JPS5838123A - Frp製品の成形方法 - Google Patents

Frp製品の成形方法

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Publication number
JPS5838123A
JPS5838123A JP13747581A JP13747581A JPS5838123A JP S5838123 A JPS5838123 A JP S5838123A JP 13747581 A JP13747581 A JP 13747581A JP 13747581 A JP13747581 A JP 13747581A JP S5838123 A JPS5838123 A JP S5838123A
Authority
JP
Japan
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molding
partial elements
shape
item
molded
Prior art date
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Pending
Application number
JP13747581A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hatta
博志 八田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS5838123A publication Critical patent/JPS5838123A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は多リブ構造等の複雑な形状の高強度FRP製
品の成形方法に関するものである。
従来、多リプ構造の複雑な形状の製品はBMC(Bul
k molding compound)や5he(S
heet moldingcompound )を使っ
て一体成形していたが、これら材料は強化ガラス繊維の
含有率が少なく(重量%で3091以下が昔通)、たと
えば自動車用等の構造部材として使用するには強度上不
充分な場合がしばしばあった。一方、高強度の材料であ
るHMC(ガラス含有率が50%以上のBMC)やXM
C(連続繊維をフィラメントワインディング法で緩ろく
織り、Bステージ化した圧縮成形用の材料)を用い【リ
プ構造の製品を成形すると、材料が型内に流動しに<<
、リプの先端部に圧力がかからないために材料の充填不
足やボイドの集中、白化等の欠陥が生じていた。またリ
ブの付は根から先端まで材料が変形流動する際に、繊維
の配向が乱れて、繊維による強化作用が殆んど有効に働
かない層(フェルドライン等)を生ずることもあった。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
め罠なされたもので、製品を簡単な形状の部分要素に分
割してそれぞれ単独に成形して、型内における材料の流
動を最小限に抑えることKより、複雑な形状の成形品を
流動性の乏しいHMCやXMCを用いて成形することの
できるFRP製品の成形方法を提供することを目的とし
ている。
以下この発明の一実施例をIY+について説明する。
第1図には多リブ構造のFRP成形品1を示している。
この成形品1は破線8で示すように段状の接合面により
2つの部分要素2と3から構成されている。各部分要素
2.3は第2図に示すよ)に各々別々にプレスにより成
形されるものであり、この成形に当り材料4は下W5の
隅々Kまでいきわたるように切断されてセットされる。
上記下型5は最適キュア温度より10〜15°C低目の
温度に保ち、型に接する部分の材料4表面を硬化させる
ことにより、成形した部分要素の脱型と成形物の形状維
持を可能にする。上型6は水冷手段7等の方法により、
材料4が硬化反応の進展しない温度に保ち、後工程での
部分要素間の接合を可能にする6、この部分要素の成形
の加圧時間は2〜3分程度が適している。か(して成形
彼の部分要素2゜3は、第3図に示すように上、下金型
8,9内にセットし、その後加圧と加熱とを経て段状の
接合面aが接着されて成形品1が完成する。
上記部分要素2,3の分割は、要素間の接着強度を高め
るために、接合面1は可能な限り接合面積を広くとるこ
とが必要である。このため実施例のよ5に段状の接合面
とすることは接着強度が向上するので好ましい。また、
成形型への材料の供給は第2図のようにできる限り部内
の隅々まで行きわたるようにする。これにより材料4の
流動変形が最小限に抑えられ、繊維配向の乱れに起因す
るウェルドラインの発生を抑えることができる上、材料
供給時の繊維配向が乱されないので、強化したい方向に
繊維配向を規制できるという従来のBMCやBMCの成
形では考えられなかった利点かある。さらに型内の隅々
まで材料が供給できることは成形物の先端部Kまで圧力
が伝わりやすくなるのでボイドや白化の発生を防止でき
る。
なお、この発明の成形方法は部分要素の接合面以外の表
面を硬化させ、接合面を未硬化のまXにすることが前提
となっており、このためにはマトリックス用の樹脂とし
てたとえば不飽和ポリエステルのように硬化反応速度の
温度依存性の顕著な樹脂を9!%、\、かつ接合部を含
む部分の板厚を高温側からの熱伝導が接合面に及ばない
ように厚めにとる(3−以上の板厚が好ましい)必要が
ある。また成形の際、接合面aと高温の下型5が接する
部分には第2図に示すように逃げ溝10を設けるこ/ とで、高温領域から接合面を遠ざけると、接合面の硬化
が防げられる。勿論この逃げ溝10の部分の成形片は脱
型後に切断除去する。
上記のこの発明の実施例では、4枚の板状のりブを有す
る比較的簡単な形状の成形品の成形方法について説明し
たが、さらに複雑な形状のものであっても適用可能であ
り、しかも成形型への材料の供給手段と部分要素の分割
の工夫次第でたとえぼりプの交わる構造や箱型のものに
ついても広く応用できる。さらにこの発明による成形方
法は大型成形物を小屋の部分要素に分割して成形するの
に好ましい。これによってプレス圧力を大幅に小さくで
きる利点もある。
以上のようにこの発明によれば、複雑な成形品を部分要
素に分割し、各要素を各々プレス成形したのち、これら
要素をプレス成形して一つの成形品にするという方法を
採用したので、従来強度にバラツキの多かったFRP製
の複雑な成形物を流動性の低いMMCやXMCの素材を
用い、ボイドやウェルドライン岬の欠陥の殆んどない強
度の安定した成形品を得ることができる。またハンドレ
イアップ等とは異なり量産性も期待できる等の効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は完成
した製品の斜視図、第2図は部分要素の成形状態を示す
断面図、第3図は部分要素を接合する状態を示す断面図
である。 1・・・成形品、2 、3 ・−・部分要素、4・・・
材料、5−下型、6・−上型、8・・・下金型、9−・
上金型、a・・・接合面。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人    葛  野  信  − 第1図 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複雑な形状の成形品を簡単な形状の部分要素に分
    割し、これら各要素を各々プレス成形した後、所定の形
    状に組合せてプレス成型することt特徴とするHMCあ
    るいはXMCf:材料とするFRP製品の成形方法。
  2. (2)各部分要素の接合面を硬化させず、接合面以外の
    表面部分のみ全硬化させたこと′t−特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のFRP製品の成形方法。
JP13747581A 1981-09-01 1981-09-01 Frp製品の成形方法 Pending JPS5838123A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6045315A (ja) * 1983-08-22 1985-03-11 松下電器産業株式会社 ジユ−サ
WO2017068812A1 (ja) * 2015-10-23 2017-04-27 スーパーレジン工業株式会社 繊維強化樹脂構造物の製造方法、繊維強化樹脂構造物の製造システム及び繊維強化樹脂構造物

Cited By (4)

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CN108136685A (zh) * 2015-10-23 2018-06-08 丽成超级树脂有限公司 纤维增强树脂结构物的制造方法、纤维增强树脂结构物的制造系统及纤维增强树脂结构物
CN108136685B (zh) * 2015-10-23 2020-05-12 丽成超级树脂有限公司 纤维增强树脂结构物的制造方法、纤维增强树脂结构物的制造系统及纤维增强树脂结构物

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