JPS5834602A - 電波吸収体 - Google Patents
電波吸収体Info
- Publication number
- JPS5834602A JPS5834602A JP13211581A JP13211581A JPS5834602A JP S5834602 A JPS5834602 A JP S5834602A JP 13211581 A JP13211581 A JP 13211581A JP 13211581 A JP13211581 A JP 13211581A JP S5834602 A JPS5834602 A JP S5834602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio wave
- wave absorber
- absorbing layer
- projected
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q17/00—Devices for absorbing waves radiated from an antenna; Combinations of such devices with active antenna elements or systems
- H01Q17/008—Devices for absorbing waves radiated from an antenna; Combinations of such devices with active antenna elements or systems with a particular shape
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
有効な電波吸収体に関する。
本出願人は先に、電波吸収体の厚去δみの調整により吸
収体の中心周波数(電波吸収量力;最大と・なる周波数
)を決定することが可能.なマイクロ波吸収体を提案し
た(特願昭56−013777号)0これは第1図に示
されるように、等厚の電波吸収層lと該層1の一面に接
合される金属板2を有し、電波吸収層1を、”ゴム又は
プラスチックをペースとしてこれに体積比で0.15〜
035のフェライトと体積比で01〜025のカーがニ
ル鉄とを分散混入することにより形成したものである。
収体の中心周波数(電波吸収量力;最大と・なる周波数
)を決定することが可能.なマイクロ波吸収体を提案し
た(特願昭56−013777号)0これは第1図に示
されるように、等厚の電波吸収層lと該層1の一面に接
合される金属板2を有し、電波吸収層1を、”ゴム又は
プラスチックをペースとしてこれに体積比で0.15〜
035のフェライトと体積比で01〜025のカーがニ
ル鉄とを分散混入することにより形成したものである。
このような構成で電波吸収層1の表面に入射波aがあれ
ば、この入射波aによる表面波bと吸収層1内を通過し
て金属板2で反射された第2次反射波b′とが互いに打
ち消し合って電波吸収体として動作する。
ば、この入射波aによる表面波bと吸収層1内を通過し
て金属板2で反射された第2次反射波b′とが互いに打
ち消し合って電波吸収体として動作する。
上記構成の電波吸収体は、第2図に示すように吸収層の
厚さtの調整のみで中心周波数を変化させることができ
、従って製造工程の簡素化,歩留りの向上更には製造コ
ストの引下げに大きな効果を得ることができる。第2図
は体積比で0.18のニッケルジンクフェライトと0.
22のカーyte=h鉄tエポキシ樹脂に分散混入して
構成した電波吸収体について行々つた測定結果である。
厚さtの調整のみで中心周波数を変化させることができ
、従って製造工程の簡素化,歩留りの向上更には製造コ
ストの引下げに大きな効果を得ることができる。第2図
は体積比で0.18のニッケルジンクフェライトと0.
22のカーyte=h鉄tエポキシ樹脂に分散混入して
構成した電波吸収体について行々つた測定結果である。
本発明は特願昭56−013777号を更に発展させた
もので、マイクロ波に対しよシ広帯域で有効に機能する
電波吸収体を提供することを目的とする。この目的を達
成するための本発明の特徴は、フェライト及びカーボニ
ル鉄を分散混入したゴムV 、、7+プラスチツクから
成る電波吸収層と、該層の一面に接合される金属板とを
有する電波吸収体において、前記電波吸収層の他面を、
はぼ同一面積の四部と凸部の配列からなる凹凸面とする
ごとき電波吸収体にある。以下図面によシ実施例を説明
する。
もので、マイクロ波に対しよシ広帯域で有効に機能する
電波吸収体を提供することを目的とする。この目的を達
成するための本発明の特徴は、フェライト及びカーボニ
ル鉄を分散混入したゴムV 、、7+プラスチツクから
成る電波吸収層と、該層の一面に接合される金属板とを
有する電波吸収体において、前記電波吸収層の他面を、
はぼ同一面積の四部と凸部の配列からなる凹凸面とする
ごとき電波吸収体にある。以下図面によシ実施例を説明
する。
第3図(4)及び第3図(B)は本発明による電波吸収
体の一実施例で、第3図(〜は側面図、第3図(B)は
平面図を示す。
体の一実施例で、第3図(〜は側面図、第3図(B)は
平面図を示す。
図中の参照番号lOは電波吸収層で、ゴム又はプラスチ
ックに体積比で0.15〜0.35のフェライトと体積
比で0.1〜025のカーブニル鉄とを分散混入して形
成され、特願昭56−013777号の組成と同−Tあ
、。7.ライトとしアはニー y j ’/L−ジ、り
系或いはマンガンジンク系などを用いることができる。
ックに体積比で0.15〜0.35のフェライトと体積
比で0.1〜025のカーブニル鉄とを分散混入して形
成され、特願昭56−013777号の組成と同−Tあ
、。7.ライトとしアはニー y j ’/L−ジ、り
系或いはマンガンジンク系などを用いることができる。
吸収層10の一面には金属板2oが接合され、他面には
凸部10aと凹部10bとにより凹凸面が形成される。
凸部10aと凹部10bとにより凹凸面が形成される。
電磁波はこの凹凸面に入射する。
凸部10aと凹部10bとは共に同一面積の正方形で、
第3図(B)に示すように(斜線は凹部1obを示す)
縦横方向で交互の格子状に配列形成される。
第3図(B)に示すように(斜線は凹部1obを示す)
縦横方向で交互の格子状に配列形成される。
正方形の一辺の長さtは、吸収体としての効果的な機能
を期待するためには入射波の波長に11は等しいか若し
くは大とすることが望ましい。
を期待するためには入射波の波長に11は等しいか若し
くは大とすることが望ましい。
なお、四部と凸部の形状は正方形以外にも互いに同一面
積の任意の形状をとることができ、また縦横方向での交
互の配列は必ずしも必要では々い。
積の任意の形状をとることができ、また縦横方向での交
互の配列は必ずしも必要では々い。
即ち、配列の乱れがあるとしても、実際上電波放射源か
ら光分離れたファーフィールドで使用されることを考え
れば、平坦な入射面を有するものに比較してより広帯域
の吸収体としての動作は充分に期待することができる。
ら光分離れたファーフィールドで使用されることを考え
れば、平坦な入射面を有するものに比較してより広帯域
の吸収体としての動作は充分に期待することができる。
しかし、吸収体に偏波面特性をもたせ々いこと及び製造
上の容易性など□ を考慮すれば、四部と凸部は互いにほぼ同一面積の正方
形で縦横方向に交互に配列形成されることが望ましい。
上の容易性など□ を考慮すれば、四部と凸部は互いにほぼ同一面積の正方
形で縦横方向に交互に配列形成されることが望ましい。
上記構成で凸部10aに対する凹部10bの深さΔdを
調節すれば、後述の実験例で明らかなようにΔdの増加
に従って反射減衰量20dBでの帯域幅の広がりを伴な
いながら中心周波数を高い方へ推移させることができ、
従って広帯域の電波吸収体が得られる。
調節すれば、後述の実験例で明らかなようにΔdの増加
に従って反射減衰量20dBでの帯域幅の広がりを伴な
いながら中心周波数を高い方へ推移させることができ、
従って広帯域の電波吸収体が得られる。
次に上記構成が広帯域のマイクロ波吸収体として有効に
動作することを実験例で確かめる。
動作することを実験例で確かめる。
第4図は電波吸収体の実験構成例で、吸収層10を、ク
ロロプレンゴムに夫々体積比で17.5%のニッケルソ
ンク系フェライトと215%のカーボニル鉄を分散混入
して厚さd=3.3%の板状とし、電波入射面に第3図
(A)及び第3図(B)で説明した凹凸面を形成した。
ロロプレンゴムに夫々体積比で17.5%のニッケルソ
ンク系フェライトと215%のカーボニル鉄を分散混入
して厚さd=3.3%の板状とし、電波入射面に第3図
(A)及び第3図(B)で説明した凹凸面を形成した。
凸部10aと凹部lObの正方形の一辺の長さtは1o
Xとし、Δdの増加に伴なう周波数(GHz)と反射減
衰量(dB)との関係及び周波数(GHz)と20dB
での比帯域との関係を測定した。
Xとし、Δdの増加に伴なう周波数(GHz)と反射減
衰量(dB)との関係及び周波数(GHz)と20dB
での比帯域との関係を測定した。
第5図はその実験結果で、Δdの増7J11 ’*従・
て20dBでの帯域幅の広がシを伴ないながら中心周波
数の推移することがわかる。図中の直線(イ)は、Δd
=o3x〜1.0 Xにおける各々の20dBでの比帯
域の平均で、0.21以上の値の得られることがわかる
。
て20dBでの帯域幅の広がシを伴ないながら中心周波
数の推移することがわかる。図中の直線(イ)は、Δd
=o3x〜1.0 Xにおける各々の20dBでの比帯
域の平均で、0.21以上の値の得られることがわかる
。
第6図は、第5図と同一組成で入射面を凹凸面とするこ
となく吸収層を構成し、その厚さdに対する周波数(G
Hz)、と反射減衰量(dB)との関係及び周波数(G
Hz)と20dBでの比帯域との関係を測定したもので
ある。
となく吸収層を構成し、その厚さdに対する周波数(G
Hz)、と反射減衰量(dB)との関係及び周波数(G
Hz)と20dBでの比帯域との関係を測定したもので
ある。
中心周波数が7 GHzにおける第5図と第6図との比
較から明らかなように、・本発明の構成によれば吸収体
として有効に機能する20dBでの帯域幅が相当に広が
ることがわかる。また、第6図では5.5GHz〜7
GHzにおける比帯域が018程度であるのに対し、本
発明では前述したように0.21以上得ることができ、
比帯域で20%以上の増加がみられる。
較から明らかなように、・本発明の構成によれば吸収体
として有効に機能する20dBでの帯域幅が相当に広が
ることがわかる。また、第6図では5.5GHz〜7
GHzにおける比帯域が018程度であるのに対し、本
発明では前述したように0.21以上得ることができ、
比帯域で20%以上の増加がみられる。
なお実施例では凹凸面が2段のものについて説明したが
、3段、4段・・・n段に拡張することができ、この場
合にも各段面の面積はほぼ同一に形成される。
、3段、4段・・・n段に拡張することができ、この場
合にも各段面の面積はほぼ同一に形成される。
以上説明したように本発明によれば、電波吸収層の入射
面を、同一面積の凸部と凹部による凹凸面としたので、
マイクロ波に対しより広帯域で機能する電波吸収体を提
供することができる。
面を、同一面積の凸部と凹部による凹凸面としたので、
マイクロ波に対しより広帯域で機能する電波吸収体を提
供することができる。
第1図は電波吸収体の従来例、第2図は第1図の構成の
特性例、第3図(A)及び第3図(B)は本発明による
電波吸収体の一実施例、第4図は電波吸収体の実験構成
例、第5図は第4図の電波吸収体の周波数と反射減衰量
及び周波数と比帯域との関係を示す測定結果、第6図は
第5図と同一の組成の電波吸収体の厚さを/やラメータ
として周波数と反射減衰量及び周波数と比帯域との関係
を示す測定結果である。 IO=電波吸収層、108 :凸部、lOb :凹部、
11:金属板。 (yλ丁殿 白 ) / 藁2語 思’lR& (GHzン
特性例、第3図(A)及び第3図(B)は本発明による
電波吸収体の一実施例、第4図は電波吸収体の実験構成
例、第5図は第4図の電波吸収体の周波数と反射減衰量
及び周波数と比帯域との関係を示す測定結果、第6図は
第5図と同一の組成の電波吸収体の厚さを/やラメータ
として周波数と反射減衰量及び周波数と比帯域との関係
を示す測定結果である。 IO=電波吸収層、108 :凸部、lOb :凹部、
11:金属板。 (yλ丁殿 白 ) / 藁2語 思’lR& (GHzン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)フェライト及びカーボニル鉄を分散混入したコ゛ム
又はシラスチックから成る電波吸収層と、該層の一面に
接合される金属板とを有する電波吸収体において、前記
電波吸収層の他面を、1了[司−面積の凹部と凸部の配
列からなる凹凸面とすることを特徴とする電波吸収体。 2)前記凹部と凸部をほぼ同一形状とし縦横方向に交互
に配列形成するごとき特許請求の範囲第1項の電波吸収
体。 −3)前記凹部と凸部の形状を正方形とするごとき特許
請求の範囲第2項の電波吸収体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13211581A JPS5834602A (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 電波吸収体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13211581A JPS5834602A (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 電波吸収体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5834602A true JPS5834602A (ja) | 1983-03-01 |
Family
ID=15073770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13211581A Pending JPS5834602A (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 電波吸収体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5834602A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000307305A (ja) * | 1999-04-26 | 2000-11-02 | Hitachi Ltd | 高周波通信装置 |
JP2001313521A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-09 | Tdk Corp | 電波減衰体 |
JP2005323380A (ja) * | 2005-05-09 | 2005-11-17 | Tdk Corp | 電波減衰体 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5493301A (en) * | 1978-08-18 | 1979-07-24 | Tdk Corp | Construction body having preventive layer for electromagnetic wave reflection |
JPS5635320A (en) * | 1979-08-22 | 1981-04-08 | Atari Inc | Steering column control device |
-
1981
- 1981-08-25 JP JP13211581A patent/JPS5834602A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5493301A (en) * | 1978-08-18 | 1979-07-24 | Tdk Corp | Construction body having preventive layer for electromagnetic wave reflection |
JPS5635320A (en) * | 1979-08-22 | 1981-04-08 | Atari Inc | Steering column control device |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000307305A (ja) * | 1999-04-26 | 2000-11-02 | Hitachi Ltd | 高周波通信装置 |
JP2001313521A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-09 | Tdk Corp | 電波減衰体 |
JP2005323380A (ja) * | 2005-05-09 | 2005-11-17 | Tdk Corp | 電波減衰体 |
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