JPS5834747Y2 - 端子固定板 - Google Patents

端子固定板

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Publication number
JPS5834747Y2
JPS5834747Y2 JP1979141252U JP14125279U JPS5834747Y2 JP S5834747 Y2 JPS5834747 Y2 JP S5834747Y2 JP 1979141252 U JP1979141252 U JP 1979141252U JP 14125279 U JP14125279 U JP 14125279U JP S5834747 Y2 JPS5834747 Y2 JP S5834747Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
case
fixing plate
main wall
terminal
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979141252U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5658842U (ja
Inventor
雅夫 勝又
Original Assignee
池田電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 池田電機株式会社 filed Critical 池田電機株式会社
Priority to JP1979141252U priority Critical patent/JPS5834747Y2/ja
Publication of JPS5658842U publication Critical patent/JPS5658842U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5834747Y2 publication Critical patent/JPS5834747Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、放電灯用安定器等のケースに収納される各種
電気機器において、機器側と外部日出線との接続を行な
う端子固定板におけるケースと端子部との絶縁を確実容
易に行なえるようにした新しい提案に関する。
例えば放電灯用安定器等では、鉄心とコイルとによる安
定器本体部分を収納ケース内に収納し、そのコイル側と
接結される日出線をケース外に引き出して電源その他の
目的物との電気的連絡や所要回路の形成を行なうのであ
り、このさい前記外部引出しの日出線は接結用端子部分
を有する端子固定板を用いることが通例であり、この場
合同固定板における前記充電部とケースとは確実に絶縁
処理することが必要である。
従来この絶縁処理は第1図に例示したような構造が採用
されている。
即ち同図において、1は安定器ケースを示し、同ケース
1内には鉄心2.1次、2次線輪等のコイル3による安
定器本体が格納され、図示のようにコイル3側に支持さ
れた端子固定板4における端子部5に日出線6が半田付
は等で接結されてケース1外に引き出され、端子部5に
はコイル線が接結されることによって内外の電気的連絡
が果されるが、このさい前記端子部(充電部)5とケー
ス1とは確実に絶縁する必要があり、このため従来は図
のように絶縁板7を前記端子固定板4を完全に覆うよう
に介在させるのである。
しかしこの手段では、小型の安定器等ではその作業性が
悪く、多数の安定器に小さな絶縁板を所定位置に装入す
るのに時間と手間が掛り、又絶縁板の一部を鉄心2に持
たせるだけでは安定性、確実性に乏しく、絶縁板7の移
動や脱落を生じ易く、絶縁不良を生じる危険が大である
本考案はこのような問題点を解決するためになされたも
のであって、その特徴とする処は、ケース内に収納され
る安定器の端子固定板であって、長手方向に複数個の端
子部が間隔をおいて設けられた長方板形状の土壁と、こ
の主壁の幅方向一端から該主壁の略全長に亙るように前
記端子部側にL字形に屈曲した背壁と、前記主壁の幅方
向一端の長手方向中央部から背壁に連続するように該背
壁とは反対側に突出しかつ安定器の鉄心の積層端面とコ
イルとの間に挿入された挿支壁とを一体に有し、背壁に
は可撓性をする絶縁板が前記挿支壁とは反対側に延長突
設され、該絶縁板は前記ケースと端子部との間を塞ぎか
つケースに接近して添うように土壁側に折曲されている
点にある。
以下図示の実施例について本考案を詳述すると、第2図
は本考案による端子固定板の三面図で、その■は平面図
、IIは正面図、IIIは側面図を示し、第3図は同取
付状態を示しているが、第2図において、本考案の端子
固定板8は、絶縁性の材料(例えばプラスチック等の成
形相、プレスポード板等)によって形成されると共に、
水平な主壁8aとこの一側に垂直に起立する背壁8b、
主壁8aの一側下端より下方に垂直状に突出する挿支壁
8Cとがら戒る形状のもので、前記主壁8a上には複数
個の金属製端子部9が列設され、この各端子部9には先
に述べた外部引出しの日出線一端が半田付は等で一体化
され、又コイル3側の線が接結されることとなる。
但し図例の各壁8a、8b、8Cによる形状は勿論1例
であって、端子部9を有する他は自由な形状に設計可能
であることはいうまでもない。
本考案ではこのような端子固定板8の前記背壁8b側に
、一体又は別体に同じく絶縁性の材料でかつ好ましくは
可撓性を有する絶縁板10を折曲げ自在に形成又は付設
するのであり、図例では別体付設例を示しているが、こ
れは板8と一連に形成しても同効である。
本考案の前記端子固定板8の取付けは従来と同様、又第
3図に例示するように、挿支壁8Cをコイル3側へ挿支
させ、その端子部9に各口出線6を半田付は等し、起立
している絶縁板10を図のように端子部9の上方全面を
被覆し、がっケース1との間に位置させることにより、
その取付組立は完了する。
本考案は以上の通りで、これによれば端子固定板8その
ものに絶縁板10が一体に具備されていることにより、
絶縁板10の移動や脱落のおそれなく、組立取付後に絶
縁板10を端子部9上方に折曲げるのみでよく、作業性
は著しく向上され、確実な充電部対ケース間の絶縁効果
が得られるのである。
従来のように絶縁板を単独に製作して準備し、これを1
枚宛取って所要位置に介入させる作業は不要化され、又
部品管理上も著しく簡単化されるもので、組立工数や時
間をも短縮でき、特にその形態の比較的小さなケース入
り電気機器に対しては効果大であり、放電灯用安定器そ
の他に用いて、生産コストの低減、絶縁性の確保、安全
性の向上に寄与できる。
また、主壁8aの幅方向一端の長手方向中央部から突出
した挿支壁8Cを主壁8aと一体に有しているので、安
定器に端子固定板を装着する場合、単に鉄心2の積層端
面とコイル3との間に挿支壁8Cを挿入すればよく、端
子固定板の装着を非常に簡単になし得る。
しかも上記の如く端子固定板を安定器に装着する際や主
壁8aに端子部9を取付ける際等には主壁8aが外力を
受けるため、主壁8aの剛性を強くしておく必要がある
が、長方形状の主壁8aと一体に、主壁8aの幅方向一
端から該主壁8aの略全長に亙るようにL字形に屈曲し
た背壁8bを有するので、主壁8aを背壁8bにより効
果的に補強でき、主壁8aが外力によってた易く変形し
たりする惧れがない。
さらに背壁8bには可撓性を有する絶縁板10が前記挿
支壁8Cとは反対側に延長突設され、該絶縁板10は端
子部9との間を塞ぎかつケース1に接近して添うように
主壁8a側に折曲されているので、ケース1により、絶
縁板10をケース1と端子部9との間を塞ぐ折曲状態に
保持でき、絶縁板10により端子部9を長期に亙って確
実に絶縁できる。
しかも絶縁板10を上記折曲状態に保持する特別な手段
を要さず、また背壁8bは主壁8aの補強部材として機
能すると共に、絶縁板10を突設するための取付部材と
して兼用でき、従って全体の構造も非常に簡単になり、
製造容易でがっ安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の平面図、第2図は本考案端子固定板実
施例の三面図、第3図は同取付状態の説明図で゛ある。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・鉄心、3・・・
・・・コイル、8・・・・・・端子固定板、9・・・・
・・端子部、10・・・・・・絶縁板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース1内に収納される安定器の端子固定板であって、
    長手方向に複数個の端子部9が間隔をおいて設けられた
    長方板形状の主壁8aと、この主壁8aの幅方向一端か
    ら該主壁8aの略全長に亙るように前記端子部9側にL
    字形に屈曲した背壁8bと、前記主壁8aの幅方向一端
    の長手方向中央部から背壁8bに連続するように該背壁
    8bとは反対側に突出しかつ安定器の鉄心2の積層端面
    とコイル3との間に挿入された挿支壁8Cとを一体に有
    し、背壁8bには可撓性を有する絶縁板10が前記挿支
    壁8Cとは反対側に延長突設され、該絶縁板10は前記
    ケース1と端子部9との間を塞ぎかつケース1に接近し
    て添うように主壁8a側に折曲されていることを特徴と
    する端子固定板。
JP1979141252U 1979-10-11 1979-10-11 端子固定板 Expired JPS5834747Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979141252U JPS5834747Y2 (ja) 1979-10-11 1979-10-11 端子固定板

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JP1979141252U JPS5834747Y2 (ja) 1979-10-11 1979-10-11 端子固定板

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Publication Number Publication Date
JPS5658842U JPS5658842U (ja) 1981-05-20
JPS5834747Y2 true JPS5834747Y2 (ja) 1983-08-04

Family

ID=29372587

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