JPS5837782B2 - 超電導回転電機の回転子 - Google Patents
超電導回転電機の回転子Info
- Publication number
- JPS5837782B2 JPS5837782B2 JP10970076A JP10970076A JPS5837782B2 JP S5837782 B2 JPS5837782 B2 JP S5837782B2 JP 10970076 A JP10970076 A JP 10970076A JP 10970076 A JP10970076 A JP 10970076A JP S5837782 B2 JPS5837782 B2 JP S5837782B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchange
- rotor
- superconducting
- shield
- electric machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Superconductive Dynamoelectric Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は超電導回転電機の回転子（こ関し、低温ダンパ
ーシールドを極低温冷媒で直接冷却する構戊を提供する
ことを目的とする。
ーシールドを極低温冷媒で直接冷却する構戊を提供する
ことを目的とする。
従来超電導回転電機の回転子は超電導界磁コイルを収納
する円筒部の界磁コイル両側部（こ、リング状の熱交換
部を設け、この熱交換部に界磁コイル部で吸熱した極低
温冷媒を供給する冷媒管路を設けていた。
する円筒部の界磁コイル両側部（こ、リング状の熱交換
部を設け、この熱交換部に界磁コイル部で吸熱した極低
温冷媒を供給する冷媒管路を設けていた。
しかしてこの熱交換部で軸端から超電導コイル部へ侵入
しようとする熱を冷媒に吸収せしめる一方、円筒状低温
ダンパーシールドはその支持脚を熱交換部に接続し、支
持脚への伝導熱により低温ダンパーシールドを間接的に
冷却するものであった。
しようとする熱を冷媒に吸収せしめる一方、円筒状低温
ダンパーシールドはその支持脚を熱交換部に接続し、支
持脚への伝導熱により低温ダンパーシールドを間接的に
冷却するものであった。
従って輻射熱の遮蔽作用も兼ねた交流磁界或分を打消す
ためのダンパーシールドが十分冷却される必要があるの
に反し、両支持脚から離れた中央部はあまり冷却されず
、機能が低下する欠点があった。
ためのダンパーシールドが十分冷却される必要があるの
に反し、両支持脚から離れた中央部はあまり冷却されず
、機能が低下する欠点があった。
本発明は前記欠点を除去したもので、超電導界磁コイル
を出た未だ低温の極低温冷媒を低温ダンパーシールドの
全面に亘って流通せしめて、低温ダンパーシールドを直
接冷却することによって前記欠点を除去したものである
。
を出た未だ低温の極低温冷媒を低温ダンパーシールドの
全面に亘って流通せしめて、低温ダンパーシールドを直
接冷却することによって前記欠点を除去したものである
。
以下ｌこ本発明の一実施例を図ｆこ基いて詳細｛こ説明
する。
する。
超電導界磁コイル１は円筒状容器２の円筒状凹周溝２ａ
ｌと収納され、コイル押え３、カバー４により極低温冷
媒の漏洩を抑制すると共｛こ超電導コイルをその収縮を
考慮して強固ｌこ支持している。
ｌと収納され、コイル押え３、カバー４により極低温冷
媒の漏洩を抑制すると共｛こ超電導コイルをその収縮を
考慮して強固ｌこ支持している。
この凹周溝２ａ左方底部に極低温冷媒給管５が接続され
、ここから供給された極低温冷媒は１凹周溝２ａ部で超
電導界磁コイル１の熱を奪いながら凹周溝２ａの右端（
こ設けた短い配管１７を介して第１のリング状熱交換部
旦１こ到達する。
、ここから供給された極低温冷媒は１凹周溝２ａ部で超
電導界磁コイル１の熱を奪いながら凹周溝２ａの右端（
こ設けた短い配管１７を介して第１のリング状熱交換部
旦１こ到達する。
このリング状熱交換部旦は第２のリング状熱交換部７と
同様に軸端側から超電導界磁コイル１の部分に侵入しよ
うとする熱を吸収し、超電導コイル部へ供給する極低温
冷媒例えば液体ヘリウムの蒸発を抑制し、循環流量が少
くて済むようにする。
同様に軸端側から超電導界磁コイル１の部分に侵入しよ
うとする熱を吸収し、超電導コイル部へ供給する極低温
冷媒例えば液体ヘリウムの蒸発を抑制し、循環流量が少
くて済むようにする。
リング状熱交換部６，７は、両者とも内径側（こ開口す
るリング状溝を仕切りング８で２室８ａ，８ｂｔこ分割
し、内方を円筒９で密閉することによって構或され、２
室８ａ ，ａｂは連通小孔８ｃを有し、これらの外側の
室８ｂは詳細は後述する配管１０により二重円筒状低温
ダンパーシールド１１に接続される。
るリング状溝を仕切りング８で２室８ａ，８ｂｔこ分割
し、内方を円筒９で密閉することによって構或され、２
室８ａ ，ａｂは連通小孔８ｃを有し、これらの外側の
室８ｂは詳細は後述する配管１０により二重円筒状低温
ダンパーシールド１１に接続される。
この配管１０の接続（こより、第１の熱交換部ｌから二
重円筒状低温ダンパーシールドの円筒相互間の空間１１
ａを介して極低温冷媒が二重円筒の全面を冷却しながら
左方Ｅこ進み、配管１０を介して第２の熱交換部７の外
側室８ｂｆこ出て、内側室８ａから戻り配管１２を介し
て回転子外に回収される。
重円筒状低温ダンパーシールドの円筒相互間の空間１１
ａを介して極低温冷媒が二重円筒の全面を冷却しながら
左方Ｅこ進み、配管１０を介して第２の熱交換部７の外
側室８ｂｆこ出て、内側室８ａから戻り配管１２を介し
て回転子外に回収される。
円筒２は低温ダンパーシールド１１と共に軸１３のフラ
ンジ１３ａにねじ止めされ、外方は常温ダンパーシール
ドの役目を兼ねる外筒１４によって真空密閉される。
ンジ１３ａにねじ止めされ、外方は常温ダンパーシール
ドの役目を兼ねる外筒１４によって真空密閉される。
低温ダンパーシールド１１と熱交換部旦，ヱとの接続用
の配管１０は熱収縮のためをこ可撓的Ｅこし、熱応力を
最小限にすることが望ましい。
の配管１０は熱収縮のためをこ可撓的Ｅこし、熱応力を
最小限にすることが望ましい。
この場合、円筒の内方に接続部を設けることは組立上困
難を伴う。
難を伴う。
本発明によれば第２図に示す如く、配管１０の下部フラ
ンジの外径ｄ１を上部の可撓的気密支持体としてのリン
グ状金属ベローズ１５の外径ｄ２より小にし、かつ低温
ダンパーシールド１１の円形開口の内径ｄ３を金属ベロ
ーズ１５の外径ｄ２より犬にし、低温ダンパーシールド
１１の外方より配管１０を挿入し、順次溶接して最終的
に円形蓋１６を溶接することによって配管１０の組立て
を完了する。
ンジの外径ｄ１を上部の可撓的気密支持体としてのリン
グ状金属ベローズ１５の外径ｄ２より小にし、かつ低温
ダンパーシールド１１の円形開口の内径ｄ３を金属ベロ
ーズ１５の外径ｄ２より犬にし、低温ダンパーシールド
１１の外方より配管１０を挿入し、順次溶接して最終的
に円形蓋１６を溶接することによって配管１０の組立て
を完了する。
従って円筒２と低温ダンパーシールド１１との相対的縮
み差により配管１０の気密が破られることがほとんど皆
無になる。
み差により配管１０の気密が破られることがほとんど皆
無になる。
第３図のａは金属ベローズ１５の代りに皿バネ状部材１
５′を用いた例、ｂは軸方向Ｅこも可撓的な金属ベロー
ズ１５ｌを用いた例とを示す。
５′を用いた例、ｂは軸方向Ｅこも可撓的な金属ベロー
ズ１５ｌを用いた例とを示す。
以上の構或においては低温ダンパーシールドが相互間に
空隙を有する二重円筒として構或され、その間に熱交換
部から配管を介して直接冷却される極低温冷媒が供給さ
れるので、冷却効果がよく、又極低温冷媒の冷却能力を
十分に活用することができる。
空隙を有する二重円筒として構或され、その間に熱交換
部から配管を介して直接冷却される極低温冷媒が供給さ
れるので、冷却効果がよく、又極低温冷媒の冷却能力を
十分に活用することができる。
又熱交換部と低温ダンパーシールド間の接続配管は少く
とも一方では可撓的｛こ支承されているので熱応力を吸
収できる。
とも一方では可撓的｛こ支承されているので熱応力を吸
収できる。
第１図は本発明による超電導回転電機の回転子要部断面
図、第２図は第１図の要部拡大図、第３図は配管１０の
取付構或の異なる実施例を示す。 図において、１は超電導界磁コイル、２は円筒．６，７
は熱交換部、１０は配管、１１は低温ダンパーシールド
、１６は蓋を示す。
図、第２図は第１図の要部拡大図、第３図は配管１０の
取付構或の異なる実施例を示す。 図において、１は超電導界磁コイル、２は円筒．６，７
は熱交換部、１０は配管、１１は低温ダンパーシールド
、１６は蓋を示す。
Claims (1)
- １ 超電導界磁コイルを支持する円筒状容器と、この円
筒状容器の外側（こ設けられた二重円筒状低温タンパー
シールドと、このシールドの外側に設けられた常温ダン
パーシールドとを備え、前記円筒状容器と二重円筒状低
温ダンパーシールドとを回転軸に直結されたフランジに
固着してなる超電導回転電機の回転子（こおいて、前記
円筒状容器とフランジとの間に回転軸より侵入する熱を
除去するリング状熱交換部を設け、このリング状熱交換
部と前記二重円筒状低温ダンパーシールドの相互の円筒
間の空間部とを可撓性の配管｛こて接続し、超電導界磁
コイルを冷却した極低温冷媒を、前記熱交換部と配管と
を介して前記空間部に供給することを特徴とする超電導
回転電機の回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10970076A JPS5837782B2 (ja) | 1976-09-13 | 1976-09-13 | 超電導回転電機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10970076A JPS5837782B2 (ja) | 1976-09-13 | 1976-09-13 | 超電導回転電機の回転子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5335106A JPS5335106A (en) | 1978-04-01 |
| JPS5837782B2 true JPS5837782B2 (ja) | 1983-08-18 |
Family
ID=14516981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10970076A Expired JPS5837782B2 (ja) | 1976-09-13 | 1976-09-13 | 超電導回転電機の回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837782B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4275320A (en) * | 1978-05-11 | 1981-06-23 | Electric Power Research Institute, Inc. | Radiation shield for use in a superconducting generator or the like and method |
| JPS5713963A (en) * | 1980-06-26 | 1982-01-25 | Mitsubishi Electric Corp | Rotor for superconductive electric rotary machine |
-
1976
- 1976-09-13 JP JP10970076A patent/JPS5837782B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5335106A (en) | 1978-04-01 |
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