JPS5833786Y2 - 微粉体連続取出装置 - Google Patents

微粉体連続取出装置

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JPS5833786Y2
JPS5833786Y2 JP1979027909U JP2790979U JPS5833786Y2 JP S5833786 Y2 JPS5833786 Y2 JP S5833786Y2 JP 1979027909 U JP1979027909 U JP 1979027909U JP 2790979 U JP2790979 U JP 2790979U JP S5833786 Y2 JPS5833786 Y2 JP S5833786Y2
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JP
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fine powder
take
axial direction
out pipe
along
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JP1979027909U
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JPS55129684U (ja
Inventor
正文 ■岡
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「ます」岡 正文
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は微粉体を連続して取出す装置の改良に関する
ものである。
豆腐の製造に当って、硫酸カルシウム微粉体(以下スマ
シ粉という)の所定量を連続的に取出し、これを豆乳に
一定量混入溶解させて豆乳を凝固させ、豆腐を得るため
には、前記スマシ粉を正確に所定量ずつ取出すことが必
要である。
一般に、スマシ粉は、きわめて微粒でかつ比重が大きく
、容器に投入放置しておくと固結し易い性質があり、取
出装置の容器などに付着したり、容器内でブリッジ現象
を起したりして、正確に所定量を取出し難く、また朝の
始業時などには、装置に付着したスマシ粉によって、電
動機の起動が困難になるという問題があった。
本考案は、前述した問題を解決して、装置の各部にスマ
シ粉が付着したり、ブリッジ現象を起したりすることな
く、確実に所定量のスマシ粉を連続して取出すことがで
き、さらに容易に起動させることができるスマシ粉など
の微粉体連続取出装置を提供することを目的とするもの
である。
以下この考案の一実施例につき図面を参照して説明する
図面において、1は装置枠で、この装置枠1の両側支柱
2に取出管30両端部が固定されて、この取出管3が装
置枠1の上部に架設されている。
前記取出管3は、一端に取出口4が開口され、中央上部
にその軸方向に沿ってスリット状の細長穴5が形成され
ている。
取出管3内にはその他端から搬送用スクリュー6が嵌挿
されて、これらでスクリューコンベヤーが構成され、前
記スクリュー6は金属棒が螺旋状に巻回されたもので、
その端部が取出管3の他端部に軸支された回転軸7に嵌
合されている。
この回転軸7は取出管3の外方に延び、ユニバーサルジ
ヨイント8およびクラッチ9を介して電動機10によっ
て駆動されるようになっている。
前記取出管3の中央部を包囲して回転ドラム11が設置
され、この回転ドラム11の両側端外面には中空軸12
がそれぞれ突設され、これらの中空軸12はシール部材
13および軸受14を介して取付管3に回転自在に軸支
され、かつ前記搬送用スクリュー6の回転軸7と同心的
に配設され、一方の中空軸12が前記電動機10によっ
て駆動されるようになっている。
前記回転ドラム11の内周面には、先端側が回転ドラム
11の回転方向前方に位置するようにその半径方向に対
して傾斜した数枚の微粉体攪拌兼指上げ羽根15が等角
度間隔で回転ドラム11の軸方向に沿うそのほぼ全長に
わたって突設されていると共に、金属棒を凹字状に屈曲
させてなる微粉体掻落し部材16が回転ドラム11の軸
方向に沿うそのほぼ全長にわたって突設され、前記掻落
し部材16の先端部が取出管3の外周面と実質的に摺接
してその軸方向に延びている。
前記回転ドラム11の周壁の一部に微粉体供給口17が
形成され、この供給口17を覆って着脱(または開閉)
可能な蓋18が設けられている。
なお、図中、19.20は取付管3と回転軸7との間の
シール部材、軸受である。
次に、以上のように構成された微粉体連続取出装置の動
作について説明する。
まず、前記供給口17の蓋18をあけて供給口17から
適宜のスマシ粉を回転ドラム11内の下部に供給し、前
記蓋18を閉じる。
前記クラッチ9を遮断した状態で、電動機10を駆動さ
せると、回転ドラム11が第2図の矢印方向に回転し、
前記攪拌兼抱土げ羽根15により回転ドラム11内のス
マシ粉が掬上げられて上昇し、取出管3上にスマシ粉を
落下させる。
この場合に、前記羽根15の傾斜角度は取出管3上にス
マシ粉が正確に落下するように予め設定しておくものと
する。
前述の動作を羽根15が繰返すことによって、スマシ粉
が攪拌されると共に、たとえスマシ粉か1結されていて
もこれが柔い微粉体にほぐされ、このほぐされたものが
取出管3内にその細長穴5から導入される。
次に、クラッチ9を投入すると回転軸7を介して搬送用
スクリュー6が回転し、取出管3内に導入されたスマシ
粉を取出口4側に搬送し、この取出口4から落下させる
なお、前記取出口4の下方に定量計重取出し装置を設け
、この装置の作動と連動させて前記クラッチ9を間欠的
に遮断、投入することが好ましい。
また、前述した動作中に回転ドラム11の回転に伴って
前記掻落し部材16が取出管3の外周面と実質的に摺接
しつつ回転することにより、前記羽根15から落下した
スマシ粉の一部が取出管3の外周面に付着しても、これ
らを直ちに回転ドラム11の底側に掻落することができ
る。
以上、この考案をスマシ粉の取出しに用いた場合につい
て説明したが、この考案による取出装置は、スマシ粉に
限られることなく、他の固結やブリッジ現象を起し易い
微粉体の連続取出装置とじて適用できるものである。
以上説明したように本考案の微粉体連続取出装置は、装
置枠1に架設した取出管3の一端に取出口4を開口させ
、取出管3の中央上部にその軸方向に沿う細長穴5を形
成し、取出管3内にその他端から搬送用スクリュー6を
軸方向に沿って嵌挿し、取出管3の中央部を包囲する回
転ドラム11の両端に中空軸12を突設し、これらの中
空軸12を前記スクリュー6と同心的に取出管3に軸支
し、前記回転ドラム11の内周面にその半径方向と傾斜
しかつ軸方向に沿う複数枚の微粉体攪拌兼指上げ羽根1
5、および取出管3の外周面と実質的に摺接してその軸
方向に沿う微粉体掻落し部材16を突出させ、回転ドラ
ム11の一部に着脱または開閉可能な蓋18を有する微
粉体供給口17を形成したものである。
従って、本考案によれば、前記羽根15で回転ドラム1
1内の微粉体を掬上げ取出管3上に落下させて、その細
長穴5から取出管3内に送込むので、微粉体が固結して
いても、これをほぐすことができて所定量の微粉体を連
続的に取出すことができる。
また、とくに前記掻落し部材16により、前記羽根15
から落下して取出管3の外周面に付着した微粉体を回転
ドラム11の底側に掻落することかできることにより、
前記羽根15による微粉体の掬上げと相まって、回転ド
ラム11内に微粉体を残すことなく、これを取出すこと
ができ、装置休止後の始業に当っても固結した微粉体の
付着によって回転ドラム11.搬送用スクリュー6を駆
動する電動機10に過負荷をかけることなく、容易に起
動させることができる。
そして、掻落し部材16は細長穴5周辺部の取出管3外
周面に付着した微粉体も掻落することかできるため、掻
落し部材を設けないと、細長穴5周辺部と搬送用スクリ
ュー6とを微粉体で固結してこのスクリー6の起動を困
難にするが、このようなことがなく、搬送用スクノユ−
6の始動を容易にする上で有効である。
しかも、掻落し部材16は構成が簡単である上に、回転
ドラムの外周面をロールに支持するものに比べて、回転
ドラム11の両端に突設した中空軸12を搬送用スクリ
ュー6と同心的に取付管3に軸支したので、軸支部の構
造が簡素化され、装置全体としても構造が簡単になると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す側面図、第2図は第
1図のII −II線に矢視断面図、第3図は回転ドラ
ムおよび搬送用スクリュー軸支部の拡大縦断面図である
。 1・・・・・・装置枠、3・・・・・・取出管、4・・
・・・・取出口、5・・・・・・細長穴、6・・・・・
・搬送用スクリュー、11・・・・・・回転ドラム、1
2・・・・・・中空軸、15・・・・・・攪拌兼抱土げ
羽根、16・・・・・・掻落し部材、17・・・・・・
供給口、18・・・・・・蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 装置枠に架設した取出管の一端に取出口を開口させ、取
    出管の中央上部にその軸方向に沿う細長穴を形成し、取
    出管内にその他端から搬送用スクノユーを軸方向に沿っ
    て嵌挿し、取出管の中央部を包囲する回転ドラムの両端
    に中空軸を突設し、これらの中空軸を前記スクリューと
    同心的に取出管に軸支し、前記回転ドラムの内周面にそ
    の半径方向と傾斜しかつ軸方向に沿う複数枚の微粉体攪
    拌兼掬上げ羽根、および取出管の外周面と実質的に摺接
    してその軸方向に沿う微粉体掻落し部材を突出させ、回
    転ドラムの一部に着脱または開閉可能な蓋を有する微粉
    体供給口を形成したことを特徴とする微粉体連続取出装
    置。
JP1979027909U 1979-03-07 1979-03-07 微粉体連続取出装置 Expired JPS5833786Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979027909U JPS5833786Y2 (ja) 1979-03-07 1979-03-07 微粉体連続取出装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979027909U JPS5833786Y2 (ja) 1979-03-07 1979-03-07 微粉体連続取出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55129684U JPS55129684U (ja) 1980-09-12
JPS5833786Y2 true JPS5833786Y2 (ja) 1983-07-28

Family

ID=28872900

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979027909U Expired JPS5833786Y2 (ja) 1979-03-07 1979-03-07 微粉体連続取出装置

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CN102173338B (zh) * 2011-02-23 2013-05-08 福建省华龙饲料有限公司 全自动精确配料装置

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JPS55129684U (ja) 1980-09-12

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