JPS5833472B2 - 加熱炉の天井梁構造 - Google Patents
加熱炉の天井梁構造Info
- Publication number
- JPS5833472B2 JPS5833472B2 JP55133757A JP13375780A JPS5833472B2 JP S5833472 B2 JPS5833472 B2 JP S5833472B2 JP 55133757 A JP55133757 A JP 55133757A JP 13375780 A JP13375780 A JP 13375780A JP S5833472 B2 JPS5833472 B2 JP S5833472B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling beam
- heating furnace
- combustion air
- ceiling
- air supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は加熱炉の天井梁構造に関するものである。
従来、加熱炉においては、その天井荷重を支えるために
、炉本体の上方に配設したH形鋼からなる天井梁に、吊
りパイプ、ハンガータイル等を介して吊下げ支持してい
る。
、炉本体の上方に配設したH形鋼からなる天井梁に、吊
りパイプ、ハンガータイル等を介して吊下げ支持してい
る。
そして、バーナへの燃焼用空気ダクトは、前記天井梁に
取付けた補強金具および支持金具を介して配管されてい
るのが現状である。
取付けた補強金具および支持金具を介して配管されてい
るのが現状である。
したがって、従来の加熱炉にあっては、燃焼用空気ダク
ト配管のためにスペースを必要とするばかりでなく、種
々の金具を必要とし、炉が大型化すれば、それたけコス
トアップになるという不具合があった。
ト配管のためにスペースを必要とするばかりでなく、種
々の金具を必要とし、炉が大型化すれば、それたけコス
トアップになるという不具合があった。
本発明は、前記従来の不具合を除去するために種々検討
の結果なされたもので、その目的は、加熱炉において必
ず設けである天井梁に着目し、この天井梁自体を閉断面
形状のものを使用し、その内部を燃焼用空気供給ダクト
に兼用することにより、従来のものより燃焼用空気供給
ダクトスペースの減少と、ダクト支持用金具の減少とを
図ることのできる加熱炉の天井梁構造を提供することに
ある。
の結果なされたもので、その目的は、加熱炉において必
ず設けである天井梁に着目し、この天井梁自体を閉断面
形状のものを使用し、その内部を燃焼用空気供給ダクト
に兼用することにより、従来のものより燃焼用空気供給
ダクトスペースの減少と、ダクト支持用金具の減少とを
図ることのできる加熱炉の天井梁構造を提供することに
ある。
つぎに、本発明を一実施例である図面にしたがって説明
する。
する。
図において、1は加熱炉で、その上方には、従来公知の
天井梁が設けられ、加熱炉1の天井耐火材2は、従来公
知のように、天井梁に取付けられた天井吊りパイプ4に
天井耐火材2と一体に設けたハンガータイル3をハンガ
゛メタル5により吊下げ支持されている。
天井梁が設けられ、加熱炉1の天井耐火材2は、従来公
知のように、天井梁に取付けられた天井吊りパイプ4に
天井耐火材2と一体に設けたハンガータイル3をハンガ
゛メタル5により吊下げ支持されている。
6は本発明にか\る燃焼用空気供給ダクトを兼用した天
井梁で、少なくとも炉巾方向に並んだバーナ列近傍の天
井梁を閉断面である断面略四角形状のものとし、その内
部を燃焼用空気供給ダクト7としたものである。
井梁で、少なくとも炉巾方向に並んだバーナ列近傍の天
井梁を閉断面である断面略四角形状のものとし、その内
部を燃焼用空気供給ダクト7としたものである。
8は前記燃焼用空気供給ダクト7に適宜位置で連結され
た燃焼用空気供給メインダクトである。
た燃焼用空気供給メインダクトである。
また、前記天井梁6には複数個の貫通孔が設けてあり、
この貫通孔を介して前記燃焼用空気供給ダクト7と連通
ずる分岐ダクト9が分岐し、そしぞれバーナ10へ接続
されている。
この貫通孔を介して前記燃焼用空気供給ダクト7と連通
ずる分岐ダクト9が分岐し、そしぞれバーナ10へ接続
されている。
なお、使用する燃焼用空気によっては、燃焼用空気供給
ダクトγ内に断熱材11を内張すしてもよく、また、天
井梁6の断面形状は口形状でなくてもよいことは勿論で
ある。
ダクトγ内に断熱材11を内張すしてもよく、また、天
井梁6の断面形状は口形状でなくてもよいことは勿論で
ある。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、加熱炉
上方に配管される燃焼用空気供給ダクトは、天井梁自体
の内部空間で兼用し、ただ単に、各バーナに分岐ダクト
で配管すれはよいため、従来のように、燃焼用空気供給
ダクト配管のための特別なスペースは勿論、補強金具管
種々の金物類を必要とせず、それたけ安価な加熱炉とす
ることができる。
上方に配管される燃焼用空気供給ダクトは、天井梁自体
の内部空間で兼用し、ただ単に、各バーナに分岐ダクト
で配管すれはよいため、従来のように、燃焼用空気供給
ダクト配管のための特別なスペースは勿論、補強金具管
種々の金物類を必要とせず、それたけ安価な加熱炉とす
ることができる。
図面は本発明を適用した加熱炉の一部断面正面図である
。 1・・・・・・加熱炉、2・・・・・・天井耐火材、6
・・・・・・天井梁、7・・・・・・燃焼用空気供給ダ
クト、9・・・・・・分岐ダクト、10・・・・・・バ
ーナ。
。 1・・・・・・加熱炉、2・・・・・・天井耐火材、6
・・・・・・天井梁、7・・・・・・燃焼用空気供給ダ
クト、9・・・・・・分岐ダクト、10・・・・・・バ
ーナ。
Claims (1)
- 1 加熱炉の天井荷重を支える天井梁を閉断面形状とし
、この渠内部をバーナの燃焼用空気供給ダクトに兼用し
たことを特徴とする加熱炉の天井梁構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55133757A JPS5833472B2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 加熱炉の天井梁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55133757A JPS5833472B2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 加熱炉の天井梁構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5758074A JPS5758074A (en) | 1982-04-07 |
JPS5833472B2 true JPS5833472B2 (ja) | 1983-07-20 |
Family
ID=15112228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55133757A Expired JPS5833472B2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 加熱炉の天井梁構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833472B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52143045U (ja) * | 1976-04-23 | 1977-10-29 |
-
1980
- 1980-09-25 JP JP55133757A patent/JPS5833472B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5758074A (en) | 1982-04-07 |
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