JPS5834270A - 多層圧力容器 - Google Patents
多層圧力容器Info
- Publication number
- JPS5834270A JPS5834270A JP13161481A JP13161481A JPS5834270A JP S5834270 A JPS5834270 A JP S5834270A JP 13161481 A JP13161481 A JP 13161481A JP 13161481 A JP13161481 A JP 13161481A JP S5834270 A JPS5834270 A JP S5834270A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outside
- multilayer
- casing
- welding
- inspection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J12/00—Pressure vessels in general
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、尿素合成２石油精製等に使用される高圧の多
層圧力容器に関するものである。
層圧力容器に関するものである。
従来の一般的な多層圧力容器の構造は、第１図に示され
るように、円筒部胴体０１および鏡板０２，０３からな
シ、胴体０１と鏡板０３は溶接部０８によシ一体に形成
されるとともに、円筒部胴体０１は薄板を多層巻きしだ
層成ｆｉＡ０４とその内外に位置する内筒０５．外筒０
６とから成）、製作の便宜上、複数個に分割して製作し
大円筒を溶接部０７によシ一体に形成している。また、
処理物が腐蝕性を有する場合には、内筒０５の内側に耐
蝕材料から成るライニングｔ−権すつける場合もある。
るように、円筒部胴体０１および鏡板０２，０３からな
シ、胴体０１と鏡板０３は溶接部０８によシ一体に形成
されるとともに、円筒部胴体０１は薄板を多層巻きしだ
層成ｆｉＡ０４とその内外に位置する内筒０５．外筒０
６とから成）、製作の便宜上、複数個に分割して製作し
大円筒を溶接部０７によシ一体に形成している。また、
処理物が腐蝕性を有する場合には、内筒０５の内側に耐
蝕材料から成るライニングｔ−権すつける場合もある。
そして、上記容器の溶接部０７，０８は、第１図および
第２図に示すように、容器外部に向けて開き角度を持つ
開先をとシ、外部から溶接を行ってき丸。
第２図に示すように、容器外部に向けて開き角度を持つ
開先をとシ、外部から溶接を行ってき丸。
このようにして製作された多層圧力容器は、所定の検査
を実施した後、操業運転に入るが、使用目的上、破壊し
た場合の危害が大きい為、使用開始後も一定期間毎の定
期検査を実施する必要がある。特に製作時の検査で発見
出来なかった微＃な欠陥がその稜の操業による繰返し負
荷によシ欠陥成長の可能性もあるので、特に入念な検査
を必要とする。溶接部０７の定期検査は、磁粉探傷検査
に加えて超音波探傷検査を行なうのが一般的である。第
２図は、前記溶接部０７を外側より超音波探傷検査ｔ−
施行するｌ！領を示す説明図であるが、０９は超音波パ
ルスを発射するとともに、被検査部からの反射波を受信
する探触子である。この場合、探触子Ｏ９よシ約ｔ−ｔ
ｒ拡が夛をもって発射させた超音波ビームは、物質内を
一定速度で伝ばし、（密度）×（音速）の異なったとこ
ろ（例えば表面、異物質境界面、傷、結晶粒界等）で反
射して反射波の一部が探触子０９で受波される。この反
射波の強さと反射波到達迄の時間によシ傷の位置および
程度を判定する訳であるが、従来のように外部よシ溶接
すると、溶接部０７０角度との関係上、外部よシ超音波
探傷検査を施行する場合は第２図の（ａ）の位置に探触
子０９がある場合はよいが、ｃｂ）または（ｃ）の位置
にある場合には層成部０４の薄板の各表面からの反射波
が入ってくるので、傷の反射波との判別がつき難く、検
査精度が低下し、溶接部０７全体を精度よく検査できな
いという欠点がある。また内面から超音波検査を施行す
れば、従来の開先でも問題はないが、容器内には触媒そ
の他が充填されていることがあシ、その場合には、これ
らの充填物を除去する必要があるため、検査時期が制限
されるという欠点がある。
を実施した後、操業運転に入るが、使用目的上、破壊し
た場合の危害が大きい為、使用開始後も一定期間毎の定
期検査を実施する必要がある。特に製作時の検査で発見
出来なかった微＃な欠陥がその稜の操業による繰返し負
荷によシ欠陥成長の可能性もあるので、特に入念な検査
を必要とする。溶接部０７の定期検査は、磁粉探傷検査
に加えて超音波探傷検査を行なうのが一般的である。第
２図は、前記溶接部０７を外側より超音波探傷検査ｔ−
施行するｌ！領を示す説明図であるが、０９は超音波パ
ルスを発射するとともに、被検査部からの反射波を受信
する探触子である。この場合、探触子Ｏ９よシ約ｔ−ｔ
ｒ拡が夛をもって発射させた超音波ビームは、物質内を
一定速度で伝ばし、（密度）×（音速）の異なったとこ
ろ（例えば表面、異物質境界面、傷、結晶粒界等）で反
射して反射波の一部が探触子０９で受波される。この反
射波の強さと反射波到達迄の時間によシ傷の位置および
程度を判定する訳であるが、従来のように外部よシ溶接
すると、溶接部０７０角度との関係上、外部よシ超音波
探傷検査を施行する場合は第２図の（ａ）の位置に探触
子０９がある場合はよいが、ｃｂ）または（ｃ）の位置
にある場合には層成部０４の薄板の各表面からの反射波
が入ってくるので、傷の反射波との判別がつき難く、検
査精度が低下し、溶接部０７全体を精度よく検査できな
いという欠点がある。また内面から超音波検査を施行す
れば、従来の開先でも問題はないが、容器内には触媒そ
の他が充填されていることがあシ、その場合には、これ
らの充填物を除去する必要があるため、検査時期が制限
されるという欠点がある。
本発８Ａは、かかる従来構造における欠点を解消する友
め、従来の溶接開先を改良し、外側から施行する超音波
による検査精度を向上させることを企図した多層圧力容
器を提供せんとする本のであって、その要旨とするとこ
ろは、多層円筒部胴体間および多層円筒部胴体と鏡板と
を接続する溶接開先が容器外部より容器内部に向けて開
き角を有することを特徴とする。
め、従来の溶接開先を改良し、外側から施行する超音波
による検査精度を向上させることを企図した多層圧力容
器を提供せんとする本のであって、その要旨とするとこ
ろは、多層円筒部胴体間および多層円筒部胴体と鏡板と
を接続する溶接開先が容器外部より容器内部に向けて開
き角を有することを特徴とする。
以下、図面に示した一実施例にもとすき、本発明に係る
多層圧力容器について説明する。
多層圧力容器について説明する。
Ｍ３図は本発明に係る多層圧力容器の一実施例を示す断
面図であシ、１は円筒部胴体、２゜３は鏡板で、円筒部
胴体１と鏡板２および３は溶接部８によシ一体に形成さ
れるとともに、円筒部胴体１は薄板を多層巻きし九層成
部４とその内外に位置する内筒５外筒６とから成り、製
作の便宜上、複数個に分割して製作し九円筒を溶接部７
によ）一体に形成している。本発明に係る多層容器の特
徴は、溶接部７の開先形状にある。即ち従来鉱、第１図
に示すように１溶接開先が容器内部よシ外部にむけて開
き角を有していたのに対し、第３図および第４図に示す
ように１容器外部よシ内部にむけて開き角を有すること
を特徴とする。従って、従来外側から行っていた溶接は
、本発明では内側から行なうととになる。
面図であシ、１は円筒部胴体、２゜３は鏡板で、円筒部
胴体１と鏡板２および３は溶接部８によシ一体に形成さ
れるとともに、円筒部胴体１は薄板を多層巻きし九層成
部４とその内外に位置する内筒５外筒６とから成り、製
作の便宜上、複数個に分割して製作し九円筒を溶接部７
によ）一体に形成している。本発明に係る多層容器の特
徴は、溶接部７の開先形状にある。即ち従来鉱、第１図
に示すように１溶接開先が容器内部よシ外部にむけて開
き角を有していたのに対し、第３図および第４図に示す
ように１容器外部よシ内部にむけて開き角を有すること
を特徴とする。従って、従来外側から行っていた溶接は
、本発明では内側から行なうととになる。
第４図は第３図の溶接部７を拡大して示す断面図である
が一部、前記定期検査において超音波探傷検査を外側次
ら実施する場合には、外部よ如探触子９をｃｂ）〜（ｃ
）の範囲で操作すれば、ビームの有効範囲が層成部４Ｋ
かかることなく、溶接部７の略？全体を検査することが
できる訳である。
が一部、前記定期検査において超音波探傷検査を外側次
ら実施する場合には、外部よ如探触子９をｃｂ）〜（ｃ
）の範囲で操作すれば、ビームの有効範囲が層成部４Ｋ
かかることなく、溶接部７の略？全体を検査することが
できる訳である。
以上、図面とともに説明したように、本発明によれば、
従来のごとく触媒その他の充填物を取）出したのちに内
側から検査を行なうことなく、外側よシ充分精度のよい
超音波検査を行なう仁とが可能となり、破損事故全防止
する上で大きな効果が得られる。
従来のごとく触媒その他の充填物を取）出したのちに内
側から検査を行なうことなく、外側よシ充分精度のよい
超音波検査を行なう仁とが可能となり、破損事故全防止
する上で大きな効果が得られる。
＃ｇ１図および第３図は多層圧力容器の構造を示す断面
図であって、第１図は従来例、第３図は本発明である。 また、第２図および第４図は溶接部を、外側より超音波
探傷検査を施行する要領を示す断面図であって、第２図
は従来例、第４図は本発明である。 図 面 中、 １は円筒部胴体、２およ３紘鏡板、４は層成部、５は内
筒、６は外筒、７および８は溶接部、９は探触子である
。 特許出願人 三菱重工業株式会社 復代理人 弁理士光石士部 （他１名）
図であって、第１図は従来例、第３図は本発明である。 また、第２図および第４図は溶接部を、外側より超音波
探傷検査を施行する要領を示す断面図であって、第２図
は従来例、第４図は本発明である。 図 面 中、 １は円筒部胴体、２およ３紘鏡板、４は層成部、５は内
筒、６は外筒、７および８は溶接部、９は探触子である
。 特許出願人 三菱重工業株式会社 復代理人 弁理士光石士部 （他１名）
Claims (1)
- 多層円筒部胴体間および多層円筒部胴体と鏡板とを接続
する溶接開坐が容器外部より容器内部に向けて開き角を
有すること１ｆ：特徴とする多層圧力容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13161481A JPS5834270A (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | 多層圧力容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13161481A JPS5834270A (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | 多層圧力容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5834270A true JPS5834270A (ja) | 1983-02-28 |
Family
ID=15062176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13161481A Pending JPS5834270A (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | 多層圧力容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834270A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61219586A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-09-29 | 松下電工株式会社 | 衝撃工具 |
| JPS62264880A (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-17 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 衝撃工具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS545124A (en) * | 1977-06-13 | 1979-01-16 | Toyota Motor Corp | Fuel stomization promoting device for high tension ignition type internal combustion engine |
-
1981
- 1981-08-24 JP JP13161481A patent/JPS5834270A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS545124A (en) * | 1977-06-13 | 1979-01-16 | Toyota Motor Corp | Fuel stomization promoting device for high tension ignition type internal combustion engine |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61219586A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-09-29 | 松下電工株式会社 | 衝撃工具 |
| JPS62264880A (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-17 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 衝撃工具 |
| JPH0741552B2 (ja) * | 1986-05-14 | 1995-05-10 | 株式会社芝浦製作所 | 衝撃工具 |
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