JPS5838400A - ポンプの渦流検出装置 - Google Patents
ポンプの渦流検出装置Info
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- JPS5838400A JPS5838400A JP13552881A JP13552881A JPS5838400A JP S5838400 A JPS5838400 A JP S5838400A JP 13552881 A JP13552881 A JP 13552881A JP 13552881 A JP13552881 A JP 13552881A JP S5838400 A JPS5838400 A JP S5838400A
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- pump
- signal
- vortex
- detector
- pressure
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- Pending
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 24
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000010219 correlation analysis Methods 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000005311 autocorrelation function Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 3
- 206010011878 Deafness Diseases 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D15/00—Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は吸込水槽の水中に埋設するポンプにより吸込水
槽内に発生する渦流を、この渦流の発生に伴う圧力変化
を信号処理することにより検出する渦流検出装置に関す
るものである。
槽内に発生する渦流を、この渦流の発生に伴う圧力変化
を信号処理することにより検出する渦流検出装置に関す
るものである。
自由水面を有する吸込水槽の水中に埋設したポンプが水
を吸込む場合、第1図に示すように吸込水槽1の水面お
よび水中の壁面にそれぞれ渦2゜2aが発生する。この
渦2,2aがポンプ4に吸込まれると、ポンプ4は振動
および騒音を生じ、ポンプの吐出揚程および流量が減少
するなどのポンプ機能を低下させるばかりでなく、場合
によっては運転不能になる恐れがある。
を吸込む場合、第1図に示すように吸込水槽1の水面お
よび水中の壁面にそれぞれ渦2゜2aが発生する。この
渦2,2aがポンプ4に吸込まれると、ポンプ4は振動
および騒音を生じ、ポンプの吐出揚程および流量が減少
するなどのポンプ機能を低下させるばかりでなく、場合
によっては運転不能になる恐れがある。
上記のように渦流吸込みによる異常状態は、作業者が吸
込水槽内に入って流れを観察したり、熟練者がポンプの
吐出圧の低下、振動および騒音などの変化により主観的
に判断していた。このような方法では異常状態を比較的
に小さいうちに発見することが困難であり、作業者自身
の主観によるところが大きいため、その判断は正確さを
欠く恐れがある。また作業者が常時ポンプの異常を監視
することは作業の省力化に逆行する。
込水槽内に入って流れを観察したり、熟練者がポンプの
吐出圧の低下、振動および騒音などの変化により主観的
に判断していた。このような方法では異常状態を比較的
に小さいうちに発見することが困難であり、作業者自身
の主観によるところが大きいため、その判断は正確さを
欠く恐れがある。また作業者が常時ポンプの異常を監視
することは作業の省力化に逆行する。
本発明は上記にかんがみポンプが水浸する吸水槽内の渦
流の発生を確実に、かつ短時間に検出する渦流検出装置
を提供することを目的とするもので、ポンプ近傍に取付
けられた異常物理現象検出器、変換器、増幅器、相関解
析器、判定回路およびw報回路からなり、異常物理現象
例えば圧力、振動および音圧などの変化により吸込水槽
内に発生した渦流を検知することを9gとするものであ
る。
流の発生を確実に、かつ短時間に検出する渦流検出装置
を提供することを目的とするもので、ポンプ近傍に取付
けられた異常物理現象検出器、変換器、増幅器、相関解
析器、判定回路およびw報回路からなり、異常物理現象
例えば圧力、振動および音圧などの変化により吸込水槽
内に発生した渦流を検知することを9gとするものであ
る。
以下本発明の一実施例を図面について説明する。
第2図において、1は吸込水槽、3は吸込水槽1の水中
に埋設されたポンプ4の羽根屯、5はポンプ4に取付け
られた吸込管、6,7は吸込管5に取付けられた異常物
理現象検出器例えば圧力。
に埋設されたポンプ4の羽根屯、5はポンプ4に取付け
られた吸込管、6,7は吸込管5に取付けられた異常物
理現象検出器例えば圧力。
振動および音圧などをそれぞれ検出する検出器およびこ
の検出器6からの出力を信号に変換する変換器である。
の検出器6からの出力を信号に変換する変換器である。
8は配線12を介して変換器7に接続された増幅器、9
は増幅器8で増幅された信号の相関解析を行う相関解析
器、10は相関解析からの信号を判定する判定回路、1
1は判定回路10からの信号を警報に変換する警報回路
で、吸込水槽1内に渦流が発生していることを知らせる
役目をする。
は増幅器8で増幅された信号の相関解析を行う相関解析
器、10は相関解析からの信号を判定する判定回路、1
1は判定回路10からの信号を警報に変換する警報回路
で、吸込水槽1内に渦流が発生していることを知らせる
役目をする。
上記のような構成からなる本実施例の作用について説明
する。
する。
吸込槽1内に渦2,2aが発生すると、これに伴ってポ
ンプ4の近傍に異常物理現象例えば圧力の変動を生じ、
この圧力変動は圧力検出器6により検出される。この検
出された圧力変動は変侠器7により電気信号に変換され
た後に、増幅器8により増幅されてさらに相関解析器9
に導入される。
ンプ4の近傍に異常物理現象例えば圧力の変動を生じ、
この圧力変動は圧力検出器6により検出される。この検
出された圧力変動は変侠器7により電気信号に変換され
た後に、増幅器8により増幅されてさらに相関解析器9
に導入される。
第3図は増幅器8から出力信号を示したもので、横軸は
時間を、縦軸は圧力変化の振幅を示す。同図の境界M1
4の左側(A部]は渦流の酋生してに与えない正常状態
を示し、境界線14の右側(B部)は渦流の発生してい
る状聾を示している。
時間を、縦軸は圧力変化の振幅を示す。同図の境界M1
4の左側(A部]は渦流の酋生してに与えない正常状態
を示し、境界線14の右側(B部)は渦流の発生してい
る状聾を示している。
第4図は相関解析器9により増幅器8で増幅された信号
の相関解析結果を示したもので、同図(4)(至)はそ
れぞれ第3図のA部、B部の信号を相関解析した自己相
関々数を表わす。自己相関々数をC(τ)とすると、こ
のC(T)は次式ただし%X(t):時系列信号、τ:
タイムラグで表わされるように統計的処理される。その
目的は一見不規則に見える信号に含まれるランダム成分
と周期成分を分離評価することにある。
の相関解析結果を示したもので、同図(4)(至)はそ
れぞれ第3図のA部、B部の信号を相関解析した自己相
関々数を表わす。自己相関々数をC(τ)とすると、こ
のC(T)は次式ただし%X(t):時系列信号、τ:
タイムラグで表わされるように統計的処理される。その
目的は一見不規則に見える信号に含まれるランダム成分
と周期成分を分離評価することにある。
ポンプの正常運転時に記録された第3図のA部の信号は
ポンプの回転数×羽根枚数の成分を主成分とするほぼ規
則正しい周期的信号で、その自己相関々数は第3図のA
部の信号に含まれる多少のノイズを考慮してもほとんど
減衰のない第4図−Aの形態を示す。
ポンプの回転数×羽根枚数の成分を主成分とするほぼ規
則正しい周期的信号で、その自己相関々数は第3図のA
部の信号に含まれる多少のノイズを考慮してもほとんど
減衰のない第4図−Aの形態を示す。
一方、吸込水槽内に渦が発生し、この渦をポンプが吸込
んだ時に記録された第3図のB部の信号は、その渦の有
するランダム信号が周期信号に重なるために、その自己
相関々数は第4図−Bの形態をとり、強い減挾を示すこ
とが実験により確認されている。
んだ時に記録された第3図のB部の信号は、その渦の有
するランダム信号が周期信号に重なるために、その自己
相関々数は第4図−Bの形態をとり、強い減挾を示すこ
とが実験により確認されている。
ここで第4図−人および第4図−Bはτ=Oで最大値1
となるように正規化した自己相関係数をル(τ)とする
と、このR(τ)は次式で表わされる。
となるように正規化した自己相関係数をル(τ)とする
と、このR(τ)は次式で表わされる。
R(τ)=C(τ)/C(0)
次に相関解析器9より出力された自己相関々数の信号を
判定する判定回路10の動作原理を第5図について説明
する。
判定する判定回路10の動作原理を第5図について説明
する。
しきい値Hを予じめ定めておき、自己相関々数b(τ)
の値がしきい値H以内の値になるまでのタイムラグτ′
を求める。渦流発生時のτ′をτ’R%正常状態のτ′
をτ′Bとすれば、そのτ′Rとτ′Bとの間にはτ′
B〉τ′Rの関係があることは理論および実験結果より
確認さ扛ているので、設定イーτ10をτ′8〉τ′o
〉τ′Rになるまで実験などにより定めておき、τ′が
τ′0より大きいかまたは小さいかKより渦流の発生の
有無を判定する。
の値がしきい値H以内の値になるまでのタイムラグτ′
を求める。渦流発生時のτ′をτ’R%正常状態のτ′
をτ′Bとすれば、そのτ′Rとτ′Bとの間にはτ′
B〉τ′Rの関係があることは理論および実験結果より
確認さ扛ているので、設定イーτ10をτ′8〉τ′o
〉τ′Rになるまで実験などにより定めておき、τ′が
τ′0より大きいかまたは小さいかKより渦流の発生の
有無を判定する。
すなわちポンプが正常状態で運転されていれば、第4図
−人に示したようにその自己相関々数は強い相関を示し
、その相関の強さR(τ)がしきい値H以下の値となる
に要するタイムラグτ′はτ′0より大きい値となり、
この時には判定回路10から警報回路11へ出力されな
い。
−人に示したようにその自己相関々数は強い相関を示し
、その相関の強さR(τ)がしきい値H以下の値となる
に要するタイムラグτ′はτ′0より大きい値となり、
この時には判定回路10から警報回路11へ出力されな
い。
一方、吸込水槽内に渦流が発生し、この渦流をポンプが
吸込んだ場合には、その渦流によるランダム信号のため
に、その自己相関々数は第4図−Bに示したように弱い
相関を示す。そのタイムラグτ′はτ′0より小さい値
となり、その時判定回路lOから警報回路11へ出力さ
れるので、警報回路11は作動して警報を発する。
吸込んだ場合には、その渦流によるランダム信号のため
に、その自己相関々数は第4図−Bに示したように弱い
相関を示す。そのタイムラグτ′はτ′0より小さい値
となり、その時判定回路lOから警報回路11へ出力さ
れるので、警報回路11は作動して警報を発する。
しきい値Hおよびτ′0は実験により求めた値を規準と
して設定するが、ポンプ、吸水槽の大きさ、ポンプの取
扱液およびその運転条件などにより多少の変動があるた
め、予じめポンプおよびポンプ@場の固有の値を求めて
おく必要がある。
して設定するが、ポンプ、吸水槽の大きさ、ポンプの取
扱液およびその運転条件などにより多少の変動があるた
め、予じめポンプおよびポンプ@場の固有の値を求めて
おく必要がある。
吸込槽内に渦流が発生した場合、この渦流の発生に伴っ
て圧力が変動することは上述したとおりであるが、この
圧力変動は水中に伝播するため、渦流の発生に伴って水
中音圧の変化をきたすので、異常物理現象検出器6とし
て水中音圧恢出益を用いてもよい。また渦流の発生の伴
う圧力変化を受けることにより、物体は振動するから異
常物理現象検出器として振動検出器を用いてもよい。
て圧力が変動することは上述したとおりであるが、この
圧力変動は水中に伝播するため、渦流の発生に伴って水
中音圧の変化をきたすので、異常物理現象検出器6とし
て水中音圧恢出益を用いてもよい。また渦流の発生の伴
う圧力変化を受けることにより、物体は振動するから異
常物理現象検出器として振動検出器を用いてもよい。
一方、渦流の発生に伴う圧力変動は疎密波としてポンプ
内を伝播することから、前記検出器6の設置はポンプ(
羽根車)近傍に限定されず、地上部の吐出管13に取付
けてもよい。
内を伝播することから、前記検出器6の設置はポンプ(
羽根車)近傍に限定されず、地上部の吐出管13に取付
けてもよい。
以上説明したように本発明によれば、吸込水槽内の渦流
の発生を正確に、かつ短時間に検出することができるば
かりでなく、作業者が常時ポンプの異常を監視する必要
がないから省力化をはかることができる。
の発生を正確に、かつ短時間に検出することができるば
かりでなく、作業者が常時ポンプの異常を監視する必要
がないから省力化をはかることができる。
第1図は吸込水槽内の渦流の発生状態を示す図、第2図
は本発明に係わるポンプの渦流検出装置の一実施例を示
す図、第3図ないし第5図は同実施例の作用説明図であ
る。 1・・・吸込水槽、4・・・ポンプ、6・・・異常物理
現象検出器、7・・・変換器、8・・・増幅器、9・・
・相関解析器、10・・・判定回路、11・・・警報回
路。 代理人 弁理士 薄出利幸 第 1 (2) X 3 区 X4図−A 第40−β 曖 、vl S 口
は本発明に係わるポンプの渦流検出装置の一実施例を示
す図、第3図ないし第5図は同実施例の作用説明図であ
る。 1・・・吸込水槽、4・・・ポンプ、6・・・異常物理
現象検出器、7・・・変換器、8・・・増幅器、9・・
・相関解析器、10・・・判定回路、11・・・警報回
路。 代理人 弁理士 薄出利幸 第 1 (2) X 3 区 X4図−A 第40−β 曖 、vl S 口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、吸込水槽の水中にポンプを埋設してなるポンプ設備
において、前記ポンプ近傍に取付けられた異常物理現象
検出器と、この検出器からの現象を信号に変換する変換
器と、この変換器から出力された信号を増幅する増幅器
と、この増幅器により増幅された信号の相関々数を求め
る相関解析器と、この相関解析の出力を判定する判定回
路と、この判定回路からの信号を警報に変換する警報回
路とからなることを特徴とするポンプの渦流検出装置。 2、上記異常物理現象検出器として圧力検出器または振
動検出器または音圧検出器を用いることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のポンプの渦流検出装置。 3、上記異常物理現象検出器を地上部の吐出管に取付け
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のポンプ
の渦流検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13552881A JPS5838400A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | ポンプの渦流検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13552881A JPS5838400A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | ポンプの渦流検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5838400A true JPS5838400A (ja) | 1983-03-05 |
Family
ID=15153874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13552881A Pending JPS5838400A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | ポンプの渦流検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5838400A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04269395A (ja) * | 1991-02-22 | 1992-09-25 | Kubota Corp | ポンプの運転状況検出方法およびポンプの軸受に対する潤滑水供給方法 |
-
1981
- 1981-08-31 JP JP13552881A patent/JPS5838400A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04269395A (ja) * | 1991-02-22 | 1992-09-25 | Kubota Corp | ポンプの運転状況検出方法およびポンプの軸受に対する潤滑水供給方法 |
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