−チトラメチルピペリジニルー4−〔3
′。
57−ヒス(α、α−ジメチルベンジル) a/−ヒ
ト狛キシベンゾエート 2、2.6.6−チトラメチルピペリジニルー4−(3
’。
5′−ビス(1“−メチルシクロヘキシル) 4/−
ヒドロ牛シーフェニル〕プロピオネート 2、2.6.6−チトラメチルピペリジニルー4(3’
−メチル−5′−第3ブチル−4′−ヒドロキシフェニ
ル)−アセテート 2、2.6.6−チトラメチルピペリジニルー4β(3
′−メチル−5′−第3ブチル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)−プロピオネート 本発明は、有機物と、前記に定義した式Iの化合物の安
定可能量とよりなる組成物を提供するものである。
発明者等は式Iの化合物が、ポリオレフィンを紫外線照
射又は熱にさらすために普通に起る劣化現象に対して、
稀に見る高度の安定性を与えることを発見した。
その上に、この安定性の改善が、この化合物で処理した
ポリオレフィンの着色堅ロウ度に影響を与えることなく
行なわれる。
すなわち、本発明の安定剤は特に低密度ポリエチレン、
高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン並
びにブテン−1、ペンテン−1,3−メチルプラン−1
、へ千七ン−1,4−メチルペンテン−1,4−メチル
へ午セン−1、及び4,4ジメチル−ペンテン−1など
の各化合物の重合体、及びなおオレフィン類特にエチレ
ン又はプロピレンの共重合体及びターポリマーなどに対
して、効果的な光及び(又は)熱、安定化作用を与える
光の影響によって劣化を受は易く、シかもその物質の中
に弐〇の化合物を加えることによってその劣化作用が改
良される有機物質の其の他の例としては、天然の重合体
及び合成重合体、例えば天然ゴム及び合成ゴムなどが含
まれ、合成ゴムの中には例えばアクリロニトリル、ブタ
ジェン及びスチレンなどの単独重合体及びターポリマー
などが含まれる。
特殊の合成重合体には、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
リデンと塩化ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル並びにエ
ーテルエステル(カルボン酸、スルホン酸又は炭酸から
得られる)、アミド又はウレタンなどが含まれる。
これらの重合体は、例えば油、又はアルキド樹脂又はポ
リアミド樹脂のような樹脂をベースとしたペイント及び
ラッカーのような表面被覆媒体の主成分とすることもで
きる。
光による劣化現象に対して最高の保護作用を与えるため
に、有機物質に加える式Iの化合物の量は、処理する有
機物質の性質と光照射の程度と及び、さらす時間Q)長
さによって変る。
しかし、最も多くの目的に対して、未処理の有機物質の
重量を基礎にして、重量φで0.01ないし5%の範囲
内の式Iの化合物の量を用いれば十分で、さらに好まし
くは0.1ないし2%の範囲内を用いるのがよい。
式Iの化合物は、添加物を重合体と混合する公知技術の
倒れかを用いて、重合体に加えることができる。
例えば式Iの化合物と重合体とを密閉式混合機(バンバ
リーミキサ−)中で配合することができる。
別の方法としては、式Iの化合物を適当な溶剤又は分散
剤、例えばメタノール、エタノール又はアセトンのよう
な不活性な溶剤に溶かすか、又はスラリー状として、粉
砕した重合体に加え、全体をミキサー中で緊密にかきま
ぜた後に溶剤を除去する方法もある。
さらに別の方法としで式■の化合物は、重合体の製造中
、例えば重合体製造のラテックスの時期に、重合体に加
えて予備安定化の(Pre−8tabilised)重
合体を得ることもできる。
本発明の組成物は、任意に一つ又はそれ以上め他の添加
を含有することができる。
それらの例としでは例えば、フェノール又はアミン型の
抗酸化剤、紫外線吸収剤、耐光剤、亜リン酸塩安定剤、
過酸化物分解剤、塩基性共−安定剤、ポリ塩化ビニル安
定剤、造核剤、可塑剤、滑剤、−乳化剤、帯電防止剤、
防火加工剤、顔料、カーボンブラック、アスベスト、硝
子繊維、カオリン及びタルクなどが挙げられる。
従って、本発明は、式Iの安定剤と共に、重合体用の一
つ又はそれ以上の官能性の添加物を含む、二成分、三成
分及び多成分の組成物を包含する。
適当な酸化防止剤の例としては、例えば次の群から選ば
れた、立体障害の大きいフェノール型の酸化防止剤が挙
げられる。
(1)一般式、 Q (CH2)W At (式中、Qは Rは水素原子又は低級アルキル基、 R′は低級アルキル基、 R“は炭素原子6ないし24個の範囲をもつアルキル基
、 Wは0ないし4の範囲までO整数を表わす。
)上記の化合物の詳細な例は次の通りである。
ジ−n−オクタデシルα−(3,5−ジー第三ブチル−
4−ヒドロキシ−ベンジル)マロネート、ジ−n−オク
タデシルα−(3−第三ブチル−4−ヒドロ牛シー5−
メチル−ベンジ三ブチル−4)(1968年2月19日
のオランダ特許第6.711,199号明細書参照) ジ−n−オクタデシル−α、α′ビス−(3−第三ブチ
ル−4−ヒドロキシ−5−メチルベンジル)マロネー1
−(1968年9月18日のオランダ特許第6.803
.498号明細書参照) (2)一般式、 −R を有するフェノール化合物。
上記化合物の詳細な例は次のとおりである。
2.6−ジー第三ブチル−p−クレゾール2−メチル−
4,6−ジー第三ブチルフェノール等 2.6−ジ−オクタデシル−p−クレゾール(3)一般
式、 Q CwH,w Q をもつフェノール化合物。
上記化合物の詳細な例は次のとおりである。
2.2′−メチレン−ビス(6−第三ブチル−4−メチ
ルフェノール) 2.2′−メチレン−ビス(6−第三ブチル−4エチル
フエノール) 4.4′−ブチリデン−ビス(2,6−ジー第三ブチル
フェノール) 4.4’−(2−ブチリデン)−ビス(2−第三ブチル
−5−メチルフェノール) 2.21−メチレン−ビス(6−(2−第三メチルシク
ロヘキシル)−4−メチルフェノール〕2.2′−メチ
レン−ビス(3−第三ブナル−5−エチルフェノール) 4.4′−メチレン−ビス(3,5−ジー第三ブチルフ
ェノール) 4.4′−メチレン−ビス(3−第三ブチル−5メチル
フエノール) 2.2′−メチレン−ビス(3−第三ブチル−5−メチ
ルフェノール)等 (4)式、 −0−Q をもつフェノール化合物。
上記化合物の詳細な例は次りとおりである。
2.5−ジー第三ブチルヒドロ千ノン 2.6−ジー第三ブチルヒドロ午ノン 2.5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシアニソール (5)式、 −8−Q をもつフェノール化合物。
上記化合物の詳細な例は次のとおりである。
4.4′−チオビス−(2−第三ブチル−5−メチルフ
ェノール) 4.47−チオビス−(2−第三ブチル−6−メチルフ
ェノール) 2.2′−チオビス−(6−第三ブチル−4−メチルフ
ェノール) 4.4′−チオビス−(2−メチル−5−第三ブチルフ
ェノール) (6)式、 このような化合物の詳細な例は次のとおりである。
オクタデシル−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシベ
ンジルチオ)−アセテート ドデシル−(3,5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシ
ベンジルチオ)−プロピオネート (7)式、 (式中、Tは水素原子、R又はQは上記に同じ。
)を有するフェノール化合物。
このような構造を有する化合物の詳細な例は次のとおり
である。
1.1.3−1−リス(3,5−ジメチル−4−ヒドロ
キシフェニル−プロパン 1.1.3−トリス(5−第三プチル−4−ヒドロキシ
−2−メチルフェニル)−フタン 1.1,5.5−テトラキス−(3/−第三ブチル[−
4′ヒドロキシ−6フーメチルフエニル)n−ペンタン (式中 Bl及び]3がQのときは B2は水素原子又
はメチル基であり、B2がQのときはB汲び]3は水素
原子又はメチル基であることを条件として、B1、B2
及び]3は水素原子、メチル基又はQ)を有するフェノ
ール化合物。
このような化合物0詳細な例としては次のものがある。
1.4−ジ(3,5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシ
ベンジル)−2,3,5,6−テトラメチルベンゼン 1.3.5−トリ(3,5−ジー第三ブチル−4−ヒド
ロキシベンジル)−2,4,6−ドリメチルベンゼン (式中、ZはNHQ、−8−D又は−〇−Q。
Dは炭素原子6 fiいし12個の範囲0)アルキル基
又は−(CWH2W)−8−R“基) をもつフェノール化合物。
このような化合物の例としては次のものが挙げられる。
2.4−ビス−(n−オクチルチオ)−6−(3゜5−
ジー第三ブチル−4−ヒドロキシアニリン)1.3.5
−トリアジン 6−(4−ヒドロキシ−3−メチル−5−第三ブチルア
ニリノ) −2、4−ビス−(n−オクチルチオ)−1
,3,5−トリアジン 6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルアニリノ)−
2,4−ビス−(n−オクチルチオ)−1゜3.5−ト
リアジン 6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジー第三ブチルアニリ
ノ)−2,4−ビス−(n−オクチルチオ)1 3.5
−1−リアジン 6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジー第三ブチルアニリ
ノ)−4−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ第三ブチルフ
ェノキシ)−2−(n−オクチルチオ)1,3.5−1
−リアジン 2.4−ビス−(4−ヒドロキシ−3,5−ジー第三ブ
チルアニリノ)−6−(n−オクリルチオー1.3.5
−トリアジン 上記のフェノールトリアジン安定剤は米国特許第3,2
55,191号に更に十分に記載されてる。
(10)式、 (式中、Z′は−0−Q、−8−D又は−8−(CWH
2W)−8Dを表わす。
)をもったフェノール化合物。
こ0ような化合物の詳細な例は: 2.3−ビス−(3,5−ジー第三ブチル−4ヒドロキ
シフエノキシ)6−(n−オクチルチオ)−1、3、5
−1−リアジン 2.4.6−ドリスー(4−ヒドロキシ−3,5−ジー
第三ブチルフェノキシ)−1,3,5−)リアジン 6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジー第三ブチルフェノ
キシ)−2,4−ビス−(n−オクチルチオエチルチオ
)−1,3,5−トリアジン6−(4−ヒドロキン−8
−メチルフェノキシ)−2,4−ビス−(n−オクチル
チオ)−1,3゜5−トリアジン 6−(4−ヒドロキシ−3−第三ブチルフェノキシ)−
2,4−ビス−(n−オクチルチオエチルチオ)−1,
3,,5−トリアジン 6−(4−ヒドロ千シー3−メチルー5−第三ブチルフ
ェノキシ)−2,4−ビス−(n−オクチルチオ) ]
、 3 、5トリアジン 2.4−ビス−(4−ヒドロ千シー3−メチルー5−第
三ブチルフェノ千シ) −6−(n−オクチルチオ)−
1、3、5−トリアジン 2.4.6−ドリスー(4−ヒドロキシ−3−メチル−
5−第三ブチルフェノ午シ)−1,3,5−トリアジン 6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジー第三ブチルフェノ
キシ)−2,4−ビス−(n−オクチルチオプロピルチ
オ)−1,3,5−トリアジン6−(4−ヒドロキシ−
3,5−ジー第三ブチルフェノキシ)2.4−ビス−(
n−ドデシルチオエチルチオ)−1,3,5−トリアジ
ン 2.4−ビス=(4−ヒドロ千シー3,5−ジー第三ブ
チルフェノキシ)−6−ブチルチオ−1゜3.5−)リ
アジン 2.4−ビス−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ第三ブチ
ルフェノキシ) −6−(n−オクタデシルチオ) −
1、3、5−1−リアジン 2.4−ビス−(4−ヒドロキシ−3,5−ジー第三ブ
チルフェノキシ) −6−(n−ドデシルチオ)−1、
3、5−トリアジン 2.4−ビス−(4−ヒドロキシ−3,5−ジー第三ブ
チルフェノキシ) −6−(n−オクチルチオプロピル
チオ) −1、3、5−トリアジン2.4−ビス−(4
−ヒドロキシ−3,5−ジー第三ブチルフェノキシ)
−6−(n−オクチルチオエチルチオ) −1、3、5
−トリアジン2.4−ビス−(4−ヒドロキシ−3,5
−ジー第三ブチルフェノキシ) −6−(n−ドデシル
チオエチルチオ)−1、3、5−トリアジン上記のフェ
ノールトリアジン安定剤はさらに詳細に米国特許第3,
255,191号に記載している。
αυ 式、 (Q CZH2Z C0O−CZH2Zゴr”−(
曳−(式中、pは2 f、fいし40)範囲の整数、及
びR”は炭素原子1ないし30個Φ範囲をもった脂肪族
炭化水素、炭素原子1ないし30個Qつ範囲をもった脂
肪族モノチオエーテル及び脂肪族ジチオエーテル、炭素
原子1ないし30個の範囲をもった脂肪族モノエーテル
及び脂肪族ジエーテルの中から選ばれた4価の基であり
、且つZはOないし6の範囲の整数。
)で表わされるフェノール化合物。
このような化合物の詳細な例としては次Φものが挙げら
れる。
小分類I nオクタデシル 3−(3,5−ジー第三ブチル−4−
ヒドロキシフェニル、)−プロピオネートnオクタデシ
ル 2−(3,5−ジー第三ブチル4−ヒドロキシフェ
ニル)−アセテート nオクタデシル 3,5−ジー第三ブチル−4−ヒドロ
キシーペンゾエート nオクタデシル 3,5−ジー第三ブチル−4ヒドロ牛
ジフェニル−ベンゾエート nドデシル 3,5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル−ベンゾエート nネオ−ドデシル 3−(3,5−ジー第三ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)−フロヒオネートドデシル β
−(3,5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル
)−プロピオネート エチル α−(4−ヒドロキシ−3,5−ジー第三ブチ
ルフェニル−インブチレート オクタデシル α−(4−ヒドロキシ−3,5−シー第
三プチルフエニル−イソブチレートオクタデシル α−
(4−ヒドロキシ−3,5−ジー第三ブチルフェニル−
プロピオネート小分類■ n (n−オクチルチオ)エチル 3,5−ジー第三
ブチル−4−ヒドロキシベンゾエート2−(n−オクチ
ルチオ)エチル 3,5−ジー第三ブチル−4−ヒドロ
キシフェニルアセテート2−(n−オクタデシルチオ)
エチル 3,5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニルアセテート 2−(n−オクタデシルチオ)エチル 3,5−ジー第
三ブチル−4−ヒドロキシベンゾエート2−(2−ヒド
ロキシエチルチオ)エチル 3゜5− シー第三jチル
ー4−ヒドロキシベンゾエート 2.2′−チオジェタノール ビス−(3,5−ジ第三
ブチルー4−ヒドロ午ジフェニル)アセテート ジエチルグリコール ビス−(3,5−ジー第三ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート 2−(n−オクタデシルチオ)エチル 3−(3゜5−
ジー第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ
ート 2.2′−チオジェタノール ビス−3−(3,5ジー
第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート ステアロアミド N、N−ビス−〔エチレン3(3,5
−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート〕 n−ブチルイミノ N、N−ビス〔エチレン3(3,5
−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート〕 2−(2−ステアロイルオキシエチルチオ)エチル 3
,5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシベンゾエート 2−(2−ヒドロキシエチルチオ)エチル 7(3−メ
チル−5−第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)ヘプ
タノエート 2−(2−ステアロイルオキシエチルチオ)エチル 7
−(3−メチル−5−第三ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)エナント酸 小分類■ 1.2−フロピレンゲリコール ビス−〔3(3,5−
ジー第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ
ート〕 エチレンクリコール ビス−(3−(3、5−シ第三ブ
チルー4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕 ネオペンチルグリコール ビス−[3−(3,5ジー第
三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕 エチレンクリコール ビス−(3,5−ジー第三ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)アセテートグリセリン−1
−n−オクタデカノエート−2゜3−ビス−(3,5−
ジー第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)アセテート ペンタエリスリトール−テトラ牛ス−[:3−(3゜5
−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシフェニルノプロピオ
ネート 1.1.1−トリメチロール エタン−トリス3−(3
,5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロ
ピオネート ソルビトール ヘキサ−(3−(3,5−ジー第三ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕 1.2.3−ブタントリオール トリス−〔3−(3,
5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピ
オネート〕 2−ヒドロキシエチル 7−(8−メチル−5=第三ブ
チル−4−ヒドロキシフェニル)ヘプタノエート 2−ステアロイルオキシエチル 7=(3−メチル−5
−第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)ヘプタノエー
ト 1.6−n−へキサジオール−ビス[(3/、5/−ジ
ー第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト〕 上記小分類11 ■及び■のフェニールニスアル安定剤
は米国特許第3,3 3 0,8 5 9号にさらに詳
細に記載されている。
(L2)式、 (式中、Xは1又は2の整数) を有するフェノール化合物。
このような化合物の詳細な例は次のとおりである。
ジ−n−オクタデシル 3,5−ジ−第三ブチル4−ヒ
ドロ千ジベンジルーホスホネート ジー〇−オクタデシル 8−第三ブチル−4−ヒドロキ
シ−5−メチル−ベンジルホスホネートジ−n−オクタ
デシル 1−(3,5−ジ−第三ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)−エタンホスホネート ジ−n−テトラデシル 3,5−ジ−第三ブチル−4−
ヒドロ牛ジベンジルホスホネート ジーn−へキサデシル 3,5−ジ−第三ブチル−4−
ヒドロ牛ジベンジルホスホネート ジーn−トコシル 3,5−ジ−第三ブチル−4ヒドロ
キシベンジルホスホネート ジ−n−オクタデシル 3,5−ジ−第三ブチル−4−
ヒドロ牛ジベンジルホスホネート 上記のフェノールホスホン酸ジー(高級)アル千ルエス
テルは米国特許第3,2 8 1,505号にさらに詳
しく記載されている。
(13) 式、 (式中、W及びQは前記と同じである) を有するフェノール化合物。
こめような化合物の例としては次のものがある。
トリス−(3,5−ジ−第三ブチル−4−ヒドロキシベ
ンジル)イソシアヌレ−ト ドlJ,71.−(3−第三ブチル)−4−ヒドロ千シ
ー5ーメチルベンジル)インシアヌード 上記のインシアヌル酸ヒドロキシフェニルアルケニルは
米国特許第3,5 3 1,4 8 3号に更に詳しく
記載されている。
上記のフェノール炭化水素安定剤は公知のもので、市場
で得られるものが多い。
上記に述べた抗酸化剤は倒れも、本発明の紫外線安定剤
と組合せて使用することができるが、その中、好ましい
抗酸化剤は前記のように1.8.9.10.11.12
及び13の、群の立体障害め大きいフェノール化合物で
ある。
最も好ましい、立体障害0大きなフェノール化合物は1
.9.11.12及び13の群のものである。
以上の他の、抗酸化剤の例としては、アミノアリール系
の抗酸化剤、例えばアニIJン誘導体、ナフチルアミン
誘導体並びにそれらの複素環式誘導体がある。
例えば:フエニ/l/−1−fブチルアミン、フェニル
−2ナフチルアミン、N、N’−ジフェニル−p−フェ
ニルジアミン、N−N′−ジー第ニブチル−p−フェニ
レンジアミン、6−ニトキシー2 、2 、4−トリメ
チル−1,2−ジヒドロキノリン、6−ドデシル−2,
2,4−4リメチル−1,2−ジヒドロキノリン、七ノ
ーオクチルイミノジベンジル、ジ−オクチルイミノジベ
ンジル及び2,2.4トリメチル−1,2−ジヒドロキ
ノリン重合体、紫外線吸収剤及び耐光剤としては次のも
のがある。
(a) 2− (2’−ヒドロキシフェニル)ペンツ
トリアゾール類、例えばその5′−メチル+ 3’s
5’ジー第三ブチル;5′−第三ブチル;5−クロル3
′、5′−ジー第三ブチル;5−クロル−3′第三ブチ
ル−5′−メチル;3′−第二ブチル−5′−第三ブチ
ル;3′−〔α−メチルベンジル〕5′−メチル−;3
/(αメチルベンジルツー5′〜メチル−5′−クロル
−;4′−オクトキシ; 3/、 5/−ジー第三アミ
ル;8′−メチル−5′カルボメトキシエチル;5−ク
ロル−3/、5/−ジー第三アミルの各誘導体。
(b)2.4−ビス−(2′−ヒドロキシフェニル)6
−アルキル−8−トIJアジン類、例えばそれめ6−エ
チル又は6−ウンデシル誘導体。
(c) 2−ヒドロキシベンゾフェノン類、例えば4
−ヒドロキシ、4−メトキシ、4−オクトキシ、4−デ
シルオキシ−14−ドデシルオキシ4.2’、4’−ト
リヒドロキシ又は2′−ヒドロ千シー4,4′−ジメト
牛シ誘導体。
(d)1.3−ビス(2′−ヒドロ牛ジベンゾイル)−
ベンゼン類、例えば1,3−ビス−(2′−ヒドロキシ
−4′−へキシルオ午ジベンゾイル)ベンゼ°ン、■、
3−ビス−(2′−ヒドロキシ−4′オクト午ジベンゾ
゛イル)ベンゼン、■、3ビス−(2′−ヒドロキシ−
47−ドゾシルオ牛ジベンゾイル)ベンゼン、 (e) 任意に置換した安息香酸のアリールエステル
類、例えば、サリチル酸フェニル、サリチル酸オクチル
フェニル、ジベンゾイルレゾルシン、ビス−(4−第三
ブチルベンゾイル)レゾルシン、ベンゾイルレゾルシン
及び3,5−ジー第三−j−y−ルフェニルー4−ヒド
ロ牛シー安息香酸−2、4−シー第三ブチルフェニルエ
ステル、及び−オクタデシルエステル及び−2−メチル
−4,6−ジー第三ブチルフェニルエステル等。
(f) アクリル酸エステル類、例えば、α−シアノ
−β、β−ジフェニルアクリル酸エチルエステル、又は
〜イソーオクチルエステル、α−カルボメト千シー桂皮
酸−メチルエステルスは−ブチルエステル及びN−(β
−カルボ゛メト牛フシ−ビニル〜2−メチルインドリン
等。
(g) ニッケル化合物、例えば2,2′−チオビス
−(4−第三オクチルフェノール)0)ニッケル錯体、
例えば、1:1錯体及び1:2錯体、これらは又任意に
他の配位子、例えばn−ブチルアミン、トリエタノール
アミン又はN−シクロへ午シルージェタノールアミンの
ような配位子をもつことができる;ビス−(4−第三オ
クチルフェニル)スルホンのニッケル錯体例えば2:1
錯体、これは又任意に2−エチルカプロン酸のような他
の配位子をもつことができる;ニッケルジブチルジチオ
カルバメート;4−ヒドロ千シー3,5−ジー第三ブチ
ルベンジル−ホスホン酸のモノ−アルキルエステルのニ
ッケル錯塩、例えばメチル、エチル−又はブチル−のエ
ステル0ニッケル錯塩;2−ヒドロキシ−4−メチル−
フェニル−ウンデシルケトンオキシムめニッケル錯塩;
及びニッケルー3.5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキ
シベンゾエート;(h) シュウ酸ジアミド、例えば
4,4′−ジオクチルオキシオキサニリド、2,2′−
ジオクチルオ午シー5,5′−ジー第三ブチル−オキサ
ニリド、2.2′−ジ−ドデシルオキシ−5,5′−ジ
ー第三ブチルーオキサニリド、2−エトキシ−5−第三
ブチル−2′−エチル−オキサニリド、2−ニト千シー
2′−エチル−オキサニリド及びCメト牛シー置換のオ
キサニリド及びp−メトキシ−置換のオキサニリドの混
合物、及びエト牛シーシー置換のオキサニリド及び次の
式の化合亜リン酸エステルの安定剤としては、亜リン酸
トリフェニル、亜すン酸ジフェニルアル牛ル、亜すン酸
フェニルジアル午ル、亜リン酸トリノニルフェニル、亜
リン酸トリラウリル、環リン酸トリオクタデシル、3,
9−ジ−イソデシルオキシ2.4,8.10−テトラオ
キサ−3,9〜ジホスファスピ口−(5,5)−ウンデ
カン及びトリ(4−ヒドロ牛シー3,5−ジー第三ブチ
ルフェニル)ホスファイト等が含まれる。
ポリオレフィンに対する過酸化物分解化合物には、β−
チオジプロピオン酸のエステル類、例えばラウリル−、
ステアリル−、ミリスチル−又はトリデシルエステルな
ど、メルカプトベンズイミダゾールの塩、例えば亜鉛塩
、及びジフェニルチオウレアなどがある。
適当なポリアミド安定剤には、法度化合物及び(又は)
さらにリン化合物及び二価マスガンの塩と組み合わせた
銅塩などが含まれる。
塩基性の共安定剤には、例えばポリビニルピロリドン、
メラミン、ベンゾグアナミン、シアヌル酸トリアリル、
ジシアンジアミド、尿素誘導体、ヒドラジン誘導体、ア
ミン、ポリアミド、ポリウレタン、高級飽和脂肪酸又は
高級不飽和脂肪酸のアルカリ及びアルカリ土類塩、例え
ばステアリン酸カルシウムなどがある。
ポリ塩化ビニル安定剤には、有機錫化合物、有機鉛化合
物及び脂肪酸のバリウム/カドミウム塩がある。
造核剤の例としては、安息香酸第三ブチル、アジピン酸
及びジフェニル酢酸などがある。
弐〇の化合物と共に使用する他の添加物は、未処理の重
合物質の重量を基礎にしてo、oiないし5饅の範囲内
の割合を用いるのが有利である。
式■の化合物を、前記に述べた一つ又は一つ以上の抗酸
化剤と二成分系的に組み合わせるか、又はこれら抗酸化
剤と前記の紫外線吸収剤とを三成分系的に組み合わせる
かすると、ポリオレフィンの配合物中での有効な安定剤
パッケージが得られる0 次に実施例につき本発明を詳述するが、例中「部」及び
「φ」は「重量部」及び「重量φ」を表わす。
参考例 1 2.2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−オール
15.70部及びメチル−β−(3,5シー第三ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)ブロヒ、tネート29.2
0部及びリチウム・アミド1.00部との混合物を15
0℃で融解状態とし、5時間かきまぜた。
反応中に生成するメタノールは改変したディーン、スト
−クツ装置(Deanand 5tark appar
atus)を用いて除いたoh却した反応混合物を石油
エーテルを溶媒として用い、アルミナカラム上でカラム
クロマトグラフィーによって処理し、2,2,6,6−
テトラメチルヒペリジニルー4−β−(3′、5/−ン
ー第三ブチルー4′−ヒドロキシ−フェニル)プロピオ
ネートを白色固体として得た。
その融点は77−8℃で次の元素分析値を示した。
参考例 2 2.2,6,6−テトラメチルピペリジン−4オール9
.50部及び塩化3,5−ジー第三ブチル−4−ヒドロ
午ジベンゾイル9.50部とを乾燥したベンゼン150
部に溶かした混合物を、還流状態で6時間加熱した。
この溶液を冷却し、生成した沈殿を済過によって除いた
減圧蒸留でベンセンを除去すれば黄色の油状物が生成し
、これは徐々に固化した。
これにエーテルを加えれば結晶状の固形物を沈殿し、こ
れを沢過してエーテルをもって洗浄して乾燥すれば2,
2,6.6−チトラメチルピペリジニルー4−(3’、
5’−ジー第三ブチル−4′−ヒドロキシベンゾエート
)が白色固形物として得られ、このものは180−2℃
の融点を有し、次の元素分析値を示した。
C24H2ON03C(@H(@N(鉤 理論値 74.02 10.03 3.60分析値 7
4.28 9.84 3.71実施例1及び2 ポリプロピレン38部をn−オクタデシル−β(4′−
ヒドロ千シー3/、5/*三ブチルフェニル)プロピオ
ネート0.076部と共にニーター中で3分間にわたっ
て均質化した。
次に参考例1又は参考例2の生成物0.19部を加え、
均質化をさらに7分間続けた。
均質化した混合物を混練り機から取り出してプレス中で
、200℃の温度で2〜3關の厚さにプレスした。
次にそ0ポリプロピレン混合物を、そめプレスθつプレ
ス・プレートが0.1 mmの厚さめアルミニウム箔に
よって保護されているプレス中に充填した。
このサンプルは03關の厚さの薄い鋼板の細片が4枚、
正方形をなしているものによって取り囲まれている。
この細片はアルミニウム箔との間の挟入板スペーサーの
役目をしている。
プレスを閉じて2分間は圧をかけないで置く。
次に2分間にわたって、圧を次第に増して最高12tま
でとし、さらに温度を260℃にして、この圧をさらに
2分間保つ。
圧を抜いた後、この材料(0,3mm厚さ)を、直ちに
流水下で冷却した。
この材料部2.2を正方形に切って、プレスに再充填す
る。
条件は前と同じだが、アルミニウム箔との間を隔てるた
めに用いられる薄鋼板の厚さを0.1間の厚さとした。
プレスを閉じて2分間は圧をかけなかった。
さらにプレスの温度を260’Cにして、2分間にわた
って圧を増し、8tとした。
この圧を2分間保って、次に圧を抜いた。
次にこの0.1mπ厚さのポリプロピレンシートとアル
ミニウム箔とり「サンドイッチ」を取り出して、直ちに
150℃に保っている空気循環式Qつオーブンで1時間
テンパリングを行なった。
次にこの「サンドイッチ」を冷い流水中で急冷し、アル
ミニウム箔を内部のポリプロピレンシートからはかし、
薄鋼板のスペーサーを除いた。
この0.1 mmのテンパリングしたポリプロピレンシ
ートから切りとった44X100mmの切片を、昼光色
ランプと黒光ランプが交互に並んで円形の列をなしてい
るフェード・メーター(日光堅ロウ度試験機)装置中で
光の照射に暴露した。
昼光ランプは60.96CrfL(2ft )Q)高さ
で、20−ワットの蛍光ランプで、3000オングスト
ロ一ム単位のピーク照射の性能を有し、黒色ランプは6
0.96CrrLの高さで、20−ワットの紫外線ラン
プで、3500オングストロ一ム単位のピーク照射め性
能を有していた。
サンプルはランプの列内を同心円的に回転し、ランプか
らの照射は試験切片上に均一に分布するようにした。
暴露したサンプルを定期的に調べてサンプルの破断時伸
ひが初期破断時伸び0) 50 %に達した時間(T)
を記録した。
同じ試験を、安定剤を含まないもの、公知の安定剤、す
なわち(2,2,6,6−チトラメチルピペリジニルー
4)ベンゾエート(独逸特許第1.929,928号明
細書に記載:)を含むプロピレンサンプルについて、そ
れぞれ実施した。
その結果を次の表■に掲げる。
表Iの結果から、本発明の化合物が、独逸特許第1,9
29,928号明細書に記載されている最も構造の近い
化合物に比して、ポリプロピレンo)光/熱安定剤とし
て著しい優秀性をもつことが判る。
実施例 3 未安定化ポリプロピレン粉1000部をn−オクタデシ
ル−β−(4′−ヒドロキシ−3/、5/−ジーiニブ
チルフェニル)プロピオネート、1重量部及び参考例1
の製品2重量部とを、十分に乾式混合した。
この乾式調合品を押出し成型機のシリンダ一温度180
℃ないし220℃の範囲で押出し、生成したストランド
を粒状化した。
このようにして得られた安定剤配合物を溶融紡糸し、次
の条件で延伸した 押出成型機温度 : 230/265/2
75°Cダイにおける溶融温度 :270℃紡糸
速度 :4007rL/%延伸比
:1:5 *マルチフィラメントの繊度 : 130/137デ
ニ一ル引張強度 :6g/デニール
得られたマルチフィラメントをキセノテスト150の装
置(クバルツラツペン社製)のサンプルホルダーに、裏
打ちとして白色の厚紙を用いて固定した。
200時間の暴露時間の間に、5本の繊維のサンプルを
試験して、そめ引張強度を測った。
得られたデータを暴露時間に対してプロットし、そのグ
ラフから原引張強度の50優に減る暴露時間(T)を求
めた。
この値を破損時間とした。得られたデータを次の表■に
示すが、この表には比較対照試験として光安定剤を含ま
ないもの及び市販の光安定剤を用いた比較試験に関する
データも含まれている。
本発明の式Iの化合物によって生じた光に対する安定効
果は、対照の無添加のもの及び比較試験による効果と比
較して改良されていることが、表出のデータから明らか
に判る。
実施例 4 a)参考例1に記載した方法で次の化合物を製造した: 2.2,6,6−−rlラメチルピペリジニル−4(3
’、5’−ジ第3ブチル−4′−ヒドロキシ、フェニル
)−アセテート(融点858C)、2.2,6,6−チ
トラメチルピペリジニル4(3′−メチル−57−第3
ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)−アセテート(融
点7ロー77°C) 2.2,6,6−テトラメチルピペリジニル−4 β−
(3/−メチル−5′−第3ブチル−4/−ヒドロキシ
フェニル)−プロピオネート(融点118−119°C
)。
b)未安定化ポリプロピレン粉末(MFI2160.9
,230°C=18)38gを上記a)で製造した化合
物(光安定剤)95mg(=安定剤0.25%)ととも
に200℃、 30 r、p、m、のブラベンダープラ
ストグラス(Brabenderplastograp
h)の混練室(タイプ50EC)中で可塑化し、10分
間均質化した。
均質化混合物をニーダ−から取り出し、260℃で6分
間圧縮成形して厚さ0.5 mmのシートを得、これを
直ちに冷水中で急冷した。
この厚さ0、5 mmのシートから出発して同様の条件
で厚さ0、1 mmのシートを圧縮成形し急冷して60
×44mmの寸法の試験片を切り取った。
上記の試験片をキセノン灯耐光試験装置〔キセノテスト
(Xenotest) 1200 〕中で曝露し、定期
的にIR−分光光度計を用いてカルボニル含量を測定し
た。
曝露期間におけるカルボニル基の増加は、ポリマーの光
酸化的劣化の指標であり〔ディー、ジエー、カールソン
およびディー、エム、ワイン(D、J 、Carlss
onand D、M、Wites): 「?クロモレキ
ュールズ(Macromolecules) J 、第
2巻、第587−606頁(1969年)参照〕、それ
に従って機械的特性の劣化が生ずる。
対照試験片が脆弱になるカルボニル吸収0.3に達する
までの時間を安定剤め有効性の指標とした。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重合性有機物質に、少量割合の式I:(式中、R1
    およびR2は同一または異なって、各々炭素原子数1な
    いし4の直鎖または分枝鎖アルキル基を表わし、 Aは直接結合または−CH2−または CH2CH2−を表わす。 )で表わされるポリアルキルピペリジン型光安定剤を配
    合したことを特徴とする安定化有機物質組成物。
JP47121137A 1971-11-30 1972-11-30 アンテイカユウキブツシツソセイブツ Expired JPS5838471B2 (ja)

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