JPS583442Y2 - 播種装置における条播装置 - Google Patents
播種装置における条播装置Info
- Publication number
- JPS583442Y2 JPS583442Y2 JP1976017696U JP1769676U JPS583442Y2 JP S583442 Y2 JPS583442 Y2 JP S583442Y2 JP 1976017696 U JP1976017696 U JP 1976017696U JP 1769676 U JP1769676 U JP 1769676U JP S583442 Y2 JPS583442 Y2 JP S583442Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seeds
- row
- supply port
- feed roll
- hopper
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は播種装置における条播装置に係るものである。
本考案に対する先願考案である実願昭４９−１０１４９
７号に記載された条播機は、本願の第４図に示したごと
くであり、機体進行方向を矢印Ａとすれば、繰出ロール
Ｂは矢印Ａと同方向に回転している。
７号に記載された条播機は、本願の第４図に示したごと
くであり、機体進行方向を矢印Ａとすれば、繰出ロール
Ｂは矢印Ａと同方向に回転している。
従って、繰出粒が誘導板Ｃにより誘導され、漏斗りを流
下したのち、条播板Ｅの長孔Ｆを通過して並行条Ｇ内に
播かれる作用についてみると、前記条播板Ｅは、繰出ロ
ールＢの垂直二等分線Ｘ−Ｘより相当に前方に設けられ
、且つ、その前後長さは短かい（長くは出来ない）もの
であった。
下したのち、条播板Ｅの長孔Ｆを通過して並行条Ｇ内に
播かれる作用についてみると、前記条播板Ｅは、繰出ロ
ールＢの垂直二等分線Ｘ−Ｘより相当に前方に設けられ
、且つ、その前後長さは短かい（長くは出来ない）もの
であった。
又、前記条播板Ｅの構造それ自体をみると、先願公開公
報の第３図に図示されているように櫛歯状であって、先
端部は自由端部になっている。
報の第３図に図示されているように櫛歯状であって、先
端部は自由端部になっている。
そのため、前記長孔Ｆは自由端部の僅かな変形により全
長に互って正確には形成されない欠陥があった。
長に互って正確には形成されない欠陥があった。
よって工夫した本件考案はフレームの上方位置にホッパ
ーを取付け、該ホッパーの下端に供給口を開口させ、該
供給口に繰出ロールを軸装し、該ロールを回転させて播
種する走行式の播種装置に於いて、該播種装置の前側の
下方位置で前記供給口より前方位置には、苗床面に平行
条を形成し得る条付輪を軸装し、前記繰出ロールは、播
種装置の前進方向とは反対方向に回転するように構威し
、以ってホッパー内の種子は繰出ロールにより供給口よ
り後方に向けて繰り出させ、前記繰出ロールの後方位置
には前記繰出ロールより繰り出された種子を前方に向け
て反射させる反射板を取付け、前記繰出ロールの真下位
置から前方におけて前記反射板により反射した種子を前
記平行条内に誘導する長孔を有する条播板を取付け、且
つ、前記長孔は盲板に目抜き状に穿孔して形成してなる
播種装置における条播装置の構成としたものである。
ーを取付け、該ホッパーの下端に供給口を開口させ、該
供給口に繰出ロールを軸装し、該ロールを回転させて播
種する走行式の播種装置に於いて、該播種装置の前側の
下方位置で前記供給口より前方位置には、苗床面に平行
条を形成し得る条付輪を軸装し、前記繰出ロールは、播
種装置の前進方向とは反対方向に回転するように構威し
、以ってホッパー内の種子は繰出ロールにより供給口よ
り後方に向けて繰り出させ、前記繰出ロールの後方位置
には前記繰出ロールより繰り出された種子を前方に向け
て反射させる反射板を取付け、前記繰出ロールの真下位
置から前方におけて前記反射板により反射した種子を前
記平行条内に誘導する長孔を有する条播板を取付け、且
つ、前記長孔は盲板に目抜き状に穿孔して形成してなる
播種装置における条播装置の構成としたものである。
以下本件考案の具体的実施例について説明すると、第１
図において、９はフレームであり、該フレーム９の上部
位置には種籾を収容するホッパー１を取付け、該ホッパ
ー１の下端に開口した供給口２には、機体進行方向Ａに
対して反対方向に回転する繰出ロール３を軸架し、前記
ホッパー１を取付けたフレーム９の下部の前側と後側に
は車輪１０．１０を各一対ずつ軸架し、該フレーム９の
上方部には、前記繰出ロール３及び車輪１０をそれぞれ
回転させる手動ハンドル１１又はモーターを取付ける。
図において、９はフレームであり、該フレーム９の上部
位置には種籾を収容するホッパー１を取付け、該ホッパ
ー１の下端に開口した供給口２には、機体進行方向Ａに
対して反対方向に回転する繰出ロール３を軸架し、前記
ホッパー１を取付けたフレーム９の下部の前側と後側に
は車輪１０．１０を各一対ずつ軸架し、該フレーム９の
上方部には、前記繰出ロール３及び車輪１０をそれぞれ
回転させる手動ハンドル１１又はモーターを取付ける。
然して、繰出ロール３より前側の下孔位置には、地表面
（苗床面）１３に無数の平行条部（第３図）を形成しう
る条付輪４を軸着し、該条付輪４の後部には地表面１３
に接近させて条播板７を横設する。
（苗床面）１３に無数の平行条部（第３図）を形成しう
る条付輪４を軸着し、該条付輪４の後部には地表面１３
に接近させて条播板７を横設する。
条播板７は、吊杆１２，１２で吊設され、繰出ロール３
の略直下位置より前方方向にかけて設けられ、前記条５
の上部位置に、条５と並行の長孔６を並設する。
の略直下位置より前方方向にかけて設けられ、前記条５
の上部位置に、条５と並行の長孔６を並設する。
又、該長孔６は、第２図に示したように盲板の条播板７
の内部に穿孔され、目抜板状に開口させる。
の内部に穿孔され、目抜板状に開口させる。
然して、繰出ロール３の斜め後方には、前進方向Ａに対
して反対回転する繰出ロール３より繰出された種子を前
方方何に反射させて前記条播板７上に斜降させる反射板
８を斜設する。
して反対回転する繰出ロール３より繰出された種子を前
方方何に反射させて前記条播板７上に斜降させる反射板
８を斜設する。
本考案は以上の構成であるから、ハンドル１１を手動回
転させることにより繰出ロール３・車輪１０・条付輪４
を各回転させると、条付輪４により、地表面１３上に無
数の平行条５を形成し、反対回転する繰出ロール３でホ
ッパー１内の種子を繰出す。
転させることにより繰出ロール３・車輪１０・条付輪４
を各回転させると、条付輪４により、地表面１３上に無
数の平行条５を形成し、反対回転する繰出ロール３でホ
ッパー１内の種子を繰出す。
然して、繰出ロール３の後方には反射板８が設けられて
いるから、反射板８に反射し、繰出ロール３の真下位置
から前方にかけて前後に長く設けられている条播板７の
長孔６，６を前後方向に長く分散して条５内に流入する
。
いるから、反射板８に反射し、繰出ロール３の真下位置
から前方にかけて前後に長く設けられている条播板７の
長孔６，６を前後方向に長く分散して条５内に流入する
。
本考案はフレーム９の上方位置にホッパー１を取付け、
該ホッパー１の下端に供給口２を開口させ、該供給口２
に繰出ロール３を軸装し、該ロール３を回転させて播種
する走行式の播種装置に於いて、該播種装置の前側の下
方位置で前記供給口２より前方位置には苗床面に平行条
５を形成し得る条付輪４を軸装し、前記繰出ロール３は
播種装置の前進方向とは反対方向に回転するように構成
したから、前記供給口２より繰出ロール３を介して前進
方向Ａに対する反対方向に種子を繰出すことが出来、か
かる繰出ロールの後方位置には反射板８を取付けたから
、前記の如く後方に繰出された種子を反射板８で反射さ
せて繰出ロール３の直下位置より前方方向に拡散する状
態に種子を落下させることが出来、繰出ロール３の直下
位置から前方にかけて長孔６を有する条播板７を取付け
たから、前記の如く拡散した種子を長孔６により前後方
向に広く分散させて播種することが出来る。
該ホッパー１の下端に供給口２を開口させ、該供給口２
に繰出ロール３を軸装し、該ロール３を回転させて播種
する走行式の播種装置に於いて、該播種装置の前側の下
方位置で前記供給口２より前方位置には苗床面に平行条
５を形成し得る条付輪４を軸装し、前記繰出ロール３は
播種装置の前進方向とは反対方向に回転するように構成
したから、前記供給口２より繰出ロール３を介して前進
方向Ａに対する反対方向に種子を繰出すことが出来、か
かる繰出ロールの後方位置には反射板８を取付けたから
、前記の如く後方に繰出された種子を反射板８で反射さ
せて繰出ロール３の直下位置より前方方向に拡散する状
態に種子を落下させることが出来、繰出ロール３の直下
位置から前方にかけて長孔６を有する条播板７を取付け
たから、前記の如く拡散した種子を長孔６により前後方
向に広く分散させて播種することが出来る。
このように本考案は前記第４図で図示した先願考案に比
べて、前後方向に広く拡散した状態で播種することが出
来るが、種子を前後方向に広く拡散すると、必然的にム
ラの無い状態で播種出来るので、先願考案に比べて均等
播種を達成し得るものである。
べて、前後方向に広く拡散した状態で播種することが出
来るが、種子を前後方向に広く拡散すると、必然的にム
ラの無い状態で播種出来るので、先願考案に比べて均等
播種を達成し得るものである。
又、本件考案は前記長孔６を盲板に目抜状に穿孔しであ
るので、長孔６は長期間に亙って正確に開口することに
なる。
るので、長孔６は長期間に亙って正確に開口することに
なる。
即ち、先願考案は櫛歯状に条播板を形成しているので、
その自由端部は次第に変型し、そのため長孔が変化する
ものである。
その自由端部は次第に変型し、そのため長孔が変化する
ものである。
第１図は全体縦断面図、第２図は要部平面図、第３図は
前方よりみた説明図、第４図は先行技術の説明図、第５
図は本考案の概略図である。 符号の説明 １・・・・・・ホッパー、２・・・・・・
供給口、３・・・・・・繰出ロール、４・・・・・・条
付輪、５・・・・・・平行条、６・・・・・・長孔、７
・・・・・・条播板、８・・・・・・反射板、９・・・
・・・フレーム、１０・・・・・・車輪、１１・・・・
・・ハンドル、１２・・・・・・吊杆、１３・・・・・
・地表面。
前方よりみた説明図、第４図は先行技術の説明図、第５
図は本考案の概略図である。 符号の説明 １・・・・・・ホッパー、２・・・・・・
供給口、３・・・・・・繰出ロール、４・・・・・・条
付輪、５・・・・・・平行条、６・・・・・・長孔、７
・・・・・・条播板、８・・・・・・反射板、９・・・
・・・フレーム、１０・・・・・・車輪、１１・・・・
・・ハンドル、１２・・・・・・吊杆、１３・・・・・
・地表面。
Claims (1)
- フレーム９の上方位置にホッパー１を取付け、該ホッパ
ー１の下端に供給口２を開口させ、該供給口２に繰出ロ
ール３を軸装し、該ロール３を回転させて播種する走行
式の播種装置に於いて、該播種装置の前側の下方位置で
前記供給口２より前方位置には、苗床面に平行条５を形
成し得る条付輪４を軸装し、前記繰出ロール３は、播種
装置の前進方向Ａとは反対方向に回転するように構成し
、以ってホッパー１内の種子は前記繰出ロール３により
供給口２より後方に向けて繰り出させ、前記繰出ロール
３の後方位置には前記繰出ロール３より繰り出された種
子を前方に向けて反射させる反射板８を取付け、前記繰
出ロール３の真下位置から前方にかけて前記反射板８に
より反射した種子を前記平行条５内に誘導する長孔６を
有する条播板７を取付け、且つ、前記長孔６は盲板に目
抜き状に穿孔して形成してなる播種装置における条播装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976017696U JPS583442Y2 (ja) | 1976-02-17 | 1976-02-17 | 播種装置における条播装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976017696U JPS583442Y2 (ja) | 1976-02-17 | 1976-02-17 | 播種装置における条播装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52109116U JPS52109116U (ja) | 1977-08-19 |
| JPS583442Y2 true JPS583442Y2 (ja) | 1983-01-21 |
Family
ID=28477846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976017696U Expired JPS583442Y2 (ja) | 1976-02-17 | 1976-02-17 | 播種装置における条播装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583442Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5128120A (ja) * | 1974-09-02 | 1976-03-09 | Tanto Kk | Mukishitsuhifukuzai |
-
1976
- 1976-02-17 JP JP1976017696U patent/JPS583442Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5128120A (ja) * | 1974-09-02 | 1976-03-09 | Tanto Kk | Mukishitsuhifukuzai |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52109116U (ja) | 1977-08-19 |
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