JPS5835129Y2 - 化粧用コンパクトにおける化粧筆の取出し装置 - Google Patents
化粧用コンパクトにおける化粧筆の取出し装置Info
- Publication number
- JPS5835129Y2 JPS5835129Y2 JP174279U JP174279U JPS5835129Y2 JP S5835129 Y2 JPS5835129 Y2 JP S5835129Y2 JP 174279 U JP174279 U JP 174279U JP 174279 U JP174279 U JP 174279U JP S5835129 Y2 JPS5835129 Y2 JP S5835129Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- makeup brush
- makeup
- compact
- storage groove
- permanent magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、化粧用コンパクトにおける化粧筆の取出し装
置に関するものである。
置に関するものである。
一般に、化粧用コンパクトにおける化粧筆は、コンパク
ト本体の上面に設けられた化粧用収納用溝内に収納され
ており、その取出しに便なるよう、化粧筆収納用溝に連
続して指入れ凹部が設けられている。
ト本体の上面に設けられた化粧用収納用溝内に収納され
ており、その取出しに便なるよう、化粧筆収納用溝に連
続して指入れ凹部が設けられている。
しかしながら、限られた面積のコンパクト本体の上面に
、化粧筆収納用溝に連続して指入れ凹部を設けることは
、設計上、種々の制約を受けることになり、好ましくな
かった。
、化粧筆収納用溝に連続して指入れ凹部を設けることは
、設計上、種々の制約を受けることになり、好ましくな
かった。
本考案は、かくの如き設計上の制約を受けることなく、
極めて容易に化粧筆の取出しができるようにしたもので
あって、その実施例を図面に基づき以下に説明する。
極めて容易に化粧筆の取出しができるようにしたもので
あって、その実施例を図面に基づき以下に説明する。
第１図において、１はコンパクト本体であって、その上
面部分には、一端部を比較的深い凹座２ａとなした化粧
筆収納用溝２が設けられている。
面部分には、一端部を比較的深い凹座２ａとなした化粧
筆収納用溝２が設けられている。
この化粧筆収納用溝２の一端部なる前記凹座２ａ内には
永久磁石３が設けられている。
永久磁石３が設けられている。
４は、前記化粧筆収納用溝２内に収納されている化粧筆
であって、前記凹座２ａに位置する化粧筆４における柄
の端部外周には磁性材５が設けられている。
であって、前記凹座２ａに位置する化粧筆４における柄
の端部外周には磁性材５が設けられている。
６はコンパクト蓋体であって、第１図の如くコンパクト
蓋体６を閉じた状態のとき、前記化粧筆４はコンパクト
蓋体６の下面に当接されて化粧筆収納用溝２内に水平に
収納されている。
蓋体６を閉じた状態のとき、前記化粧筆４はコンパクト
蓋体６の下面に当接されて化粧筆収納用溝２内に水平に
収納されている。
なお、前記化粧筆収納用溝２の底面と、前記永久磁石３
の上面との段差は、コンパクト蓋体６を開放したとき、
化粧筆４における柄の端部が永久磁石３に吸着可能な値
に設定する。
の上面との段差は、コンパクト蓋体６を開放したとき、
化粧筆４における柄の端部が永久磁石３に吸着可能な値
に設定する。
しかして、コンバク１ル蓋体６を開らくことにより、化
粧筆４はコンパクト蓋体６の下面による抑止が解かれる
ので、その柄の端部が前記凹座２ａ内の永久磁石３に吸
着され、第２図に示す如く化粧筆４は、化粧筆収納用溝
２とその一端部なる凹座２ａとの段線を支点として傾斜
立する。
粧筆４はコンパクト蓋体６の下面による抑止が解かれる
ので、その柄の端部が前記凹座２ａ内の永久磁石３に吸
着され、第２図に示す如く化粧筆４は、化粧筆収納用溝
２とその一端部なる凹座２ａとの段線を支点として傾斜
立する。
従って、化粧筆収納用溝２に連続して指入れ凹部を設け
なくても、極めて容易に化粧筆４の取出しができる。
なくても、極めて容易に化粧筆４の取出しができる。
しかもコンパクト蓋体６を開らくことにより、永久磁石
３の吸引作用によって自動的に化粧筆４を化粧筆収納用
溝２内から傾斜立させるので、例えば化粧筆収納用溝２
内にスプリングを設けて化粧筆４を弾撥的に傾斜立させ
る場合の如く化粧筆４をコンパクト本体１から外部へ飛
び出させる等の恐れがなく、化粧筆４を傾斜立させたま
まの状態に保持できる。
３の吸引作用によって自動的に化粧筆４を化粧筆収納用
溝２内から傾斜立させるので、例えば化粧筆収納用溝２
内にスプリングを設けて化粧筆４を弾撥的に傾斜立させ
る場合の如く化粧筆４をコンパクト本体１から外部へ飛
び出させる等の恐れがなく、化粧筆４を傾斜立させたま
まの状態に保持できる。
なお、前記化粧筆４における柄の端部外周に設ける磁性
材５は、円筒状のものを嵌挿しても、あるいは円弧状の
ものを数個所に取付けてもよい。
材５は、円筒状のものを嵌挿しても、あるいは円弧状の
ものを数個所に取付けてもよい。
また前記凹座２ａ内に磁性材を設け、化粧筆４における
柄の端部外周に永久磁石を埋設してもよい。
柄の端部外周に永久磁石を埋設してもよい。
図は本考案の実施例を示すものであって、第１図はコン
パクト蓋体を閉じた状態の断面図、第２図は化粧筆傾斜
立の説明図である。 １・・・・・・コンパクト本体、２・・・・・・化粧筆
収納用溝、２ａ・・・・・・凹座、３・・・・・・永久
磁石、４・・・・・・化粧筆、５・・・・・・磁性材、
６・・・・・・コンパクト蓋体。
パクト蓋体を閉じた状態の断面図、第２図は化粧筆傾斜
立の説明図である。 １・・・・・・コンパクト本体、２・・・・・・化粧筆
収納用溝、２ａ・・・・・・凹座、３・・・・・・永久
磁石、４・・・・・・化粧筆、５・・・・・・磁性材、
６・・・・・・コンパクト蓋体。
Claims (1)
- コンパクト本体の上面部分に、一端部を比較的深い凹座
となした化粧筆収納用溝を設け、この化粧筆収納用の一
端部なる前記凹座内に永久磁石を設け、かつ前記化粧用
収納用溝内に収納すべき化粧筆における柄の端部外周に
磁性材を設け、前記化粧筆収納溝の底面と、前記永久磁
石の上面との段差を、コンパクト蓋体を開放したとき、
化粧筆における柄の端部が永久磁石に吸着可能な値に設
定した化粧用コンパクトにおける化粧筆の取出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP174279U JPS5835129Y2 (ja) | 1979-01-11 | 1979-01-11 | 化粧用コンパクトにおける化粧筆の取出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP174279U JPS5835129Y2 (ja) | 1979-01-11 | 1979-01-11 | 化粧用コンパクトにおける化粧筆の取出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55101513U JPS55101513U (ja) | 1980-07-15 |
| JPS5835129Y2 true JPS5835129Y2 (ja) | 1983-08-08 |
Family
ID=28804163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP174279U Expired JPS5835129Y2 (ja) | 1979-01-11 | 1979-01-11 | 化粧用コンパクトにおける化粧筆の取出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835129Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59136711U (ja) * | 1983-03-03 | 1984-09-12 | 株式会社吉野工業所 | 歯刷子付き容器 |
| JP4540384B2 (ja) * | 2003-05-19 | 2010-09-08 | 鎭 許 | 棒状部材の自動起立構造及び棒状部材の製造方法 |
| CN100453006C (zh) * | 2003-05-19 | 2009-01-21 | 许镇 | 化妆品收纳容器中棒状部件的自动直立结构及其制造方法 |
-
1979
- 1979-01-11 JP JP174279U patent/JPS5835129Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55101513U (ja) | 1980-07-15 |
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