JPS5836728B2 - 流れる媒体の流速を超音波法により検出する回路装置 - Google Patents

流れる媒体の流速を超音波法により検出する回路装置

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JPS5836728B2
JPS5836728B2 JP51079785A JP7978576A JPS5836728B2 JP S5836728 B2 JPS5836728 B2 JP S5836728B2 JP 51079785 A JP51079785 A JP 51079785A JP 7978576 A JP7978576 A JP 7978576A JP S5836728 B2 JPS5836728 B2 JP S5836728B2
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アルヴイン・エドマント・ブラウン
ヴイリイ・ユリウス・フイツク
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    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P5/00Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft
    • G01P5/24Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring the direct influence of the streaming fluid on the properties of a detecting acoustical wave
    • G01P5/245Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring the direct influence of the streaming fluid on the properties of a detecting acoustical wave by measuring transit time of acoustical waves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/66Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by measuring frequency, phase shift or propagation time of electromagnetic or other waves, e.g. using ultrasonic flowmeters
    • G01F1/667Arrangements of transducers for ultrasonic flowmeters; Circuits for operating ultrasonic flowmeters

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は送信変換器および受信変換器に接続された送信
装置と受信装置とを有し、これらの2つの変換器間で測
定区間を形或した流れる媒体の流速を超音波法により検
出する回路装置に関する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2322749号明細
書および米国特許第3780577号明細書から、流れ
る媒体の流速および流れる媒体内の音速を超音波測定す
る装置は公知であり、これらの装置において超音波信号
は、2つの超音波変換器を備えかつ少なくとも威分が流
れの方向に延びた測定区間を介して上流および下流へ向
って交互に送信される。
送信時点に送信側の変換器が短時間励振され、かつ同時
にタイマが始動され、このタイマは、予想走行時間の後
に基準信号を発生する。
タイマに電圧制御発振器が所属することができ、この電
圧制御発振器は、下流測定の際周波数f1を持つように
、また上流測定の際周波数f2を持つように操作される
後続のカウンタは、送信時点の後に所定の数、例えば2
56のパルスを計数する。
予想走行時間が、実際の走行時間より短いならば、制御
回路によって発振器の周波数が低下され、また予想走行
時間が、実際の走行時間より長いならば、制御回路によ
って発振器の周波数が上昇される。
この追従の結果発振器の周波数は、下流および上流走行
時間の逆数に相当しており、かつ流速および音速を得る
ために利用することができる。
このような装置において送信側の変換器が送信時点に励
振された時に、この変換器は、例えばIMHzの周波数
を持った高い周波数の超音波信号を、すぐに最大振幅を
持つように発生するわけではなく、むしろ振幅は除々に
増大する。
その結果走行時間の終了、従って受信側の超音波信号の
始点は、受信側の変換器がわずかだけ零と区別される超
音波振動により作用を受けることによってしか検出でき
ない。
これにより正確な測定を行うことは不可能である。
それ故に公知の場合に実際の比較時点は、信号始点に対
して遅れている。
このことは、受信側において到来遅延装置によって行わ
れ、この到来遅延装置において受信された超音波信号は
整流され、整流された超音波信号の包絡線の少なくとも
初めの部分が、ほぼ直線的に上昇する信号に変形され、
かつこの信号が、閾値検出器に供給され、この閾値検出
器が、閾値に達した際に実際の到来に対して遅らされた
到来遅延信号を発生する。
2つの分路内において受信された超音波信号は、同相の
方形波信号を生じるように増幅されかつクリツプされる
立上り縁によるこの方形波信号の到来遅延信号に続く零
点は、修正された到来信号として利用される。
同時に基準遅延装置において実際の基準信号の時点に基
準遅延時間が加えられるようになっており、この基準遅
延時間は、到来遅延時間と同じに一定であるが、この到
来遅延時間よりいくらか長い。
この基準遅延時間の最後に修正された基準信号として、
時間比較信号が発生され、この時間比較信号は、前記の
零点と比較される。
ここにおいて受信側で到来する超音波信号の始点が完全
に正確に検出されるかどうかは大した問題ではない。
何となれば信号始点のわずかに遅れた検出によって到来
遅延時間、従って到来遅延信号がずらされるだけであり
、測定のために利用される選ばれた零点はずらされない
からである。
これにより非常に高い測定精度が得られる。
しかしながら到来する超音波信号の始点が、まず選択す
べき零点の直前に到来遅延信号を生じる程遅く検出され
るならば、困難が生じる。
すなわちこの時この零点の代りに次の零点が測定に利用
され、かつ測定結果が誤りになることがある。
それ故に受信側において非常に正確に動作する部品を使
用する必要があり、これらの部品は、信号始点のできる
だけ早い検出を、なるべく最初の半周期以内に検出する
ことを可能にする。
本発明の課題は、到来する超音波信号の始点の正確な検
出に、従来のものほど高い要求を課する必要なく、到来
時間の解析が可能である初めに述べたような装置を提供
することにある。
本発明によればこの課題は次のようにして解決される。
すなわち受信装置の出力側を、一方で受信された超音波
信号から方形波信号を導出する増幅器に接続し、かつ他
方では低域ろ波器として作用し受信信号に相応する包紹
信号を発生する差動増幅器に接続し、差動増幅器の出力
信号をもう1つの差動増幅器に供給し、その差動増幅器
は少なくとも受信された超音波信号の包紹線の第1の部
分を略直線的な立上り信号に変換し、また差動増幅器は
、その差動増幅器の直線的に増加する信号を分圧器から
供給される固定した閾値電圧と比較し、閾値電圧に達し
た際フリツプフロツプ回路の入力側に信号を供給する閾
値検出器に接続されており、フリツプフロツプ回路から
受信された超音波信号に対して遅延した信号を零点選択
装置の入力側に供給し、零点選択装置の他方の入力側に
方形波信号を供給し、また前記フリツプフロツプ回路の
出力側を位相検出器に接続し、また位相検出器の他方の
入力側に、受信された超音波信号から導出された方形波
信号を供給し、その場合位相検出器は、受信された超音
波信号に対して遅延した信号の、方形波信号の降下縁の
零点通過時期に対する位相位置を検出し、位相検出器の
出力側を、制御電圧を発生する調整装置に接続し、制御
電圧を、一方で差動増幅器の1つの入力側に供給して受
信された超音波信号に対して遅延した信号の始点を方形
波信号の降下縁の零点通過時期に調整するようにし、か
つ他方では時間比較信号を発生する基準遅延装置に供給
し、零点選択装置の出力側を到来時間検出器の1つの入
力側に接続し、到来時間検出器の他方の入力側に時間比
較信号を加え、到来時間検出器は零点信号が時間比較信
号より早く生じたかまたは遅く生じたかに応じて進み測
定信号および遅れ測定信号を第1および第2の信号レベ
ル発生器の入力側に供給するようにし、第1および第2
の信号レベル発生器で進み測定信号および遅れ測定信号
をその都度積分し、第1の信号レベル発生器の出力側を
直接に和回路の1つの入力側に接続し、かつ第2の信号
レベル発生器の出力側を一方で流速を指示する回路装置
の出力側に接続しかつ他方では送信方向に依存して作動
される切換スイッチを介して和回路の他方の入力側に接
続し、和回路の出力側に発振器を制御する制御信号を発
生するようにし、その場合発振器は和回路の出力制御信
号に依存して、流れる媒体の下流測定の際周波数F1を
有しかつ上流測定の際一層低い周波数F2を有するパル
ス列をカウンタに供給し、カウンタの出力側を、時間比
較信号を発生する基準遅延装置の1つの入力側に接続し
、前記カウンタは所定数のパルスを計数した後基準遅延
装置に基準信号を供給するようにする。
この構成において到来遅延時間はもはや一定ではなく、
可変である。
この到来遅延時間は、制御回路により、選択すべき零点
より半周期だけ前にある方形波信号の零点に追従する。
これにより一方において到来遅延信号が、測定に使われ
る後続の零点を正確に選ぶことができるようにちょうど
よい時に生じ、また他方において到来遅延時間が適当に
自動的に短縮されるので、従来のものより広い限界内に
おける信号始点の遅れた検出が許容可能である、という
ことが保証されている。
それにより制御回路がこれに関する誤りを補償するので
、通常市販の一層簡単な回路素子によって十分まにあわ
すことができる。
さらに調整装置が基準遅延装置にも作用し、かつ基準遅
延時間が到来遅延時間と同方向に変化するならば好都合
である。
これにより別の修正が行われる。
特にこれにより手動調節を行うことなしに、基準遅延時
間がその都度検出された零点に対応する縁に合わされる
ことを自動的に保証できる。
到来時遅装置内で受信された超音波信号が整流される装
置において、整流された超音波信号の包絡線の少なくと
も初めの部分が、ほぼ直線的に上昇する信号に変形され
、かつこの信号が閾値検出器に供給され、この閾値検出
器は、閾値に達した際に到来遅延信号を発生させ、位相
検出器は、到来遅延信号の発生が早すぎた際に進み信号
を、発生が遅すぎた際に遅れ信号を発生し、一方の符号
を持った進み信号および反対の符号を持った遅れ信号が
積分器に供給可能であり、また積分器の出力端子から取
出し可能な制御電圧が、到来遅延時間を変えるために使
われる、ということが好ましい。
到来遅延信号の位相状態が他方の交差方向の零点と正確
に一致したならば、進み信号および遅れ信号が交互に生
じるので、積分器は一定の制御電圧を発生する。
進み信号または遅れ信号が優位になると、制御電圧は低
下または増大する。
特に位相検出器はDフリツプフロツプを持つことができ
、このDフリツプフロツプの準備入力端子またはデータ
入力端子に方形波信号が、またこのDフリツプフロツプ
のクロツク入力端子に到来遅延信号が供給され、このD
フリツプフロツプの一方の出力端子から進み信号が、ま
たこのDフリツプフロツプの他方の出力端子から遅れ信
号が発生される。
直線的に上昇する信号を発生する差動増幅器の一方の入
力端子に制御電圧を、また他方の入力端子に包紹線が供
給可能であることは特別な利点を持っている。
制御電圧と包紹線との間の差が増大すると、閾値に一層
早く達し、また差が減少すると、閾値に一層遅く達する
この代りに、例えば制御電圧が閾値自身を変えることに
より、制御電圧は別の方法で制御することもできる。
好ましい実施例において基準遅延装置に単安定マルチバ
イブレークが属しており、この単安定マルチバイブレー
クは、基準信号によってトリガされ、かつ反転時間を決
めるRC素を持っており、このRC素子のコンデンサ充
電時間が制御電圧に依存しており、また基準遅延装置に
、それぞれその測定の後にリセット可能なフリツプフロ
ツプが属しており、このフリツプフロツプは、反転時間
の最後にマルチバイブレークによりセットされ、かつこ
の時時間比較信号を発生する。
時間比較信号の立上り縁は、基準遅延時間の最後を正確
に検出するために使われる。
これは2進の持続信号であり、この信号はリセットによ
り初めて終了する。
その他に閾値発生器が、閾値に達した際に閾値信号を発
生し、この信号が、それぞれ測定の後にリセット可能な
フリツプフロツプをセットし、このフリツプフロツプが
到来遅延信号を発生する。
それ故に到来遅延信号も2進の持続信号であり、この信
号は、フリツプフロツプのリセットにより初めて終了し
、かつこの信号の立上り縁は、到来遅延時間の終了を正
確に示している。
零点選択装置は、それぞれの測定の後にリセット可能な
Dフリツプフロツプを持っていると有利であり、このD
フリツプフロツプの準備入力端子に基準遅延信号が、ま
たこのDフリツプフロツプのクロツク入力端子に方形波
信号が供給され、かつこのDフリツプフロツプの一方の
出力端子が零点信号を発生する。
それ故に零点信号は2進の持続信号であり、この信号は
、フリツプフロツプのリセットの際に終了し、かつこの
信号の立上り縁が、零点の正確な時点を示している。
好ましい実施例において到来時間検出器はDフリツプフ
ロツプを持ち、このDフリツプフロツプの準備入力端子
に時間比較信号が、このDフリツプフロツプのクロツク
入力端子に零点信号が供給され、かつ零点信号が時間比
較信号の前に生じるか後に生じるかに応じて、このDフ
リツプフロツプの一方の出力端子が進み測定信号を、ま
た他方の出力端子が遅れ測定信号を発生する。
この時遅れ測定信号または進み測定信号は、通常のよう
に測定および表示のため、例えばタイマ発振器の周波数
を実際の走行時間に合わせるために評価することができ
る。
さらに2つの発光ダイオードを備えた表示装置を設ける
ことができ、この表示装置は、それぞれ進み信号または
遅れ信号によって制御されるインバークを介して給電さ
れている。
制御回路の機能が正しい際に、これらの発光ダイオード
は交互に発光するはずである。
本発明の実施例を以下図面によって説明する。
第1図によれば、流路1内に超音波測定区間2があり、
この超音波測定区間は、2つの超音波変換器3および4
によって形威されており、かつ流路1を流れる媒体の流
れの方向5に対して斜めに配置されている。
送信装置6は、導線7を介して変換器3に励振信号S7
を与えることができ、それによりこの変換器は、流路1
内の媒体を通して、例えばIMHzの共振周波数を持っ
た超音波信号を発生する。
この信号は、走行時間の最後に変換器4によって受信さ
れ、かつ電気的な超音波信号S8に変換され、この電気
的な超音波信号が、導線8を介して受信装置9に供給さ
れる。
導線7および8は、スイッチ10を介して互いに切換可
能なので、変換器3および4は、交互に超音波送波器と
して、また超音波受波器として使うことができる。
受信装置において超音波信号S8は増幅され、かつそれ
から2つの分路内においてさらに処理される。
第1の分路内に増幅器11があり、この増幅器の出力導
線12に、超音波信号S8の周波数を持予想走行時間t
eに相当し、この予想走行時間は、到来遅延装置13が
あり、この到来遅延装置の出力端子14に、到来遅延持
間の最後に到来遅延信号S14が生じる。
位相検出器15内において到来遅延信号S14は、方形
波信号S12のパルスの隣接する後縁と比較される。
到来遅延信号S14が、方形波信号S12のパルスの後
縁より早く発生されたかまたは遅く発生されたかに応じ
て、位相検出器は、進み信号816または遅れ信号81
7を発生する。
これに関連して到来遅延装置13に出力信号S19を次
のように発生する調整装置18が制御される。
すなわち到来遅延信号814が方形波信号S12のパル
スの後縁と正確に一致するまで、到来遅延時間が短縮ま
たは延長される。
それにより所定の零点が、方形波S12の立下り縁によ
って決められる。
さらに到来遅延信号S14は零点選択装置20に供給さ
れ、この零点選択装置は、その上方形波信号S12を供
給される。
到来遅延信号814が生じた後の方形波信号S12の第
1の立上り縁が生じた時に、出力端子21に零点信号S
21が生じる。
これにより所定の零点が決められている。到来時間検出
器22内において零点信号S21が時間比較信号S23
と比較される。
零点信号S21が、時間比較信号S23より早く生じた
ならば、進み測定信号S24が発生され、また到来が遅
れた際に、遅れ測定信号S25が発生される。
電圧レベル発生器26内において一方の符号を持った全
ての進み測定信号と反対の符号を持った全ての遅れ測定
信号とを積分することによって主信号827を得ること
ができ、この主信号は、音速Cに対する直接の尺度であ
る。
第2の信号レベル発生器28において進み測定信号およ
び遅れ測定信号が送信方向を示す上流信号S29および
下流信号S30を考慮して評価される。
一方の符号を持った全ての下流進み測定信号と反対の符
号を持った全ての上流進み測定信号とを積分することに
よって補助信号S31が得られ、この補助信号は、流速
Vに対する尺度である。
同様に遅れ測定信号も、または進み測定信号および遅れ
測定信号も処理するととができる。
主信号827は、和回路32に直接供給され、これに反
して補助信号S31は、送信方向に依存したスイッチ3
3を介して交互に正および負の符号を付けられて供給さ
れる。
その結果和回路の出力端子に、交互に制御信号S35お
よびS36が生じ、これらの制御信号は、電圧制御発振
器37を次のように制御する。
すなわちこの電圧制御発振器が出力端子38から、下流
測定の際周波数f1を持ちかつ上流測定の際一層低い周
波数f2を持ったパルス列838を発生するようにする
これらのパルス列はカウンタ39に供給され、このカウ
ンタは、256のパルスを計数した後に基準信号840
を、いくらかの時間遅れてリセット信号841を、それ
から送信方向切換信号S42を、また計数開始と同時に
送信装置6に送信信号S43を発生する。
基準信号S40は、基準遅延装置44に供給され、この
基準遅延装置内において基準信号840が到来した際に
基準遅延時間が開始され、この時間の最後に時間比較信
号S23が発生される。
その上入力端子45を介して、基準遅延時間を変えるこ
とができる制御信号819が導入される。
送信方向切換信号S42は方向指示器40に供給され、
この方向指示器は、スイッチ10および33を切換え、
かつ信号レベル発生器28に相応した下流信号および上
流信号を供給する。
第2図から、第1図の装置9,IL13,15,18,
20,22および44に対する実施例がわかる。
受信装置9は、出力段に増幅器47を持ち、この増幅器
の反転入力端子に、電気的な超音波信号S8が供給され
る。
この増幅器において増幅度は調整できる。
図示されていない回路により端子48に調整電圧を供給
することによって、増幅器50の出力端子49に生じる
包紹線信号849の振幅を一定にするように調整が行わ
れる。
この増幅器47の出力は、LCフィルタ回路51を介し
て超音波周波数に相応していない障害になる周波数を除
去される。
このようにして得られた信号値は、導線12に方形波信
号S12が生じるように、増幅器11内で増幅されかつ
クリツプされる。
その上増幅された超音波信号は、全波整流を行うために
2つの電界効果トランジスタ52および53に供給され
るので、これらの電界効果トランジスタの出力端子54
に整流された超音波信号S54が生じる。
整流されたこの信号は、低域ろ波器として作用する増幅
器50において平滑化されるので、出力端子49に包紹
線S49が生じつた方形波信号S12が生じる。
第2の分路内に包酪線S49は、差動増幅器55に供給
され、この差動増幅器は、好都合な実施例において、「
スルーレート」(出力信号の立上り速度)が制限されて
いるランプ増幅器である。
差動増幅器の出力端子56に、一定の立上り速度を持っ
た信号856が発生され、この立上り速度は、入力包紹
線S49の立上り速度が増幅器の「スルーレーーより太
きい限り、増幅器の「スルーレート」によって決められ
ている。
この出力信号856は、閾値検出器57内において、入
力端子58を介して分圧器58′によって供給される固
定的な閾値と比較される。
この閾値に達した際に閾値信号S59が、Dフリツプフ
ロツプ60のセット入力端子Cに加えられ、それにより
Dフリツプフロツプの出力端子Qは、リセット信号84
1によってリセットされるまで到来遅延信号814を発
生する。
到来遅延信号S14は、Dフリツプフロンプ61のクロ
ツク入力端子に供給され、このDフリツプフロツプの準
備入力端子Dに方形波信号S12が供給される。
その結果出力端子Qに進み信号816、または出力端子
Qに遅れ信号S17が生じ、これらの信号は、NAND
素子62または63において到来遅延信号S14と論理
結合され、かつそれ故にほぼ一定の充電量のパルスとし
て積分器64に供給可能である。
ここで進み信号は、積分器64の反転入力端子に、また
遅れ信号は、非反転入力端子に供給される。
到来遅延信号S14が、方形波信号S12のパルスの後
縁と正確に一致していないならば、進みまたは遅れ信号
の数が多すぎ、かつ積分器64の出力端子における制御
電圧819の大きさが変化する。
この出力電圧は、ランプ増幅器55の非反転入力端子に
供給され、その結果出力電圧856は、上方または下方
へ平行移動する。
これにより閾値と交差する点が変化し、従って閾値信号
859および到来遅延信号S14の時点は、到来遅延信
号814が再び方形波信号S12の立下り縁と一致する
まで変化する。
このようにして調整された到来遅延信号S14は、零点
選択装置として使われるDフ9ツプフロツプ65の準備
入力端子Dに供給され、このDフリツプフロツプのクロ
ツク入力端子Cに方形波信号S12が供給される。
その結果後続の零点において、従って方形波信号S12
の後続のパルスの前縁において、その都度出力端子Qに
、リセット信号S41によりフリソプフロツプ65の出
力状態を復旧するまで存在したままである零点信号S2
1が生じる。
制御電圧S19は、分圧器66を介して単安定マルチバ
イブレーク68のRC素子67に作用し、この単安定マ
ルチバイブレークは、基準信号S40によって反転され
、かつRC素子67によって決められる時間の後に再び
逆転される。
基準遅延時間としても使われるこの反転時間の期間にわ
たって、マルチバイブレーク68の出力端子Qに信号S
69が生じる。
この信号は、別のフリツプフロツプ70のセット入力端
子Cに供給され、このフリツプフロツプの出力端子Qは
、それによりリセット信号841によってリセットされ
るまで、時間比較信号S23を発生する。
到来時間検出器22としてDフリツプフロツプ71が使
われ、このDフリツプフロツプの準備入力端子Dに時間
比較信号S23が、またこのDフリツプフロツプのクロ
ツク入力端子Cに零点信号S21が供給される。
その際両方の信号の立上り縁が時間測定点として使われ
る。
これら両方の立上り縁の位相関係に応じて、出力端子可
に進み測定信号S24が、または出力端子Qに遅れ測定
信号S25が生じる。
進み信号816はインバータ72を介して、また遅れ信
号S17はインバータ73を介してそれぞれ1つの発光
ダイオード74または75に供給され、これらの発光ダ
イオードは共通の直列抵抗76を持っている。
到来遅延信号S14が、望み通りに方形波信号S12の
パルスの後縁と大体において同期しているならば、ダイ
オード74および75は交互に発光する。
第3図および第4図に、それぞれ時間に関する種々の信
号が示されている。
送信信号S43(第1行)が発生されたならば、変換器
3が超音波信号S3を発生し、この超音波信号は、走行
時間t2の後に変換器4によって受信され、かつ電気的
な超音波信号S8として検出される。
送信信号S43の発生と同時にカウンタ39は、発振器
37から発生されるパルス838の計数を開始する。
256のパルスまたは別の所定のパルスの後に、基準信
号S40が発生される。
このことは、る。
パルス列83Bの周波数の上昇によって減少し、かつ周
波数の低下によって増大する。
予想走行時間t。
は、装置の制御回路において実際走行時間t2に追従す
るので、主信号S27および補助信号S31によって音
速または流速が正確に再現される。
超音波信号S8は小さな振幅で始まり、従って実際走行
時間t2を検出するために信号始点を良好に適用できな
いことも明らかである。
第4図からまず超音波信号S8の拡大した図形がわかる
整流された信号S54が、また平滑によって包紹線S4
9が得られる。
信号S54および包紹線S49は、第2図に示されたよ
うに図示された実施例において負である。
その上超音波信号S8の増幅およびクリップによって方
形波信号S12が得られる。
包酪線S49は、ランプ増幅器55において出力信号S
56を発生する。
この信号は、一定の閾値S58と比較される。
閾値に達するとすぐに、フリツプフロツプ60が反転さ
れ、かつ到来遅延信号S14を発生する。
位相検出器15および調整装置18を介して行われる制
御によって、このようにして検出された到来遅延時間t
aが、方形波信号S12の立下り縁による零点aを生じ
る時点に終了するようになる。
到来遅延時間taが短すぎることが、位相検出部15に
おいて検出されたならば、制御電圧819によって出力
信号S56が下方へずらされ、これにより遅延時間ta
は延長される。
遅延時間taが長すぎるなば、出力電圧S56が上昇し
、これにより遅延時間が短くなる。
零点選択装置20において、立上り縁による方形波信号
S12のこれに続く零点bが検出され、かつこれに関連
して零点信号S21が発生される。
これにより到来遅延時間taが制御された際に、到来遅
延信号S14が生じた後に正確に超音波信号S8の半周
期3が経過している。
それにより超音波信号S8の開始が正確に検出できなか
ったとしても、正確に規定された遅延時間が得られる。
基準信号840は、予想到来時点において発生され、こ
の予想到来時点は、制御された状態において、実際到来
時点と一致している。
基準遅延装置44において基準遅延信号869によって
さらに基準遅延時間tbが加えられ、この基準遅延時間
の最後に時間比較信号823が生じる。
位相関係に関して零点信号S21の立上り縁は、時間比
較信号S23の立上り縁と比較され、かつ次のように評
価される。
すなわち零点が時間比較信号より早くまたは遅く検出さ
れ、これに関連して時間比較信号の生じる時点が、大体
において零点と同期しているように変えられる。
電圧制御発振器37は、通常の構成様式のものでよく、
または集積回路としても、例えばICL8038によっ
て形成することもできる。
同様に分周器39は通常の構成様式のものにすることが
でき、または複数の個別論理部品、例えば集積回路74
74を持つこともできる。
方向指示器46は、双安定素子、例えばフリツプフロツ
プによって形成できる。
和回路32は、演算増幅器、例えばタイプ301Aのも
のにすることができ、この演算増幅器の送信方向に依存
したスイッチ33は電子的に形成でき、例えば集積回路
CA4 0 1 6から或るものでよい。
第2図においては増幅器として演算増幅器が使われてい
る。
特に増幅器47は、集積回路MC1590e,増幅器1
1は集積回路MC1414L、増幅器50は集積回路3
01A、ランプ増幅器56は集積回路HA2 6 0
5、また閾値検出器57の増幅器は集積回路MC141
4Lにすることができ、一方フリツプフロツプ60,6
1,65,70および71は、7400シリーズの論理
素子によって形戒することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による装置を含む超音波測定装置のブ
ロック回路図、第2図は、装置の実施例の回路構戊を示
す概略図、第3図は、送信信号、超音波信号、計数信号
および基準信号の時間経過を示す線図、第4図は、装置
において生じる種々の信号の時間経過を示す線図である
。 13・・・・・・到来遅延装置、15・・・・・・位相
検出器、18・・・・・・調整装置、22・・・・・・
到来時間検出器、44・・・・・・基準遅延装置、55
・・・・・・差動増幅器、57・・・・・・閾値検出器
、60,70・・・・・・フリツプフロツプ、61 ,
71・・・・・・Dフリツプフロツプ、64・・・・・
・積分器、65・・・・・・零点選択装置、67・・・
・・・Etc素子、68・・・・・・単安定マルチバイ
ブレーク、72 ,73・・・・・・インバータ、74
,γ5・・・・・・発光ダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 送信変換器および受信変換器に接続された送信装置
    と受信装置とを有し、前記2つの変換器間で測定区間を
    形成した流れる媒体の流速を超音波法により検出する回
    路装置において、受信装置9の出力側を、一方で受信さ
    れた超音波信号から方形波信号S12を導出する増幅器
    11に接続し、かつ他方では低域ろ波器として作用し受
    信信号に相応する包酪線信号S49を発生する差動増幅
    器50に接続し、差動増幅器50の出力信号をもう1つ
    の差動増幅器55に供給し、差動増幅器55は少なくと
    も受信された超音波信号の包紹線の第1の部分を略直線
    的な立上り信号856に変換し、差動増幅器55は、差
    動増幅器55の直線的に増加する信号856を分圧器か
    ら供給される固定した閾値電圧と比較し、閾値電圧に達
    した際フリツプフロツプ回路60の入力側に信号S59
    を供給する閾値検出器57に接続されており、前記フリ
    ツプフロツプ回路から受信された超音波信号に対して遅
    延した信号S14を零点選択装置200入力側に供給し
    、前記零点選択装置の他方の入力側に方形波信号S12
    を供給し、またフリツプフロツプ回路60の出力側を位
    相検出器15に接続し、また前記位相検出器の他方の入
    力側に、受信された超音波信号から導出された方形波信
    号S12を供給し、その場合位相検出器15は、受信さ
    れた超音波信号に対して遅延した信号S14の、方形波
    信号812の降下縁aの零点通過時期に対する位相位置
    を検出し、位相検出器15の出力側を、制御電圧S19
    を発生する調整装置18に接続し、制御電圧S19を、
    一方で差動増幅器5501つの入力側に供給して受信さ
    れた超音波信号に対して遅延した信号S14の始点を方
    形波信号812の降下縁aの零点通過時期に調整するよ
    うにし、かつ他方では時間比較信号S23を発生する基
    準遅延装置44に供給し、零点選択装置20の出力側を
    到来時間検出器22の1つの入力側に接続し、前記到来
    時間検出器の他方の入力側に時間比較信号S23を加え
    、到来時間検出器22は零点信号S21が時間比較信号
    S23より早く生じたかまたは遅く生じたかに応じて進
    み測定信号および遅れ測定信号S24,S25を第1お
    よび第2の信号レベル発生器26 ,28の入力側に供
    給するようにし、第1および第2の信号レベル発生器2
    6,28で進み測定信号および遅れ測定信号S24,S
    25をその都度積分し、第1の信号レベル発生器26の
    出力側を直接に和回路32の1つの入力側に接続し、か
    つ第2の信号レベル発生器28の出力側を一方で流速を
    指示する回路装置の出力側Vに接続しかつ他方では送信
    方向に依存して作動される切換スイッチ33を介して和
    回路32の他方の入力側に接続し、和回路32の出力側
    に発振器37を制御する制御信号S35 ,836を発
    生するようにし、発振器37は和回路32の出力制御信
    号S35 ,S36に依存して、流れる媒体の下流測定
    の際周波数F1を有しかつ上流測定の際一層低い周波数
    F2を有するパルス列838をカウンタに供給し、前記
    カウンタの出力側を、時間比較信号S23を発生する基
    準遅延装置4401つの入力側に接続し、前記カウンタ
    は所定数のパルスを計数した後基準遅延装置44に基準
    信号S40を供給するようにしたことを特徴とする、流
    れる媒体の流速を超音波法により検出する回路装置。
JP51079785A 1975-07-05 1976-07-05 流れる媒体の流速を超音波法により検出する回路装置 Expired JPS5836728B2 (ja)

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DE19752530114 DE2530114C2 (de) 1975-07-05 Schaltungsanordnung zum Ermitteln physikalischer Größen strömender Medien, insbesondere der Strömungsgeschwindigkeit, nach der Ultraschallmethode

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DK (1) DK302676A (ja)
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GB (1) GB1551742A (ja)
IT (1) IT1071228B (ja)
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FR2317657A1 (fr) 1977-02-04
FR2317657B1 (ja) 1980-08-29
NO762106L (ja) 1977-01-06
NO142687B (no) 1980-06-16
NO142687C (no) 1980-09-24
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CH612764A5 (en) 1979-08-15
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NL185102C (nl) 1990-01-16
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SE407859B (sv) 1979-04-23
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