JPS583775Y2 - 粉粒体輸送タンク車 - Google Patents

粉粒体輸送タンク車

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Publication number
JPS583775Y2
JPS583775Y2 JP1979051839U JP5183979U JPS583775Y2 JP S583775 Y2 JPS583775 Y2 JP S583775Y2 JP 1979051839 U JP1979051839 U JP 1979051839U JP 5183979 U JP5183979 U JP 5183979U JP S583775 Y2 JPS583775 Y2 JP S583775Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
powder
valve
pressurized air
fuel
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979051839U
Other languages
English (en)
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JPS55151727U (ja
Inventor
兼坂弘
所功祐
竹中勝美
北雅明
Original Assignee
いすゞ自動車株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by いすゞ自動車株式会社 filed Critical いすゞ自動車株式会社
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)
  • Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は、特に専用の空気圧縮機を備えていない粉粒体輸
送タンク車に関するものである。
最近の粉粒体輸送タンク車においては、タンク内に収容
する粉末セメント、砂糖、小麦粉等の粉粒体をタンク外
に排出するのに車両に装備したエンジン駆動による空気
圧縮機を用い、その圧縮空気によって粉粒体を流動化し
て排出し得る方式が採用されてきている。
しかしながら、この種のタンク車においては、粉粒体の
排出の際エンジンの騒音と空気圧縮機の騒音とが相俟っ
て著しい騒音を発生せしめており、且つ圧縮機及びその
付属部品を車両に搭載しなげればならず、部品点数が多
く、高価である等の欠点を有していた。
本案は上述の点に鑑み案出したもので、その目的は、エ
ンジンの1部のシリンダを空気圧縮機として使用し、加
圧空気を生成すると共に、その加圧空気を極めて清浄化
してタンクへ導入することにあり、以下その実施例を図
について説明する。
1は粉粒体輸送タンク車に搭載されたV型のディーゼル
エンジンで、複数のシリンダ例えばシリンダ+1.3,
5.7を含む左バンク2とシリンダ+2 、4 、6
、8を含む右バンク3とより構成され、各バンク2,3
は夫々排気路4,5と連結されている。
6.7は排気ブレーキ弁で、排気路4,5の途中に開閉
自在に配設され、夫々の作動弁機構(明示せず)がエア
タンク8と空気路9及びそれより分岐された空気路10
.11によって連結されている。
12.13は電磁弁で、上記空気路10,11の途中に
配設され、常時は空気路を閉鎖し、通電時のみ該通路を
開放するものである。
14.15は連動式の2個の燃料噴射ポンプで、上記2
つのバンク2,30間に配設され、夫々対応する各バン
クの各シリンダ+1〜8に燃料を噴出し供給するもので
あり、16.17は油路で上記噴射ポンプ14.15に
燃料タンク18よりの燃料を夫々分岐して送油するよう
になっている。
19は電磁弁で、上記油路16,17のうち、いずれか
一方、例えば噴射ポンプ14に連結する油路16の途中
に設け、通電時のみ油路16を閉止する。
筐た、油路16を閉止する電磁弁19が配設された側の
バンク2の排気路4には、排気ブレーキ弁6の配設位置
よりも前方即ちエンジン側に分岐路20を連結すると共
に、その分岐路20は常閉型の電磁弁21によって開閉
可能に構成され、且つ適宜の手段によって開閉が行なわ
れる開閉弁25を介して粉粒体輸送用タンク26の底部
26aに連結している。
22.23は分岐路20を通過する加圧空気に含1れた
燃料油の油成分を除去するための第1オイルフイルタ、
第2オイルフイルタであり、50は上記加圧空気中に含
まれた不完全燃焼等による炭化系生成物を除去するため
のスラッジフィルタであり、炭化系生成物の粒径よりも
微細なフィルタエレメントを内設している。
尚、24は必要に応じて設けられる一方弁である。
次に、27は上記タンク26の底部付近に設けられたエ
アスライドベルトであり、28は粉粒体排出ダクトで、
タンク26外に伸延されていて、その排出口28a近く
に適宜の手段によって開閉が行なわれる開閉弁29が設
げられている。
更に、上記タンク26には周知と同様に粉粒体投入用人
口30.内蔵フィルタ31及びそれに連結する空気抜き
ダクト32.該ダクト32の出口32&付近にあって、
該ダクト32を開閉する開閉弁33等が設けられている
一方、34は排気ブレーキ用回路で、バッテリ35とキ
ースイッチ36を介して接続しており、排気ブレーキス
イッチ37.アクセルペダルと連動するアクセルスイッ
チ38.クラッチペダルと連動するクラッチスイッチ3
9等を含み、上記電磁弁13及びダイオード40を介し
て上記電磁弁12と夫々接続している。
41は粉粒体排出作動用回路で、排出作動用スイッチ4
2等を含み、ダイオード43を介して電磁弁12に接続
し、且つ分岐線44を介して上記電磁弁19と、また分
岐線45を介して上記電磁弁21とに夫々接続している
上記二つの回路34.41には夫々必要に応じて表示ラ
ンプを設けても良い。
以上のように構成した本案実施例において、タンク26
内の粉粒体を排出する場合には、排出作動用スイッチ4
2を閉じて粉粒体排出作動用回路41を閉路すると電流
はバッテリ35より上記スイッチ42を介して電磁弁1
2,19.21に夫々流れる。
従って電磁弁19が閉止するので、油路16から噴射ポ
ンプ14−>の送油が遮断されるから、上記ポンプ14
は無噴射状態となり、左バンク2の各シリンダ4=1.
3,5.7への燃料供給を停止する。
それと同時に、電磁弁12が作動し、その空気通路を開
放するからエアタンク8からの圧縮空気が空気路9,1
0を介して排気ブレーキ弁6の作動機構へ流れ、上記弁
6は閉鎖する。
更に、電磁弁21の開放作動により排気路4と分岐路2
0とが連通状態となるから、単に吸気を加圧するだけの
圧縮機として働く左バンク2の各シリンダ4p1,3,
5.7よりの圧縮空気は排気路4より外方へ排気される
ことなく、分岐路20側に送給される。
ここで、開閉弁25を開放させれば、上記加圧空気は第
1.第2オイルフイルタ22 、23 、スラッジフィ
ルタ50及び一方飛4を介してタンク26の底部26a
に導入される。
従って、タンク26にはエアスライドベルト2Tの下側
より清浄な加圧空気が導入されるから、タンク26内の
粉粒体を傷損することなく流動化し、開閉弁29の開放
と共に、上述の如くして流動化された粉粒体はダクト2
8より極めて容易に外方に排出される。
尚、車両の走行中に排気ブレーキを作動させたい場合に
は排気ブレーキスイッチ31を閉じ排気ブレーキ用回路
34を閉路すれば、電流はバッテリ35より排気ブレー
キスイッチ37.アクセルスイッチ38.クラッチスイ
ッチ39を介して電磁弁13及びダイオード40を介し
て電磁弁12に夫々流れるから、電磁弁13,12を開
放するので排気ブレーキ弁7,6は閉じ作用を行なう。
この時、電磁弁19及び21への通電はダイオード43
によって阻止されるので、電磁弁19及び21は作動し
ないので、排気ブレーキ作動に何ら支障を来すことはな
い。
また、本実施例では左バンク2の各シリンダに対して電
磁弁19による燃料カット方式を採用したが、噴射ポン
プのプランジャの形成変更によっても同様な作用を行な
わせることができる。
以上のように、本案ではエンジンの一部のシリンダ群を
燃料停止させ、圧縮機として作用せしめて、その加圧空
気を粉粒体の排出に使用するように成したので、新たな
空気圧縮機を設ける必要がなく、部品点数が少なく安価
な粉粒体排出装置を提供できる効果がある。
更に、上記空気圧縮機の作動時に発生する騒音も無いの
で、極めて静しゆくな粉粒体排出装置を提供できる利点
がある。
また、加圧空気の圧縮機として働くシリンダ群の排気路
の閉鎖には排気ブレーキ弁を応用し得るようにしたので
、新たな閉鎖弁及びその関連部品が不要であり上述の如
き空気圧縮機の不要と相俟って部品点数の少ない、安価
で量産に適した粉粒体輸送タンク車を提供できる効果が
ある。
更に、分岐路の途中に油成分を除去するオイルフィルタ
及び燃焼ガス成分を除去するスラッジフィルタを配設し
たので、極めて純粋な加圧空気が得られ、粉粒体輸送タ
ンク車に最適の圧縮空気導入システムを提供できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
図は本案の実施例を示す概略系統図である。 1:ディーゼルエンジン、2:左バック(+=1゜3.
5.7を含む)、4:排気路、6:排気ブレーキ弁、1
2,13:電磁弁、19:燃料停止用電磁弁、20:分
岐路、21:電磁弁、22 、23:第1.第2オイル
フイルタ、25:開閉弁、26:タンク、28:粉粒体
排出用ダクト、35:バッテリ、41:粉粒体排出作動
用回路、42:排出作動用スイッチ、50:スラッジフ
ィルタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のシリンダを備えたエンジンの1部のシリンダ群へ
    の燃料系統中に燃料停止装置を設け、且つ該シリンダ群
    の排気路の排気ブレーキ弁配設位置よりもエンジン側に
    、開閉弁な有する分岐路を設けて、これを粉粒体輸送タ
    ンクの底部に連結すると共に、上記タンク内の粉粒体の
    排出時に上記燃料停止装置によって上記シリンダ群への
    燃料供給を停止させ、且つ上記シリンダ群の排気ブレー
    キ弁な閉鎖すると同時に上記分岐路の開閉弁を開放させ
    、上記シリンダ群よりの加圧空気を上記分岐路を介して
    上記タンクへ導入し得るようにし、更に上記分岐路の途
    中に上記加圧空気中に含1れた油成分を除去するオイル
    フィルタと炭化系生成物を除去するスラッジフィルタと
    を配設したことを特徴とする粉粒体輸送タンク車。
JP1979051839U 1979-04-18 1979-04-18 粉粒体輸送タンク車 Expired JPS583775Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1979051839U JPS583775Y2 (ja) 1979-04-18 1979-04-18 粉粒体輸送タンク車

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JP1979051839U JPS583775Y2 (ja) 1979-04-18 1979-04-18 粉粒体輸送タンク車

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Publication Number Publication Date
JPS55151727U JPS55151727U (ja) 1980-11-01
JPS583775Y2 true JPS583775Y2 (ja) 1983-01-22

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JP1979051839U Expired JPS583775Y2 (ja) 1979-04-18 1979-04-18 粉粒体輸送タンク車

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