JPS5837726Y2 - 搬送設備 - Google Patents
搬送設備Info
- Publication number
- JPS5837726Y2 JPS5837726Y2 JP1975096418U JP9641875U JPS5837726Y2 JP S5837726 Y2 JPS5837726 Y2 JP S5837726Y2 JP 1975096418 U JP1975096418 U JP 1975096418U JP 9641875 U JP9641875 U JP 9641875U JP S5837726 Y2 JPS5837726 Y2 JP S5837726Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- power supply
- support plate
- sliding contact
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は5 レール装置と、このレール装置に案内され
て一定経路上を自動走行可能な走行装置との組合せから
なる搬送設備に関するものである。
て一定経路上を自動走行可能な走行装置との組合せから
なる搬送設備に関するものである。
従来、このような搬送設備のレール装置として。
集電子が摺接可能な給電レールを複数本敷設し。
そして給電レール間に短絡防止用の絶縁条体を敷設した
構成が提供(特公昭36−8837号公報)されている
。
構成が提供(特公昭36−8837号公報)されている
。
この従来構成における絶縁条体はその上面が偏平であり
、さらにこの偏平上面は給電レールの摺接面よりも上方
に位置している。
、さらにこの偏平上面は給電レールの摺接面よりも上方
に位置している。
ところで、給電レールに集電子が摺接する際に該集電子
に摩損が生じ、粉塵な発生する。
に摩損が生じ、粉塵な発生する。
この粉塵は絶縁条体の存在によって外側に移行できず、
摺接面上に残ることになる。
摺接面上に残ることになる。
このように摺接面上に粉塵が残ることは集電子による集
電効果を低下させることになり、したがって摺接面の清
掃をたびたび行なわなければならない。
電効果を低下させることになり、したがって摺接面の清
掃をたびたび行なわなければならない。
また集電子の摩損を少なくする構成として、給電レール
の摺接面巾に対して集電子の巾をいっばいに取ることが
考えられるが、従来構成のように給電レールに絶縁条体
が接近して上方に突出している場合、カーブ経路におい
て集電子が横ずれして給電レールから外れようとしたと
きに該集電子は絶縁条体に摺接し破損することになる。
の摺接面巾に対して集電子の巾をいっばいに取ることが
考えられるが、従来構成のように給電レールに絶縁条体
が接近して上方に突出している場合、カーブ経路におい
て集電子が横ずれして給電レールから外れようとしたと
きに該集電子は絶縁条体に摺接し破損することになる。
そのため現在では、引例構成のように摺接面巾に対して
集電壬申を充分に狭くしている。
集電壬申を充分に狭くしている。
本考案の目的とするところは、清掃回数を減少し得、さ
らに集電子の摩損を少なくしながらもカーブ経路におけ
る走行も円滑に行なえる搬送設備を提供する点にある。
らに集電子の摩損を少なくしながらもカーブ経路におけ
る走行も円滑に行なえる搬送設備を提供する点にある。
上記目的を遠戚するために本考案における搬送設備は、
レール装置と、このレール装置に案内されて一定経路上
を自動走行可能な走行装置との組合せからなる搬送設備
であって、前記レール装置に支持板材な取付け、この支
持板材に複数本の給電レールを互いに近接して敷設する
と共に走行装置に前記給電レールに摺接する複数個の集
電子を並列して設け、さらに隣接する給電レール間にお
いて前記支持板材に絶縁条体を敷設し、この絶縁条体は
、前記支持板材側に取付けられ且つその上面が給電レー
ルの摺接面よりも下方に位置する巾広取付部と、この巾
広取付部の巾方向中央から突出する中挟突出部とから構
威し、この中挟突出部の頂面を前記摺接面よりも上方に
突出させている。
レール装置と、このレール装置に案内されて一定経路上
を自動走行可能な走行装置との組合せからなる搬送設備
であって、前記レール装置に支持板材な取付け、この支
持板材に複数本の給電レールを互いに近接して敷設する
と共に走行装置に前記給電レールに摺接する複数個の集
電子を並列して設け、さらに隣接する給電レール間にお
いて前記支持板材に絶縁条体を敷設し、この絶縁条体は
、前記支持板材側に取付けられ且つその上面が給電レー
ルの摺接面よりも下方に位置する巾広取付部と、この巾
広取付部の巾方向中央から突出する中挟突出部とから構
威し、この中挟突出部の頂面を前記摺接面よりも上方に
突出させている。
以下5本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
1は断面Cの字形のレール装置で、その開放部を上位と
して架設してあり、上向き面1aと両側面1bならびに
左右一対の下向き面1cを形成する。
して架設してあり、上向き面1aと両側面1bならびに
左右一対の下向き面1cを形成する。
前記上向き面1c上には支持部材23な取付け、この支
持部材23上に複数本の給電レール、すなわち(1)側
レール2と(ハ)側レール3と信号レール4などの給電
レールを該レール長さ方向に互いに近接して敷設すると
共に、前記上向き面1c上にラックギヤ5を該レール長
さ方向に敷設している。
持部材23上に複数本の給電レール、すなわち(1)側
レール2と(ハ)側レール3と信号レール4などの給電
レールを該レール長さ方向に互いに近接して敷設すると
共に、前記上向き面1c上にラックギヤ5を該レール長
さ方向に敷設している。
6は前記レール装置IK案内されて一定経路7上な自動
走行可能な走行装置で1本体8と、この本体8の一端側
に枢支され且つ上向き面1a上で転勤可能な遊転車輪9
と2本体8の他端側に枢支され且つ下向き面1c上で転
勤可能な遊転車輪10と1両遊転車輪9,10の軸に取
付けられ且つ側面1b上で転勤可能な横ずれ防止用車輪
11,12と1本体8の他端側下部に取付けたモータ1
3と、このモータ13からの駆動軸に取付けられ且つ上
向き面1a上で転勤可能な摩擦駆動輪14と、前記駆動
軸に取付けられ且つ前記ラックギヤ5と咬合可能なピニ
オンギヤ15と、(−+−)集電子16と、H集電子1
7.信号用の摺動子18ならびに被搬送物収納容器19
とからなり。
走行可能な走行装置で1本体8と、この本体8の一端側
に枢支され且つ上向き面1a上で転勤可能な遊転車輪9
と2本体8の他端側に枢支され且つ下向き面1c上で転
勤可能な遊転車輪10と1両遊転車輪9,10の軸に取
付けられ且つ側面1b上で転勤可能な横ずれ防止用車輪
11,12と1本体8の他端側下部に取付けたモータ1
3と、このモータ13からの駆動軸に取付けられ且つ上
向き面1a上で転勤可能な摩擦駆動輪14と、前記駆動
軸に取付けられ且つ前記ラックギヤ5と咬合可能なピニ
オンギヤ15と、(−+−)集電子16と、H集電子1
7.信号用の摺動子18ならびに被搬送物収納容器19
とからなり。
前記摩擦駆動輪14はラックギヤ5を敷設していない地
域においてのみ上向き面1a上に接触するように構成し
である。
域においてのみ上向き面1a上に接触するように構成し
である。
20は本体8の側面に取付けた被検出体で1位置調整可
能な磁石からなり。
能な磁石からなり。
例えばステイションに設けたリードスイッチなどの検出
体により該被検出体20を読み取ったのちその読み取り
信号を、信号レール4から摺動子18を通して前記モー
タ13に停止信号として与えるか、或いは読取り信号を
して両レール2,3を同一極性に変換するようにしであ
る。
体により該被検出体20を読み取ったのちその読み取り
信号を、信号レール4から摺動子18を通して前記モー
タ13に停止信号として与えるか、或いは読取り信号を
して両レール2,3を同一極性に変換するようにしであ
る。
21゜22は絶縁条体で、ffl側レール2と(一側レ
ール3との間、ならびにに)側レール3と信号レール4
との間においてレール長さ方向に敷設しである。
ール3との間、ならびにに)側レール3と信号レール4
との間においてレール長さ方向に敷設しである。
すなわち絶縁条体21,22は、支持板材23に取付け
られ且つその上面が給電レール2,3.4の摺接面2a
、3a、4aよりも下方に位置する巾広取付部21A、
22Aと、この巾広取付部21A、22Aの巾方向中央
から突出する中挟突出部21B、22Bとから構成され
、さらに中挟突山部21B、22Bの頂面21b、22
bを。
られ且つその上面が給電レール2,3.4の摺接面2a
、3a、4aよりも下方に位置する巾広取付部21A、
22Aと、この巾広取付部21A、22Aの巾方向中央
から突出する中挟突出部21B、22Bとから構成され
、さらに中挟突山部21B、22Bの頂面21b、22
bを。
各レール2,3.4の摺接面2a、3a、4aよりも上
方に突出すべく構成しである。
方に突出すべく構成しである。
以上、述べた本考案によると、レール装置内に良導体が
落下したとき、該良導体は絶縁条体の中挟突出部上に乗
り上って隣接する給電レール間を導通させるような事が
なくなり、また1本の給電レールと中挟突出部との間が
良導体により橋渡しされ且つ別の給電レールと前記中挟
突出部とが橋渡しされたような場合においても、この中
挟突出部の存在によって両給電レール間を導通させるよ
うな事がなくなり、短絡や信号授受による誤動作を防止
する事ができて、常に確実な自動制御を期待できる。
落下したとき、該良導体は絶縁条体の中挟突出部上に乗
り上って隣接する給電レール間を導通させるような事が
なくなり、また1本の給電レールと中挟突出部との間が
良導体により橋渡しされ且つ別の給電レールと前記中挟
突出部とが橋渡しされたような場合においても、この中
挟突出部の存在によって両給電レール間を導通させるよ
うな事がなくなり、短絡や信号授受による誤動作を防止
する事ができて、常に確実な自動制御を期待できる。
特に本考案によれば、給電レールに集電子が摺接する際
に摩損により発生する粉塵は、この集電子の移動力によ
って、給電レールの摺接面から巾広取付部の上面へと自
動的に移行させることができ、これは摺接面を常にきれ
いにして集電子による集電効果を向上できると共に、清
掃回数を減少することができる。
に摩損により発生する粉塵は、この集電子の移動力によ
って、給電レールの摺接面から巾広取付部の上面へと自
動的に移行させることができ、これは摺接面を常にきれ
いにして集電子による集電効果を向上できると共に、清
掃回数を減少することができる。
またカーブ経路において集電子が横ずれして給電レール
から外れようとしたとき、この横ずれした集電子は巾広
取付部の上方に移動するだけで中挟突出部に摺接するこ
とを防止でき、これは給電レール巾と等しい巾の集電子
を採用して集電子の摩損を少なくした構成にしたとして
も、摺接による破損を皆無にできて。
から外れようとしたとき、この横ずれした集電子は巾広
取付部の上方に移動するだけで中挟突出部に摺接するこ
とを防止でき、これは給電レール巾と等しい巾の集電子
を採用して集電子の摩損を少なくした構成にしたとして
も、摺接による破損を皆無にできて。
カーブ経路における走行も円滑に行なうことができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は側面図、第2
図は正面図、第3図は要部の斜視図である。 1・・・・・・レール装置、2・・・・・・+側レール
、3・・・・・・一側レール、4・・・・・・信号レー
ル、 2a 23a 14a・・・・・・摺接面、6・
・・・・・走行装置、7・・・・・・一定経路、16・
・−・・(ホ)集電子、17・・・・・(ハ)集電子、
18・・・・・・摺動子、2L22・・・・・・絶縁条
体、21A。 22A・・・・・・巾広取付部、21B 、22B・・
・・・・中挟突出部、21b 、22b・・・・・・頂
部、23・・・・・・支持板材。
図は正面図、第3図は要部の斜視図である。 1・・・・・・レール装置、2・・・・・・+側レール
、3・・・・・・一側レール、4・・・・・・信号レー
ル、 2a 23a 14a・・・・・・摺接面、6・
・・・・・走行装置、7・・・・・・一定経路、16・
・−・・(ホ)集電子、17・・・・・(ハ)集電子、
18・・・・・・摺動子、2L22・・・・・・絶縁条
体、21A。 22A・・・・・・巾広取付部、21B 、22B・・
・・・・中挟突出部、21b 、22b・・・・・・頂
部、23・・・・・・支持板材。
Claims (1)
- レール装置と、このレール装置に案内されて一定経路上
を自動走行可能な走行装置との組合せからなる搬送設備
であって、前記レール装置に支持板材を取付け、この支
持板材に複数本の給電レールを互いに近接して敷設する
と共に走行装置°に前記給電レールに摺接する複数個の
集電子を並列して設け、さらに隣接する給電レール間に
おいて前記支持板材に絶縁条体を敷設し、この絶縁条体
は、前記支持板材側に取付けられ且つその上面が給電レ
ールの摺接面よりも下方に位置する巾広取付部と、この
巾広取付部の巾方向中央から突出する中挟突出部とから
構威し、この中挟突出部の頂面な前記摺接面よりも上方
に突出させたことを特徴とする搬送設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975096418U JPS5837726Y2 (ja) | 1975-07-10 | 1975-07-10 | 搬送設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975096418U JPS5837726Y2 (ja) | 1975-07-10 | 1975-07-10 | 搬送設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS529991U JPS529991U (ja) | 1977-01-24 |
JPS5837726Y2 true JPS5837726Y2 (ja) | 1983-08-25 |
Family
ID=28578139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975096418U Expired JPS5837726Y2 (ja) | 1975-07-10 | 1975-07-10 | 搬送設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837726Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4819202U (ja) * | 1971-07-13 | 1973-03-05 |
-
1975
- 1975-07-10 JP JP1975096418U patent/JPS5837726Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4819202U (ja) * | 1971-07-13 | 1973-03-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS529991U (ja) | 1977-01-24 |
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