JPS5837418A - 無媒塵燃焼法及び無煤塵燃焼炉 - Google Patents
無媒塵燃焼法及び無煤塵燃焼炉Info
- Publication number
- JPS5837418A JPS5837418A JP13715681A JP13715681A JPS5837418A JP S5837418 A JPS5837418 A JP S5837418A JP 13715681 A JP13715681 A JP 13715681A JP 13715681 A JP13715681 A JP 13715681A JP S5837418 A JPS5837418 A JP S5837418A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- air
- combustion
- combustion furnace
- chaffs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/08—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor having supplementary heating
- F23G5/14—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor having supplementary heating including secondary combustion
- F23G5/16—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor having supplementary heating including secondary combustion in a separate combustion chamber
- F23G5/165—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor having supplementary heating including secondary combustion in a separate combustion chamber arranged at a different level
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
- Coke Industry (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は農林産業によって生ずる廃棄物、籾ガラ、樹皮
、オガクズ等の可燃焼物を煤塵を生ずることなく完全に
燃焼する方法及びそれに用いる燃焼炉に関するものであ
る。
、オガクズ等の可燃焼物を煤塵を生ずることなく完全に
燃焼する方法及びそれに用いる燃焼炉に関するものであ
る。
農林業に伴い生ずる廃棄物は可燃性であるため主として
焼却していたが、燃焼時生ずる揮発性成分、炭素微粒子
等が多量に出るため、これらが煤煙となって大気中に放
出され種々の弊害を周囲に与えるばかりでな（、燃焼残
留灰分中にも可燃成分が多量に燃え滓として残り、その
処理にも難点があった。
焼却していたが、燃焼時生ずる揮発性成分、炭素微粒子
等が多量に出るため、これらが煤煙となって大気中に放
出され種々の弊害を周囲に与えるばかりでな（、燃焼残
留灰分中にも可燃成分が多量に燃え滓として残り、その
処理にも難点があった。
そこで、これらの農林廃棄物を完全燃焼する方法燃焼炉
に関する研究が従来多く行われ、現在も種々の燃焼炉が
用いられている。しかしこれらも完全燃焼させるには未
だ十分ではなく、無煤塵燃焼の方法並びにその燃焼炉が
要望されている。
に関する研究が従来多く行われ、現在も種々の燃焼炉が
用いられている。しかしこれらも完全燃焼させるには未
だ十分ではなく、無煤塵燃焼の方法並びにその燃焼炉が
要望されている。
そこで本発明者らは農林業廃棄物等特に籾ガラを完全燃
焼させる無煤塵燃焼方法について研究を重ねたところ、
円筒形密閉炉中に空気と共に可燃物を炉壁に沿って投入
し、炉壁部で揮発分の気化と炭素の燃焼を行わせ、ここ
で発生した気化ガスは燃焼炉の上方に設置されている二
次燃焼室に導き、ここでさらに燃焼さゼることによって
完全燃焼が行われることを見出し本発明をなした。
焼させる無煤塵燃焼方法について研究を重ねたところ、
円筒形密閉炉中に空気と共に可燃物を炉壁に沿って投入
し、炉壁部で揮発分の気化と炭素の燃焼を行わせ、ここ
で発生した気化ガスは燃焼炉の上方に設置されている二
次燃焼室に導き、ここでさらに燃焼さゼることによって
完全燃焼が行われることを見出し本発明をなした。
本発明は上部に二次燃焼室を備え炉床部側面に空気送入
口を有する密閉燃焼炉の上方より可燃物を空気と共に燃
焼炉の切線方向に投入し、該可燃物が炉壁に沿って落下
する間に可燃物の揮発分を気化させ、この気化物を該燃
焼炉上方に備えられた二次燃焼室に銹導し、二次燃焼室
で送入空気と共に気化物を完全燃焼させる無煤塵燃焼法
並びに上部に可燃物投入口、下部に空気送入口、底部に
可燃物乾溜残滓排出口、頂部に気化ガス排出口を備えた
密閉円筒形燃焼炉、該燃焼炉の上方に気化ガス排出口に
接合させて頂部に煙突を設け、下部に空気送入口を有す
る円筒形密閉二次燃焼室を備えた前記無煤塵燃焼法に用
いる燃焼炉である。
口を有する密閉燃焼炉の上方より可燃物を空気と共に燃
焼炉の切線方向に投入し、該可燃物が炉壁に沿って落下
する間に可燃物の揮発分を気化させ、この気化物を該燃
焼炉上方に備えられた二次燃焼室に銹導し、二次燃焼室
で送入空気と共に気化物を完全燃焼させる無煤塵燃焼法
並びに上部に可燃物投入口、下部に空気送入口、底部に
可燃物乾溜残滓排出口、頂部に気化ガス排出口を備えた
密閉円筒形燃焼炉、該燃焼炉の上方に気化ガス排出口に
接合させて頂部に煙突を設け、下部に空気送入口を有す
る円筒形密閉二次燃焼室を備えた前記無煤塵燃焼法に用
いる燃焼炉である。
本発明の燃焼法について図面により説明する。
第１図は本発明の燃焼方法を籾ガラの場合を例にとり、
その前後の工程を含み具体的に説明したブロック図であ
る。
その前後の工程を含み具体的に説明したブロック図であ
る。
可燃物（籾ガラ）は貯蔵庫＋１１に貯蔵される。こ給し
、異物分Ｍ ｌ！ｌ Ｉ３）により異物を分離し、第１
サイクロン（４）に搬入される。第１サイクロンに１１
１を人された籾ガラは籾ガラ移送グロアー（５）により
ロタリーパルブ（６１により供給量を調整して、籾ガラ
送入ブロワ−（７）の空気と共に燃焼炉（８）の上方が
ら切線方向に旋回空気流として籾ガラ送入口（９）より
炉（８）中に送入され、可燃物が落下する間に籾ガラ中
の揮発分は一次空気送入口（ＩＱ）より送入された空気
と燃料とにより燃焼されて気化されて、上方の二次燃焼
室（］Ｉ１に送られる。一方、揮発分を気化された可燃
物はくん炭となって燃焼炉（８）の下方がらくん縦移送
コンベアー（１２）及びくん縦移送ブロワ−（１３）に
よりくん炭貯留槽（１４）に貯留される。一方、二次燃
焼室（１１）に導入された可燃物（籾ガラ）よりの気化
ガスは同燃焼室（１１）で第二空気送入口（１５）より
送入された空気と混合して燃焼して、有効熱源として利
用後、上方の煙突（１６）より排出される。本例に用い
た燃焼炉（８）は内径１１５０龍高さ４０００ ｍの竪
型筒形の耐火断熱材で内張された炉である。
、異物分Ｍ ｌ！ｌ Ｉ３）により異物を分離し、第１
サイクロン（４）に搬入される。第１サイクロンに１１
１を人された籾ガラは籾ガラ移送グロアー（５）により
ロタリーパルブ（６１により供給量を調整して、籾ガラ
送入ブロワ−（７）の空気と共に燃焼炉（８）の上方が
ら切線方向に旋回空気流として籾ガラ送入口（９）より
炉（８）中に送入され、可燃物が落下する間に籾ガラ中
の揮発分は一次空気送入口（ＩＱ）より送入された空気
と燃料とにより燃焼されて気化されて、上方の二次燃焼
室（］Ｉ１に送られる。一方、揮発分を気化された可燃
物はくん炭となって燃焼炉（８）の下方がらくん縦移送
コンベアー（１２）及びくん縦移送ブロワ−（１３）に
よりくん炭貯留槽（１４）に貯留される。一方、二次燃
焼室（１１）に導入された可燃物（籾ガラ）よりの気化
ガスは同燃焼室（１１）で第二空気送入口（１５）より
送入された空気と混合して燃焼して、有効熱源として利
用後、上方の煙突（１６）より排出される。本例に用い
た燃焼炉（８）は内径１１５０龍高さ４０００ ｍの竪
型筒形の耐火断熱材で内張された炉である。
本発明の方法を用いて籾ガラを燃焼させた場合のくん旋
回収率は３２．６％で灰分量は持込灰分量（籾ガラ）
８６．９ｋｇ／ ｈ ｒに対し、くん炭としての排出灰
分量は８６ 、’３ ｋｇ ／ ｈ ｒで殆ど灰分の飛
散はない。
回収率は３２．６％で灰分量は持込灰分量（籾ガラ）
８６．９ｋｇ／ ｈ ｒに対し、くん炭としての排出灰
分量は８６ 、’３ ｋｇ ／ ｈ ｒで殆ど灰分の飛
散はない。
また、固定炭素量は持込固定炭素量（籾ガラ）６４．１
ｋｇ ／ ｈ ｒに対しくん炭として排出される固定
炭素量は３６．３ｋｇ／ ｈ ｒで４３．４％の固定炭
素が燃焼炉中で燃焼される。
ｋｇ ／ ｈ ｒに対しくん炭として排出される固定
炭素量は３６．３ｋｇ／ ｈ ｒで４３．４％の固定炭
素が燃焼炉中で燃焼される。
以上の如く、本発明の燃焼炉は可燃物のもつ揮発性可燃
分を二次燃焼室で完全燃焼させることで、炉自体の高負
荷を与えず、また炉下部よりの空気の送入量を少なくす
ることにより煤塵の発生量４が少なくできる等の効果を
有するものである。
分を二次燃焼室で完全燃焼させることで、炉自体の高負
荷を与えず、また炉下部よりの空気の送入量を少なくす
ることにより煤塵の発生量４が少なくできる等の効果を
有するものである。
第１図は本発明の無謀１ｍｌ燃焼法のフローシートであ
る。第２図は本発明の無煤塵燃焼炉の燃焼炉の部分の断
面図である。 １：籾ガラ貯蔵庫、 ２：定量供給コンベアー、 ３：Ｊｌ物分離機、 ４：第１サイクロン、 ５：籾ガラ移送ブロワ−１ ６：ロタリーバルブ、 ７：籾ガラ送入ブロワ−１ ８：燃焼炉、 ９：籾ガラ送入口、 ＩＯニー次中空気送入口 １１；二次燃焼室 Ｉ２：くん縦移送コンベアー、 １３：＜ん縦移送ブロワ−１ １４：＜ん炭貯留槽、 １５：二次空気送入口、 Ｉ６：煙突 特許出願人 小 高 邦 彦
る。第２図は本発明の無煤塵燃焼炉の燃焼炉の部分の断
面図である。 １：籾ガラ貯蔵庫、 ２：定量供給コンベアー、 ３：Ｊｌ物分離機、 ４：第１サイクロン、 ５：籾ガラ移送ブロワ−１ ６：ロタリーバルブ、 ７：籾ガラ送入ブロワ−１ ８：燃焼炉、 ９：籾ガラ送入口、 ＩＯニー次中空気送入口 １１；二次燃焼室 Ｉ２：くん縦移送コンベアー、 １３：＜ん縦移送ブロワ−１ １４：＜ん炭貯留槽、 １５：二次空気送入口、 Ｉ６：煙突 特許出願人 小 高 邦 彦
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 上部に二次燃焼室を備え炉床部側面に空気送入口
を有する密閉燃焼炉の上方より可燃物を空気と共に燃焼
炉の切線方向に投入し、該可燃物が炉壁に沿って落下す
る間に可燃物の揮発分を気化させ、この気化物を該密閉
燃焼炉上方に備えられた二次燃焼室に誘導し、該二次燃
焼室で送入空気と共に気化物を完全燃焼させることを特
徴とする無煤塵燃焼法。 ２、 上部に可燃物投入口、下部に空気送入口、底部に
可燃物乾溜残滓排出口、頂部に気化ガス排出口を備えた
密閉円筒形燃焼炉、該燃焼炉の上方に気化ガス排出口に
接合させて頂部に煙突を設は下部に空気送入口を有する
円筒形密閉二次燃焼室を備えた無煤塵燃焼炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13715681A JPS5837418A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 無媒塵燃焼法及び無煤塵燃焼炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13715681A JPS5837418A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 無媒塵燃焼法及び無煤塵燃焼炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5837418A true JPS5837418A (ja) | 1983-03-04 |
Family
ID=15192123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13715681A Pending JPS5837418A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 無媒塵燃焼法及び無煤塵燃焼炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837418A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6059120A (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-05 | Toray Ind Inc | 刺しゆうミシン糸用改質ポリエステルフイラメント |
| JPS60132472U (ja) * | 1984-02-09 | 1985-09-04 | 東レ株式会社 | 芯鞘構造複合紡績糸 |
| JPS6163713A (ja) * | 1984-08-30 | 1986-04-01 | ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト | 縫い糸用の高強力な添え糸およびこの添え糸を造る方法 |
| JPS61194212A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-28 | Toyobo Co Ltd | 裏地用ポリエステル原糸 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56913A (en) * | 1980-05-27 | 1981-01-08 | Hokkaido Togyo Kk | Soot-free hot-blast generating system |
| JPS56916A (en) * | 1979-06-15 | 1981-01-08 | Hokkaido Togyo Kk | Method and apparatus for generating hot blast for incineration of chaff |
-
1981
- 1981-08-31 JP JP13715681A patent/JPS5837418A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56916A (en) * | 1979-06-15 | 1981-01-08 | Hokkaido Togyo Kk | Method and apparatus for generating hot blast for incineration of chaff |
| JPS56913A (en) * | 1980-05-27 | 1981-01-08 | Hokkaido Togyo Kk | Soot-free hot-blast generating system |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6059120A (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-05 | Toray Ind Inc | 刺しゆうミシン糸用改質ポリエステルフイラメント |
| JPS60132472U (ja) * | 1984-02-09 | 1985-09-04 | 東レ株式会社 | 芯鞘構造複合紡績糸 |
| JPS6245008Y2 (ja) * | 1984-02-09 | 1987-11-30 | ||
| JPS6163713A (ja) * | 1984-08-30 | 1986-04-01 | ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト | 縫い糸用の高強力な添え糸およびこの添え糸を造る方法 |
| JPS61194212A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-28 | Toyobo Co Ltd | 裏地用ポリエステル原糸 |
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