JPS5835683B2 - 多層よりなるスラツシユ成形靴の製法 - Google Patents
多層よりなるスラツシユ成形靴の製法Info
- Publication number
- JPS5835683B2 JPS5835683B2 JP55002307A JP230780A JPS5835683B2 JP S5835683 B2 JPS5835683 B2 JP S5835683B2 JP 55002307 A JP55002307 A JP 55002307A JP 230780 A JP230780 A JP 230780A JP S5835683 B2 JPS5835683 B2 JP S5835683B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyvinyl chloride
- chloride plastisol
- semi
- mold
- gelled
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は多層よりなるスラッシュ成形靴の製法に関し、
特に、底部、底周縁テープ部及び胛部の色及び/又は物
性とがそれぞれ異なっている多層のスラッシュ成形靴の
製法に関する。
特に、底部、底周縁テープ部及び胛部の色及び/又は物
性とがそれぞれ異なっている多層のスラッシュ成形靴の
製法に関する。
一般に、ポリ塩化ビニルプラスチゾルによるスラッシュ
成形靴は、革靴のしぼ、模様、縫目等と同じ外観を自在
に現出でき、又、独特のしなやかさ、触感等を与えるこ
とができ、水もれもせず、その上、ポリ塩化ビニル特有
の耐薬品性、耐油性等を有するため広く使用されている
。
成形靴は、革靴のしぼ、模様、縫目等と同じ外観を自在
に現出でき、又、独特のしなやかさ、触感等を与えるこ
とができ、水もれもせず、その上、ポリ塩化ビニル特有
の耐薬品性、耐油性等を有するため広く使用されている
。
このように数多くの特徴を有するスラッシュ成形靴の外
表面を、異色及び/又は異物性の組合わせで構成するこ
とにより、機能性と商品価値とを高めようとする試みが
行なわれていた。
表面を、異色及び/又は異物性の組合わせで構成するこ
とにより、機能性と商品価値とを高めようとする試みが
行なわれていた。
例えば、底部と底周縁テープ部とを含む下部と、胴部と
を主体とする上部とを異色の組合せにしようとして、上
部用のポリ塩化プラスチゾルとは異色の下部用のポリ塩
化ビニルプラスチゾルをスラッシュ成形用モールド内部
の底周縁テープ部形成部の上端1で内壁を汚さないよう
に注入し、加熱により所要浮塵の半ゲル化層を付着させ
、未ゲル化ポリ塩化ビニルプラスチゾルを排出するとき
に、前記モールドを倒立又は傾斜させていたので、底周
縁テープ部形成部の上方部即ち胴部形成部に、底部と底
周縁テープ部用のポリ塩化プラスチゾルが付着し、該部
分を汚し、商品価値の高いスラッシュ成形靴が得られな
かった。
を主体とする上部とを異色の組合せにしようとして、上
部用のポリ塩化プラスチゾルとは異色の下部用のポリ塩
化ビニルプラスチゾルをスラッシュ成形用モールド内部
の底周縁テープ部形成部の上端1で内壁を汚さないよう
に注入し、加熱により所要浮塵の半ゲル化層を付着させ
、未ゲル化ポリ塩化ビニルプラスチゾルを排出するとき
に、前記モールドを倒立又は傾斜させていたので、底周
縁テープ部形成部の上方部即ち胴部形成部に、底部と底
周縁テープ部用のポリ塩化プラスチゾルが付着し、該部
分を汚し、商品価値の高いスラッシュ成形靴が得られな
かった。
本発明は上記のような欠点を除去し、機能性にすぐれ又
外観を損なわずに高い商品価値を有する多層よりなるス
ラッシュ成形靴を提供することを目的とするものである
。
外観を損なわずに高い商品価値を有する多層よりなるス
ラッシュ成形靴を提供することを目的とするものである
。
本発明は、底面に開閉自在な孔部を有するスラッシュ成
形用モールドを用意し、多層構造となるお互に異色及び
/又は異物性のポリ塩化ビニルプラスチゾルを内壁を汚
さないように前記モールド内部に注入し、加熱により半
ゲル化層を付着せしめ、未ゲル化ポリ塩化ビニルプラス
チゾルを前記モールド底面の孔部より排出させ、この操
作を所要回数、異色及び/又は異物性のポリ塩化ビニル
プラスチゾルを用いて繰り返すことを要旨とするもので
あり、この後は、公知の方法により、胴部用のポリ塩化
ビニルプラスチゾルを注入し、加熱により内面に半ゲル
化層を付着せしめ、未ゲル化プラスチゾルを排出し、さ
らに加熱を行ない全体をゲル化させ、多層よりなるスラ
ッシュ成形靴をうる方法である。
形用モールドを用意し、多層構造となるお互に異色及び
/又は異物性のポリ塩化ビニルプラスチゾルを内壁を汚
さないように前記モールド内部に注入し、加熱により半
ゲル化層を付着せしめ、未ゲル化ポリ塩化ビニルプラス
チゾルを前記モールド底面の孔部より排出させ、この操
作を所要回数、異色及び/又は異物性のポリ塩化ビニル
プラスチゾルを用いて繰り返すことを要旨とするもので
あり、この後は、公知の方法により、胴部用のポリ塩化
ビニルプラスチゾルを注入し、加熱により内面に半ゲル
化層を付着せしめ、未ゲル化プラスチゾルを排出し、さ
らに加熱を行ない全体をゲル化させ、多層よりなるスラ
ッシュ成形靴をうる方法である。
本発明を実施することにより、多層よりなるスラッシュ
成形靴の底部と属周縁テープ部とを含む下部を形成する
場合にむいて、多層構造となるむ互に異色及び/′51
は異物性のポリ塩化ビニルプラスチゾルのうちの一つを
、内壁を汚さないようにスラッシュ成形用モールド内部
に注入し、加熱により半ゲル化層・を付着せしめ、未ゲ
ル化ポリ塩化ビニルプラスチゾルを排出するときに、モ
ールド底面の孔部より排出させるので、半ゲル化層が付
着している部分以外を汚すことなく、所望の個所に所望
の半ゲル化層を付着させることができ、スラッシュ成形
靴の下部と上部とにおける色と物性との組合せが所望通
りに得られ、外観がすぐれ、機能性に富んだスラッシュ
成形靴を得ることができた。
成形靴の底部と属周縁テープ部とを含む下部を形成する
場合にむいて、多層構造となるむ互に異色及び/′51
は異物性のポリ塩化ビニルプラスチゾルのうちの一つを
、内壁を汚さないようにスラッシュ成形用モールド内部
に注入し、加熱により半ゲル化層・を付着せしめ、未ゲ
ル化ポリ塩化ビニルプラスチゾルを排出するときに、モ
ールド底面の孔部より排出させるので、半ゲル化層が付
着している部分以外を汚すことなく、所望の個所に所望
の半ゲル化層を付着させることができ、スラッシュ成形
靴の下部と上部とにおける色と物性との組合せが所望通
りに得られ、外観がすぐれ、機能性に富んだスラッシュ
成形靴を得ることができた。
実施例 1
配合
上記配合に従い、底部及び底周縁テープ部用ポリ塩化ビ
ニルプラスチゾルと胴部用ポリ塩化ビニルプラスチゾル
を調製した。
ニルプラスチゾルと胴部用ポリ塩化ビニルプラスチゾル
を調製した。
同時に、第1図に示すような底面1に直径13柵の孔部
2−1.2−1を有するスラッシュ成形用モールド3を
用意し、170°Cに加熱し、孔部:2−1.2−1に
シリコンゴム製栓4−1.4−1を挿入した。
2−1.2−1を有するスラッシュ成形用モールド3を
用意し、170°Cに加熱し、孔部:2−1.2−1に
シリコンゴム製栓4−1.4−1を挿入した。
前記モールド3内部の底部形成部及び底周縁テープ部形
成部に底部及び底周縁テープ部用ポリ塩化ビニルプラス
チゾル5を内壁を汚さないように注入し、前後に2分間
揺動させ、1.5・・・2mmの浮塵で曲線6が上端で
ある半ゲル化層を付着させ、未ゲル化ポリ塩化ビニルプ
ラスチゾルを孔部2−1,2iに挿入されているシリコ
ンゴム製栓4−1.4−1を抜いて下方に排出させた。
成部に底部及び底周縁テープ部用ポリ塩化ビニルプラス
チゾル5を内壁を汚さないように注入し、前後に2分間
揺動させ、1.5・・・2mmの浮塵で曲線6が上端で
ある半ゲル化層を付着させ、未ゲル化ポリ塩化ビニルプ
ラスチゾルを孔部2−1,2iに挿入されているシリコ
ンゴム製栓4−1.4−1を抜いて下方に排出させた。
半ゲル化層の垂れを防ぐために、200℃で更に2分間
加熱した。
加熱した。
次いで、前記モールド3の孔部2−1.2−1にシリコ
ンゴム製栓4−1.4−1を挿入し、胴部用ポリ塩化ビ
ニルプラスチシルアを履口部形成部の上端のやや上方8
″!:、で注入し、170’Cで2分間加熱し、1.3
〜1.7 mmの半ゲル化層を付着させ、未ゲル化ポリ
塩化ビニルプラスチゾルを前記モールド3を傾斜させて
排出し、180℃で10分間加熱し全体をゲル化させ、
ゲル化後常温近く壕で冷却し、とりだした。
ンゴム製栓4−1.4−1を挿入し、胴部用ポリ塩化ビ
ニルプラスチシルアを履口部形成部の上端のやや上方8
″!:、で注入し、170’Cで2分間加熱し、1.3
〜1.7 mmの半ゲル化層を付着させ、未ゲル化ポリ
塩化ビニルプラスチゾルを前記モールド3を傾斜させて
排出し、180℃で10分間加熱し全体をゲル化させ、
ゲル化後常温近く壕で冷却し、とりだした。
履口上端部のはみだし部を切断し、レザー製中底を底部
上面に接着し、胴裏布を挿入し、履口部上端に縫い付け
(以上図示せず)、第2図に示すような底部と底周縁テ
ープ部9が硬くて白色、胴部10が柔軟で黄色の二色よ
りなるスラッシュ成形靴を得た。
上面に接着し、胴裏布を挿入し、履口部上端に縫い付け
(以上図示せず)、第2図に示すような底部と底周縁テ
ープ部9が硬くて白色、胴部10が柔軟で黄色の二色よ
りなるスラッシュ成形靴を得た。
実施例 2
上記配合に従い、底部及び底周縁テープ部用ポリ塩化ビ
ニルプラスチルゾル、踵部用ポリ塩化ビニルプラスチゾ
ル、胴部用ポリ塩化ビニルプラスチゾルをそれぞれ調製
した。
ニルプラスチルゾル、踵部用ポリ塩化ビニルプラスチゾ
ル、胴部用ポリ塩化ビニルプラスチゾルをそれぞれ調製
した。
同時に、第3図に示すような底面1に雌ねじを刻んだ直
径14mmの孔部2−2.2−2を有するスラッシュ成
形用モールド3を用意し、170℃に加熱し、孔部2,
2に雄ねじ4−2.4−2を挿入した。
径14mmの孔部2−2.2−2を有するスラッシュ成
形用モールド3を用意し、170℃に加熱し、孔部2,
2に雄ねじ4−2.4−2を挿入した。
前記モールド3内部の底部形成部及び底周縁テープ部形
成部に底部及び底周縁テープ部用ポリ塩化ビニルプラス
チゾル5を内壁を汚さないように注入し、前後2分間揺
動させ、1.5〜2mmの浮塵で曲線6が上端である半
ゲル化層を付着させ、未ゲル化塩化ビニルプラスチゾル
を孔部22.2−2に挿入している雄ねじ4−2.42
を抜いて下方に排出させた。
成部に底部及び底周縁テープ部用ポリ塩化ビニルプラス
チゾル5を内壁を汚さないように注入し、前後2分間揺
動させ、1.5〜2mmの浮塵で曲線6が上端である半
ゲル化層を付着させ、未ゲル化塩化ビニルプラスチゾル
を孔部22.2−2に挿入している雄ねじ4−2.42
を抜いて下方に排出させた。
半ゲル化層の垂れを防ぐために、200’Cで更に2分
間加熱した。
間加熱した。
次いで、前記モールド3の孔部2−2.2−2に雄ねじ
4−2.4−2を挿入し、第5図に示すように、爪先部
を上げ踵部を下げて内部の踵部形成部に、踵部用ポリ塩
化ビニルプラスチゾル11を内壁を汚さないように注入
し、前後に2分間揺動させ1.5〜2mmの浮塵で曲線
12が上端である半ゲル化層を付着させ、未ゲル化ポリ
塩化ビニルプラスチゾルを踵部底面の孔部2−2に挿入
している雄ねじ4−2を抜いて下方に排出させた。
4−2.4−2を挿入し、第5図に示すように、爪先部
を上げ踵部を下げて内部の踵部形成部に、踵部用ポリ塩
化ビニルプラスチゾル11を内壁を汚さないように注入
し、前後に2分間揺動させ1.5〜2mmの浮塵で曲線
12が上端である半ゲル化層を付着させ、未ゲル化ポリ
塩化ビニルプラスチゾルを踵部底面の孔部2−2に挿入
している雄ねじ4−2を抜いて下方に排出させた。
半ゲル化層の垂れを防ぐために、2000Cで更に2分
間加熱した。
間加熱した。
続いて、第6図に示すように、前記モールド3を正常位
置にもどし、踵部底面の孔部2−2に雄ねじ4−2を挿
入し、胴部用ポリ塩化ビニルプラスチシルアを履口部形
成部の上端やや上方81で注入し、170℃で2分間加
熱し、1.3〜1.7mmの半ゲル化層を付着せしめ、
未ゲル化ポリ塩化ビニルプラスチゾルを前記モールド3
を傾斜させて排出し、180℃で10分間加熱し全体を
ゲル化させ、ゲル化後常温近く昔で冷却し、とりだした
。
置にもどし、踵部底面の孔部2−2に雄ねじ4−2を挿
入し、胴部用ポリ塩化ビニルプラスチシルアを履口部形
成部の上端やや上方81で注入し、170℃で2分間加
熱し、1.3〜1.7mmの半ゲル化層を付着せしめ、
未ゲル化ポリ塩化ビニルプラスチゾルを前記モールド3
を傾斜させて排出し、180℃で10分間加熱し全体を
ゲル化させ、ゲル化後常温近く昔で冷却し、とりだした
。
履口上端部のはみだし部を切断し、レザー製中底を底部
上面に接着し、胴裏布を挿入し、履口上端に縫い付け(
以上図示せず)、第7図に示すように底部と底周縁テー
プ部9が硬くて白色、踵部13が柔軟で青色、胴部10
が柔軟で黄色の三色よりなるスラッシュ成形靴を得た。
上面に接着し、胴裏布を挿入し、履口上端に縫い付け(
以上図示せず)、第7図に示すように底部と底周縁テー
プ部9が硬くて白色、踵部13が柔軟で青色、胴部10
が柔軟で黄色の三色よりなるスラッシュ成形靴を得た。
第1図は本発明の一実施例を説明するための縦断面図、
第2図は第1図に示す方法で製造されたスラッシュ成形
靴の斜視図、第3図−第6図は他の実施例を説明するた
めの縦断面図、第7図は第3図−第6図の方法で製造さ
れたスラッシュ成形靴の斜視図を示し、図中、1はスラ
ッシュ成形モールド3の底面、2は孔部、4は栓、5は
底部及び底周縁テープ部用ポリ塩化ビニルプラスチゾル
、6は底周縁テープ部の曲線状上端、7は胴部用ポリ塩
化ビニルプラスチゾル、8は履口部形成部上端のやや上
方部、9はスラッシュ成形靴の底部及び底周縁テープ部
、10はスラッシュ成形靴の胴部、11は踵部用ポリ塩
化ビニルプラスチゾル、12は踵部の線状上端、13は
スラッシュ成形靴の踵部を表わす。
第2図は第1図に示す方法で製造されたスラッシュ成形
靴の斜視図、第3図−第6図は他の実施例を説明するた
めの縦断面図、第7図は第3図−第6図の方法で製造さ
れたスラッシュ成形靴の斜視図を示し、図中、1はスラ
ッシュ成形モールド3の底面、2は孔部、4は栓、5は
底部及び底周縁テープ部用ポリ塩化ビニルプラスチゾル
、6は底周縁テープ部の曲線状上端、7は胴部用ポリ塩
化ビニルプラスチゾル、8は履口部形成部上端のやや上
方部、9はスラッシュ成形靴の底部及び底周縁テープ部
、10はスラッシュ成形靴の胴部、11は踵部用ポリ塩
化ビニルプラスチゾル、12は踵部の線状上端、13は
スラッシュ成形靴の踵部を表わす。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 底面に開閉自在な孔部を有するスラッシュ成形用モ
ールド内部の所定位置1で内壁を汚さないようにポリ塩
化ビニルプラスチゾルを注入し加熱により内面に適宜原
産の半ゲル化層を付着せしめ、未ゲル化ポリ塩化ビニル
プラスチゾルを前記モールド底面の孔部より排出する第
1工程と、前記ポリ塩化プラスチゾルとは異色及び/又
は異物性のポリ塩化ビニルプラスチゾルを前記モールド
の履口形成部上端のやや上方1で注入し、加熱により内
面に適宜原産の半ゲル化層を付着せしめ、未ゲル化ポリ
塩化ビニルプラスチゾルを適宜方法により排出する第2
工程と、加熱により内面に付着している半ゲル化層を完
全にゲル化せしめる第3工程とよりなることを特徴とす
る、多層よりなるスラッシュ成形靴の製法。 2 底面に開閉自在な孔部を有するスラッシュ成形用モ
ールド内部の所定位置昔で内壁を汚さないようにポリ塩
化ビニルプラスチゾルを注入し加熱により内面に適宜原
産の半ゲル化層を付着せしめ、未ゲル化ポリ塩化ビニル
プラスチゾルを前記モールド底面の孔部より排出する第
1−1工程と、前記ポリ塩化プラスチゾルとは異色及び
/又は異物性のポリ塩化ビニルプラスチゾルを前記半ゲ
ル化層より上方の他の所定位置丑で注入し、加熱により
内面に適宜原産の半ゲル化層を付着せしめ、未ゲル化ポ
リ塩化ビニルプラスチゾルを前記モールド底面の孔部よ
り排出する第1−2工程と、要すれば、更に前記第1−
2工程と同じ工程を所要回数繰り返す第1−3、第1−
4、・・・・・・工程と、前記第1工程に用いたポリ塩
化ビニルプラスチゾルとは異色及び/又は異物性のポリ
塩化ビニルプラスチゾルをスラッシュ成形用モールドの
履口形成部上端のやや上方1で注入し、加熱により内面
に適宜原産の半ゲル化層を付着せしめ、未ゲル化ポリ塩
化ビニルプラスチゾルを適宜方法により排出する第2工
程と、加熱により内面に付着している半ゲル化層を完全
にゲル化せしめる第3工程とよりなることを特徴とする
、多層よりなるスラッシュ成形靴の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55002307A JPS5835683B2 (ja) | 1980-01-10 | 1980-01-10 | 多層よりなるスラツシユ成形靴の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55002307A JPS5835683B2 (ja) | 1980-01-10 | 1980-01-10 | 多層よりなるスラツシユ成形靴の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56100001A JPS56100001A (en) | 1981-08-11 |
JPS5835683B2 true JPS5835683B2 (ja) | 1983-08-04 |
Family
ID=11525693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55002307A Expired JPS5835683B2 (ja) | 1980-01-10 | 1980-01-10 | 多層よりなるスラツシユ成形靴の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835683B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59182707A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-17 | Kobayashi:Kk | メタリツク調プラスチゾル成形品の製造方法 |
JP2592749Y2 (ja) * | 1990-07-27 | 1999-03-24 | アキレス株式会社 | スラッシュ靴 |
-
1980
- 1980-01-10 JP JP55002307A patent/JPS5835683B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56100001A (en) | 1981-08-11 |
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