JPS5834888Y2 - 建物用埋込具 - Google Patents
建物用埋込具Info
- Publication number
- JPS5834888Y2 JPS5834888Y2 JP16380480U JP16380480U JPS5834888Y2 JP S5834888 Y2 JPS5834888 Y2 JP S5834888Y2 JP 16380480 U JP16380480 U JP 16380480U JP 16380480 U JP16380480 U JP 16380480U JP S5834888 Y2 JPS5834888 Y2 JP S5834888Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- flange
- press
- frictional force
- slidably inserted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコンクリートスラブ下に予め断熱材や防音材
等を敷設して施工する場合に有利な建物用埋込具に関す
る。
等を敷設して施工する場合に有利な建物用埋込具に関す
る。
従来、コンクリートスラブ下に予め断熱材を敷設して施
工する場合のインサート（埋込具）には第６図に示すよ
うに型枠Ｐ上に敷設した断熱材Ｂ等の上面からインサー
トＡを押し込んだ後、座片Ｃに向って釘Ｎを一本毎手で
つまんで釘止めするものか゛多い。
工する場合のインサート（埋込具）には第６図に示すよ
うに型枠Ｐ上に敷設した断熱材Ｂ等の上面からインサー
トＡを押し込んだ後、座片Ｃに向って釘Ｎを一本毎手で
つまんで釘止めするものか゛多い。
従って断熱材等の厚みが厚い場合には釘止め作業が極め
て非能率で、しかも危険であった。
て非能率で、しかも危険であった。
この考案は上述した従来の問題点に鑑み、なされたもの
で、その目的は型枠への釘止め作業が能率的でかつ安全
な建物用埋込具を提供することにある。
で、その目的は型枠への釘止め作業が能率的でかつ安全
な建物用埋込具を提供することにある。
以下、この考案の構成を一実施例の図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
１は金属製芯金で、胴部２の上端に鍔部３を、下端軸心
に沿って雌ねじ部４で設けである。
に沿って雌ねじ部４で設けである。
５は合成樹脂製支持体で、前記芯金１の胴部２に沿い、
適度の摩擦力により摺動可能に挿通する圧入孔６を設け
ると共にその圧入孔６に平行した外側に数本の釘を適度
の摩擦力により摺動可能に挿通ずる釘孔７，７とを設け
である。
適度の摩擦力により摺動可能に挿通する圧入孔６を設け
ると共にその圧入孔６に平行した外側に数本の釘を適度
の摩擦力により摺動可能に挿通ずる釘孔７，７とを設け
である。
８．８は２本の釘で、上端を前記金属製芯金１の鍔部３
下端に当接し、その下端を芯金１の胴部下方に突出すべ
く支持体５の釘孔７，７に挿通しである。
下端に当接し、その下端を芯金１の胴部下方に突出すべ
く支持体５の釘孔７，７に挿通しである。
上記のように構成したこの考案の建物用埋込具は、第３
図及び第４図に示すように型枠Ｐ上に敷設する断熱材Ｂ
の厚みにより、支持体５を芯金１の胴部及び釘８，８に
沿って上位あるいは下位に摺動させて支持体５下面から
突出する芯金１の胴部２の長さを断熱材Ｂの厚みと同一
寸法に調節する。
図及び第４図に示すように型枠Ｐ上に敷設する断熱材Ｂ
の厚みにより、支持体５を芯金１の胴部及び釘８，８に
沿って上位あるいは下位に摺動させて支持体５下面から
突出する芯金１の胴部２の長さを断熱材Ｂの厚みと同一
寸法に調節する。
さらにこの状態で型枠Ｐ上の断熱材Ｂの上面から芯金１
の下方を押し込みながらその芯金１の鍔部３上面を直接
、打叩いて型枠Ｐに釘止めするものである。
の下方を押し込みながらその芯金１の鍔部３上面を直接
、打叩いて型枠Ｐに釘止めするものである。
従って断熱材の厚みに関係なく、型枠への釘止め作業が
簡単、容易にしかも安全で能率的にできる効果がある。
簡単、容易にしかも安全で能率的にできる効果がある。
第５図に示すこの考案の第２実施例による建物用埋込具
は、芯金２１の胴部２２に段設部２２ ａを設けてこれ
にストッパーのための中間鍔２３ ａを装着してさらに
その上方に上端鍔２３ ｂを設けて構成することにより
、芯金２１のコンクリートアンカー効果をより高くする
ことができ、また型枠への釘止め作業も容易にでき、上
記と同様の作用効果が得られる。
は、芯金２１の胴部２２に段設部２２ ａを設けてこれ
にストッパーのための中間鍔２３ ａを装着してさらに
その上方に上端鍔２３ ｂを設けて構成することにより
、芯金２１のコンクリートアンカー効果をより高くする
ことができ、また型枠への釘止め作業も容易にでき、上
記と同様の作用効果が得られる。
またこの考案において数本の釘を無頭にすれば、コンク
リートに埋設後でも強く引張ることによってコンクリー
ト内から引抜くこともで゛きる。
リートに埋設後でも強く引張ることによってコンクリー
ト内から引抜くこともで゛きる。
以上説明したように、この考案によれば、断熱材の厚み
に応じて任意の位置に支持体を調節し得ることができ、
型枠への釘止め作業も芯金を直接、打叩くことによって
簡単、容易にしかも安全で能率的にできる等、実用上便
利な建物用埋込具を得ることができる。
に応じて任意の位置に支持体を調節し得ることができ、
型枠への釘止め作業も芯金を直接、打叩くことによって
簡単、容易にしかも安全で能率的にできる等、実用上便
利な建物用埋込具を得ることができる。
第１図はこの考案の第１実施例の一部切断正面図、第２
図は第１図のイーイ線断面図、第３図及び第４図は第１
実施例の使用状態図、第５図は第２実施例の一部切断正
面図、第６図は従来品の使用状態図である。 １・・・・・・金属製芯金、５・・・・・・合成樹脂製
支持体、８・・・・・・釘、Ｐ・・・・・・型枠、Ｂ・
・・・・・断熱材。
図は第１図のイーイ線断面図、第３図及び第４図は第１
実施例の使用状態図、第５図は第２実施例の一部切断正
面図、第６図は従来品の使用状態図である。 １・・・・・・金属製芯金、５・・・・・・合成樹脂製
支持体、８・・・・・・釘、Ｐ・・・・・・型枠、Ｂ・
・・・・・断熱材。
Claims (1)
- 胴部の上端に鍔部を、下端軸心に沿って雌ねじ部を設け
た金属製芯金と、この芯金の胴部に沿い、適度の摩擦力
により摺動可能に挿通する圧入孔を設けると共にその圧
入孔に平行した外側に数本の釘を適度の摩擦力によＱ摺
動可能に挿通ずる釘孔とを設けた合成樹脂製支持体と、
上端を金属製芯金の鍔部下端に当接し、その下端を芯金
の胴部下方に突出すべく前記支持体の釘孔に挿通する数
本の釘とからなることを特徴とする建物用埋込具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16380480U JPS5834888Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 | 建物用埋込具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16380480U JPS5834888Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 | 建物用埋込具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5789603U JPS5789603U (ja) | 1982-06-02 |
| JPS5834888Y2 true JPS5834888Y2 (ja) | 1983-08-05 |
Family
ID=29522570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16380480U Expired JPS5834888Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 | 建物用埋込具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834888Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-14 JP JP16380480U patent/JPS5834888Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5789603U (ja) | 1982-06-02 |
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