JPS5942962Y2 - 気密性コンパクト - Google Patents
気密性コンパクトInfo
- Publication number
- JPS5942962Y2 JPS5942962Y2 JP10423080U JP10423080U JPS5942962Y2 JP S5942962 Y2 JPS5942962 Y2 JP S5942962Y2 JP 10423080 U JP10423080 U JP 10423080U JP 10423080 U JP10423080 U JP 10423080U JP S5942962 Y2 JPS5942962 Y2 JP S5942962Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- lid
- puff
- cylindrical body
- closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、気密性コンパクトに係る。
一般に、化粧用コンパクトは、扁平な身と蓋とが背部で
開閉自在に枢着され、閉じた蓋が前部で係止されるよう
になってかり、中に粉末化粧料が収容され、また、これ
を塗着するパフが内装されている。
開閉自在に枢着され、閉じた蓋が前部で係止されるよう
になってかり、中に粉末化粧料が収容され、また、これ
を塗着するパフが内装されている。
しかし、この種コンパクトは、通常、身と蓋とが単なる
突き合わせ、または、それに近いルーズな嵌合のために
、ハンドバック等に入れて携行すると、姿勢や振動等で
中の粉末化粧料が洩れ出て、周辺金持すことがある。
突き合わせ、または、それに近いルーズな嵌合のために
、ハンドバック等に入れて携行すると、姿勢や振動等で
中の粉末化粧料が洩れ出て、周辺金持すことがある。
本案は、斯る従来の欠点を除去するものであり、その洩
れ止め手段を主として身内の回縁に施して、具合よく構
成するものである。
れ止め手段を主として身内の回縁に施して、具合よく構
成するものである。
以下、図示の実施例について説明する。
図に３いて、１は、合成樹脂製の扁平な身、２は、合成
樹脂製の扁平な蓋であり、相互に周壁１１．１９を突き
合わせる構造とし、背部で開閉自在に枢着３し、前部で
身１側に係合突条４を、蓋２側にこれに保合の係合突条
５を突設して、閉じた蓋２を係止するようにしている。
樹脂製の扁平な蓋であり、相互に周壁１１．１９を突き
合わせる構造とし、背部で開閉自在に枢着３し、前部で
身１側に係合突条４を、蓋２側にこれに保合の係合突条
５を突設して、閉じた蓋２を係止するようにしている。
６は、身１の内周に設けた合成樹脂製の回縁であり、該
回縁は、身１の周壁１１より背高の筒体７の外面中途に
、外向きフランジ８を一体に突設すると共に、内面中途
に処々で内向へ突出する舌片９・・・を一体に設けて、
これらの舌片９・・・の先端から短筒のリング１０を一
体に垂設しており、その外向き７ランジ８を、身１０局
壁１１内面に形成した段部１２上に、周壁１１上面とフ
ランジ上面とが面一になる状態で嵌着固定し、筒体７上
端を上方へ突出すると共に、その下端を身１の底１３へ
突き当て、且つ、リング１０の下端も底１３へ突き当て
ている。
回縁は、身１の周壁１１より背高の筒体７の外面中途に
、外向きフランジ８を一体に突設すると共に、内面中途
に処々で内向へ突出する舌片９・・・を一体に設けて、
これらの舌片９・・・の先端から短筒のリング１０を一
体に垂設しており、その外向き７ランジ８を、身１０局
壁１１内面に形成した段部１２上に、周壁１１上面とフ
ランジ上面とが面一になる状態で嵌着固定し、筒体７上
端を上方へ突出すると共に、その下端を身１の底１３へ
突き当て、且つ、リング１０の下端も底１３へ突き当て
ている。
１４は、蓋２の内面に環状に設けた突状で、該突状は、
上記回縁６の筒体７とリング１０との間に対応して位置
し、蓋を閉じた際に後記パフ１８の周縁を少し押し下げ
得る高さのものとしている。
上記回縁６の筒体７とリング１０との間に対応して位置
し、蓋を閉じた際に後記パフ１８の周縁を少し押し下げ
得る高さのものとしている。
１５は、蓋２の内面にかいて、上記突状１４の外側に、
上記回縁６の筒体７と対応して形成した凹溝で、蓋を閉
じた際にその筒体７を導入し突き当らせるようにしてい
る。
上記回縁６の筒体７と対応して形成した凹溝で、蓋を閉
じた際にその筒体７を導入し突き当らせるようにしてい
る。
１６は、上記突状１４の内側に嵌め、蓋２の内面に接着
固定した鏡、１７は、身１にかいて、上記回縁６のリン
グ１０の内側に収納した合成樹脂製中皿で、該中皿は、
粉末化粧料を収容する。
固定した鏡、１７は、身１にかいて、上記回縁６のリン
グ１０の内側に収納した合成樹脂製中皿で、該中皿は、
粉末化粧料を収容する。
１８は、上記中皿１７の上で身１内に収納したパフで、
該パフは、上記回縁６の筒体７内に嵌るよう形成し、蓋
２を閉じた際に周縁が上記突条１４で少し押し下げられ
、また、周縁がその突条１４と上記回縁６のリング１０
とで挾持されるようにしている。
該パフは、上記回縁６の筒体７内に嵌るよう形成し、蓋
２を閉じた際に周縁が上記突条１４で少し押し下げられ
、また、周縁がその突条１４と上記回縁６のリング１０
とで挾持されるようにしている。
如上の構成であるから、蓋２を閉じた際には、パフ１８
の周縁が蓋内面の突条１４で少し押し下げられ、且つ、
該突条と身内側にある回縁１０のリング１０とで挾持さ
れるので、パフ１８が安定に支持され、また、これによ
って、パフ１８でそのリング１００口が閉され、リング
１０内従って中皿１７内に収容の粉末化粧料の流出が阻
止される。
の周縁が蓋内面の突条１４で少し押し下げられ、且つ、
該突条と身内側にある回縁１０のリング１０とで挾持さ
れるので、パフ１８が安定に支持され、また、これによ
って、パフ１８でそのリング１００口が閉され、リング
１０内従って中皿１７内に収容の粉末化粧料の流出が阻
止される。
そして、パフ１８の周縁に付着しているいくらかの粉末
化粧料は、回縁１０の筒体７とリング１０との間の空間
に落ち込んで収容されるが、パフ１８の周縁が筒体７に
嵌って該部の口を閉じているため、外へ洩れ出ることが
ない。
化粧料は、回縁１０の筒体７とリング１０との間の空間
に落ち込んで収容されるが、パフ１８の周縁が筒体７に
嵌って該部の口を閉じているため、外へ洩れ出ることが
ない。
なか、上記回縁６は、弾性材で形成してもよい。
本案によれば、蓋２を閉じた際に、身１内に設けた回縁
６のリング１０と蓋２の突条１４とでパフ１８の周縁を
挾持し、リング１０の内側に粉末化粧料を収容するから
、リング１０の口がパフ１８で閉じられ、リング内の粉
末化粧料が外へ洩れ出ることなく、捷た、パフ１８の周
縁に付着していて落下するいくらかの粉末化粧料は、回
縁６の筒体７とリング１０との間に収容され、そして、
これがパフ１８周縁の筒体７への嵌合により外部へ洩れ
出ることはない。
６のリング１０と蓋２の突条１４とでパフ１８の周縁を
挾持し、リング１０の内側に粉末化粧料を収容するから
、リング１０の口がパフ１８で閉じられ、リング内の粉
末化粧料が外へ洩れ出ることなく、捷た、パフ１８の周
縁に付着していて落下するいくらかの粉末化粧料は、回
縁６の筒体７とリング１０との間に収容され、そして、
これがパフ１８周縁の筒体７への嵌合により外部へ洩れ
出ることはない。
主として身１の回縁６の形状を特定のものとし、蓋２の
突条１４とパフ１８とをそれに対応させるだけであるか
ら、構造簡単で、部品点数が多くなることも、特殊な製
作手段全装することもなく、従来よりコストが高くなる
こともない。
突条１４とパフ１８とをそれに対応させるだけであるか
ら、構造簡単で、部品点数が多くなることも、特殊な製
作手段全装することもなく、従来よりコストが高くなる
こともない。
図面は本案実施例で、第１図は縦断正面図、第２図は縦
断側面図である。 １・・・・・・身、２・・・・・・蓋、６・・・・・・
回縁、７・・・・・・筒体、９・・・・・・舌片、１０
・・・・・・リング、１６・・・・・・鏡、１７・・・
・・・中皿、１８・・・・・・パフ。
断側面図である。 １・・・・・・身、２・・・・・・蓋、６・・・・・・
回縁、７・・・・・・筒体、９・・・・・・舌片、１０
・・・・・・リング、１６・・・・・・鏡、１７・・・
・・・中皿、１８・・・・・・パフ。
Claims (1)
- 扁平な身１と蓋２と全開閉自在に枢着３し、閉じた蓋２
を係止保持し得るよう構成し、内部にパフ１８を収容し
たコンパクトにおいて、身１の内周に回縁６を固定し、
該回縁６は、身１の周壁１１に固定の筒体７の内面中途
から内方へ突出する適数の舌片９・・・を配設し、且つ
、これらの舌片９・・・の先端に短筒状のリング１０を
垂設して、該リング１０の内側に粉末化粧料を収容する
ようにし、また、パフ１８をリング１０で上記筒体７内
に嵌合するよう形成し、更に、筒体Ｔとリング１０との
間に対応する蓋体２内面適所に上記リング１０とでパフ
１８周縁を挾持する突状１４を突設したことを特徴とす
る気密性コンパクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10423080U JPS5942962Y2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 | 気密性コンパクト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10423080U JPS5942962Y2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 | 気密性コンパクト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5727207U JPS5727207U (ja) | 1982-02-12 |
| JPS5942962Y2 true JPS5942962Y2 (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=29465610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10423080U Expired JPS5942962Y2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 | 気密性コンパクト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942962Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59122001U (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-17 | セイレイ工業株式会社 | マルチ作業機の畦整形板 |
-
1980
- 1980-07-23 JP JP10423080U patent/JPS5942962Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5727207U (ja) | 1982-02-12 |
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