JPS5835005B2 - 線条体海底埋設機 - Google Patents
線条体海底埋設機Info
- Publication number
- JPS5835005B2 JPS5835005B2 JP51149423A JP14942376A JPS5835005B2 JP S5835005 B2 JPS5835005 B2 JP S5835005B2 JP 51149423 A JP51149423 A JP 51149423A JP 14942376 A JP14942376 A JP 14942376A JP S5835005 B2 JPS5835005 B2 JP S5835005B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- submarine
- trench
- machine
- filament
- seabed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Cable Installation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、海底ケーブル又は海底送水管の如き線材を海
底に埋設する線条体海底埋設機に関するものである。
底に埋設する線条体海底埋設機に関するものである。
線状体海底埋設機は、一般に、海底に溝を掘削する溝掘
機とこの溝の中に線条体を導いて線条体を案内する線条
体案内機構とから戒っている。
機とこの溝の中に線条体を導いて線条体を案内する線条
体案内機構とから戒っている。
従来技術の溝掘機は海底にウォータージェットを噴射す
るウォータージェット発生器から或っているが、この方
式の溝掘機は埋設速度が遅い上に姿勢が不安定で速度を
高めると埋設機の後部が浮上がる傾向があり、またミラ
オータージェット流では粘土質の海底を良好に溝掘する
ことができない。
るウォータージェット発生器から或っているが、この方
式の溝掘機は埋設速度が遅い上に姿勢が不安定で速度を
高めると埋設機の後部が浮上がる傾向があり、またミラ
オータージェット流では粘土質の海底を良好に溝掘する
ことができない。
このためウォータージェット発生器に回転鋤を組合せた
埋設機が提案されている。
埋設機が提案されている。
この埋設機は回転鋤で海底を砕いてウォータージェット
流で土砂を飛ばすが、小石の如き比較的重いものを処理
することができず、また埋設速度を充分に高めることが
できず、更に線条体が布設された溝を他の機械で土を被
ぶせなければならない。
流で土砂を飛ばすが、小石の如き比較的重いものを処理
することができず、また埋設速度を充分に高めることが
できず、更に線条体が布設された溝を他の機械で土を被
ぶせなければならない。
本発明の目的は、高い速度で安最に線条体を溝に布設し
且つこの溝を埋めることができる線条体海底埋設機を提
供することにある。
且つこの溝を埋めることができる線条体海底埋設機を提
供することにある。
本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると、第
１図は本発明に係る線条体海底埋設機１０を示し、この
埋設機は図示しない布設船に牽引されて海底面上を滑走
するそり（図示せず）に取付けられた溝掘機１１を備え
、この溝掘機は、１対の側板１２，１２’とこれらの側
板間に海底埋設機の進行（矢印方向）に対し後方に向け
て順次下方位置にして多段の土砂誘導路を形成する複数
の鋤刃１４とを備えている。
１図は本発明に係る線条体海底埋設機１０を示し、この
埋設機は図示しない布設船に牽引されて海底面上を滑走
するそり（図示せず）に取付けられた溝掘機１１を備え
、この溝掘機は、１対の側板１２，１２’とこれらの側
板間に海底埋設機の進行（矢印方向）に対し後方に向け
て順次下方位置にして多段の土砂誘導路を形成する複数
の鋤刃１４とを備えている。
鋤刃１４は前方を下向きにしであるので側板１２ 、１
２’がそりによって前進すると、鋤刃１４は海底の土を
砕いて土砂誘導路に沿って後方に導く。
２’がそりによって前進すると、鋤刃１４は海底の土を
砕いて土砂誘導路に沿って後方に導く。
ウォータージェット発生器１６は側板１２，１２’の内
側面に沿って固着された複数の二叉状ノズル１６ａから
成り、（第３図及び第４図参照）これらのノズルはジェ
ットパイプ１８を介して図示しない圧縮ポンプに接続さ
れている。
側面に沿って固着された複数の二叉状ノズル１６ａから
成り、（第３図及び第４図参照）これらのノズルはジェ
ットパイプ１８を介して図示しない圧縮ポンプに接続さ
れている。
このウォータージェット発生器１６は海底１９に噴射す
るウォータージェット２０を発生し海底の土を粉砕する
働きをする。
るウォータージェット２０を発生し海底の土を粉砕する
働きをする。
図示のようにノズル１６ａは鋤刃１４と同様に埋設機の
進行に対し後方に向けて次第に下方に位置するようにし
である。
進行に対し後方に向けて次第に下方に位置するようにし
である。
従って海底１９は図示のように埋設機の前方から後方に
向けて順次深くなるようにウォータージェット発生器１
６で土が粉砕され、鋤刃１４で掘りおこされてすくわれ
る。
向けて順次深くなるようにウォータージェット発生器１
６で土が粉砕され、鋤刃１４で掘りおこされてすくわれ
る。
ウォーターリフト流発生器２２は、第５図に示すように
、鋤刃１４の後方に設けられたウォータージャケット２
４とこのウォータージャケットに連通してその後端面に
設けられた噴射口２６とから成り、ウォータージャケッ
ト２４は、リフトパイプ２８を介してウォータージェッ
ト発生器と同様の圧縮ポンプ（図示せず）に接続されて
いる。
、鋤刃１４の後方に設けられたウォータージャケット２
４とこのウォータージャケットに連通してその後端面に
設けられた噴射口２６とから成り、ウォータージャケッ
ト２４は、リフトパイプ２８を介してウォータージェッ
ト発生器と同様の圧縮ポンプ（図示せず）に接続されて
いる。
噴射口２６は、第４図に示すように、鋤刃１４の前向き
に下向く傾斜によって後方に向けて上向きに開口してい
るのでこの噴射口から噴射するウォーターリフト流３０
は鋤刃１４ですくい上げられて、土砂誘導路に沿って後
方に送られてくる土砂を乗せて更に後方に運ぶ。
に下向く傾斜によって後方に向けて上向きに開口してい
るのでこの噴射口から噴射するウォーターリフト流３０
は鋤刃１４ですくい上げられて、土砂誘導路に沿って後
方に送られてくる土砂を乗せて更に後方に運ぶ。
尚、図面では噴射口２６は多数の孔から戒っているがウ
ォーターリフト流をシート状に発生させるように横長の
スリットから戒っていてもよい。
ォーターリフト流をシート状に発生させるように横長の
スリットから戒っていてもよい。
複数基の水中ポンプ３２は重錘３４と共に側板１２．１
２’の後部に搭載されており、この水中ポンプは多段の
土砂誘導路からウォーターリフト流３０に乗せられてき
た土砂を吸収し、更にこれらの土砂を図示しない線状体
案内機構によって案内されて線条体が布設された溝１ａ
に埋める働きをする。
２’の後部に搭載されており、この水中ポンプは多段の
土砂誘導路からウォーターリフト流３０に乗せられてき
た土砂を吸収し、更にこれらの土砂を図示しない線状体
案内機構によって案内されて線条体が布設された溝１ａ
に埋める働きをする。
特に水中ポンプは埋設機の後部に配置されていると、重
錘３４と共に埋設機の特に浮上り易い後部を下に押下げ
るので安定した姿勢で溝掘を行うことができ、更に溝１
ａに布設された線条体が溝１ａからはみ出すのが抑えら
れる。
錘３４と共に埋設機の特に浮上り易い後部を下に押下げ
るので安定した姿勢で溝掘を行うことができ、更に溝１
ａに布設された線条体が溝１ａからはみ出すのが抑えら
れる。
本発明によれば、上記のように、ウォータージェット流
と鋤刃との組合せによって粘土質、砂利を含む硬い土質
のものでも容易に粉砕し排土することができるが、特に
１対の側板と複数の鋤刃とで形成された多段の土砂誘導
路から運はれてくる土砂を更に鋤刃の後端面から噴射す
るウォーターリフト流に乗せて後方へ更に運んで後方に
ある水中ポンプで吸収し、次いでこの水中ポンプから排
出される土砂で線状体が布設された溝を埋めるので別個
に溝環機を必要とすることがなく、また水中ポンプはそ
の位置によって埋設機後部の浮上りを防止する重錘の働
きを有するので線条体の浮上りを防屯し、線条体を確実
に海底に埋設することができ、且つ安定した姿勢で溝掘
と溝環とを行うことができる。
と鋤刃との組合せによって粘土質、砂利を含む硬い土質
のものでも容易に粉砕し排土することができるが、特に
１対の側板と複数の鋤刃とで形成された多段の土砂誘導
路から運はれてくる土砂を更に鋤刃の後端面から噴射す
るウォーターリフト流に乗せて後方へ更に運んで後方に
ある水中ポンプで吸収し、次いでこの水中ポンプから排
出される土砂で線状体が布設された溝を埋めるので別個
に溝環機を必要とすることがなく、また水中ポンプはそ
の位置によって埋設機後部の浮上りを防止する重錘の働
きを有するので線条体の浮上りを防屯し、線条体を確実
に海底に埋設することができ、且つ安定した姿勢で溝掘
と溝環とを行うことができる。
第１図及び第２図は本発明に係る線条体海底埋設機の概
略側面図及び上面図、第３図及び第４図はウォータージ
ェット発生器の１つのノズル拡大上面図及び斜視図、第
５図は第１回のＡ−Ａ線断面図である。 １０・・・・・・線条体海底埋設機、１２，１２’・・
・・・・側板、１４・・・・・・鋤刃、１６・・・・・
・ウォータージェット発生器、２０・・・・・・ウォー
タージェット流、２２・・・・・・ウォーターリフト流
発生器、３０・・・・・・ウォーターリフト流、３２・
・・・・・水中ポンプ。
略側面図及び上面図、第３図及び第４図はウォータージ
ェット発生器の１つのノズル拡大上面図及び斜視図、第
５図は第１回のＡ−Ａ線断面図である。 １０・・・・・・線条体海底埋設機、１２，１２’・・
・・・・側板、１４・・・・・・鋤刃、１６・・・・・
・ウォータージェット発生器、２０・・・・・・ウォー
タージェット流、２２・・・・・・ウォーターリフト流
発生器、３０・・・・・・ウォーターリフト流、３２・
・・・・・水中ポンプ。
Claims (1)
- １ 海底に溝を掘削する溝掘機と前記溝の中に線条体を
導いて線条体を布設する線条体案内機構とから成る線条
体海底埋設機において、前記溝掘機は１対の側板間に設
けられ海底埋設機の進行に対し後方に向けて順次下方位
置にして多段の土砂誘導路を形成する複数の鋤刃と、海
底にウォータージェットを噴射するウォータージェット
発生器と、前記鋤刃の後方に内蔵され前記鋤刃の後端面
からウォーターリフト流を噴射するウォーターリフト流
発生器と、前記側板の後部に取付けられて前記土砂誘導
路からの土砂を吸収し前記線条体が布設された溝を埋め
るように前記土砂を誘導する水中ポンプとを備えた線条
体海底埋設機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51149423A JPS5835005B2 (ja) | 1976-12-14 | 1976-12-14 | 線条体海底埋設機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51149423A JPS5835005B2 (ja) | 1976-12-14 | 1976-12-14 | 線条体海底埋設機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5374292A JPS5374292A (en) | 1978-07-01 |
| JPS5835005B2 true JPS5835005B2 (ja) | 1983-07-30 |
Family
ID=15474777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51149423A Expired JPS5835005B2 (ja) | 1976-12-14 | 1976-12-14 | 線条体海底埋設機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835005B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57116839A (en) * | 1981-01-12 | 1982-07-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Submarine cable layer |
| JPS59122638A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 高水圧を付加した鋤式埋設機 |
-
1976
- 1976-12-14 JP JP51149423A patent/JPS5835005B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5374292A (en) | 1978-07-01 |
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