JPS5838051B2 - Ofケ−ブル用セミストツプ方法とセミストツプバルブ - Google Patents

Ofケ−ブル用セミストツプ方法とセミストツプバルブ

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JPS5838051B2
JPS5838051B2 JP55157495A JP15749580A JPS5838051B2 JP S5838051 B2 JPS5838051 B2 JP S5838051B2 JP 55157495 A JP55157495 A JP 55157495A JP 15749580 A JP15749580 A JP 15749580A JP S5838051 B2 JPS5838051 B2 JP S5838051B2
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JP
Japan
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semi
cable
valve
stop
valve body
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JP55157495A
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JPS5780215A (en
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邦彦 渡辺
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、OFケーブルの接続や分岐を行なうための
セミストップ方法と、この方法の実施に用いるセミスト
ップバルブに関するものである。
OFケーブルは内部に油が充填されているので、接続や
分岐作業時にはケーブルの端部や途中において油通路を
問題のない程度に閉鎖した状態で作業を行なう必要があ
゛る。
また、OFケーブルは全長にわたって圧力油の供給を必
要とするため、接続後における各接続箱内や分岐箱内に
注油し、ケーブル油通路の油と連通させるようにしてい
る。
上記のようなOFケーブルの接続や分岐にはセミストッ
プ方法を採用して実施される。
このセミストップ方法は、油通路を閉じる遮蔽筒とこの
遮蔽筒に取付けられ、接続鋼管または鋼管(以下鋼管を
一例として説明する)の外部から開放操作できるセミス
トツパバルブ等を用いて施工されるものであるが、遮蔽
筒に固定するセミストップバルブの本体と、接続鋼管の
操作部取付部分との位置合わせは、接続部や分岐部の組
立精度上、予め決められた通りには出来ないため、セミ
ストツパバルブの位置が固定したものでは使用できない
従って接続部や分岐部の組立上の公差をにがしでバルブ
の取付けが支障なく行なえるようセミストップバルブ自
身またはその他の部分に、ケーブル軸方向へのフレキシ
ビリテイを持たせるようになっている。
このため従来このようなセミストップには種々の構造が
提案されているのでそのいくつかを例示する。
第1図および第2図に示す第1の例は、セミストップバ
ルブは固定で、接続鋼管の組合わせ部にフレキシビリテ
イを持たせたものである。
第1図は三心OFケーブル用普通接続箱に適用した場合
であり、使用するセミストップバルブは第2図に示され
ている。
接続箱は、OFケーブル1の油通路の端部を遮蔽するよ
うケープルシースに油密に取付け、三叉部分もゴムパッ
キンにより油止めを行なう遮蔽筒2と、接続部分を覆う
端銅管4および接続鋼管本体5で構成されている。
セミストップバルブは遮蔽筒2に固定される主体7と端
銅管4に取付けられる操作部8で構成され、主体7はバ
ルブシ一ト9に弁体10を螺合したものであり、弁体1
0と連結したスピンドル11が操作部8を形成するコネ
クター12と袋ナット13で保持されている。
この第1の例において、セミストップバルブ6の主体7
と操作部8の位置決めを行なうには、先づ遮蔽筒2をケ
ープルシース14に固定し、主体7の位置が決まると、
次に端銅管4と接続鋼管本体5の嵌合部をスライドさせ
、端銅管4の操作部8が主体7に一致するよう最終的な
位置決めをし、この後端銅管4と接続銅管本体5の嵌合
部を鉛工15により接合するようにしていた。
しかし、接続に鉛工15を採用すると、組立作業が容易
でなく、その上組立コストも高くなり、油漏をおこす部
分をも作るという問題点がある。
第3図および第4図に示す第2の例は、セミストップ装
置にフレキシビリテイを持たせた場合であり、端銅管4
に取付けたセミストップバルブ6aで開閉される通油管
16と、遮蔽銅2に接続された螺旋管17とをナット1
8の締付けにより接続した構造である。
このように、通油管16と螺旋管17をナット18で接
続した構造では、接続鋼管にフレキシビリテイを持たせ
る必要がなくなるが、ナット18を締付けて内部を組立
てる作業を行うにはどうしても接続鋼管をセミストップ
バルブの近傍で切断しなくてはならず切断した鋼管をフ
ランジ19と0 1Jング61によって接続する必要が
ある。
接続鋼管の接続にフランジ19の構造を採用すると、鉛
工かはふけるので組立作業が容易になるが、フランジ1
9やOリング61などの高価な部品が新たに必要となり
、組立コストが高くつくと共に、油漏れを起す可能部分
の減少をはかることができないという問題がある。
第5図および第6図に示す第3の例は、前記第2の例と
同様にセミストップ装置にフレキシビリテイを持たせた
場合であり、遮蔽筒2に設けたバルブ主体7aの弁体1
0aと、接続鋼管本体5の操作部8aにおけるスピンド
ル11aとをフレキシブルワイヤ20で連結したもので
あり、フレキシブルワイヤ20とバルブ主体7aの弁体
10aとをナット21の締付けによって接続しなければ
ならないため、接続銅管51を切断してフランジ22で
端銅管4と接続する構造を採用しなければならず、前記
第2の例の場合と同様の問題点がある。
この発明は、上記のような従来のセミストップ方法にあ
った問題点を解消するためになされたものであり、セミ
ストップバルブの遮蔽筒への取付部分の位置調整が行な
えるようにし、鉛工を用いたり新たにフランジを増やす
ことなく組立作業が行なえるセミストップ方法とセミス
トップバルブを提供することを目的とする。
以下、この発明の実施例を第7図乃至第9図にもとづい
て説明する。
OFケーブル31のケープルシース32に取付けられる
遮蔽筒33にはケーブルの軸方向に沿って長い通油孔3
4が設けられ遮蔽筒33の外面で通油孔34を設けた部
分の外側にセミストップバルブ35の主体36が取付け
ら札導体接続部の中心に合わせて端部をフランジ37で
接続する接続鋼管38にセミストップバルブの操定部3
9が取付けられている。
セミストップバルブ35の主体36は第8図に示すよう
に通油孔34よりも平面的に大きな固定金具40とバル
ブ本体41,パッキン42、締付ナット43および弁体
44によって構成され、固定金具40は周囲下面に設け
た突条45が遮蔽筒33に溶接で固定され、通油孔34
の外側を覆うよう遮蔽筒33に取付けられている。
上記固定金具40に通油孔34と略同じ大きさの通し孔
46が設けられ、この通し孔46をバルブ本体41がO
Fケーブル31の軸方向に沿って移動自在となるよう貫
通している。
バルブ本体41の固定金具40内に位置する部分の外周
に通し孔46よりも大きなフランジ47が設けられ、こ
のフランジ47と固定金具40の内面との間にリング状
のパッキン42が介在されている。
バルブ本体41の固定金具40から外部に突出する部分
の外周面に雄ねじ48が形成さ札この雄ねじ48に締付
ナット43が螺合されている。
締付ナット43をねじ込んで締付けると、フランジ47
と固定金具40がパッキン42を圧縮し、通し孔46を
密閉して油の漏れを防止すると共に締付ナット43を少
し緩めれば通し孔46の範囲においてバルブ本体41を
OFケーブル31の軸方向に位置調整が自在となる。
前記バルブ本体41の軸線に沿って外側端部から設けた
ねじ孔49の内端に弁座50が形成され、ねじ孔49の
内端は通孔51で遮蔽筒33内と連通し、ねじ孔49内
には弁座50に接合する弁体44が螺合され、ねじ孔4
9の周囲には複数の通油孔52が設けられている。
操作部39は接続鋼管38に取付けたコネクター53と
、このコネクター53に螺合した袋ナット54でスピン
ドル55を可回動に支持したものであり、スピンドル5
5の端部が前記弁体44と一体に回動するよう抜差自在
に連結されるように構成されている。
この発明は上記のような構成であり、次に接続部の組立
順序を第7図のように、アルミシースOFケーブルの普
通接続管の場合にもとづいて説明する。
ケーブルの曲せ取りや給油槽の接続を行なった後、アル
ミのシース32端部の谷を埋めるため座鉛工56を施こ
し、ケーブル31の遮蔽筒33をかぶせ中心からの位置
決めを行なった後、この遮蔽筒33の一端をアルミシー
ス32に油密に取付け、他端の分岐部分はゴムパッキン
などを用いて油止めを行ない、ケーブル油通路の端部を
遮蔽する。
このとき遮蔽筒33のセミストップバルブの主体36は
ナット43を締付けて通油孔34を閉鎖し、バルブ本体
41のねじ孔49に弁体44がねじ込まれている。
次にケーブル31を規定の寸法に切断して端末処理を施
こし、露出させた導体にスリーブ59を圧縮することに
よって接続し、導体接続部分の外側に絶縁紙57を巻付
け、ストレスリリーフコン処理58、遮蔽筒33の取付
けなどを順次施こす。
この時点で遮蔽筒33に取付けたセミストップバルブの
主体36におけるバルブ本体41のスリーブ59接続部
分の中心からの位置を、後に操入する接続鋼管38の操
作部39に合うよう位置調整をする。
上記の位置調整は、締付ナット43を少し緩め固定金具
40に対してバルブ本体41を所望の方向に移動させれ
ばよく、パッキン42の存在により油密状態でバルブ本
体41を簡単に移動させることができる。
バルブ本体41の位置決め後、接続鋼管38を接続部分
に挿入し、操作部39におけるスピンドル55の端部を
バルブ本体41の弁体44に嵌合連結し、両側の接続鋼
管38はフランジ37とOリング61を用いて接続し、
接続銅管38とアルミシース32の嵌合部分を鉛工60
により固定する。
この後、接続鋼管38の外周に防蝕層をテーピングし、
接続銅管3・8内を真空引きした状態で注油を行なう。
注油後、操作部39でスピンドル55を回動操作し弁体
44に回転を与えて弁座50から引き離すと、弁本体4
1の通孔51が開放され、接続鋼管38内とケーブル油
通路内の油が連通し、組立作業が完了する。
以上のように、この発明によると遮蔽筒に取付けた固定
金具にセミストップバルブのバルブ本体を油密状態で少
くともケーブルの軸線方向に移動可能となるように取付
けたのでセミストップバルブの取付時、OFケーブル接
続部や分岐部の組立公差を弁本体の位置調整によって逃
がすことができ、接続鋼管の接続に新たなフランジを使
用したり鉛工を採用する必要がなくなり、組立能率の向
上とコスト低減をはかることができる。
また、接続鋼管に新たな接続部分を設ける必要がないの
で、油漏れの発生する可能性も少なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のセミストップ方法の第1の例を示す縦断
面図、第2図は同上のセミストップバルブ部を示す拡大
断面図、第3図は同第2の例を示す縦断面図、第4図は
同上のセミストップバルブ部を示す拡大断面図、第5図
は同第3の例を示す縦断面図、第6図は同上のセミスト
ップバルブ部を示す拡大断面図、第7図はこの発明に係
るセミストップ方法を示す縦断面図、第8図は同上にお
けるセミストップバルブ部を示す拡大断面図、第9図は
第8図における矢印D(−■での横断平面図である。 31・・・・・・OFケーブル、32・・・・・・ケー
プルシース、33・・・・・・遮蔽筒、34・・・・・
通油孔、35・・・・・・セミストップバルブ、36・
・曲バルブ本体、37・・・・・・フランジ、38・・
・・・・接続鋼管、39・・曲操作部、4o・・・・・
・固定金具、41・・・・・・バルブ本体、42・・・
・・・パッキン、43・・曲締付ナット、44・・・・
・・弁体、46・・曲通し孔、47・・曲フランジ、4
8・・・・・・雄ねじ、49・・曲ねじ孔 5o・・・
・・・弁座、51・・・・・・通孔、52・・曲通油−
TL 53−−−−・−コネクター54・・・・・・
袋ナット、55・・曲スピンドル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 0Fケーブルにおける油通路の端部を遮蔽するよ
    うケープルシースに油密に取付ける遮蔽筒に、セミスト
    ップバルブをケーブルの軸線方向に位置調整が自在とな
    るよう取付け、ケーブルの端部を覆う鋼管または鋼管の
    バルブ取付け位置にセミストップバルブの操作部が合う
    よう位置合わせを行なって取付け、鋼管または鋼管内へ
    の注油後セミストツパバルブを開放位置に操作すること
    を特徴とするOFケーブル用セミストップ方法。 2 通油孔が設けられた遮蔽筒の外面に通油孔を覆う固
    定金具を取付け、この固定金具に設けた通し孔を遮蔽筒
    のケーブル軸方向に移動自在となるようバルブ本体を挿
    入し、このバルブ本体に通し孔を閉鎖するよう固定金具
    の内面にパッキンを介して接合するフランジを設け、バ
    ルブ本体の固定金具から突出する部分に締付用のナット
    を螺合し、前記バルブ本体に通油孔と連通ずるように設
    けた弁孔に弁体を螺合したことを特徴とするOFケーブ
    ル用セミストップバルブ。
JP55157495A 1980-11-08 1980-11-08 Ofケ−ブル用セミストツプ方法とセミストツプバルブ Expired JPS5838051B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6040838A (ja) * 1983-08-15 1985-03-04 Showa Mfg Co Ltd 油圧緩衝器の減衰力調整機構
JPH0185546U (ja) * 1987-11-30 1989-06-07

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