JPS5834953Y2 - 気密装置 - Google Patents
気密装置Info
- Publication number
- JPS5834953Y2 JPS5834953Y2 JP11577678U JP11577678U JPS5834953Y2 JP S5834953 Y2 JPS5834953 Y2 JP S5834953Y2 JP 11577678 U JP11577678 U JP 11577678U JP 11577678 U JP11577678 U JP 11577678U JP S5834953 Y2 JPS5834953 Y2 JP S5834953Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer frame
- fitted
- soft material
- hard
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は点検口、ドア、サツシュ等の気密効果を高める
ための気密装置に関し、外枠または閉塞体の縁部の一方
に設けられた嵌合条溝に少なくとも一側部を軟質材料と
した硬質または半硬質の材料よりなる嵌合基部を嵌着し
、かつこの嵌合基部の上面に一体に設けた軟質材料より
なる当接部により密閉することを特徴とするものである
。
ための気密装置に関し、外枠または閉塞体の縁部の一方
に設けられた嵌合条溝に少なくとも一側部を軟質材料と
した硬質または半硬質の材料よりなる嵌合基部を嵌着し
、かつこの嵌合基部の上面に一体に設けた軟質材料より
なる当接部により密閉することを特徴とするものである
。
本考案の構成を添付図面の実施例に基づいて説明すると
、１は気密装置で、硬質または半硬質の材料より成る略
長片形の一側部に軟質材料を一体に連成してなる嵌合基
部２と、前記軟質材料より製せられた嵌合基部２の一側
部より斜め上方に伸張し、軟質材料より製せられた舌片
状の当接部３とから戊っている。
、１は気密装置で、硬質または半硬質の材料より成る略
長片形の一側部に軟質材料を一体に連成してなる嵌合基
部２と、前記軟質材料より製せられた嵌合基部２の一側
部より斜め上方に伸張し、軟質材料より製せられた舌片
状の当接部３とから戊っている。
またこの気密装置１の嵌合基部２は、硬質または半硬質
の材料より成る略長片形の他側部に軟質材料を一体に連
成したもの（第２Ａ図）、あるいは硬質または半硬質の
材料よりなる略長片形の両側部に軟質材料をそれぞれ一
体に連成したもの（第２Ｂ図）でも良く、更に、その形
状は嵌合基部２の上方に膨出状の当接部３を形成したり
、あるいはこの当接部３の内部を中空状にしたりする等
任意である。
の材料より成る略長片形の他側部に軟質材料を一体に連
成したもの（第２Ａ図）、あるいは硬質または半硬質の
材料よりなる略長片形の両側部に軟質材料をそれぞれ一
体に連成したもの（第２Ｂ図）でも良く、更に、その形
状は嵌合基部２の上方に膨出状の当接部３を形成したり
、あるいはこの当接部３の内部を中空状にしたりする等
任意である。
前記気密装置１を天井点検口４に用いた実施例を第３図
及び第４図において説明すると、開口部５の縁周に固定
された外枠６に閉塞体７を嵌合し、リンク装置８を介し
て回転可能に枢着してなるもので、前記閉塞体７の縁部
９上面には嵌合条溝１０が設けられており、この嵌合条
溝１０には前記気密装置１の嵌合基部２を嵌着し、閉塞
体７の閉蓋時に、気密装置１の当接部３が外枠６の下端
に接触して密閉するものである。
及び第４図において説明すると、開口部５の縁周に固定
された外枠６に閉塞体７を嵌合し、リンク装置８を介し
て回転可能に枢着してなるもので、前記閉塞体７の縁部
９上面には嵌合条溝１０が設けられており、この嵌合条
溝１０には前記気密装置１の嵌合基部２を嵌着し、閉塞
体７の閉蓋時に、気密装置１の当接部３が外枠６の下端
に接触して密閉するものである。
また、この気密装置１を床点検口１１に用いる場合には
、第５図及び第６図々示のように、外枠６の下端前に嵌
合溝１０を設け、この嵌合条溝１０に前記気密装置１の
嵌合基部２を嵌着し、この気密装置１の中空状当接部３
の上面に閉塞体７の下端縁部を接触せしめて密閉するも
のである。
、第５図及び第６図々示のように、外枠６の下端前に嵌
合溝１０を設け、この嵌合条溝１０に前記気密装置１の
嵌合基部２を嵌着し、この気密装置１の中空状当接部３
の上面に閉塞体７の下端縁部を接触せしめて密閉するも
のである。
更に第７図及び第８図は本考案に係る気密装置１をドア
１２及びサツシュ１３を用いた実施例を示すもので、外
枠６の内側周縁に設けられた嵌合条溝１０に気密装置１
の嵌合基部２を嵌着し、この気密装置１の当接部３を閉
塞体７の縁部９に接触せしめて密閉したり（第７図）、
また閉塞体７の内側周縁に設けられた嵌合条溝１０に気
密装置１を嵌着し、この気密装置１の舌片状当接部３を
外枠６のレール１４の側面に接触せしめて密閉したり第
（８図）するものである。
１２及びサツシュ１３を用いた実施例を示すもので、外
枠６の内側周縁に設けられた嵌合条溝１０に気密装置１
の嵌合基部２を嵌着し、この気密装置１の当接部３を閉
塞体７の縁部９に接触せしめて密閉したり（第７図）、
また閉塞体７の内側周縁に設けられた嵌合条溝１０に気
密装置１を嵌着し、この気密装置１の舌片状当接部３を
外枠６のレール１４の側面に接触せしめて密閉したり第
（８図）するものである。
本考案は上記の如き構成を有し、硬質または半硬質の材
料よりなる嵌合基部２の少なくとも一側部を軟質材料に
より成形すると共に、この嵌合基部２の上面には軟質材
料よりなる当接部３を一体に成形しているため、外枠６
または閉塞体７の縁部９に形成された嵌合条溝１０への
嵌着作業が極めて容易であす、シかも嵌合条溝１０に嵌
着した後には、嵌合基部２に大きな変形や伸縮が生じる
ことなく、気密装置１の離脱を防止すると共に、気密装
置１の軟質材料よりなる当接部３が大なる弾性作用を発
揮し、十分な密閉効果が得られ、加えて気密装置１の形
状はその使用目的に合わせて任意とすることができ、気
密構造を必要とする種々なるものに利用することができ
るものである。
料よりなる嵌合基部２の少なくとも一側部を軟質材料に
より成形すると共に、この嵌合基部２の上面には軟質材
料よりなる当接部３を一体に成形しているため、外枠６
または閉塞体７の縁部９に形成された嵌合条溝１０への
嵌着作業が極めて容易であす、シかも嵌合条溝１０に嵌
着した後には、嵌合基部２に大きな変形や伸縮が生じる
ことなく、気密装置１の離脱を防止すると共に、気密装
置１の軟質材料よりなる当接部３が大なる弾性作用を発
揮し、十分な密閉効果が得られ、加えて気密装置１の形
状はその使用目的に合わせて任意とすることができ、気
密構造を必要とする種々なるものに利用することができ
るものである。
第１図は本考案に係る気密装置の斜視図、第２図Ａ図及
び第２Ｂ図は気密装置の他の実施例を示す断面図、第３
図は本考案に係る気密装置を天井点検口に用いた実施例
を示す断面図、第４図は第３図の要部拡大断面図、第５
図は本考案に係る気密装置を床点検口に用いた実施例を
示す断面図、第６図は第５図の要部拡大断面図、第７図
は本考案に係る気密装置をドアに用いた実施例を示す断
面図、第８図は本考案に係る気密装置をサツシュに用い
た実施例を示す断面図である。 １・・・・・・気密装置、２・・・・・・嵌合基部、３
・・・・・・当接部、５・・・・・・開口部、６・・・
・・・外枠、７・・・・・・閉塞体、９・・・・・・縁
部、１０・・・・・・嵌合条溝。
び第２Ｂ図は気密装置の他の実施例を示す断面図、第３
図は本考案に係る気密装置を天井点検口に用いた実施例
を示す断面図、第４図は第３図の要部拡大断面図、第５
図は本考案に係る気密装置を床点検口に用いた実施例を
示す断面図、第６図は第５図の要部拡大断面図、第７図
は本考案に係る気密装置をドアに用いた実施例を示す断
面図、第８図は本考案に係る気密装置をサツシュに用い
た実施例を示す断面図である。 １・・・・・・気密装置、２・・・・・・嵌合基部、３
・・・・・・当接部、５・・・・・・開口部、６・・・
・・・外枠、７・・・・・・閉塞体、９・・・・・・縁
部、１０・・・・・・嵌合条溝。
Claims (1)
- 開口部の周縁に固定される外枠に閉塞体を回転、摺動あ
るいは着脱可能に嵌合し、前記外枠または閉塞体の縁部
の一方に設けられた嵌合条溝に少なくとも一側部を軟質
材料とした硬質または半硬質の材料よりなる嵌合基部を
嵌着し、かつこの嵌合基部の上面に一体に設けられた軟
質材料よりなる当接部により外枠と閉塞体の縁部とを密
閉してなる点検口、ドア、サツシュ等の気密装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11577678U JPS5834953Y2 (ja) | 1978-08-25 | 1978-08-25 | 気密装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11577678U JPS5834953Y2 (ja) | 1978-08-25 | 1978-08-25 | 気密装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5533317U JPS5533317U (ja) | 1980-03-04 |
| JPS5834953Y2 true JPS5834953Y2 (ja) | 1983-08-05 |
Family
ID=29067721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11577678U Expired JPS5834953Y2 (ja) | 1978-08-25 | 1978-08-25 | 気密装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834953Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-25 JP JP11577678U patent/JPS5834953Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5533317U (ja) | 1980-03-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6019913Y2 (ja) | 開きドアの気密構造 | |
| JPS5834953Y2 (ja) | 気密装置 | |
| JPS6019914Y2 (ja) | ドアの気密構造 | |
| JPS58123187U (ja) | 開口枠と建具の気密装置 | |
| JPS5817910Y2 (ja) | 窓の気密及びガラス保持装置 | |
| CN214498794U (zh) | 一种移门柜专用密封结构 | |
| JPS62163290U (ja) | ||
| JPS5817106Y2 (ja) | 引違い窓の密閉装置 | |
| JPH0275781U (ja) | ||
| JPS5916770Y2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPS5823918Y2 (ja) | 引違い窓 | |
| JPS6320795Y2 (ja) | ||
| JPS6191990U (ja) | ||
| JPS61159500U (ja) | ||
| JPS5853440Y2 (ja) | 引違い窓における召合せ部の水密装置 | |
| JPS6319497Y2 (ja) | ||
| JPH0727350Y2 (ja) | 引違いサッシの気密構造 | |
| JPH0232798Y2 (ja) | ||
| JPS63245U (ja) | ||
| JPS62151394U (ja) | ||
| JPH047037U (ja) | ||
| JPH0540019U (ja) | センターピラー上部のシール構造 | |
| JPS61132954U (ja) | ||
| JPS61206094U (ja) | ||
| JPS5845893U (ja) | 両開きドア |