JPS5836332A - 煎餅焼機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は煎餅生地を連続的に移送反転させながら、製
品として焼き上げるチェーンコンベア方式の煎餅焼様に
関するものである。

従来、この種の煎餅焼機として全網製のチェーンコンベ
アのと：二煎餅生地を載せて焼窯内を連続移送しながら
、と下両面から焼き上げるよう「二した構造のものが知
られているが、との陳餅焼機は煎餅生地な焼窯内の加熱
雰囲気中でｔ下両面から焼くので、下火方式；：よって
片面ずつ焼く反転型の煎餅焼機に比べ、能率的にはすぐ
れているが、焼く時に片面が大気に触れないので風味が
低下すると一般的にいわれている。

なお、従来会知の前述した反転型煎餅焼機は開閉式の煎
餅焼網をガスノ臂−す上の同一場所で単に反転回転させ
ながら下火焼きするものであるから、前記焼網の生地挿
入後の閉合掛止め、焼き上った煎餅の焼網ロック解除に
よる取出し等を手作業で行なわなければならないので、
チェーンコンベア式のものに比べ能率が悪く、また作業
に危険を伴なう等の欠点がある。

この発明は上記従来のチェーンコンベア型及び反転型煎
餅焼機の欠点を解消し、その両方の利点を最大限に職人
れた。風味のよい良質な煎餅を高能率的“に大量生産し
得る新規で実用価値の高い煎餅焼機を提供しようとする
ものである。

以下、この発明の一実施例をＦＩ！Ｊ面に従い説明する
と、図中１は前後方向に長い例えば１０１１−位の長さ
に構成されたと面開放簾の機枠体で、火力調整のできる
ｆｘΔ−すからなる燃焼器具Ｉａ　、ｊｂ・・・ｌＩ＆
が長さ方向に並列させて水平に内ｆ！固定されている。

１ｍ、ｌｂは前記機枠体１０前後張出合で、径の大きい
１側スプロケット対１．４と、この上側゛スジロケット
より径の小さい下側スプロケット対５．６が軸支されて
いる。７，８は前記上側スプロケット対３゜４の左右ス
プロケット間に同軸一体に設けたｔ側スゲロケット径よ
り１まわり径の大きい前壁２つの焼ｌｉガイドロール、
９ｍ、９ｂは上記各スプロケット対３〜６に掛装されて
機枠体１の燃焼器具（ガスバーナ）内装部の上下両側位
置を通る左右一対の無端チェーンで、この両側チェーン
ｇａ、ｓｂを前後方向に一定速度で回転させるために機
枠後端張出台１ｂのｔ側スゲロケット対４を駆動する装
置１０としての速度調整可能な減速機付きの電動機１１
と、減速機の出力回転を駆動スプロケット４１に伝達す
る伝動チェーン１ｚが第２図の如く装置されている。

なお、Ｌ記無端チェーン９ｍ、９ｂは機枠体１内のＬ邦
画側を通る部分が左右一対のＩイドレール１７ｍ、ＺＪ
ｂｌ：よって第５図の如く移動案内されている。１４は
前記呻側チェーン９　ｍ。

＃ｂ間にチェーン回転方向鑑：＠シて等間隔を保って回
転可能に軸着した多数個の煎餅焼網で。

その各煎餅焼網１４は一定の角度（例えば１２０度位）
まで開放できるようにチェーン回転方向ζ二対する前側
辺を蝶着した一対の金網張設枠Ｉｌｌ、ＩＩＩと、この
金網張設枠１５，１σを開放方向に付勢する開閉ヒンジ
部の両端に取付けられたねじりばね１１ｍ、Ｉｒｂと、
一方の金網張設枠１５の両端中央部に溶接固定された長
溝１１ａ、Ｊａｎを有する回転中心軸１８゜１＃と、他
方の金網張設枠１ｄの両端中央部に突設されて前記回転
中心軸ＩＩＩ、１９の長溝１ｇｍ、ｌｅａに開開係合す
る錠棒２０．２１とから構成され、１紀回転中心軸ＩＩ
Ｉ、１９を前記両側チェーンｐｍ、ｇｂに取付けた軸受
体ｚｚ、ｘｓｔ二第６図の如く挿通支承させて％前記チ
ェーン１ｍ、ｌｂ間に回転可能に支持される。なお上記
各焼網１４の回転中心軸１８゜７１には各焼網の閉合掛
止具として軸受体２２゜２１の外形より径の大きい摺動
リング２４゛。

２５が、長溝ｒａｍ、ｘｐａｈに被さる内方移動位置と
、長溝土な外れた軸受体ｘｚ、ｘｓ寄すの外方移動位置
との間を摺動できるように嵌挿されていると共に、前記
回転中心軸１８゜１９の軸受体２２．２３より突出した
両軸端部には駒摺動案内軌条ｓｅｔの１を滑動して閉合
焼網１４の水平姿勢を維持する長方形状の回止め滑動駒
２１と、焼網反転用の一ニオン２８が固着されでいる。

前記滑動駒２７の摺動案内軌条２ｅは機枠体１の片側チ
ェーン９ａ沿に前後張出合Ｊａ、Ｊｂの方向に両端突出
させてチェーンガイドレールＩＩｍと平行に敷設され、
その長さ方向には一定の間隔を置いて焼網反転用の切欠
２＃が第１図、第２図の如く設けられている。＠３図：
第５図に示す符号２＃は前記機枠体１の軌条敷設側と反
対側のチェーン９ｂ沿に、前記軌条切欠２＃鳳と対峙す
る部分に位置させて間隔的に配列固定した、前記−ニオ
ン２８が噛合する焼網反転用のラックで、このラック２
ｇと各焼網１４の回転中心軸端に取付けた前記−ニオン
２８とによって、各煎餅焼網１４を機枠体１内の移送過
程において燃焼器具列２鳳。

２ｂ・・・２ｎの上で順次間隔的に１８０度ずつ反転回
転させる焼網反転機構が構成される。＠１図で示す符号
１０は前述した各煎餅焼網１４を煎餅生地ａの挿入直後
において機枠体入口１０１の前で順次閉会掛止めして行
く閉合ロック作動機構であり、これは煎餅生地鳳の供給
を受けたＬ形開放の煎餅焼網１４をチェーン回転による
金網張設枠１６の当接で順次に閉合させる開開ローラ１
１，１１と、咳ローラで閉合された焼網１４の閉合掛止
具（摺動リング）２４．：ＩｌＢを内方に押し動かすグ
ツシャシリンダ３３゜Ｓ４（第１図、第４図明示）とか
ら構成される。

なお、とのグツシャシリンダ７７．１４は♂ストンロッ
ド端に円板状の！ツＶヤヘツＩ’Ｊｊ烏。

ＪＪｍを設けた構成のもので、ａｌ枠体入口１０１の前
部両側にチェーン回転方向（焼網移動方向）と直交する
方向に向けて固定され、咳！ツＶヤ位置に焼網１４が到
来した都度、該焼網の閉合掛止具（摺動リング）ｘｉ、
ｘｉを内方に同時移動させるように、す【ットスイッチ
（図示せず）の指令で動作される。なお、上記摺動リン
グ２４．２５が！ツシャーヘッド３３ｍ、３４ｍによっ
て内方に押し動かされると、焼網回転中心軸１８，１９
０長溝１ｇｍ、１９ｍに開閉係合された錠欅２０．２１
が前記摺動リング２４゜２５の内方移動によって第５図
の如く施錠され。

該焼網１４の閉合掛止めが自動的に行なわれるようにな
る。第２図、第３図に示す符号３５は機枠体１の後端張
出台１ｂの架構１ｃｋ、に装置したロック解除機構で、
ＪＩ枠体後端出口１０２から出てきた煎餅焼網１４の閉
合掛止具（摺動リング）２４．２５を焼網移動に伴なっ
て順次外方に滑り移動させる、第３図の如き後方書二向
って八字形拡開した左右２本の斜行係合レール３６．３
１で構成されている。３ＩＩは前記の斜行係合レール３
ｅ、ｓｒでロック解除された焼網１４が、後端部の焼網
ガイドロール８の迂回位置で開放するように、このガイ
ドロール迂回位置Ｓ＃までロック解除後の焼網１４を閉
合誘導する開網押えローラ群で、先端が焼網ガイドｂ−
ル８の外周から順次離れるように第２図の如く彎曲した
左右一対の支持部材４０．４１間に１０数本のローラが
平行間隔を保って回転可能に支持されている。このよう
な開網押えローラ群Ｊ８を設けると、開放方向にばね付
勢されている各焼網１４が、機枠後端張出台１ｂｐのロ
ック解除位置で瞬時に開放し、焼きｔっだ製品としての
煎餅ムが外に飛び出すという問題はなくなり、ロック解
除後の焼網１４が前記ローラ群３８の閉合誘導のもとに
ガイドロール迂回位置Ｊ＃で徐々に開き、そのローラ群
の端部ローラＳ１を通過した製品受Ｉ！４２への排出位
置で完全に開放して、製品煎餅Ａを前記受箱４２内に安
全且つ確実に排出させることができる。

なお、本実施例の煎餅＃１ｍｌは各煎餅焼網１４内に煎
餅生地厘が６枚ずつ入るようになっており、該生地の挿
入は柵粋前端張出台１ｍの上方位置で、開放状態にある
移動焼網１４に作業者が手で並べ置くことにより行なう
ようになっているが、前部生地の自動挿入装置′ｔ−別
に付設すれば生地跪の挿入から焼きＬつだ製品煎餅Ａの
排出までの全作業を完全に自動化することも可能である
。

１８１図、第２図に示す符号４Ｊはガス供給源と接続さ
れるガス本管、４４はこのガス本管４Ｊと各燃焼器Ｊ４
ｊｊ、Ｊｂ・・・２ｎ間を接続した多数本のガス配管、
４４畠はこの各ガス配管４４に設けた火力調整用の開閉
制御弁、４５は機枠体ｌの側面開閉蓋である。

而して各燃憫器興ｘａ、ｚｂ・・・ｊｍに点火し、その
火力を開閉制御弁４４’ｍで調整した状態で、チェーン
駆動装置１０の始動により多数の煎餅焼網１４を所定の
速度で前後方向に移動させる。

そして、この稼動状態で前端スプロケット対３及び焼網
ガイドロール１の位置を迂回したＬ形開放状態の焼網Ｉ
４に煎餅生地層を所定枚数（本実施例の場合には６枚）
ずつ順次供給して行く。

而してこの煎餅生地畠の供給を受けた各焼網１４は開閉
ローラ：１１，３２の下側を順々に通過して該ローラの
ガイドのもとに開放付勢ばねＩｒｍ、Ｉｒｂの弾力！＝
抗して自動的に閉合される（この際回転中心軸１８，１
９の長溝１８ｍ。

１１４に錠棒ｇｏ、ｓｒが没入するように係合される）
、そして％前記ローラｘｉ、ｓｘで閉合された焼網１４
はその直後にある！ッシヤＶリンメ１１，１４の位置に
おいて、該Ｖリング作動で摺動リング１４．ＩＩＩが内
方に押し動か・されることにより、自動的に閉合ロック
され。

そのまま機枠体１内に搬入される。ここＣ：おいて、Ｉ
ＩＩ紀−網１４はその回転中心軸端の滑動駒２１が案内
軌条２１１０土を摺動することで水平姿勢を維持しつつ
最初の軌条切欠２６ｍの位置に達し、ここでラック２＃
と♂ニオン２８の噛合により１８０度反転され、その反
転後ζ二前記滑動駒２ｒが再び案内軌条２６の１を滑動
して水平姿勢の維持状態で第２番目の軌条切欠２６鳳位
置１；達し、ここでまたピニオン２８とラックＪ＃の噛
合により１８０度反転され、以下この水平移送と反転動
作を順欠繰返えして機枠体１の後端出口１＃１の方向書
二移送される。この間において前記焼網１４内に挾まれ
ている煎餅生地麿は燃焼器具２ｍ、２ｂ・・・ｊｎの火
力による下火焼きによって両面が交互に反転焼きされ、
機枠体出口１０２に至った時には製品煎餅人として完全
に焼き上った状態になる。而して、上記焼網１４が機枠
体出口１０２から後端張出台１ｂの上に搬出されると、
この焼網１４の閉合掛止具である摺動リングｘ４．ｘｓ
が斜行係合レール３５．３７の誘導によって外方移動さ
れ。

焼網１４の閉合掛止遁が自動的に外される。そして、こ
のロック解除後の焼１１５１４は開網押えローラ群３８
の誘導のもとにブイトロール迂回位置Ｊ−まで移動され
、この位置で徐々に開放して、そのローラ群の端部ロー
ラ３８′を通過した完全開放状態で焼き上った製品煎餅
ムが製品受箱４ｚ内に排出される。

この発明の煎餅焼機は以と述べたようなもの−であるか
ら、従来のチェーンコンベア型及び反転式煎餅焼機の欠
点を解消し、その両方の利点を最大限に取入れ、風味の
よい実質な煎餅な高能率的に大量生産し得る新規で実用
性の高い煎餅焼機を提供することができる。即ち、従来
のチェーンコンベア腹の煎餅焼機は煎餅を焼く時に生地
の片面が大気に触れないので風味のよくない安物の煎餅
しか焼くことができなかったが、この発明の煎餅焼機は
無端チェーンに取付けた開閉式の煎餅焼網な燃焼器具列
の上で間欠的に反転移送しながら下火方式によって焼き
上げるので、風味のよい実質な煎餅を得ることができ、
またその煎餅焼きは定位置で焼網が反転回転する従来の
反転式煎餅焼機に比べ高能率的に行なえる。特に、生地
挿入後の焼網閉合及びその閉合掛止めと、煎餅焼きとが
り後の焼網ロック解除を自動的書二行なうように構成し
たので、これらの作業を人為的に行なっていた従来の反
転式煎餅焼機と異なり１作業の能率化と安全性を確保す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の煎餅焼損の構造を示す機枠体前方部
分の側面図、第２図は同煎餅焼機の機枠体後方部分を示
す側面図、第３図は＄２図の要部平面図、第４図及び第
５図は第１図の■−■線及び■−ｖ線部分の要部断面図
、第６図は煎餅焼網の１つを閉網状態で示した斜視図で
ある。 １・・・機枠体、１０１・・・機枠体入口、１０２・・
・機枠体後端出口、１ａ・１１張出台、１ｂ・・・後端
張出台、２ａ〜２ｎ・・・燃焼器具、３，４・・・１側
スゲロケット対、５．＃・・・下側スゲロケット対、１
，８・・・前後の焼網ガイドロール、９ｍ。 遣ｂ・・・左右一対の無端チェーン、１０・・・チェー
ン駆動装置、１１・・・減速機付き電動機、１４・・・
煎餅焼網、１６．ＩＩＩ・・・金網張設枠、１ｒ１゜ｘ
ｖｂ・・・ねじりシね％Ｉ１ｍ、１９ト・・長溝、Ｉｇ
、１９・・・回転中心軸％１０．１１・・・錠欅、ｘｘ
、ｘｓ・・・軸受体、２４．２５・・・摺動リング（焼
網閉合掛止具）、！＃・・・駒摺動案内軌条、２６鳳・
・・軌条切欠、２１・・・回止め滑動駒、２８・・・ビ
ニオン、２ｇ・・・ラック、３０・・・焼網の閉合ロッ
ク作動機構、３１，１１・・・開開ローラ、・−開綱押
えローラ群、Ｊ＃・・・ガイドロール迂回位置、４０．
４１・・・ロール支持部材、４２・・・製品受箱、ト・
・蕉餅生地、ム・・・製品煎餅。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）ｆスノ＋−す等の燃焼器具を長さ方向に並列させ
   て内装した前後方向に長い機枠体と、燃焼器具内装部の
   上下両側を通って機枠体前後端のスプロケット対に掛装
   された左右一対の無端チェーン、及びこの両チェーンを
   １後方向に一定速度で回転させる駆動装置と、前記両側
   チェーンの間にチェーン回転方向に対して等間隔を保っ
   て回転可能に軸着した閉合掛止＾を有する多数個の開閉
   式煎餅焼網と、との各焼網を生地挿入直後の機枠体入口
   側で順次閉口掛止めして行く閉合ロック作動機構と、前
   と、焼きｔつだ煎餅を排出させるために機枠体後端出口
   から出た煎餅焼網の閉合掛止具を順次に外すロック解除
   槽構とを具備してなる煎餅焼機。
2. （２）　　火力調整可能な多数のＩスー々−すを長さ方
   向に並列させて内装した前彼方向に憂い機枠体と、この
   機枠体の前後張出台にそれぞれ軸支された径の大きいと
   側スプロケット対及び咳土側スゲロケットより径の小さ
   い下側スゲロケット対と、＠記１側ス′ｆロゲット対の
   間にそれぞれ同軸一体ζ二段けた↓側スプロケット対よ
   り少し径の大きい前後２つの焼ａｆ！イドロールと、上
   記各スゲロケット対に掛装されて機枠体のガスｄ−す内
   装部のと下向側位置を通る左右一対の無端チェーンと、
   この両チェーンを前後方向に一定速度で回転させるため
   に濶枠後端張出台の上側スプロケット対を駆動すＬ装置
   としての遼！ｆｍ整可能な減速機付きの電動機と、前記
   両側チェーンの間にチェーン回転方向に対して等間隔を
   保って回転筒＊ζ；軸着した開閉式で且つ開放方向にば
   ね付勢された閉会掛止＾を有する多数個の煎餅焼網と、
   この各焼網を生地挿入直後の機枠偉人口前で順次閉合さ
   せる開開ローラ及び核ローラで閉合された焼網の閉合掛
   止具な順次ロック作動させるグツシャシリングと、前記
   煎餅焼網を機枠体内の移送過程においてがスパーす上で
   間欠的に反転させる焼網反転ａＩ＃Ｉｌと、焼き上った
   煎餅を排出させるために機枠体後端出口から出た煎餅焼
   網の閉合掛止具を順次に外すロック解除機構と、ロック
   解除された焼網が後端部の焼網ガイドロール迂廻位置で
   開放するようにこの位置までロック解除後の焼網を閉合
   誘導する開網押えローラ群とを具備してなる煎餅焼機。
3. （３）無端チェーンに取付けられている各煎餅焼網は一
   定の角度まで開放できるよう（：チェーン回転方向に対
   する前側辺を蝶着した一対の金網張設枠と、この金網張
   設枠を開放方向に付勢する開閉ヒンジ部端に取付けられ
   たねじりばねと、。一方の金網張設枠の両端中央部に取
   付けられた長溝を有する回転中心軸と、他方の金網張設
   枠の両端中央部に突設されて前ら構成され、またこの各
   煎餅ｔ１８１１５に備えられる閉合掛止具は前記回転中
   心軸に摺動嵌合されて長溝に開閉係合された錠棒を内方
   移動によって施錠し外方移動によって解錠する摺動リン
   グで構成され、モして１紀焼網の閉合ロック作動機構が
   上記摺動リングを機枠体入口前で内方向に押し動かすグ
   ツシャシリングとされ、またロック解除機構が１紀摺動
   リングを焼網移動に伴なって外方向に滑り移動させる斜
   行係合レールで構成されていることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項又は第２項に記載の煎餅焼機。
4. （４）　　ｎ記蕉餅焼網は回転中心軸の両端に散′付け
   た焼網水平姿勢を維持する回止め滑動駒と。 焼網反転用のピニオンを有し、また前記機枠体は片側チ
   ェーン沿に平行に敷設された焼網反転切欠を有する駒摺
   動案内軌条と、該軌条敷設側と反対側のチェーン沿に前
   記軌条切欠と対峙する部分に位置させて間隔的に配列固
   定した前記ピニオンが噛合する焼網反転用のラックを備
   えた構成とされ、そして前記ラックと各焼網の回転中心
   軸端に取付けた前記ビニオンとによって焼網の反転機構
   が構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項又は第２項に記載の煎餅焼機。