JPS5835899B2 - 懸垂型コンベヤ - Google Patents

懸垂型コンベヤ

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JPS5835899B2
JPS5835899B2 JP6876681A JP6876681A JPS5835899B2 JP S5835899 B2 JPS5835899 B2 JP S5835899B2 JP 6876681 A JP6876681 A JP 6876681A JP 6876681 A JP6876681 A JP 6876681A JP S5835899 B2 JPS5835899 B2 JP S5835899B2
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太一 内田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G17/00Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface
    • B65G17/20Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface comprising load-carriers suspended from overhead traction chains
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
    • B65G2201/02Articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被搬送物を吊下げ状態で移送する懸垂型コンベ
ヤに関するものである。
一般に懸垂型コンベヤは、食肉倉庫、塗装乾燥ライン、
工場内生産ライン等各種用途に用いられているが、従来
の懸垂型コンベヤは、工場や倉庫等の高所に架設した軌
条に多数個の車輪付移動部材(トロリー)を一定間隔お
きに配列した状態に吊下げ、これらのトロリーをチェー
ンで相互に連結して移動可能とし、このトロリーまたは
チェーンに直接吊り金具を設けて被搬送物を吊り下げる
ことにより、複数の被搬送物を常に一定間隔を保ったま
ま移送するようにしていた。
ところで、移送ライン途中で被搬送物を一定期間養生の
ため静置しておきたい場合、製造ラインの特定工程での
処理に時間がかかる場合、あるいは被搬送物をラインか
ら別のラインに移したり出荷したりするまでの間ストッ
クしておく場合等、ラインの特定箇所において当該箇所
に送られてきた被搬送物を一括的に一定期間滞留させて
おきたいという要求が生ずる場合がある。
しかるに、前記従来の懸垂型コンベヤによるとコンベヤ
ラインの特定箇所でのみ被搬送物を停止させるというこ
とはできず、上記の要求に対し、コンベヤラインそのも
のを停止させるのでは、ラインの特定箇所以外にある工
程途中の被搬送物も停止して流れ作業が中断されてしま
う上ともに、ライン中の特定箇所に集中的に被搬送物を
停止、滞留させるというわけにはいかず、また、コンベ
ヤラインからいったん固定的な吊下げ箇所等に被搬送物
を移しかえるのでは、その作業や設備が複雑化するとい
う問題があった。
本発明はこれらの事情に鑑み、懸垂型コンベヤにおいて
、多数の被搬送物をコンベヤの移動に伴って搬送し得る
ものでありながら、ライン中の適宜の箇所で当該箇所に
達した被搬送物を一括、集中的に停止させたり被搬送物
の間隔を変えたりすることが随意に可能なコンベヤを提
供せんとするものであり、その構成は次の通りである。
本発明は、略水平に架設した高架軌条と、横方向に連続
する帯体の上方にブラケットを介して多数個の車輪を一
定間隔おきに配設した搬送用移動枠と、下部に被搬送物
保持部を有し上端に回転自在なローラを取付けた複数個
の互いに連結されていない被搬送物保持部材とを具備し
、上記移動枠の車輪を上記軌条に転勤自在に保持させる
ことにより、上記帯体が軌条と平行をなす状態で該移動
枠を軌条に対して移動可能に取付け、該移動枠を駆動装
置に連動連結するとともに、該移動枠に対して上記各被
搬送物保持部材をそれぞれ、該保持部材のローラを上記
帯体に適度のころがり摩擦力をもって相対的に転勤可能
に載置することによって吊持させたことを特徴とする懸
垂型コンベヤである。
以下、本発明を図示せる実施例によって説明する。
第1図乃至第3図において、1は工場や食肉倉庫等のコ
ンベヤ配設場所の適当な高さ位置に架設された高架軌条
、2は該軌条1に取付けられた搬送用移動枠、10・・
・は該移動枠2に吊下げられた複数の被搬送物保持部材
である。
上記軌条1はI型鋼により形成され、使用目的に応じた
コンベヤ経路を構成するように適宜の範囲にわたるルー
プ状等をなし、コンベヤ配設場所の天井付近等に略水平
に架設されている。
上記搬送物移動枠2は、横方向に連続する帯体3と、該
帯体3の上方にブラケット4・・・を介して取付けた横
方向一定間隔おきの多数の車輪5・・・とを有する。
上記帯体3は、例えば多数の短板3a・・・を蝶番3b
・・・を介して横方向に連結することにより、略水平二
次元方向に屈曲自在とし、前記軌条1に対応する長さの
無端ループ状等に形成されており、その一定間隔おきの
適宜数箇所の背面側に、ブラケット4・・・の下端部が
ボルト6・・・等にて固着されている。
この各ブラケット4・・・はそれぞれ、上記帯板3への
取付箇所の直上から上部適宜箇所までを、後述する被搬
送物保持部材10・・・のローラ12・・・が帯体3上
に配置されることの邪魔にならないように迂回状に後方
へ屈曲させた状態で、帯体3から上方へ突出し、その上
端に前後二また状の車輪取付部7を固着し、該車輪取付
部7に前後一対をなす車輪5,5を回転自在に取付けて
いる。
そして、これらブラケット4・・・に取付けた前後一対
ずつの車輪5・・・を、前記軌条1に前後両側から転勤
自在に係合、保持させることにより、帯体3が軌条1と
平行をなす状態で搬送用移動枠2を軌条1に対して移動
可能に取付けている。
さらに該移動枠2は、その各ブラケット4・・・等に連
結した駆動用チェーン8を介して図外の駆動装置に連動
連結することにより、該駆動装置にて周回作動されるよ
うにしである。
また、前記各被搬送物保持部材10・・・は互いに連結
されることなく別個に形成され、それぞれ、縦長板状の
主部11の上端に、該主部11を逆U字形に屈曲させる
等によりローラ取付部11aを形成し、該ローラ取付部
11aにVプーリ状等のローラ12を回転自在に取付け
るとともに、上記主部11の下端に被搬送物保持部13
を設けている。
図例では該保持部13は、被搬送物14を吊下げ式に保
持し得るよう環状に形成しているが、該保持部13の形
状は被搬送物に応じて任意に選定し得るところである。
そして、上記ローラ12・・・を前記帯体3に相対的に
転勤可能に載置することにより、各保持部材10・・・
をそれぞれ上記帯体3に吊持させている。
なお、搬送中や後述する保持部材停止時に上記各ローラ
12・・・が互いに接触することを避けるため、各保持
部材10・・・の間に必要最小限の間隔は保たれるよう
に、該保持部材10の主部11に横方向両側への突出部
15を設け、あるいは該主部11をローラ12の径より
も広巾に形成しておくことが望ましい。
また、各保持部材10・・・が帯体3から不測に脱落す
ることを防止するため、第2図に仮想線で示すように、
保持部材10の上方および前方に相当する箇所にコンベ
ヤ経路に沿った脱落防止用カバー16,17を設けてお
いてもよい。
第4図は前記移動枠2の移動経路を平面的に示し、この
経過の所定箇所には、必要時に所定箇所に達した被搬送
物保持部材10を停止させるための保持部材移動規制装
置20を設けている。
該移動規制装置20は、第5図および第6図に示すよう
に、上記移動枠2の移動経路所定箇所の近傍に、上記保
持部材10の移動方向前方に突出する状態と外側方に退
避する状態とに出没自在な保持部材移動阻止片21を備
えた可動部材22を設け、該可動部材22を油圧または
空圧のシリンダ23等の作動装置にて作動し得るように
しである。
すなわち、図例によると、壁面等に取付けた固定枠24
にピン25にて可動部材22を回動自在に枢着するとと
もに、該可動部材22の先端側一端部に上記移動阻止片
21の基端部をピン26にて枢着し、かつ、固定枠24
と上記移動阻止片21の中間部とにリンク27をピン2
8,29にて枢支連結して平行リンク機構を構成するこ
とにより、可動部材22の回動に応じて移動阻止片21
が被搬送物保持部材10の前方にあたる位置に出没する
ようにしている。
そして、該可動部材22の基端部を上記シリンダ23に
連結するとともに、前記保持部材10が所定位置に近づ
いたときこれを検出するリミットスイッチ(図示省略)
を設け、このリミットスイッチからの検出信号によりシ
リンダ23を作動して上記移動阻止片21を突出させ、
かつ、タイマー等により一定期間この状態を保つように
構成しである。
なお、必要に応じてさらに、移動経路の途中で各被搬送
物保持部材10・・・の間隔を適度に調整して移動経路
コーナ一部分での保持部材10・・・同志のぶつかり合
い等を防止するため、コーナ一部分直前等の適宜箇所に
保持部材間隔調整装置30を設けてもよい。
該間隔調整装置30は、例えば第7図に示すように、前
記移動規制装置20とほぼ同様に、固定枠34に取付け
た可動部材32、移動阻止片、シリンダ33およびリミ
ットスイッチ(図示省略)等を有するが、可動部材32
の先端中央部およびリンク37の先端中央部をピン35
゜38にて固定枠34に枢着した状態で、これらの両端
に2個の移動阻止片31,31’をピン36゜39およ
び36’、39’を介して平行リンク状に取付けること
により、可動部材32が往復回動したときこれに伴って
上記両移動阻止片31゜31′が交互に出没するように
している。
そして、リミットスイッチによる検出信号に応じてシリ
ンダ33により可動部材32を一定周期で往復回動させ
るようにしている。
次に、上記実症例に基づいて本発明の懸垂型コンベヤの
作用を説明する。
前記の複数個の被搬送物保持部材10・・・を、適当な
間隔をおいてそれぞれ前述のように移動枠2の帯体3に
吊下げた状態で、上記各保持部材10・・・にそれぞれ
被搬送物14・・・を保持させておき、上記移動枠2を
駆動装置にて駆動させると、上記保持部材10に対して
移動を阻止する外力が働かない限り、略水平な帯体3上
に載置された前記ローラ12がある程度のころがり摩擦
抵抗を有することにより、上記帯体3の移動に随伴して
上記保持部材10・・・が移動し、被搬送物14がコン
ベヤ経路に沿って搬送される。
上記移動枠2を駆動させた状態のまま、コンベヤ経路の
所定箇所において、前述の如き養生等のため当該箇所に
送られてくる被搬送物14を停止させようとするときは
、当該箇所において前記保持部材10の前方にあたる位
置に保持部材10の移動を邪魔する物を臨ませる。
この場合、保持部材10の移動を邪魔する物としては、
作業者が手や任意の物体を保持部材10の前方にさし出
すようにしてもよいが、実施例に示すように所定箇所に
前記移動規制装置20を設けておけば、保持部材10が
当該位置近くにまで達したとき自動的に前記移動阻止片
21が突出することとなる。
かくすることにより、当該箇所に達した上記保持部材1
0は上記移動阻止片21に当接し、コンベヤ経路に沿っ
て移動する前記帯体3に対して該保持部材10のローラ
12が転動(自転)しつつ該保持部材10がこの位置に
停止し、さらに順次送られてくる後続の保持部材10・
・・も先頭の保持部材10に追従して間隔を詰めながら
停止する。
かくして、所定箇所以外では前記移動枠2の移動に伴う
搬送作用を保ちながら、所定箇所に被搬送物を一括、集
中的に滞留させ得ることとなり、養生あるいは手間のか
かる作業を行う場合等に便利となる。
必要とする滞留期間の経過後や滞留させる必要のないと
きは、前記移動規制装置20のタイマーを働かせまたは
該装置20の作動スイッチを切ればよい。
さらに、前述の如くコンベヤ経路の適宜箇所に前記間隔
調整装置30を設けておけば、この装置30の配置箇所
においては、前記可動部材32の往復動により、先ず前
方側の移動阻止片31が突出してこの位置に被搬送物保
持部材10を停止させ、次いでこの移動阻止片31が外
方に後退して停止させていた保持部材10の前進を許容
するときに、後方側の移動阻止片31′が次の保持部材
10をいったん停止させ、さらに一定時間後この停止作
用が解除されるという動作が繰返される。
かくして、当初は各保持部材10・・・の間隔が不規側
であっても、この間隔調整装置30を通過した後は、該
装置30における可動部材32の往復動と前記移動枠2
の移動速度とによって決まる一定間隔で各保持部材10
・・・が送られるように、間隔が調整されることとなる
以上説明したように、本発明の懸垂型コンベヤは、略水
平方向の軌条に取付けられ軌条に即して移動する搬送用
移動枠の帯体に対し、複数個の互いに連結されていない
被搬送物保持部材をそれぞれ、該保持体の上端に取付け
たローラを上記帯体に適度のころがり摩擦力で相対的に
転勤可能に載置することによって吊下げ状態に装着して
いるため、上記保持部材に移動を阻止するような外力が
加わらない限り上記移動枠に伴い上記保持部材が移動し
て被搬送物が搬送され、移動経路の所望箇所において上
記保持部材に移動を阻止するような外力を加えたときは
、当該箇所以外での搬送作用は保ちながら、当該箇所に
達した被搬送物を一括、集中的に滞留させることができ
、また、随意に各被搬送物の間隔を調整することもでき
、コンベヤライン途中での各種作業や製品の養生などに
極めて便利なものである。
【図面の簡単な説明】 図は本発明の実施例を示すもので、第1図は懸垂型コン
ベヤの部分正面図、第2図は縦断側面図、第3図は搬送
用移動枠の帯体の部分拡大平面図、第4図はコンベヤの
全体的配置を示す一部切欠概略平面図、第5図は保持部
材移動規制装置の平面図、第6図は同正面図、第7図は
保持部材間隔調整装置の平面図である。 1・・・・・・軌条、2・・・・・・搬送用保持枠、3
・・・・・・帯体、4・・・・・・ブラケット、5・・
・・・・車輪、10・・・・・・被搬送物保持部材、1
2・・・・・・ローラ、13・・・・・・被搬送物保持
部、20・・・・・・保持部材移動規制装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 略水平に架設した高架軌条と、横方向に連続する帯
    体の上方にブラケットを介して多数個の車輪を一定間隔
    おきに配設した搬送用移動枠と、下部に被搬送物保持部
    を有し上端に回転自在なローラを取付けた複数個の互い
    に連結されていない被搬送物保持部材とを具備し、上記
    移動枠の車輪を上記軌条に転勤自在に保持させることに
    よ0、上記帯体が軌条と平行をなす状態で該移動枠を軌
    条に対して移動可能に取付け、該移動枠を駆動装置に連
    動連結するとともに、該移動枠に対して上記各被搬送物
    保持部材をそれぞれ、該保持部材のローラを上記帯体に
    適度のころがり摩擦力をもって相対的に転勤可能に載置
    することによって吊持させたことを特徴とする懸垂型コ
    ンベヤ。 2 上記搬送用移動枠による被搬送物保持部材移送経路
    の所定箇所の近傍に、該保持部材の移動方向前方に突出
    する状態と保持部材移動方向から退避する状態とに位置
    変更可能な保持部材移動阻止片を備えた可動部材と、該
    可動部材を作動する作動装置とを設けたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の懸垂型コンベヤ。
JP6876681A 1981-05-06 1981-05-06 懸垂型コンベヤ Expired JPS5835899B2 (ja)

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JPS57184004A JPS57184004A (en) 1982-11-12
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103407749A (zh) * 2013-07-24 2013-11-27 湖北华昌达智能装备股份有限公司 一种具有链条驱动与摩擦驱动的复合输送系统
CN105836378A (zh) * 2016-06-08 2016-08-10 承德金龙输送机制造有限公司 一种动力模块积放式输送系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103407749A (zh) * 2013-07-24 2013-11-27 湖北华昌达智能装备股份有限公司 一种具有链条驱动与摩擦驱动的复合输送系统
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CN105836378B (zh) * 2016-06-08 2017-12-15 承德金龙输送机制造有限公司 一种动力模块积放式输送系统

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