JPS5833516B2 - デンシドケイ - Google Patents
デンシドケイInfo
- Publication number
- JPS5833516B2 JPS5833516B2 JP50064471A JP6447175A JPS5833516B2 JP S5833516 B2 JPS5833516 B2 JP S5833516B2 JP 50064471 A JP50064471 A JP 50064471A JP 6447175 A JP6447175 A JP 6447175A JP S5833516 B2 JPS5833516 B2 JP S5833516B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- signal
- frequency dividing
- clock
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子時計に係り、特にその時刻設定もしくは時
刻修正等の時刻合わせに関する。
刻修正等の時刻合わせに関する。
本発明の目的は、電子時計の時刻合わせの操作を簡略化
することにあり、更には時刻合わせを自動的に処理する
電子時計を提供することにある。
することにあり、更には時刻合わせを自動的に処理する
電子時計を提供することにある。
液晶表示素子、あるいは発行ダイオード等の電子光学的
表示手段を有す電子時計は、今後の発展が予想される製
品であり、また多機能化が進むものと思われる。
表示手段を有す電子時計は、今後の発展が予想される製
品であり、また多機能化が進むものと思われる。
一方前記電子時計は時刻修正もしくは時刻設定等の時刻
合わせの操作が指針式の時計に比べてはるかに面倒であ
り、また時計が多機能化されればされる程便利になる反
面、時刻修正もしくは時刻設定等の時刻合わせが複雑に
なるのは避けられない。
合わせの操作が指針式の時計に比べてはるかに面倒であ
り、また時計が多機能化されればされる程便利になる反
面、時刻修正もしくは時刻設定等の時刻合わせが複雑に
なるのは避けられない。
例えば時計が年、月、日、曜の万年カレンダー表示行に
多機能化された場合、時刻設定操作は年から始まって秒
まで計7回も設定作業をしなくてはならず、この煩しさ
は多機能化のメリットを半減させるものであり、また電
池交換時における時計屋泣かせともなりかねない。
多機能化された場合、時刻設定操作は年から始まって秒
まで計7回も設定作業をしなくてはならず、この煩しさ
は多機能化のメリットを半減させるものであり、また電
池交換時における時計屋泣かせともなりかねない。
本発明はかかる点に鑑み、電子時計の時刻合わせな自動
的に処理せんとするものである。
的に処理せんとするものである。
本発明を説明する前に、時刻設定と時刻修正の違いにつ
いて触れれば、厳密に言えば時刻設定は、例えば電池交
換後のようなデユーダ−1分周回路の内容が定まってい
ない状態で時刻合わせを行なうことをいい、時刻修正は
デコーダー、分周回路の内容を修正して時刻を合わせる
ことをいうのであるが、両者とも時刻合わせといった面
からは本質的に差がないため、以後の説明は時刻設定、
時刻修正とも時刻合わせとして説明を進める。
いて触れれば、厳密に言えば時刻設定は、例えば電池交
換後のようなデユーダ−1分周回路の内容が定まってい
ない状態で時刻合わせを行なうことをいい、時刻修正は
デコーダー、分周回路の内容を修正して時刻を合わせる
ことをいうのであるが、両者とも時刻合わせといった面
からは本質的に差がないため、以後の説明は時刻設定、
時刻修正とも時刻合わせとして説明を進める。
本発明は、分周回路に通常時より高い周波数のクロック
を送り込み早送り修正するものであり、更には時、分、
秒等の各桁ごとに早送り修正し、その修正桁の移動も自
動的に時計外部から処理せんとするものである。
を送り込み早送り修正するものであり、更には時、分、
秒等の各桁ごとに早送り修正し、その修正桁の移動も自
動的に時計外部から処理せんとするものである。
例えば10時20分30秒に時刻を合わせたい場合、最
初に分周回路をリセソトし、続いて512 Hz等の高
い周波数の時刻合わせ用クロックを秒の分周回路に加え
、秒分周回路が30をカウントしたら次に時刻合わせ用
クロックを分周回路に印加し、分周回路が20をカウン
トしたら時分周回路に同クロックを印加し、100カウ
ントにより時刻合わせを終了させれば希望時刻に時刻を
合わせることができろ。
初に分周回路をリセソトし、続いて512 Hz等の高
い周波数の時刻合わせ用クロックを秒の分周回路に加え
、秒分周回路が30をカウントしたら次に時刻合わせ用
クロックを分周回路に印加し、分周回路が20をカウン
トしたら時分周回路に同クロックを印加し、100カウ
ントにより時刻合わせを終了させれば希望時刻に時刻を
合わせることができろ。
これは、時計内部クロックを時計外部クロック(自動時
刻合わせ装置の内部クロック)と同期させ、時刻合わせ
用の周波数の高い時計内部クロックを分周回路に印加し
、時刻合わせ装置から送信する時刻合わせ用制御信号と
同期して、前記時刻合わせ用クロックの接続個所を切り
換えることにより実現される。
刻合わせ装置の内部クロック)と同期させ、時刻合わせ
用の周波数の高い時計内部クロックを分周回路に印加し
、時刻合わせ装置から送信する時刻合わせ用制御信号と
同期して、前記時刻合わせ用クロックの接続個所を切り
換えることにより実現される。
すなわち時刻合わせ装置からの最初の時刻合わせ制御信
号により分周回路を瞬間リセットし、同時に時計内部の
クロック信号、例えば512Hzを時刻合わせ用クロッ
クとして秒分周回路に印加する。
号により分周回路を瞬間リセットし、同時に時計内部の
クロック信号、例えば512Hzを時刻合わせ用クロッ
クとして秒分周回路に印加する。
301512秒経過後第2の制御信号を時刻合わせ装置
より送信し、その信号によって時刻合わせ用クロックを
外分周回路に切り換え接続する。
より送信し、その信号によって時刻合わせ用クロックを
外分周回路に切り換え接続する。
201512秒後第3の制御信号を与え同タロツクを時
分周回路に切り換え接続する。
分周回路に切り換え接続する。
101512砂径第4の制御信号によりクロック信号を
通常ループに切り換えて時刻合わせ終了となる。
通常ループに切り換えて時刻合わせ終了となる。
このようにして自動的に時刻合わせを処理することがで
きる。
きる。
ここで自動時刻合わせ装置について言及すれば、時計内
部の時刻合わせ用クロックと同一周波数のクロックを有
し、同クロックにより分周回路を0からカウントアツプ
し、修正桁の設定値と同一値になった時に制御信号を発
生し、各桁それを繰り返せば時刻合わせ用制御信号とな
る。
部の時刻合わせ用クロックと同一周波数のクロックを有
し、同クロックにより分周回路を0からカウントアツプ
し、修正桁の設定値と同一値になった時に制御信号を発
生し、各桁それを繰り返せば時刻合わせ用制御信号とな
る。
この自動時刻合わせ装置は時計機能を有し、毎秒ごとに
標準時に対応する時刻合わせ制御信号を発生することが
望ましい。
標準時に対応する時刻合わせ制御信号を発生することが
望ましい。
尚、周知の如く水晶時計は精度が高いため、カレンダー
を修正の必要がない万年カレンダーにすれば通常携帯時
は秒以外の修正は不要であり、従って手動による修正ス
イッチとして秒修正単独のスイッチを設ければ、電池交
換時あるいは新規時刻設定時のみにしか自動時刻合わせ
装置が必要なくなるため、同時刻合わせ装置は時計店に
のみ設置すれば良いことになる。
を修正の必要がない万年カレンダーにすれば通常携帯時
は秒以外の修正は不要であり、従って手動による修正ス
イッチとして秒修正単独のスイッチを設ければ、電池交
換時あるいは新規時刻設定時のみにしか自動時刻合わせ
装置が必要なくなるため、同時刻合わせ装置は時計店に
のみ設置すれば良いことになる。
次に具体例に基づき説明する。
第3図に本発明から成る電子時計の回路図を、第1図及
び第2図に時計内部と同外部間の信号伝送手段をそれぞ
れ表わす。
び第2図に時計内部と同外部間の信号伝送手段をそれぞ
れ表わす。
信号伝送方法について説明すれば、第1図は先に提供し
た静電容量結合による信号伝送方法を示しており、1は
自動時刻合わせ装置、2は内装置1の出力に接続された
電極、3は時計内部電極、5は波形整形及び増幅用イン
バーター、6は時計体回路であり、電極2と3で形成さ
れた静電容量で信号伝送を行なう。
た静電容量結合による信号伝送方法を示しており、1は
自動時刻合わせ装置、2は内装置1の出力に接続された
電極、3は時計内部電極、5は波形整形及び増幅用イン
バーター、6は時計体回路であり、電極2と3で形成さ
れた静電容量で信号伝送を行なう。
尚、内部電極3は、パネルガラスの内面に透明電極を設
けても良いし、また液晶表示体の共通電極あるいはセグ
メント電極を利用しても良い。
けても良いし、また液晶表示体の共通電極あるいはセグ
メント電極を利用しても良い。
第2図は電磁結合による伝送方法を示しており、8は自
動時刻合わせ装置1の出力に接続された送信コイル、9
は時計体内部の受信コイルであり、送信コイル8で電磁
変換された信号を受信コイル9で磁電変換して時計体に
信号伝送を行なう。
動時刻合わせ装置1の出力に接続された送信コイル、9
は時計体内部の受信コイルであり、送信コイル8で電磁
変換された信号を受信コイル9で磁電変換して時計体に
信号伝送を行なう。
受信コイル9はブザー用電磁コイルを併用しても良いし
、あるいは専用コイルを設けても良い。
、あるいは専用コイルを設けても良い。
第3図は伝送手段に前述の静電容量結合を用いた本発明
から取る電子時計であり、同図10は水晶発振器等の時
間標準源、11は前記10の信号をIHzにまで分周す
る分周回路、12は1/60の秒分周回路、13は1/
60の外分周回路、14は1/24の時分周回路、15
は1/7の曜分周回路、16は1/28〜1/31の量
分周回路、17は1/12の周分周回路、18は1/1
00の年分周回路である。
から取る電子時計であり、同図10は水晶発振器等の時
間標準源、11は前記10の信号をIHzにまで分周す
る分周回路、12は1/60の秒分周回路、13は1/
60の外分周回路、14は1/24の時分周回路、15
は1/7の曜分周回路、16は1/28〜1/31の量
分周回路、17は1/12の周分周回路、18は1/1
00の年分周回路である。
19はデコーダー・駆動回路、20は液晶表示素子、2
1は制御回路、22はロックスイッチ、23は秒リセツ
トスイッチ、27〜40はトランスミッションゲート(
以後T−Gと略す)、41〜47はNORゲート、48
〜54はエンハンスメン)N−MOS・FET、点線で
囲んだ部分はトランスミッションゲートT−Gの詳細図
であり、24はエンハンスメントN−MO8−FET、
25は同P−MO8・FET、26はインバーターであ
る。
1は制御回路、22はロックスイッチ、23は秒リセツ
トスイッチ、27〜40はトランスミッションゲート(
以後T−Gと略す)、41〜47はNORゲート、48
〜54はエンハンスメン)N−MOS・FET、点線で
囲んだ部分はトランスミッションゲートT−Gの詳細図
であり、24はエンハンスメントN−MO8−FET、
25は同P−MO8・FET、26はインバーターであ
る。
尚前記11〜180分周回路はeトリガーである。
同図において通常時、すなわちロックスイッチ22がO
FFの時はT−G制御信号a fJ’High 、同b
1〜b7がLowとなり、T−G27,29,31゜3
3.35,37,39が導通し、IHzOUTが秒分周
回路120入力に、同12の出力が外分周回路13の入
力に、同13の出力が時分周回路140入力に、同14
の出力が曜分周回路15及び回分周回路16の入力に、
同16の出力が月分周回路170入力に、同17の出力
が年分周回路18の入力にそれぞれ接続され、通常の計
時動作を行なう。
FFの時はT−G制御信号a fJ’High 、同b
1〜b7がLowとなり、T−G27,29,31゜3
3.35,37,39が導通し、IHzOUTが秒分周
回路120入力に、同12の出力が外分周回路13の入
力に、同13の出力が時分周回路140入力に、同14
の出力が曜分周回路15及び回分周回路16の入力に、
同16の出力が月分周回路170入力に、同17の出力
が年分周回路18の入力にそれぞれ接続され、通常の計
時動作を行なう。
この状態で秒リセツトスイッチ23をONにすると、秒
分周回路12が0〜29秒では分への桁上げなしで、同
分周回路12が30〜59秒では分へ桁上げをして分周
回路11及び秒分周回路12をリセットする。
分周回路12が0〜29秒では分への桁上げなしで、同
分周回路12が30〜59秒では分へ桁上げをして分周
回路11及び秒分周回路12をリセットする。
ロックスイッチ22をONにすると時刻合わせの待期状
態となり、時計内部電極3に信号が入ると第4図に示す
タイミングチャートのように動作する。
態となり、時計内部電極3に信号が入ると第4図に示す
タイミングチャートのように動作する。
第4図Sは時計内部電極3で受信した時刻合わせ用制御
信号、Rはリセット信号、CLは時刻合わせ用時計内部
クロックであり本実施例では512H2,b1〜b7及
びaは制御回路21の出力でT−G制御信号である。
信号、Rはリセット信号、CLは時刻合わせ用時計内部
クロックであり本実施例では512H2,b1〜b7及
びaは制御回路21の出力でT−G制御信号である。
時計内部電極3に第1の時刻合わせ用制御信号が入ると
瞬間的にリセット信号R7b″−Hi ghになり分周
回路11〜18がリセットされ、同時にT−G制御信号
b1がHigh 、同aがLowになる。
瞬間的にリセット信号R7b″−Hi ghになり分周
回路11〜18がリセットされ、同時にT−G制御信号
b1がHigh 、同aがLowになる。
b2〜b7はLowのままである。
従って、T−G28だけが導通し、他のT−Gは全て非
導通になり、秒分周回路120入力には512 Hzが
接続される。
導通になり、秒分周回路120入力には512 Hzが
接続される。
一方NORゲート42〜47の出力がHighとなりN
・MOS−FET49〜54が導通するため、他の分周
回路13〜18の入力はLowに接地される。
・MOS−FET49〜54が導通するため、他の分周
回路13〜18の入力はLowに接地される。
第2の時刻合わせ用制御信号が入ると、bl がLow
、b2がHighとなり他のb3〜b7及びaはLo
wのままである。
、b2がHighとなり他のb3〜b7及びaはLo
wのままである。
従って分分周回路13の入力に512Hzの時刻合わせ
用時計内部クロックが接続され、他の分周回路12及び
14〜18の入力はLow となる。
用時計内部クロックが接続され、他の分周回路12及び
14〜18の入力はLow となる。
以下同様に時刻合わせ用制御信号が入るごとに、512
Hzの時刻合わせ用時計内部クロックの接続される分周
回路が切り換わってい(。
Hzの時刻合わせ用時計内部クロックの接続される分周
回路が切り換わってい(。
第8番目の時刻合わせ用制御信号が入ると再びaがHl
gh、b1〜b7がLow となり、T−G27,29
,31,33,35゜37.39が導通して通常のルー
プに戻り時刻合わせが終了する。
gh、b1〜b7がLow となり、T−G27,29
,31,33,35゜37.39が導通して通常のルー
プに戻り時刻合わせが終了する。
今、標準時刻が1975年4月20日日曜日1時30分
35秒を想定し、前記時刻に第3図から成る電子時計の
時刻を合わせる場合、自動時刻合わせ装置が35秒にな
った瞬間に第1番目の時刻合わせ用制御信号を自動時刻
合わせ装置から送信し、以後351512秒後、301
512秒後、11512秒、71512秒後、2015
12秒後、41512秒後、751512秒後にそれぞ
れ時刻合わせ用制御信号を送信することにより、第3図
から成る電子時計は前記時刻に自動設定されるのである
。
35秒を想定し、前記時刻に第3図から成る電子時計の
時刻を合わせる場合、自動時刻合わせ装置が35秒にな
った瞬間に第1番目の時刻合わせ用制御信号を自動時刻
合わせ装置から送信し、以後351512秒後、301
512秒後、11512秒、71512秒後、2015
12秒後、41512秒後、751512秒後にそれぞ
れ時刻合わせ用制御信号を送信することにより、第3図
から成る電子時計は前記時刻に自動設定されるのである
。
この場合、時刻合わせに要す時間は336m5であり、
ロック解除、及び自動時刻合わせ装置への時計の設置を
含めてもわずか数秒で秒から始まって年まで時刻を自動
設定できるのである。
ロック解除、及び自動時刻合わせ装置への時計の設置を
含めてもわずか数秒で秒から始まって年まで時刻を自動
設定できるのである。
尚第3図から成る実施例では自動時刻合わせに要す時間
は最大で575m5となる。
は最大で575m5となる。
前記実施例は、自動時刻合わせ装置からの時刻合わせ用
制御信号により時計内部クロックを制御して時刻合わせ
を行なったが、自動時刻合わせ装置から直接時刻合わせ
用クロックを送信し、それを分周回路の入力としても自
動時刻合わせが可能であり、この場合、信号伝送系の遅
延があまり問題とならないという利点が生じる。
制御信号により時計内部クロックを制御して時刻合わせ
を行なったが、自動時刻合わせ装置から直接時刻合わせ
用クロックを送信し、それを分周回路の入力としても自
動時刻合わせが可能であり、この場合、信号伝送系の遅
延があまり問題とならないという利点が生じる。
上記説明の他に本発明は幾多の応用面及び改良策を有す
が、以下にそのうちのいくつかを列挙する。
が、以下にそのうちのいくつかを列挙する。
(1)電話通信システムを信号伝送に利用現在の時報サ
ービスのように、自動時刻合わせ用信号を電話回線を通
じて伝送することにより自動時刻合わせを行なう。
ービスのように、自動時刻合わせ用信号を電話回線を通
じて伝送することにより自動時刻合わせを行なう。
従って時計店には電話機と時計とを結ぶインターフェイ
スだけを設置すれば良く、また将来は時計内部回路等の
改良、及び電話回線及び端末機の質的向上により、電話
機と時計自体が直接信号伝送を行なって自動時刻合わせ
をすることも可能になるものと思われる。
スだけを設置すれば良く、また将来は時計内部回路等の
改良、及び電話回線及び端末機の質的向上により、電話
機と時計自体が直接信号伝送を行なって自動時刻合わせ
をすることも可能になるものと思われる。
(2)伝送信号の変調方式
信号伝送に電話回線を用いた場合電話回線のSN比が問
題となるが、第5図に示すように時刻合わせ用制御信号
を電話回線の周波数帯域内の比較的高い周波数で変調し
、その信号を受信側でフィルターを通して受信すること
によりSN比の改善ができる。
題となるが、第5図に示すように時刻合わせ用制御信号
を電話回線の周波数帯域内の比較的高い周波数で変調し
、その信号を受信側でフィルターを通して受信すること
によりSN比の改善ができる。
(3)スタート信号識別方法
第3図から戊る本発明の実施例において、自動時刻合わ
せ装置から1秒ごとに時刻合わせ信号を送信していると
すれば、時刻合わせ用早送りクロックは512Hzであ
るから時刻合わせ時の時刻合わせ制御信号の最大時間間
隔は年の1001512秒、また空白的(非時刻合わせ
時)の最少時間間隔は時刻合わせに要す最大時間が前述
のように575m3であるから425mBとなる。
せ装置から1秒ごとに時刻合わせ信号を送信していると
すれば、時刻合わせ用早送りクロックは512Hzであ
るから時刻合わせ時の時刻合わせ制御信号の最大時間間
隔は年の1001512秒、また空白的(非時刻合わせ
時)の最少時間間隔は時刻合わせに要す最大時間が前述
のように575m3であるから425mBとなる。
従ってスタート信号(第1番目の時刻合わせ信号)の識
別は、信号の時間間隔が1017512秒以上か否かを
時計の内部クロックで判定し、1011512秒以上の
時間間隔を有すその信号をスタート信号とすれば良い。
別は、信号の時間間隔が1017512秒以上か否かを
時計の内部クロックで判定し、1011512秒以上の
時間間隔を有すその信号をスタート信号とすれば良い。
実際には、ロックスイッチ22の解除後外部からの制御
信号が入ってから分周回路の2Hz信号の出力(半周期
250m5)がHighになるまで、制御信号を受信す
るごとに制御信号の■エツジで瞬間的に分周回路をリセ
ットし続け、1 / 2 Hz信号がHi ghになっ
てがらの信号をスタート信号とする。
信号が入ってから分周回路の2Hz信号の出力(半周期
250m5)がHighになるまで、制御信号を受信す
るごとに制御信号の■エツジで瞬間的に分周回路をリセ
ットし続け、1 / 2 Hz信号がHi ghになっ
てがらの信号をスタート信号とする。
(4)時刻合わせの終了
電話回線等を利用して毎秒連続的に信号が送信される場
合、ロック解除後1回の時刻合わせに要する信号だけを
有効とし、その後の信号は無効とする。
合、ロック解除後1回の時刻合わせに要する信号だけを
有効とし、その後の信号は無効とする。
これにより、時刻合わせの途中で時計をインターフェイ
スあるいは電話機から離脱させることによる誤修正を防
ぐことができる。
スあるいは電話機から離脱させることによる誤修正を防
ぐことができる。
以上詳記した如く、本発明によれば煩わしい時刻合わせ
を1秒も要せずに自動的に処理することができ、しかも
電話回線を利用しての自動時刻合わせ等将来への発展も
期待できるため、本発明は電子時計の普及、並びにその
多機能化に寄与するところが大きい。
を1秒も要せずに自動的に処理することができ、しかも
電話回線を利用しての自動時刻合わせ等将来への発展も
期待できるため、本発明は電子時計の普及、並びにその
多機能化に寄与するところが大きい。
第1図は静電容量結合を利用した信号伝送方法を示す図
。 2・・・・・・時計外部電極、3・・・・・・時計内部
電極。 第2図は電磁結合を利用した信号伝送方法を示す図。 8・・・・・・時計外部送信コイル、9・・・・・・時
計内部受信コイル。 第3図は本発明から戊る電子時計の回路図。 10・・・・・・時間標準源、11・・・・・・分周回
路、12〜18・・・・・・それぞれ秒、分、時、曜、
日、月、年分周回路、27〜40・・・・・・トランス
ミッションケート、41〜47・・・・・・NORゲー
ト、48〜54・・・・・・エンハンスメン)N−MO
S−FET、21・・・・・・制御回路、22・・・・
・・ロックスイッチ、23・・・・・・、秒リセツトス
イッチ。 第4図は第3図の電子時計の自動時刻合わせ時のタイミ
ングチャート図。 第5図は信号伝送の他の変調方式を示す図。
。 2・・・・・・時計外部電極、3・・・・・・時計内部
電極。 第2図は電磁結合を利用した信号伝送方法を示す図。 8・・・・・・時計外部送信コイル、9・・・・・・時
計内部受信コイル。 第3図は本発明から戊る電子時計の回路図。 10・・・・・・時間標準源、11・・・・・・分周回
路、12〜18・・・・・・それぞれ秒、分、時、曜、
日、月、年分周回路、27〜40・・・・・・トランス
ミッションケート、41〜47・・・・・・NORゲー
ト、48〜54・・・・・・エンハンスメン)N−MO
S−FET、21・・・・・・制御回路、22・・・・
・・ロックスイッチ、23・・・・・・、秒リセツトス
イッチ。 第4図は第3図の電子時計の自動時刻合わせ時のタイミ
ングチャート図。 第5図は信号伝送の他の変調方式を示す図。
Claims (1)
- 1 時間標準源、該時間標準源の信号を分周する第1の
分周回路、該第1の分周回路の出力信号に基づいて時刻
情報を計数する第°2及び第3の分周回路、該第2及び
第3の分周回路の計数値に基づいて時該表示を行なう表
示手段よりなる電子時計において、時計外部との信号伝
送を行なう伝送手段、該第1の分周回路と該第2の分周
回路との信号伝達及び修正用クロック導入の切換を行な
う第1のゲート手段、該第2の分周回路と該第3の分周
回路との信号伝達及び修正用クロック導入の切換を行な
う第2のゲート手段及び該伝送手段より入力される外部
信号に基づいて該第1のゲート手段及び該第2のゲート
手段の切換制御を行なう制御回路よりなり、該修正用ク
ロックは該第1の分周回路の途中段より得られた所定周
期を有する信号であり、該外部信号は該第1、第2及び
第3の分周回路のリセット信号及び第2及び第3の分周
回路に導入すべき該修正用クロックの数を決める時間長
信号を含み、該第1及び第2のゲート手段は該外部信号
の時間長信号によって順次切換えが行なわれることを特
徴とする電子時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50064471A JPS5833516B2 (ja) | 1975-05-28 | 1975-05-28 | デンシドケイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50064471A JPS5833516B2 (ja) | 1975-05-28 | 1975-05-28 | デンシドケイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51140661A JPS51140661A (en) | 1976-12-03 |
JPS5833516B2 true JPS5833516B2 (ja) | 1983-07-20 |
Family
ID=13259164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50064471A Expired JPS5833516B2 (ja) | 1975-05-28 | 1975-05-28 | デンシドケイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833516B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62268727A (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-21 | Diesel Kiki Co Ltd | 車輌空調制御装置 |
-
1975
- 1975-05-28 JP JP50064471A patent/JPS5833516B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62268727A (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-21 | Diesel Kiki Co Ltd | 車輌空調制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51140661A (en) | 1976-12-03 |
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