JPS5835705B2 - 熱伝導シ−トクロ−ズ式冷却又は加熱装置 - Google Patents
熱伝導シ−トクロ−ズ式冷却又は加熱装置Info
- Publication number
- JPS5835705B2 JPS5835705B2 JP12239381A JP12239381A JPS5835705B2 JP S5835705 B2 JPS5835705 B2 JP S5835705B2 JP 12239381 A JP12239381 A JP 12239381A JP 12239381 A JP12239381 A JP 12239381A JP S5835705 B2 JPS5835705 B2 JP S5835705B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- sheet
- heating
- heating device
- present
- Prior art date
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- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、冷却又は加熱体を熱漬伝導可能なシートで覆
し、厚みを変化しうる固定した空気層で冷却又は加熱体
を覆うように形威し、前記シートな前記冷却又は加熱体
に圧着する事によ0冷却又は加熱が伝導され、離せば非
伝導となって冷却又は加熱しない事を要旨とする冷却又
は加熱装置であり、これにより非使用時には熱的にクロ
ーズされて冷却用のコンプレッサ又は加熱体に負荷が少
く、使用時には被冷却体又は被加熱体との接点、にち・
いてθ)み冷却又は加熱され、しかも可動部分力iいと
いう大きな長所を有するものである第1図は本発明に釦
いて例えば冷却する場合の冷却装置を例示したもので、
コンプレッサ1でフレオン等の冷媒を圧縮して放熱ど3
2に送り、ここからキャピラリチューブ3を経てエバポ
レータ即ち冷却体4に送り、冷媒を気化させて冷却を行
b、再びコンプレッサ1に戻して冷媒が循環するように
なっている 第2図シま本発明の実施の一例を示すもので、エバポレ
ータ等の冷却体4の外側な発泡ポリエチレン等から成る
断熱壁5で覆い、その壁の一部が開[コし、これに弾性
シート6を張設する。
し、厚みを変化しうる固定した空気層で冷却又は加熱体
を覆うように形威し、前記シートな前記冷却又は加熱体
に圧着する事によ0冷却又は加熱が伝導され、離せば非
伝導となって冷却又は加熱しない事を要旨とする冷却又
は加熱装置であり、これにより非使用時には熱的にクロ
ーズされて冷却用のコンプレッサ又は加熱体に負荷が少
く、使用時には被冷却体又は被加熱体との接点、にち・
いてθ)み冷却又は加熱され、しかも可動部分力iいと
いう大きな長所を有するものである第1図は本発明に釦
いて例えば冷却する場合の冷却装置を例示したもので、
コンプレッサ1でフレオン等の冷媒を圧縮して放熱ど3
2に送り、ここからキャピラリチューブ3を経てエバポ
レータ即ち冷却体4に送り、冷媒を気化させて冷却を行
b、再びコンプレッサ1に戻して冷媒が循環するように
なっている 第2図シま本発明の実施の一例を示すもので、エバポレ
ータ等の冷却体4の外側な発泡ポリエチレン等から成る
断熱壁5で覆い、その壁の一部が開[コし、これに弾性
シート6を張設する。
このシート6の条件としては(イ)熱伝導性がよく、(
ロ)弾性があり、(ハ)耐低温性のものが良く、例えば
金属粉などを混和したシリコンゴムシートが好適である
がこれに限定されるものではない。
ロ)弾性があり、(ハ)耐低温性のものが良く、例えば
金属粉などを混和したシリコンゴムシートが好適である
がこれに限定されるものではない。
第3図は断面を示す。
シート6としてアルミニウム粉を混和したシリコンゴム
の特性例を第1表に示す。
の特性例を第1表に示す。
シート6の上に第4図のように頭Tをのせると、シート
6は第5図から第6図のように冷却体4に圧着し、その
間の固定した空気層8がなくなり冷却が頭7に伝導され
る。
6は第5図から第6図のように冷却体4に圧着し、その
間の固定した空気層8がなくなり冷却が頭7に伝導され
る。
この際に被冷却体である頭7はシート6を介して冷却体
4に当る接点で冷却され、その他のシート面は空気層8
により断熱されるので冷却するためのエネルギの浪費を
なくすることができる。
4に当る接点で冷却され、その他のシート面は空気層8
により断熱されるので冷却するためのエネルギの浪費を
なくすることができる。
シート6から頭が離れている非使用時には、シートと冷
却体との間の固定した空気層8により冷却体は外気に対
し熱的にクローズされ温められないのでコンプレッサ1
に過犬彦負荷がかからず、寿命を延長することができる
。
却体との間の固定した空気層8により冷却体は外気に対
し熱的にクローズされ温められないのでコンプレッサ1
に過犬彦負荷がかからず、寿命を延長することができる
。
第7図はアルミニウム粉を混和したシリコンゴムシート
のような伸縮性シート9を用いた場合を示し、第8図は
硬い金属板例えばアルミニウムシートあるいは薄いポリ
エステルフィルム10を、ポリウレタンフォーム等のク
ッション材から成る枠1Fに張着l〜、このシート等1
0を押すと平行移動して冷却体4に圧着する本発明実施
例を示す。
のような伸縮性シート9を用いた場合を示し、第8図は
硬い金属板例えばアルミニウムシートあるいは薄いポリ
エステルフィルム10を、ポリウレタンフォーム等のク
ッション材から成る枠1Fに張着l〜、このシート等1
0を押すと平行移動して冷却体4に圧着する本発明実施
例を示す。
第9図は縦軸に冷却体又は加熱体からシートを介して伝
導される熱量を表わし、横軸にシートを冷却体又は加熱
体に対し押す距離をあられしたグラフであり、A線は冷
却体又は加熱体にシートが接触した位置をあられす。
導される熱量を表わし、横軸にシートを冷却体又は加熱
体に対し押す距離をあられしたグラフであり、A線は冷
却体又は加熱体にシートが接触した位置をあられす。
グラフ中でPEはポリエステルシート、ASは前記のア
ルミニウム粉を混和したシリコンシートを示し、これは
ポリエステルシートに比して熱伝導性が良いので本発明
用シート材料として望寸ししものであるが、本発明はポ
リエステルは勿論のこと他の如何なるシート例えばポリ
塩化ビニールやポリエチレンのものを使用した場合でも
本発明に含1れるものである。
ルミニウム粉を混和したシリコンシートを示し、これは
ポリエステルシートに比して熱伝導性が良いので本発明
用シート材料として望寸ししものであるが、本発明はポ
リエステルは勿論のこと他の如何なるシート例えばポリ
塩化ビニールやポリエチレンのものを使用した場合でも
本発明に含1れるものである。
第10図1・ま、縦軸にシート復元力、横軸に温度とし
たときのシートの復元力を比較したグラフであり、PG
はポリ塩化ビニール、ゴムを示す。
たときのシートの復元力を比較したグラフであり、PG
はポリ塩化ビニール、ゴムを示す。
これよりアルミニウム人シリコンゴムシートが低温でも
復元力が失iわれず本発明に適した材料であることを示
している。
復元力が失iわれず本発明に適した材料であることを示
している。
前記はシート一枚の実施例であるが、第11図シま二枚
のシート6.6’−&ある間隔例えば30ミリメートル
離して平行に冷却体4を覆うようにした本発明実施例で
ある。
のシート6.6’−&ある間隔例えば30ミリメートル
離して平行に冷却体4を覆うようにした本発明実施例で
ある。
な釦、二枚目のシートσの外面は外気の露点以上とする
ことができるので、その面が露結して水がシート外面に
付着しなしようにすることができる 第12図も本発明実施例で、ペルチェ効果によ0冷却釦
よび加熱を行うサーモエレメント12を断熱ケース13
内に装着し、サーモエレメントの冷部14の上に弾性を
有するシート15を張着し、人の頭等がシート15に当
接するとその圧力でシート15′のように伸びて冷部1
4に接し、頭等がシート15′をはさんで冷部14によ
り冷やされる実施例である。
ことができるので、その面が露結して水がシート外面に
付着しなしようにすることができる 第12図も本発明実施例で、ペルチェ効果によ0冷却釦
よび加熱を行うサーモエレメント12を断熱ケース13
内に装着し、サーモエレメントの冷部14の上に弾性を
有するシート15を張着し、人の頭等がシート15に当
接するとその圧力でシート15′のように伸びて冷部1
4に接し、頭等がシート15′をはさんで冷部14によ
り冷やされる実施例である。
本発明の冷却又は加熱装置は、使用しないときにはその
冷部又は加熱部からのエネルギ損失がほとんどなく、使
用時には被冷却又は被加熱物をその接触部分のみで有効
に冷却又は加熱することができる。
冷部又は加熱部からのエネルギ損失がほとんどなく、使
用時には被冷却又は被加熱物をその接触部分のみで有効
に冷却又は加熱することができる。
1〜かも、冷却又は加熱のための電源スィッチlどを使
用の都度穴れるような煩しさがなく、捷たメカ等可動部
分がなく故障が少く、随時十分な冷却又は加熱を行うこ
とができるなど本発明は幾多の著効を得ることができる
ものである。
用の都度穴れるような煩しさがなく、捷たメカ等可動部
分がなく故障が少く、随時十分な冷却又は加熱を行うこ
とができるなど本発明は幾多の著効を得ることができる
ものである。
なか、前記実施例は冷却体からの熱伝導について述べた
が、電熱体やコンデンサなどの加熱体からの熱伝導等そ
の他種々の変形はすべて本発明に含lれるものである。
が、電熱体やコンデンサなどの加熱体からの熱伝導等そ
の他種々の変形はすべて本発明に含lれるものである。
第1図は本発明の冷却装置の実施例を示すブロック線図
、第2図は本発明第1実施例の斜視図、第3図は第2図
のI−I線断面図、第4図は第3図の使用状態を示す断
面図、第5図は第3図の部分拡大断面図、第6図は第4
図の部分拡大断面図、第7図シま本発明第2実施例の断
面図、第8図は本発明第3実施例の断面図、第9図は本
発明の7−トの熱伝導を示すグラフ、第10図は本発明
のシートの復元力を示すグラフ、第11図は木兄14車
つ第4実施例の断面図、第12図:i本発明の第5実施
例の断面図。 4.14・・・・・・冷却体、6,9− [0,15・
・・・・・シート 8・・・・・・空気層。
、第2図は本発明第1実施例の斜視図、第3図は第2図
のI−I線断面図、第4図は第3図の使用状態を示す断
面図、第5図は第3図の部分拡大断面図、第6図は第4
図の部分拡大断面図、第7図シま本発明第2実施例の断
面図、第8図は本発明第3実施例の断面図、第9図は本
発明の7−トの熱伝導を示すグラフ、第10図は本発明
のシートの復元力を示すグラフ、第11図は木兄14車
つ第4実施例の断面図、第12図:i本発明の第5実施
例の断面図。 4.14・・・・・・冷却体、6,9− [0,15・
・・・・・シート 8・・・・・・空気層。
Claims (1)
- 1 冷却又は加熱体を熱伝導可能なシートで覆い、厚み
を変化しうる固定した空気層で冷却又は加熱体を覆うよ
うに形成1〜、前記シートを前記冷却又は加熱体に圧着
する事により冷却又は加熱が伝導され、離せば非伝導と
なって冷却又は加熱しない事を特徴とする冷却又は加熱
装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12239381A JPS5835705B2 (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 熱伝導シ−トクロ−ズ式冷却又は加熱装置 |
DE8585106792T DE3279705D1 (en) | 1981-03-28 | 1982-03-04 | Apparatus for measuring brain activity |
EP82301097A EP0061843A3 (en) | 1981-03-28 | 1982-03-04 | Apparatus for increasing brain activity |
EP85106793A EP0164086A1 (en) | 1981-03-28 | 1982-03-04 | Apparatus for increasing brain activity |
EP85106792A EP0165523B1 (en) | 1981-03-28 | 1982-03-04 | Apparatus for measuring brain activity |
US07/395,290 US4987896A (en) | 1981-03-28 | 1989-08-17 | Apparatus for increasing the activity of the human brain |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12239381A JPS5835705B2 (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 熱伝導シ−トクロ−ズ式冷却又は加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5825159A JPS5825159A (ja) | 1983-02-15 |
JPS5835705B2 true JPS5835705B2 (ja) | 1983-08-04 |
Family
ID=14834679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12239381A Expired JPS5835705B2 (ja) | 1981-03-28 | 1981-08-06 | 熱伝導シ−トクロ−ズ式冷却又は加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835705B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6084549U (ja) * | 1983-11-15 | 1985-06-11 | 株式会社共和 | 透明な結束ゴムバンド |
JPS61146255A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-03 | 中松 義郎 | 視力機能向上装置 |
-
1981
- 1981-08-06 JP JP12239381A patent/JPS5835705B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5825159A (ja) | 1983-02-15 |
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