JPS5833651Y2 - コガタデンキキキ - Google Patents
コガタデンキキキInfo
- Publication number
- JPS5833651Y2 JPS5833651Y2 JP1975036972U JP3697275U JPS5833651Y2 JP S5833651 Y2 JPS5833651 Y2 JP S5833651Y2 JP 1975036972 U JP1975036972 U JP 1975036972U JP 3697275 U JP3697275 U JP 3697275U JP S5833651 Y2 JPS5833651 Y2 JP S5833651Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- storage chamber
- slide button
- base
- elastic body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は出入自在のプラグを有する電気かみそり、携
帯電灯等の小型電気機器の改良に係り、プラグ刃物を突
出した状態で、本体内の充電機構と導通する導電性弾性
体とプラグ刃物との接触導通を確実にするプラグ構造を
提供するものである。
帯電灯等の小型電気機器の改良に係り、プラグ刃物を突
出した状態で、本体内の充電機構と導通する導電性弾性
体とプラグ刃物との接触導通を確実にするプラグ構造を
提供するものである。
従来のプラグ機構におけるリード線で第５図に示すよう
にプラグ収納室の上面壁ａの下方にプラグ刃物すと常接
するリード板Ｃを設け、上方に設けたリード線ｄとの間
を上面壁ａを貫通する鋲ｅでかしめ止めしたものがある
が、この構造では、リード板Ｃが、鋲ｅを支点とする円
弧状に作用する弾性体のみで接触しているため、充電す
るためにプラグ刃物すを突出して電源用コンセントなど
に差し込めば、プラグ刃物すにこじれ力が働いて前記リ
ード板Ｃと確実に接触導通せず、接触抵抗が高くなって
、例えば商用電源（ＡＣ１００Ｖなど）のように電圧値
が高いときは上記接触部分の温度が高くなり好ましくな
かった。
にプラグ収納室の上面壁ａの下方にプラグ刃物すと常接
するリード板Ｃを設け、上方に設けたリード線ｄとの間
を上面壁ａを貫通する鋲ｅでかしめ止めしたものがある
が、この構造では、リード板Ｃが、鋲ｅを支点とする円
弧状に作用する弾性体のみで接触しているため、充電す
るためにプラグ刃物すを突出して電源用コンセントなど
に差し込めば、プラグ刃物すにこじれ力が働いて前記リ
ード板Ｃと確実に接触導通せず、接触抵抗が高くなって
、例えば商用電源（ＡＣ１００Ｖなど）のように電圧値
が高いときは上記接触部分の温度が高くなり好ましくな
かった。
この原因は、プラグ刃物すとリード板Ｃとが、リード板
Ｃの弾力性でのみ押圧接触しているためであり、またこ
のリード板Ｃが一方向がらのみ押圧しているためで゛あ
る。
Ｃの弾力性でのみ押圧接触しているためであり、またこ
のリード板Ｃが一方向がらのみ押圧しているためで゛あ
る。
しかもプラグ刃物すはプラグ収納室（図示せず）からス
ムースに出入操作できるように、適度の遊び寸法を持た
せてプラグ収納室に配設されているため、上記遊び寸法
量に応じて、正規の接触位置からプラグ刃物すが自由に
ずれ易く、この欠点はコンセントの保合保持力が堅い場
合プラグ刃物すの差入力が高くなって、プラグ刃物すと
プラグ収納室の位置関係がこじれやすく、顕著に現われ
る。
ムースに出入操作できるように、適度の遊び寸法を持た
せてプラグ収納室に配設されているため、上記遊び寸法
量に応じて、正規の接触位置からプラグ刃物すが自由に
ずれ易く、この欠点はコンセントの保合保持力が堅い場
合プラグ刃物すの差入力が高くなって、プラグ刃物すと
プラグ収納室の位置関係がこじれやすく、顕著に現われ
る。
そこでこの考案は、プラグ刃物をスライドさせて出入操
作するスライドボタンと、プラグ刃物を固設するプラグ
基体との間のスライドボタン係止用押圧用ばねのばね力
を、単なる係止用だけでなく接触圧を増加させるように
、プラグ刃物を突出した状態つまり充電状態で、この押
圧用のばね押圧方向と、リード板である導電性弾性板の
作用方向を対向させたものである。
作するスライドボタンと、プラグ刃物を固設するプラグ
基体との間のスライドボタン係止用押圧用ばねのばね力
を、単なる係止用だけでなく接触圧を増加させるように
、プラグ刃物を突出した状態つまり充電状態で、この押
圧用のばね押圧方向と、リード板である導電性弾性板の
作用方向を対向させたものである。
以下この考案の実施例を説明する。
１は前方と上方が開口した枠体２と、上面壁３（中蓋）
および前面板４とから形成されたプラグ収納室、５はプ
ラグ刃ｅｙ６と、プラグ基部７とからなるプラグである
。
および前面板４とから形成されたプラグ収納室、５はプ
ラグ刃ｅｙ６と、プラグ基部７とからなるプラグである
。
プラグ５は上面壁３の下面に形成された一対のガイド突
起８にプラグ基部７の二条の溝９を嵌合して矢印Ａ方向
に摺動自在に設置されており、プラグ刃ｖＩＪ６が前面
板４の窓孔１０から前方に飛び出しているときはプラグ
基部７の下面にばね１１を介して連結されているスライ
ドボタン１２がプラグ収納室１の底壁１３の前端に設け
られた低落部１４に嵌まり込んで係止され（第４図参照
）、プラグ刃物６が第１図に示すようにプラグ収納室１
内に収納されているときはガイド突起８の後方に設けた
支点Ｂを中心にばね１１の作用によりプラグ５が矢印Ｃ
方向に傾いてプラグ刃物６の先端で前面板４をひっかけ
プラグ５が不用意に飛び出すことを防止するようになっ
ている。
起８にプラグ基部７の二条の溝９を嵌合して矢印Ａ方向
に摺動自在に設置されており、プラグ刃ｖＩＪ６が前面
板４の窓孔１０から前方に飛び出しているときはプラグ
基部７の下面にばね１１を介して連結されているスライ
ドボタン１２がプラグ収納室１の底壁１３の前端に設け
られた低落部１４に嵌まり込んで係止され（第４図参照
）、プラグ刃物６が第１図に示すようにプラグ収納室１
内に収納されているときはガイド突起８の後方に設けた
支点Ｂを中心にばね１１の作用によりプラグ５が矢印Ｃ
方向に傾いてプラグ刃物６の先端で前面板４をひっかけ
プラグ５が不用意に飛び出すことを防止するようになっ
ている。
１５はスライドボタン１２をガイドするガイド溝である
。
。
１６はプラグ刃物６と接触する側の一端１６ａをスプリ
ングコイル状とし、他端１６ ｂを直線状とした導電性
弾性体としてのリード線で、スプリングコイル状の弾性
形状端１６ ａを上面壁３の下方が開口した凹陥形状の
ばね受台１８に嵌合し、この嵌合時にばね受台１８の上
方に穿設したリード線１６の引出孔１９から他端の直線
状端１６ｂを上面壁３の上方に突出させている。
ングコイル状とし、他端１６ ｂを直線状とした導電性
弾性体としてのリード線で、スプリングコイル状の弾性
形状端１６ ａを上面壁３の下方が開口した凹陥形状の
ばね受台１８に嵌合し、この嵌合時にばね受台１８の上
方に穿設したリード線１６の引出孔１９から他端の直線
状端１６ｂを上面壁３の上方に突出させている。
このばね受台１８に嵌合した状態でリード線１６は、前
記係止用の低落部１４の位置と対応する位置にある。
記係止用の低落部１４の位置と対応する位置にある。
２０は電気かみそり等の本体ケースで、この本体ケース
２０内の充電機構２１から引き出された引出線２２の先
端と前記リード線１６の直線状端１６ｂとは半田２３に
より結合されて導通している。
２０内の充電機構２１から引き出された引出線２２の先
端と前記リード線１６の直線状端１６ｂとは半田２３に
より結合されて導通している。
上記実施例では導電性弾性体１６を丸線状のリード線と
したが板状のものでも同様の効果が得られる。
したが板状のものでも同様の効果が得られる。
また、上記実施例では導電性弾性体１６のプラグ刃物６
との接触端１６ ａをスプリングコイル形状としたがこ
の部分は弾性を有し、プラグ刃物６に常時圧接できる構
造であればいかなる形状によってもよい。
との接触端１６ ａをスプリングコイル形状としたがこ
の部分は弾性を有し、プラグ刃物６に常時圧接できる構
造であればいかなる形状によってもよい。
したがってプラグ刃物６を突出した状態つまり充電状態
では、底壁１３の前端に設けられた低落部１４に、押圧
用ばね１１の作用によりスライドボタン１２が嵌入して
係止されるが、この際プラグ基体７は上記ばね１１によ
って上方へ押上げられるように作用される。
では、底壁１３の前端に設けられた低落部１４に、押圧
用ばね１１の作用によりスライドボタン１２が嵌入して
係止されるが、この際プラグ基体７は上記ばね１１によ
って上方へ押上げられるように作用される。
これとともに、プラグ基体７を介してばね１１と対応位
置にある導電性弾性体１６が上記プラグ基体７の上面に
露出するプラグ刃物６の上面を押下げるように作用し、
これら両ばね１１、弾性体１６によって、弾性体１６と
プラグ刃物６の上面との接触圧は増加される。
置にある導電性弾性体１６が上記プラグ基体７の上面に
露出するプラグ刃物６の上面を押下げるように作用し、
これら両ばね１１、弾性体１６によって、弾性体１６と
プラグ刃物６の上面との接触圧は増加される。
以上述べたようにこの考案は、１対のプラグ刃物６と、
このプラグ刃物６を固設するプラグ基体７とからなるプ
ラグ５を、上記プラグ基体７の下面に押圧用ばね１１を
介在して連結するスライドボタン１２の操作によって、
プラグ収納室１に出入自在に収納され、プラグ刃物６の
突出した状態で、上記スライドボタン１２の一部が収納
室１の底壁１３に設けられた低落部１４に嵌合して係止
されるとともに、プラグ刃物６の上面と接触し充電機構
２１と導通する導電性弾性体１６を、収納室１の上壁面
３に設けてなる小型電気機器において、上記導電性弾性
体１６を、上面壁３の前記低落部１４と対応する位置に
設けたばね受台１８に嵌合し、プラグ刃物６を突出した
状態で、前記プラグ基体７を上方から押圧するとともに
、前記押圧用ばね１１が、上記押圧位置と対応するプラ
グ基体７の下面を押上げるようにしたので、弾性体１６
とプラグ刃物６との接触圧は確実に高められ接触不良を
おこすこともない。
このプラグ刃物６を固設するプラグ基体７とからなるプ
ラグ５を、上記プラグ基体７の下面に押圧用ばね１１を
介在して連結するスライドボタン１２の操作によって、
プラグ収納室１に出入自在に収納され、プラグ刃物６の
突出した状態で、上記スライドボタン１２の一部が収納
室１の底壁１３に設けられた低落部１４に嵌合して係止
されるとともに、プラグ刃物６の上面と接触し充電機構
２１と導通する導電性弾性体１６を、収納室１の上壁面
３に設けてなる小型電気機器において、上記導電性弾性
体１６を、上面壁３の前記低落部１４と対応する位置に
設けたばね受台１８に嵌合し、プラグ刃物６を突出した
状態で、前記プラグ基体７を上方から押圧するとともに
、前記押圧用ばね１１が、上記押圧位置と対応するプラ
グ基体７の下面を押上げるようにしたので、弾性体１６
とプラグ刃物６との接触圧は確実に高められ接触不良を
おこすこともない。
特にこの考案によれば、給電用としてのプラグ刃ｅ１６
が下面側の押圧用ばね１１と、上面側の導電性弾性板１
６とでいわゆる宙吊り状に保持された状態で充電されて
いるので、充電時に本体に外力が加わっても直ちに接触
不良を生ずることはない。
が下面側の押圧用ばね１１と、上面側の導電性弾性板１
６とでいわゆる宙吊り状に保持された状態で充電されて
いるので、充電時に本体に外力が加わっても直ちに接触
不良を生ずることはない。
第１図はこの考案の一実施例の縦断面図、第２図、第３
図はその要部拡大斜視図、第４図は同実施例のプラグ刃
物を突出した状態を示す断面図、第５図は従来例である
。 １・・・・・・プラグ収納室、３・・・・・・上面壁、
５・・・・・・プラグ、６・・・・・・プラグ刃物、７
・・・・・・プラグ基体、１１・・・・・・ばね、１２
・・・・・・スライドボタン、１３・・・・・・底壁、
１４・・・・・・低落部、１６・・・・・・弾性体、１
８・・・・・・ばね受台、２１・・・・・・充電機構。
図はその要部拡大斜視図、第４図は同実施例のプラグ刃
物を突出した状態を示す断面図、第５図は従来例である
。 １・・・・・・プラグ収納室、３・・・・・・上面壁、
５・・・・・・プラグ、６・・・・・・プラグ刃物、７
・・・・・・プラグ基体、１１・・・・・・ばね、１２
・・・・・・スライドボタン、１３・・・・・・底壁、
１４・・・・・・低落部、１６・・・・・・弾性体、１
８・・・・・・ばね受台、２１・・・・・・充電機構。
Claims (1)
- 一対のプラグ刃物６と、このプラグ刃物６を固設するプ
ラグ基体７とからなるプラグ５を、上記プラグ基体７の
下面に押圧用ばね１１を介在して連結するスライドボタ
ン１２の操作によって、プラグ収納室１に出入自在に収
納され、プラグ刃物６の突出した状態で、上記スライド
ボタン１２の一部が収納室１の底壁１３に設けられた低
落部１４に嵌合して係止されるとともに、プラグ刃物６
の上面と接触し充電機構２１と導通する導電性弾性体１
６を、収納室１の上面壁３に設けてなる小型電気機器に
おいて、上記導電性弾性体１６を、上面壁３の前記低落
部１４と対応する位置に設けたばね受台１８に嵌合し、
プラグ刃物６を突出した状態で、前記プラグ基体７を上
方から押圧するとともに、前記押圧用ばね１１が、上記
押圧位置と対応するプラグ基体の下面を押上げてなる小
型電気機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975036972U JPS5833651Y2 (ja) | 1975-03-18 | 1975-03-18 | コガタデンキキキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975036972U JPS5833651Y2 (ja) | 1975-03-18 | 1975-03-18 | コガタデンキキキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51117188U JPS51117188U (ja) | 1976-09-22 |
| JPS5833651Y2 true JPS5833651Y2 (ja) | 1983-07-27 |
Family
ID=28156265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975036972U Expired JPS5833651Y2 (ja) | 1975-03-18 | 1975-03-18 | コガタデンキキキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833651Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4816381B1 (ja) * | 1968-01-22 | 1973-05-22 | ||
| JPS4934704U (ja) * | 1972-06-27 | 1974-03-27 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5141188Y2 (ja) * | 1971-07-02 | 1976-10-07 |
-
1975
- 1975-03-18 JP JP1975036972U patent/JPS5833651Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4816381B1 (ja) * | 1968-01-22 | 1973-05-22 | ||
| JPS4934704U (ja) * | 1972-06-27 | 1974-03-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51117188U (ja) | 1976-09-22 |
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