JPS5835357A

JPS5835357A - 太陽熱集熱器

Info

Publication number: JPS5835357A
Application number: JP56134417A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Uno; 浩宇野; Junichi Jiyakudo; 雀堂　純一; Yuki Koishi; 小石　勇喜
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1981-08-26
Filing date: 1981-08-26
Publication date: 1983-03-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は太陽熱集熱器に関するもので、その目的とする
ところは冷房機の運転用と給湯水供給用としての同時使
用、或いは夏は冷房、冬は暖房用という具合に、１台の
太陽熱集熱器を異なった２つの目的に用いることのでき
る装置を提供しようとするものである。

従来の太陽熱集熱器は集熱板に１個の通路を有し、水の
みを加熱するか、フロン系冷媒のみを加熱するなど限ら
れた唯一の目的に使用できるに過ぎなかった。そのため
各用途ごとに集熱器を設ける必要があった。例えば、太
陽熱利用冷暖房給湯システムにおいて、冷房機器はフロ
ン系冷媒を太陽熱集熱器で直接加熱するのが効率的な場
合があるが、給湯は温水を加熱しなければならないので
、２個の太陽熱集熱器を設けなければならなかった。

本発明は上記のような従来の難点を解消したもので、以
下に本発明の一実施例として示した図面と共に説明する
。

（１）は太陽熱集熱器本体を成すケーシング、＋２１は
ケーシング（１）上面を種った太陽光の透過体・（３）
はケーシング（１）の下面に配した断熱材、（４）はケ
ーシング（１）Ｋ内蔵した集熱板で、互いに独立した２
本の通路（５１［６１が交互に並列するように配設され
ている。通路（５）は冷媒用通路であり、通路（６）は
温水用通路である。（７）は冷媒用通路（５）の入口、
（８’は温水用通路（６）の入口、（９）は冷媒用通路
（５）の出口、００）は温水用通路（６）の出口である
。同、２本の通路（５１＋６１の配列は図面に示すもの
に限られるもの、ではない。

太陽光線は透過体（２）を通過して集熱板（４１を加熱
する。冷房用等を目的とする冷媒は冷媒用通路（５）の
入口（７）より流入し、集熱板（４１の冷媒用通路（５
）を通過する際に加熱され、冷媒用通路（５）の出口（
９）より流出する。一方、給湯用等を目的とする水は温
水用通路（６）の出口（８）より流入し、集熱板（４１
の温水用通路（６）を通過する際に加熱され、温水用通
路（６）の出口００）より流出する。

本発明は上記のように１個の集熱板に温水用及び冷媒用
の２通路が設けられているため、異なった２つの用途、
例えば冷房と暖房のようにシーズンによる使い分は或い
は冷房と給湯の同時使用もでき、各用途毎に太陽熱集熱
器を独立して設置する必要がなく、機器設置のスペース
確保や作業上有利である等の効果を有する。

【図面の簡単な説明】

ｉ面は本発明による太陽熱集熱器の一実施例を示した斜
視図で、一部剥離したものである。（１）・・・ケーシング、（２１・・・透過体、（３）
・・・断熱材、（４１・・・集熱板、（５）・・・集熱
板の冷媒用通路、（６）・・・集熱板の温水用通路、（
７）・・・冷媒用通路の入口、（８’・・・温水用通路
の入口、（９）・・・冷媒用通路の出口、００）・・・
温水用通路の出口。代理人　弁理士　大　島　−公

Claims

【特許請求の範囲】

（１）底面に断熱材を配設すると共に上面を太陽光透過
体によって機ったケーシング内に、互いに独立した２通
路を有する集熱板を内蔵し、前記２通路のうち、一方を
フロン等の冷媒を加熱する冷媒用通路とし、他方を水を
加熱する温水用通路とし、異なった流体を同一機器内に
流通できるように構成したことを特徴とする太陽熱集熱
器。