JPS5837861Y2 - 特殊上下バランス型振動コンベヤ - Google Patents

特殊上下バランス型振動コンベヤ

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Publication number
JPS5837861Y2
JPS5837861Y2 JP5782879U JP5782879U JPS5837861Y2 JP S5837861 Y2 JPS5837861 Y2 JP S5837861Y2 JP 5782879 U JP5782879 U JP 5782879U JP 5782879 U JP5782879 U JP 5782879U JP S5837861 Y2 JPS5837861 Y2 JP S5837861Y2
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JP
Japan
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frame
weight
trough
vibrating conveyor
vibration
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Expired
Application number
JP5782879U
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JPS55160312U (ja
Inventor
賢治 飯田
Original Assignee
神鋼電機株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は上下バランス型振動コンベヤ、より詳細にはフ
レーム上のレンカースタンドを軸受座を残す程度まで低
くシ、シかも上記フレームをレバー2個の単なる渡し材
として設け、全体の軽量化をはかった振動コンベヤに関
する。
−M、にこの種振動コンベヤに釦いて、大容量の処理を
解決する方法として考えられることは、第1に振動を大
きくすること、第2に大型機を作ること等が挙げられる
が、第1図に示すような従来型により振幅を大型化しよ
うとする場合にはトラフ幅がほぼ3000Wとなり、コ
スト的にも可成り大幅な増大となる。
そこで、トラフ幅の増加を或限度にとどめ、しかも大容
量にも適用できるようにするためには、勢い振幅を大き
くせざるを得ない仕儀となり、前述のような欠点を伴な
うものであった。
このような場合、従来の型をその優踏襲して振幅を増大
したのでは、弾性支持部の応力値が過大となり、標準部
品が使用できなくなる等の欠点があった。
従って、目下、振幅を大きくした場合でも弾性支持部の
応力値を有効に押えることのできる振動コンベヤの出現
が要求されているのが実情である。
本考案は上記に鑑み、フレーム上に設けるレンカースタ
ンドを軸受座を残す程度1で極端に低くし、このフレー
ムをレバー2個の単なる渡し材とし、全体の軽量化をは
かると共に、フレームの2次振動がトラフに及ぼす影響
を少なくするように構成した振動コンベヤを提供するこ
とが目的であり、以下、図示する一実施例について本考
案を説明する。
1は振動コンベヤの基台で、この基台1上に弾性体、所
謂、防振ばね2を載置し、その上に2個のレバー4,4
′の渡し材としてのフレーム5を取付け、このフレーム
5とトラフ3及びカウンタウェイト6を上記レバー4,
4′を介して連携し、レンカースタンド7を軸受座を残
す程度1で極端に低くすることにより、その支点の位置
を下げ、テコ比(Ll :L2 )がトラフの重量wT
とカウンタウェイトの重量WKとの重量比(1対2)&
C見合った2対1となるように設定する。
言う渣でもなく本実施例の振動コンベヤは上記フレーム
5上に載置された駆動源8によりシリンダ9を作動させ
てトラフ3に加振するもので、10はその動力ばねであ
る。
特殊上下バランス型の本考案が従来型に示された上下バ
ランス型に比べて異なる点を実験結果に微して示せば次
表の通りである。
上表に掲げた実験には、タバコの類似材料としてオガ屑
を使用し、その水分は太陽熱によりからからに乾燥させ
た状態で投入し、見掛比重は0.154、粒度構成は1
00優であり、振動数Nは400R,P、Mで、振幅は
トラフ側(WT)が40%、カウンタウェイト側(WK
)が20%で、その輸送速度は34m/minであった
従って、その防振効果は上述した振動数40OR−P−
M、振幅が40%の本考案の場合、床振動が8〜10μ
(42〜45dB)であるのに対し、従来型では振動数
50OR−P、M振幅が22%で床振動は30〜35μ
(50〜55dB)であるからその防振効果は26〜2
8優に減少した。
次にモータの耐振性についてであるが、加速度6g以下
(本実施例で(/′i4g)の耐振ViRVモータで既
に実験済であり、20〜32%の大振幅(従来ば1OZ
以下)においてどの程度の影響があるかについて調査し
た結果、電流値を除き断線等の問題はなく、この電流値
は増幅により第3図の図表で示すように1.4倍の時、
θ−19,5° 。
19.9Aで、これが1.6倍の時、θ二37° 。
23Aとなり、増幅の約2乗に比例して増加する。
本実施例では定格電流30.4Aなので問題はないが、
これが実用化の段階ではバランス的な問題で設計値より
増加させる場合もあるため、増加しても定格電流を越さ
ないように振幅増加率を設定する必要があり、これを1
.4以下とする。
以上のような実験結果から考慮して、従来型の上下バラ
ンス型と比較して特殊上下バランス型の本考案では、は
ぼ2倍近い能力を持たすことができ、その上、標準部品
を使用しての応力値も設計基準内に入っており、防振効
果も従来より72〜74条減となる等、種々著しい効果
を有するものである。
lた、高速化を計るためには輸送側の振幅を大きくする
反面、相対振幅を押える必要があり、トラフとカウンタ
ウェイトの重量化を変更(1対2)すると共に、レバー
のテコ比(2対1)も変更する。
トラフを大きくするためには、従来型のような一体化さ
れたフレーム及び嵩高いレンカースタンドを使用せず、
このレンカ一部を軸受座を残す程度すで低くシ、フレー
ムもレバー2個の単なる渡し材とする等、軽量化をはか
ると同時に、簡易構造による連結、方法をとり、防振ば
ねを使用して防振効果を大きくする等の著しい効果を有
するものである。
同、本実施例はタバコの葉の移送用として行なわれたが
、本考案は上記の他、化学業界や食品業界等比較的軽量
物を扱う業種での輸送速度の大きいものを要求される分
野では特に有効であり、その適用範囲は極めて広範囲に
わたるものである。
また、本考案のフレームは、従来型のような重量物では
なく、単なるレバーの渡し材として軽量化したものであ
るから、長尺物を扱う場合には、或間隔を置して必要な
数のフレームを容易に設けることができるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来型の上下バランス型振動コンベヤの構成略
図、第2図は本考案の構成略図、第3図は本考案の振幅
と振動数の関係を示す図表である。 1・・・・・・トラフ(WT)、2・・・・・・カウン
タウェイト(WK)、3・・・・・・フレーム(WF
)、4,4′・・・・・・レバー、5・・・・・・動力
ばね、6・・・・・・駆動部、7・・・・・・防振ばね

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレーム5をレバー2個の単なる渡し材として設け、こ
    のフレーム5上に設けるレンカースタンドIを軸受座を
    残す程度1で極度に低くし、トラフ3の重量とカウンタ
    ウェイト6の重量との重量比に見合ったテコ比に設定し
    て全体の軽量化をはかり、フレーム5の2次振動がトラ
    フ3に及ぼす影響を少なくするように構成したことを特
    徴とする特殊上下バランス型振動コンベヤ。
JP5782879U 1979-04-27 1979-04-27 特殊上下バランス型振動コンベヤ Expired JPS5837861Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5782879U JPS5837861Y2 (ja) 1979-04-27 1979-04-27 特殊上下バランス型振動コンベヤ

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JP5782879U JPS5837861Y2 (ja) 1979-04-27 1979-04-27 特殊上下バランス型振動コンベヤ

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JPS55160312U JPS55160312U (ja) 1980-11-18
JPS5837861Y2 true JPS5837861Y2 (ja) 1983-08-26

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ID=29291901

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JP5782879U Expired JPS5837861Y2 (ja) 1979-04-27 1979-04-27 特殊上下バランス型振動コンベヤ

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JP4635120B2 (ja) * 2005-03-16 2011-02-16 太洋マシナリー株式会社 振動コンベアにおける振動低減装置

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JPS55160312U (ja) 1980-11-18

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