JPS583410Y2 - 鋏付ナイフ - Google Patents
鋏付ナイフInfo
- Publication number
- JPS583410Y2 JPS583410Y2 JP4725479U JP4725479U JPS583410Y2 JP S583410 Y2 JPS583410 Y2 JP S583410Y2 JP 4725479 U JP4725479 U JP 4725479U JP 4725479 U JP4725479 U JP 4725479U JP S583410 Y2 JPS583410 Y2 JP S583410Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scissors
- knife
- elastic locking
- blade plate
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Knives (AREA)
- Scissors And Nippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鋏部ナイフに関する。
近年の釣糸は合成樹脂製で太めのものが用いられるよう
に八って来たが、これを従来のようVC普通の鋏やナイ
フで切断しようとすると、糸が滑るために刃から逃げて
しまって切りにくい欠点があつた。
に八って来たが、これを従来のようVC普通の鋏やナイ
フで切断しようとすると、糸が滑るために刃から逃げて
しまって切りにくい欠点があつた。
本考案は、従来の欠点を除去するため、鋏の一方の刃板
に釣糸の逃げを防止する凹凸部分を設けて切断し易くす
ると同時にこの鋏を折り畳みナイフの柄に折り畳み自在
に収納して安全性を高め携帯にも便利にすることを目的
としたものである。
に釣糸の逃げを防止する凹凸部分を設けて切断し易くす
ると同時にこの鋏を折り畳みナイフの柄に折り畳み自在
に収納して安全性を高め携帯にも便利にすることを目的
としたものである。
本考案の実施の一例を図面について説明すると、1は鋏
で、この鉄部1を構成する一方の刃板2の刃部3に凹部
4を形成し、刃板2の後部を水平方向に折曲して指当部
5を形成し、この刃板2を他方の刃板6Yc対して軸2
4によって廻動自在に軸支する。
で、この鉄部1を構成する一方の刃板2の刃部3に凹部
4を形成し、刃板2の後部を水平方向に折曲して指当部
5を形成し、この刃板2を他方の刃板6Yc対して軸2
4によって廻動自在に軸支する。
7は刃板2の後方に形成した中子で、この中子Iには軸
孔25を穿設すると共に刃板2の背側と同じl!IK係
合凹部8を形成する。
孔25を穿設すると共に刃板2の背側と同じl!IK係
合凹部8を形成する。
11はナイフで、その後方に中子12を設け、この中子
12には軸孔26を穿設する。
12には軸孔26を穿設する。
10は側壁9,9を対向させて形成した柄で、両側壁9
,90間に鋏1とナイフ11とを並列に内蔵して中子7
,12の軸孔25,26と側壁9tsVc軸29を挿通
し、柄10に鋏1とナイフ11とを折り畳み自在に取り
付ける。
,90間に鋏1とナイフ11とを並列に内蔵して中子7
,12の軸孔25,26と側壁9tsVc軸29を挿通
し、柄10に鋏1とナイフ11とを折り畳み自在に取り
付ける。
13.14は鋼製の弾性係止杆で、柄10の背側に相当
する位置に於いて側壁9,9との間に並列に介装し、一
方の弾性係止杆13の先端に突設した係止突部15を刃
板6の中子1の係合凹部8に係脱自在に臨ませ、他方の
弾性係止杆14の先端16はナイフ11の中子1の周面
17に臨ませ、夫々の弾性係止杆13,14の略中央部
を側壁9.9に挿通したピン18によって固定し、後端
19,20はバネ21の上端22に接触している。
する位置に於いて側壁9,9との間に並列に介装し、一
方の弾性係止杆13の先端に突設した係止突部15を刃
板6の中子1の係合凹部8に係脱自在に臨ませ、他方の
弾性係止杆14の先端16はナイフ11の中子1の周面
17に臨ませ、夫々の弾性係止杆13,14の略中央部
を側壁9.9に挿通したピン18によって固定し、後端
19,20はバネ21の上端22に接触している。
前記バネ21は下端27をピン28によって側壁9,9
に固定し、弾性係止杆13,14の後端19,20を常
時上方に押圧する弾力を保有させである。
に固定し、弾性係止杆13,14の後端19,20を常
時上方に押圧する弾力を保有させである。
23,23は側壁9,9の後方に形成した弾性係止杆1
3,14の後部を指先で押圧するための切欠部である。
3,14の後部を指先で押圧するための切欠部である。
尚、鋏1は閉じた場合に相互の刃先が噛み合わないよう
にするため刃板2,6相互は通常の鋏に於ける場合より
も巾方向にずらせて軸支させ、切断しようとする糸を喰
い込ませ易くする。
にするため刃板2,6相互は通常の鋏に於ける場合より
も巾方向にずらせて軸支させ、切断しようとする糸を喰
い込ませ易くする。
また、一方の刃板2に形成した凹部4は複数形成すると
共に刃板2の先端から後方に至るに従賜・凹部な漸次大
きくシ、先方の凹部4の底部4aから次の凹部4の開口
縁4bにかげて周縁を連続させ、切断する糸の太さによ
って糸を後方へ送ることを容易にしである。
共に刃板2の先端から後方に至るに従賜・凹部な漸次大
きくシ、先方の凹部4の底部4aから次の凹部4の開口
縁4bにかげて周縁を連続させ、切断する糸の太さによ
って糸を後方へ送ることを容易にしである。
本考案は上述のように構成したので、釣糸を切る場合に
は刃板6の先端を引っ張り軸24を中心に廻動させて柄
10から鋏1を引き出す。
は刃板6の先端を引っ張り軸24を中心に廻動させて柄
10から鋏1を引き出す。
弾性係止杆13の後端19はバネ21の弾力によって外
方に押圧されているため先端には係止突部15を中子7
の周面に圧接する力が働いて居り、鋏1が柄10と同一
方向に展開された位置に来ると係止突部15が係合凹部
8に係合し、刃板6は固定される。
方に押圧されているため先端には係止突部15を中子7
の周面に圧接する力が働いて居り、鋏1が柄10と同一
方向に展開された位置に来ると係止突部15が係合凹部
8に係合し、刃板6は固定される。
この状態で柄10を手で握り鋏1の一方の刃板2の指当
部5を上方に押し上げて刃板2を廻動させて鋏1を開き
、釣糸を刃板2及び6の間に入れて凹部4に係合させ、
指当部5を指で押し下げると糸は凹部4に嵌合した状態
で切断され、従って糸が滑って刃先に向って逃げること
がなく、また糸の両端を他方の手で切る方向とは逆方向
に引っ張る手数を要せず簡単迅速に切る事が出来る。
部5を上方に押し上げて刃板2を廻動させて鋏1を開き
、釣糸を刃板2及び6の間に入れて凹部4に係合させ、
指当部5を指で押し下げると糸は凹部4に嵌合した状態
で切断され、従って糸が滑って刃先に向って逃げること
がなく、また糸の両端を他方の手で切る方向とは逆方向
に引っ張る手数を要せず簡単迅速に切る事が出来る。
また、使用中は弾性係止杆13の係止突部15を介して
バネ210弾力が中子Tに加わっているため刃板6が揺
動することなく安定して切断作業を行う事が出来る。
バネ210弾力が中子Tに加わっているため刃板6が揺
動することなく安定して切断作業を行う事が出来る。
使用後は指当部5を押し下げて刃板2を廻動させ鋏1を
閉じ、柄10の切欠部23に於いて弾性係止杆13の後
端19をバネ21の弾力に抗して指で下方に押し係止突
部15を係合凹部8より外し、鋏1の背側を押して軸2
4を中心に展開した時とは逆方向に廻動して柄10内に
収納する。
閉じ、柄10の切欠部23に於いて弾性係止杆13の後
端19をバネ21の弾力に抗して指で下方に押し係止突
部15を係合凹部8より外し、鋏1の背側を押して軸2
4を中心に展開した時とは逆方向に廻動して柄10内に
収納する。
柄に収納された刃板6の中子7にはバネ21の弾力が弾
性係止杆13を介して伝わり係止突部15が周面な押圧
するため鋏1は固定されて自然に展開することがtl<
収納状態が確実に保たれる。
性係止杆13を介して伝わり係止突部15が周面な押圧
するため鋏1は固定されて自然に展開することがtl<
収納状態が確実に保たれる。
ナイフ11を使用或(・は収納する場合も鋏1の場合と
同様匡、軸24を中心にしてナイフ11を廻転させて展
開したり或(・は収納し、展開時及び収納時の何力、の
場合も〕くネの弾力によって弾性係止杆14の先端16
が中子12の周面11を押圧するためナイフ11は固定
サレ展開状態を確実に保つ事が出来る。
同様匡、軸24を中心にしてナイフ11を廻転させて展
開したり或(・は収納し、展開時及び収納時の何力、の
場合も〕くネの弾力によって弾性係止杆14の先端16
が中子12の周面11を押圧するためナイフ11は固定
サレ展開状態を確実に保つ事が出来る。
依って本考案によれば釣糸を鋏の刃板の凹部に係合して
切断出来るので、切断する場合に材質の如何によって釣
糸が鋏から滑ったり逃げたりすることなく、確実且迅速
に切ることが出来、使用中も鋏は揺動せず安定して切断
作業が出来、また不使用時には柄の内部に収納出来るか
ら安全で携帯にも便利である。
切断出来るので、切断する場合に材質の如何によって釣
糸が鋏から滑ったり逃げたりすることなく、確実且迅速
に切ることが出来、使用中も鋏は揺動せず安定して切断
作業が出来、また不使用時には柄の内部に収納出来るか
ら安全で携帯にも便利である。
更に、必要に応じて並夕1ルたナイフも使用出来るので
鋏と別箇にナイフを用意したり、また必要の都度別々に
手に持ち換えたりする煩雑さがない。
鋏と別箇にナイフを用意したり、また必要の都度別々に
手に持ち換えたりする煩雑さがない。
図は本考案の実施例を示すもので、第1図は本考案の正
面図、第2図は底面図、第3図は平面図、第4図は鋏を
柄より引き出しかげた状態の正面図、第5図は鋏を引き
出し開いた正面図、第6図は一方の刃板の拡大正面図、
第1図は一方の側壁と鋏を外した状態の正面図、第8図
はナイフを展開した正面図である。 符号、1・・・・・・鋏、2・・・・・・刃板、3・・
・・・・刃部、4・・・・・・凹部、 4a・・・・
・・底部、4b・・・・・・開口縁、5・・・・・・指
当部、6・・・・・・刃板、I・・・・・・中子(刃板
6の)、8・・・・・・係合凹部、9,9・・・・・・
側壁、10・・・・・・柄、11・・・・・・ナイフ、
12・・・・・・中子(ナイフの)、13.14・・・
・・・弾性係止杆、15・・・・・・係止突部、16・
・・・・・先端(弾性係止杆14の)、1T・・・・・
・周面(中子12の)、18・・・・・・ピ/、19,
20・・・・・・後端、21・・・・・・バネ、22・
・・・・・上端(バネ)、23.23・・・・・・切欠
部、24・・・・・・軸(鋏の)、25・・・・・・軸
孔、26・・・・・・軸孔、27・・・・・・下端(バ
ネの)、28・・・・・・ビン、29・・・・・・軸(
中子の)。
面図、第2図は底面図、第3図は平面図、第4図は鋏を
柄より引き出しかげた状態の正面図、第5図は鋏を引き
出し開いた正面図、第6図は一方の刃板の拡大正面図、
第1図は一方の側壁と鋏を外した状態の正面図、第8図
はナイフを展開した正面図である。 符号、1・・・・・・鋏、2・・・・・・刃板、3・・
・・・・刃部、4・・・・・・凹部、 4a・・・・
・・底部、4b・・・・・・開口縁、5・・・・・・指
当部、6・・・・・・刃板、I・・・・・・中子(刃板
6の)、8・・・・・・係合凹部、9,9・・・・・・
側壁、10・・・・・・柄、11・・・・・・ナイフ、
12・・・・・・中子(ナイフの)、13.14・・・
・・・弾性係止杆、15・・・・・・係止突部、16・
・・・・・先端(弾性係止杆14の)、1T・・・・・
・周面(中子12の)、18・・・・・・ピ/、19,
20・・・・・・後端、21・・・・・・バネ、22・
・・・・・上端(バネ)、23.23・・・・・・切欠
部、24・・・・・・軸(鋏の)、25・・・・・・軸
孔、26・・・・・・軸孔、27・・・・・・下端(バ
ネの)、28・・・・・・ビン、29・・・・・・軸(
中子の)。
Claims (1)
- 鋏1の1方の刃板2の刃部3に凹部4を形成すると共に
後部に指当て部5を形成し、この刃板2を他方の刃板6
に対して軸支し、刃板2の中子7に係合凹部8を設け、
側壁9,9を対向させた柄10内に鋏1とナイフ11を
並列させて夫々の中子7,12を介して柄10に折り畳
み自在に軸支し、柄10の背側に相当した位置に於いて
側壁9゜9の間に弾性係止杆13,14を介装し、一方
の弾性係止杆13の先端の係止突部15を鋏の中子7の
係合凹部8に係脱自在に係合し、他方の弾性係止杆14
の先端16をナイフの中子120周面17に接触させ、
弾性係止杆13,14の途中をピン18によって側壁9
,9に固定し、後端19゜20にはその後端19.20
を外方向に押圧する復原力を有するバネ21の上端22
を圧接し、更に側壁9,9の後方に弾性係止杆13,1
4を押圧するための切欠部23を形成したことを特徴と
する鋏部ナイフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4725479U JPS583410Y2 (ja) | 1979-04-10 | 1979-04-10 | 鋏付ナイフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4725479U JPS583410Y2 (ja) | 1979-04-10 | 1979-04-10 | 鋏付ナイフ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55148557U JPS55148557U (ja) | 1980-10-25 |
JPS583410Y2 true JPS583410Y2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=28928797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4725479U Expired JPS583410Y2 (ja) | 1979-04-10 | 1979-04-10 | 鋏付ナイフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583410Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010148879A (ja) * | 2008-12-23 | 2010-07-08 | Tyco Healthcare Group Lp | 外科用ステープリング装置 |
-
1979
- 1979-04-10 JP JP4725479U patent/JPS583410Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010148879A (ja) * | 2008-12-23 | 2010-07-08 | Tyco Healthcare Group Lp | 外科用ステープリング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55148557U (ja) | 1980-10-25 |
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