JPS5836313Y2 - 自動乾海苔製造装置 - Google Patents

自動乾海苔製造装置

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Publication number
JPS5836313Y2
JPS5836313Y2 JP1978146284U JP14628478U JPS5836313Y2 JP S5836313 Y2 JPS5836313 Y2 JP S5836313Y2 JP 1978146284 U JP1978146284 U JP 1978146284U JP 14628478 U JP14628478 U JP 14628478U JP S5836313 Y2 JPS5836313 Y2 JP S5836313Y2
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JP
Japan
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seaweed
dryer
cage holder
holder
cage
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978146284U
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English (en)
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JPS5560794U (ja
Inventor
悟 堀江
Original Assignee
ニチモウ株式会社
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Publication date
Application filed by ニチモウ株式会社 filed Critical ニチモウ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動乾海苔製造装置の改良に関する。
この種装置は、海苔の抄成、脱水、剥ぎ、海苔簀洗滌な
どを一連的に関連させた機械部分と乾燥機とによって構
成されている。
乾燥機は当然生海苔の乾燥を主目的としているが、ただ
単に乾燥すればよいものではなく製品である乾海苔の品
質向上のため一般に温度より風量による乾燥が主体とな
っている。
また乾燥時間も2時間程度で而も低温で乾燥させること
がもつとも乾海苔の品質上効果的であるとされている。
そのため自動乾海苔製造装置は上述のように機械部分と
乾燥機に大別されているが生産性の向上面において、機
械部分に対しては問題ないが乾燥機部分がネックとなり
、乾燥機の能力が装置全体の能力といっても過言ではな
い。
即ち、海苔の抄成、脱水などの機械部分における工程時
間に比べて乾燥工程に多くの時間を必要とし、そのため
に乾燥機部分の処理能力が全体の生産能力を左右してい
るのが現状である。
従って1枚当りの生海苔を乾燥させるに要する時間を短
縮させることは、その製品の品質に影響するために短縮
には限度があり、乾燥機の処理能力を増すためには乾燥
機への海苔簀の収容量を増加させることになる。
この収容量の増加については、 (イ)乾燥機の長さを増大させ、海苔簀ホルダーを懸吊
するコンベヤー機構を長尺化すること。
(ロ)海苔簀ホルダーを横方向に長尺として多数枚の海
苔簀を張設すること。
(ハ)海苔簀ホルダーの懸吊間隔を狭めること。
などの手段が考えられるが、(イ)の手段では乾燥機の
長さが非常に長くなり、また(口)については乾燥機の
巾が増大し設置床面積が増加することになり、また(ハ
)の手段では乾燥のための温風を均一に海苔面に接触さ
せることができなくなり乾燥斑が生ずるおそれがあり何
れも適当ではない。
本考案はこのような実情に鑑みなされたもので、海苔簀
ホルダーを複数段となすと共に乾燥機コンベヤー機構の
送りを上記海苔簀ホルダ一段数ピッチに対して1回とな
すことにより装置が従来と同一規模であれば乾燥機内へ
は2〜3倍の海苔簀の収容を可能となして生産量の大巾
アップを、また生産枚数を従来と同じとすれば装置全体
は勿論のこと少くとも乾燥機の規模を縮小しうるように
なし、何れにしても乾海苔の生産性の向上と装置の据付
面積の縮小化を計らんとするものである。
図面について実施例の詳細を説明すると、第1図には本
件出願人が提案している従来公知の自動乾海苔製造装置
Aの概略が示されており、この装置は上述のように機械
部分Bと乾燥機Cによって構成されている。
該機械部分は、海苔簀ホルダーを矢印方向に向って巡回
させる搬送機構1にそって海苔簀の自動洗滌装置2.海
苔の抄成装置3.脱水装置4及び乾海苔の剥ぎ装置5を
関連させたものによって構成されている。
乾燥機Cはハウジング6と上記搬送機構1の間欠運動に
タイミングを合わせて移動するコンベヤー機構7からな
り、該コンベヤー機構7には上記海苔簀ホルダーの支持
部材が設けてあり、脱水済みの海苔簀ホルダーを搬送機
構1とコンベヤー機構7のドツキング点において受渡し
、また乾燥済みの海苔簀ホルダーを受けとるように構成
されている。
従来は第2図に示すような横方向に長い海苔簀ホルダー
1′を使用し、これに−例として4枚の海苔簀2′を張
設していたものである。
従って第3図に示すように乾燥機3′はこの海苔簀ホル
ダー1′が収容しうる巾11が要求されたしまた機械部
分の各種装置も同様に広巾が要求された。
本考案は従来の機械部分Bの機能はそのま・とじ、海苔
簀ホルダー8を第4図に示す如く2段に構成し、従来の
海苔簀ホルダー1′と比べ巾方向の長さを半減させ進行
方向即ちタテ方向に2段となしたものである。
勿論第6図に示すように3段構成として海苔簀9枚数を
6枚にすることもできる。
従って機械部分Bの各種装置は、機能的には従来のもの
と同じでよいが機械の巾は)〜士に短縮でき、また第5
図から明らかなように乾燥機Cの巾12も士〜+と縮小
し得られる。
特に本考案の装置が従来の装置と異る点は、上述のよう
に海苔簀ホルダー8を2〜3段等の複数段に構成して装
置の巾を縮小して据付面積を縮小すること・、乾燥機C
におけるコンベヤー機構7の搬送ピッチを上記海苔簀ホ
ルダー8の段数に対応した上記搬送機構1の複数ピッチ
に対して1ピツチ搬送手段をとったことであり、こうす
ることによって海苔簀の収容枚数を倍加し、或は海苔簀
の収容枚数を従来と同じくした場合には乾燥機の長さを
短縮すると共に滞留時間が大きくとれるようにする。
また滞留時間を例えば2時間と設定した場合には更に乾
燥機規模が縮小しうるようにしたことにある。
図中10は重油燃焼管、11は加熱空気送り込み用のフ
ァン、12は乾燥機Cのハウジング13下部に設けた温
風導入口である。
本考案は上述のように構成したので、従来装置と同様な
作用で乾海苔が連続的に製造しうろことは勿論のこと、
特に本考案では海苔簀ホルダーを2〜3段などの多段式
となし且つこの海苔簀ホルダーに張設した海苔簀には一
定の送りピッチで生海苔の抄成、脱水が連続的に行われ
るようにせしめ、またこの海苔簀ホルダーを受けとる乾
燥機のコンベヤー機構の送り速度を上記海苔簀ホルダー
の段数ピッチに対して1ピツチとしたので、従来装置と
同じ規模とすれば乾燥機内への海苔簀の収納枚数を複数
倍(海苔簀ホルダーの段数)に増大させることかで゛き
る。
また乾燥機内への海苔簀の収容枚数を同じくする即ち生
産枚数を同じくしたとすれば、乾燥機の高さは増大され
るが長さは大巾に短縮し得られ、乾燥機の据付面積が著
しく縮小しうる。
更に第4,6図のように横方向の海苔簀枚数を減らし多
段的に増大させることにより上述の効果に加え機械部分
及び乾燥機の巾が÷〜士などに縮小することができるな
ど実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は装置の概略説明図、第2図は従来の海苔簀ホル
ダーの正面図、第3図は従来乾燥機の縦断正面図、第4
図は本考案使用の海苔簀ホルダーの正面図、第5図は本
考案乾燥機の縦断正面図、第6図は海苔簀ホルダーの判
例の正面図である。 A・・・・・1動乾海苔製造装置、B・・・・・・機械
部分、C・・・・・・乾燥機、1・・・・・・搬送機構
、2・・・・・自動洗滌装置、3・・・・・・抄成装置
、4・・・・・・脱水装置、5・・・・・・剥ぎ装置、
6・・・・・・ハウジング、7・・・・・・コンベヤー
機構、8・・・・・・海苔簀ホルダー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 搬送機構によって一定ピッチで移行する海苔簀ホルダー
    の海苔簀に生海苔を抄成後脱水し、この生海苔を抄いた
    海苔簀ホルダーを、乾燥機内に巡回し、海苔簀ホルダー
    を反転搬送するコンベヤー機構に受は渡し乾燥した乾海
    苔を、上記搬送機構系路に配設せる剥ぎ装置にて剥離す
    るようにした自動製造装置において、上記海苔簀ホルダ
    ーを2〜3段などの多段構造となすとともに、上記乾燥
    機内に設けた海苔簀ホルダーの受取り、受渡し作用をな
    す上記乾燥機内コンベヤー機構の送りピッチを、上記海
    苔簀ホルダーの海苔簀段数に対応した上記搬送機構の複
    数ピッチに対して1ピッチ送りとなしたことを特徴とし
    てなる自動乾海苔製造装置。
JP1978146284U 1978-10-23 1978-10-23 自動乾海苔製造装置 Expired JPS5836313Y2 (ja)

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JP1978146284U JPS5836313Y2 (ja) 1978-10-23 1978-10-23 自動乾海苔製造装置

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JPS5560794U JPS5560794U (ja) 1980-04-25
JPS5836313Y2 true JPS5836313Y2 (ja) 1983-08-16

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