JPS583720Y2 - 移送台車のトルク伝達装置 - Google Patents
移送台車のトルク伝達装置Info
- Publication number
- JPS583720Y2 JPS583720Y2 JP12815778U JP12815778U JPS583720Y2 JP S583720 Y2 JPS583720 Y2 JP S583720Y2 JP 12815778 U JP12815778 U JP 12815778U JP 12815778 U JP12815778 U JP 12815778U JP S583720 Y2 JPS583720 Y2 JP S583720Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating shaft
- transmission device
- torque transmission
- transfer trolley
- rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
軌条と並行に回転軸を設け、この回転軸の回転によって
軌条上の移送台車を走行させるようにしたものが、搬送
装置として使用されている。
軌条上の移送台車を走行させるようにしたものが、搬送
装置として使用されている。
本考案は、このよう移移送台車のトルク伝達装置の改良
に関するものである。
に関するものである。
上述した移送台車の概要を第1図によって説明すると、
aは軌条であって、移送台車すは車輪Cにより軌条a上
を走行できるようになっている。
aは軌条であって、移送台車すは車輪Cにより軌条a上
を走行できるようになっている。
dは回転軸であって軌条aと並行に設けられており、図
示しない動力装置によって常時一定回転数で回転されて
いる。
示しない動力装置によって常時一定回転数で回転されて
いる。
移送台車すの下面には、垂直軸eを中心として水平に旋
回し得るようにしたローラfが水平の車軸gを軸として
回転自在に取り付0られており、ローラfは回転軸dに
圧接されてV)、;。
回し得るようにしたローラfが水平の車軸gを軸として
回転自在に取り付0られており、ローラfは回転軸dに
圧接されてV)、;。
回転軸dの回転によってローラfは回転され、移送台車
すに推力を与えて移送台車すを軌条1に沿って走行させ
ることになる。
すに推力を与えて移送台車すを軌条1に沿って走行させ
ることになる。
この場合、17−”−”;’ fを垂直軸eを中心とし
て水平に旋回し、車軸gと幽転軸dの軸線との間の角度
を変えると、移送台車すの走行速度を変えることができ
る。
て水平に旋回し、車軸gと幽転軸dの軸線との間の角度
を変えると、移送台車すの走行速度を変えることができ
る。
このような装置に釦いて軌条aの全長が長い場合には、
回転軸dを順次連結して、回転軸から回転軸にトルクを
伝達しなければならない。
回転軸dを順次連結して、回転軸から回転軸にトルクを
伝達しなければならない。
そしてその連結部分もローラfが圧接された状態で通過
するため、連結部分の外径は回転軸dの外径と同一寸法
にして、ローラfが円滑に通過するようにしなければな
らない。
するため、連結部分の外径は回転軸dの外径と同一寸法
にして、ローラfが円滑に通過するようにしなければな
らない。
このための連結部分の従来の一例を第2図について説明
すると、ボールジョイン)hの両端に回転軸dと同径の
回転短軸i、iを結合し、回転短軸i、iの外方端の細
径部3tJを回転軸d、dの端部に挿入してビンに、に
で固定し、ピローフロック1,1で細径部j、jを回転
自在に支持する構造になっていた。
すると、ボールジョイン)hの両端に回転軸dと同径の
回転短軸i、iを結合し、回転短軸i、iの外方端の細
径部3tJを回転軸d、dの端部に挿入してビンに、に
で固定し、ピローフロック1,1で細径部j、jを回転
自在に支持する構造になっていた。
この部分を組み立てる場合にはボールジヨイントにと回
転短軸i、iとを組み立て、次にピローブロック1,1
を細径部J、Jに嵌め込み、最後に細径部j、Iを回転
軸d、dに挿入してビンk。
転短軸i、iとを組み立て、次にピローブロック1,1
を細径部J、Jに嵌め込み、最後に細径部j、Iを回転
軸d、dに挿入してビンk。
kで固定していた。
このため組立据付の順序を間違いなく行なわないと組立
ができなくなる欠点があり、筐たボールジヨイントhが
破損したような場合には、全体を分解しなければならな
いという欠点があった。
ができなくなる欠点があり、筐たボールジヨイントhが
破損したような場合には、全体を分解しなければならな
いという欠点があった。
本考案はこのような欠点を除去し、組立据付むよび分解
が簡単にできるようにしたもので、台車下面に水平旋回
可能に取付けられたローラが圧接される回転軸を前記台
車が走行する軌条と並行に設け、前記回転軸の端部相互
間を軸接手で連結し、該軸接手の外周を前記回転軸と同
径の円筒を円筒軸方向に分割した円筒片によって円筒状
に取り囲んだことを特徴とする移送台車のトルク伝達装
置を要旨とするものである。
が簡単にできるようにしたもので、台車下面に水平旋回
可能に取付けられたローラが圧接される回転軸を前記台
車が走行する軌条と並行に設け、前記回転軸の端部相互
間を軸接手で連結し、該軸接手の外周を前記回転軸と同
径の円筒を円筒軸方向に分割した円筒片によって円筒状
に取り囲んだことを特徴とする移送台車のトルク伝達装
置を要旨とするものである。
次に本考案の一実施例を第3図について説明すると、1
,1は軌条(図示しない)と並行に設けられた回転軸で
あって、その端部には細径部2゜2が一体に形成されて
ふ・す、ピローブロック3゜3が回転軸1,1の細径部
2,2を回転自在に支持している。
,1は軌条(図示しない)と並行に設けられた回転軸で
あって、その端部には細径部2゜2が一体に形成されて
ふ・す、ピローブロック3゜3が回転軸1,1の細径部
2,2を回転自在に支持している。
細径部2,2にはピローブロック3゜3をそれぞれはさ
むようにボス4,4が嵌め込lれ、キー5,5によって
細径部2,2と一体に回転するようにされている。
むようにボス4,4が嵌め込lれ、キー5,5によって
細径部2,2と一体に回転するようにされている。
ボス4,40回転軸11寄りの外表面は、回転軸1,1
の外径と画一寸法の外径の円筒状に仕上げられている。
の外径と画一寸法の外径の円筒状に仕上げられている。
ボス4,4の間には軸接手としてボールジヨイント6が
入れられ、ボールジヨイント6によってボス4,4が結
合されて相互の間で回転力の伝達ができるようになって
いる。
入れられ、ボールジヨイント6によってボス4,4が結
合されて相互の間で回転力の伝達ができるようになって
いる。
ボス4,4のボールジヨイント6寄りには円筒片7,7
が皿ボルトなどのボルト8により取り付けてあって、円
筒片7゜7によってボールジヨイント6の外側を取り囲
んでいる。
が皿ボルトなどのボルト8により取り付けてあって、円
筒片7゜7によってボールジヨイント6の外側を取り囲
んでいる。
円筒片7,7は第4図に示すように回転軸1の外径と同
一寸法の外径を有する円筒を円筒軸と並行になるように
分割したものになっている。
一寸法の外径を有する円筒を円筒軸と並行になるように
分割したものになっている。
ボス4.4の円筒片7,7を取り付ける外表面は、円筒
片1の厚さだけ凹んでいて、円筒片7,7を取り付けた
状態では円筒片7、ボス4、回転軸1の外表面は全て同
一直径となり、第1図に示した移送台車すのローラfは
圧接状態で円滑に通過することができる。
片1の厚さだけ凹んでいて、円筒片7,7を取り付けた
状態では円筒片7、ボス4、回転軸1の外表面は全て同
一直径となり、第1図に示した移送台車すのローラfは
圧接状態で円滑に通過することができる。
第3図の部分を組み立てる際には回転軸1,1の細径部
2,2にピローブロック3,3卦よびボス4,4を嵌め
てキー5,5によりボス4,4を細径部2,2に固定し
、芯出し調整後にボス4゜4間をボールジヨイント6で
結合し、最後に円筒片7,7をボルト8で取り付ける。
2,2にピローブロック3,3卦よびボス4,4を嵌め
てキー5,5によりボス4,4を細径部2,2に固定し
、芯出し調整後にボス4゜4間をボールジヨイント6で
結合し、最後に円筒片7,7をボルト8で取り付ける。
ボールジヨイント6が破損したような場合は、円筒片7
,7を取り外すだけでボールジヨイント6を取り換、す
ることかできる。
,7を取り外すだけでボールジヨイント6を取り換、す
ることかできる。
本考案は以上説明したように、移送台車のトルク伝達装
置の接手部分の組立据付が簡単になり、分解時に芯出し
再調整をする必要がなく、後からの保守がやり易くなる
効果がある。
置の接手部分の組立据付が簡単になり、分解時に芯出し
再調整をする必要がなく、後からの保守がやり易くなる
効果がある。
第1図は移送台車の平面図、第2図は従来装置の縦断面
図、第3図は本考案の一実施例の縦断面図、第4図は円
筒片の斜視図である。 1・・・・・・回転軸、6・・・・・・ボールジヨイン
ト、7・・・・・・円筒片、a・・・・・・軌条、b・
・・・・・移送台車、f・・・・・・ローラ。
図、第3図は本考案の一実施例の縦断面図、第4図は円
筒片の斜視図である。 1・・・・・・回転軸、6・・・・・・ボールジヨイン
ト、7・・・・・・円筒片、a・・・・・・軌条、b・
・・・・・移送台車、f・・・・・・ローラ。
Claims (1)
- 台車下面に水平旋回可能に取付けられたローラが圧接さ
れる回転軸を前記台車が走行する軌条と並行に設け、前
記回転軸の端部相互間を軸接手で連結し、該軸接手の外
周を前記回転軸と同径の円筒を円筒軸方向に分割した円
筒片によって円筒状に取り囲んだことを特徴とする移送
台車のトルク伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12815778U JPS583720Y2 (ja) | 1978-09-19 | 1978-09-19 | 移送台車のトルク伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12815778U JPS583720Y2 (ja) | 1978-09-19 | 1978-09-19 | 移送台車のトルク伝達装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5543962U JPS5543962U (ja) | 1980-03-22 |
JPS583720Y2 true JPS583720Y2 (ja) | 1983-01-22 |
Family
ID=29091579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12815778U Expired JPS583720Y2 (ja) | 1978-09-19 | 1978-09-19 | 移送台車のトルク伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583720Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-19 JP JP12815778U patent/JPS583720Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5543962U (ja) | 1980-03-22 |
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