JPS5833349A - Fm搬送波式インタ−ホンの通信方式 - Google Patents

Fm搬送波式インタ−ホンの通信方式

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JPS5833349A
JPS5833349A JP13105781A JP13105781A JPS5833349A JP S5833349 A JPS5833349 A JP S5833349A JP 13105781 A JP13105781 A JP 13105781A JP 13105781 A JP13105781 A JP 13105781A JP S5833349 A JPS5833349 A JP S5833349A
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Japan
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circuit
signal
pulse
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channel select
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JP13105781A
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Masamutsu Kuwabara
桑原 正睦
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SANII DENSHI KK
Original Assignee
SANII DENSHI KK
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/02Arrangements for interconnection not involving centralised switching involving a common line for all parties
    • H04M9/022Multiplex systems
    • H04M9/027Frequency division multiplex systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は通信方式に係り、特に1個の親機と複数個の
子機より構成されるFM搬送波式インターホンの通信方
式に関する。
近年、インターホンの普及発達は目覚ましいものであり
、中でも主として雑音に比較的強いFM搬送波式インタ
ーホンが多く用いられている。
従来のFM搬送波弐4ンターホンの通信方式は、例えば
、1個の親機(以下「マスター」と呼ぶ)と複数個の子
機(以下「リモート」と呼ぶ)より構成されるシステム
について説明すると、リモートはそれぞれ固有の周波数
からなる搬送波を受信発信するために、固有のフィルタ
ー及び発振回路を有しており、一方、マスターは各リモ
ートと個別に交信するために、各リモートの搬送波周波
数に対応した複数個のフィルター及び発振回路を有して
いる。すなわち、マスターから特定のリモートを呼出す
場合、マスターから当該リモート固有の周波数からなる
搬送波をもって呼出し信号を送信すれば、他のリモート
は受信できないからその呼出しには応じず、上記特定の
リモートのみを呼出すことができる。逆に、リモートか
らマスターを呼出す場合は、当該リモート固有の周波数
からなる搬送波をもってマスターと交信することが可能
である。ここで搬送波は一般に専用配線コード。
又は既設電源ラインを介して送られる。
叙上の如(、従来のFM搬送波式インターホンは、特定
の相手局を呼び出すために、搬送波周波数の切換えを行
っている。
しかしながら、搬送波周波数切換え方式(以下「従来方
式」と呼ぶ)によるインターホンにおいて、マスターと
特定リモートとが通話する回線(以下1チヤンネル」と
呼ぶ)を多数持つこと、いわゆる多チャンネル化を回路
構成上図ることは、技術的、経済的問題、並びに法律的
制限によって必ずしも容易なことでない。
すなわち、まず技術的問題点として、従来方式で多チャ
ンネル化を図ろうとすれば、各搬送波周波数に応じたフ
ィルター及び発振回路が回路構成上必要であるため回路
が複雑化し、その結果インターホン装置が大型化してし
まい需要者のニーズである「装置の小型化」を実現する
のが困難であることがあげられる。また、実用周波数帯
域内(例えば200 KH2〜400 KH2)におい
て各チャンネルに搬送波周波数をわりあてるとすると、
おのずと最大チャンネル数が定まり、数チャンネルが限
度である。すなわち、実用周波数帯域の低域は周波数が
低くなると雑音成分が増えるため200 KH2が限度
であり、また高域は電波法により制限されテイル。(4
30KH2) (7)テ、実用上400 KH2が限度
である。
一方、経済的問題点として、上記の如(従来方式は各搬
送波周波数に対応したフィルター及び発振回路が必要な
ため部品点数が増加し、インターホンの価格が著しく高
価となる。
また、法律的問題点として、上述した如く使用周波数の
上限が電波法の制限を受けるため、使用周波数帯域を制
限以上に広げることができないことがあげられる。
さらに、従来方式では依然として外来雑音の影響を受け
やすい。すなわち、搬送波周波数に近い周波数成分を有
する雑音があった場合、この雑音成分はフィルターで除
去されることなく、そのまま増幅され、その結果耳ざわ
りな音としてスピーカーより出て(る。その対策として
従来方式は搬送波を受信してはじめて増幅回路等を動作
させるいわゆるスケルチ回路を有しているが、スケルチ
回路は雑音により誤動作しやすく完全なものではない。
また、従来方式をもって、マスターから全リモートを一
括呼出しする機能を有するインターホンを製作しようと
すれば、搬送波周波数の切換えに1系る回路構成が複雑
になり、非常に高価なものになる。
さらに、従来方式では、マスターと特定のリモートが交
信中の場合、他のリモートにマスターが話中である旨を
知らせることは、技術的に非常に困難性がある。
本発明は上記諸点に鑑みてなされたもので、チャンネル
の設定に搬送波周波数を切換えるかわりに、各チャンネ
ルに対応した特殊なパルス信号(以下「チャンネルセレ
クト信号」と呼ぶ)を用いることにより、搬送波周波数
を各チャンネル共通にすることができ、その結果回路構
成が簡単でしかも従来のインターホンよりチャンネル数
を多く有し、かつ小型で安価なインターホンを実現でき
るFM搬送波式インターホンの通信方式を提供すること
を目的とする。
また本発明は、後述する如く搬送波周波数、副搬送波周
波数、上記チャンネルセレクト信号のパルスの数及び第
1番目のパルスの幅を識別して送信信号を受信すること
により、雑音影響の極めて ゛受けにくいFM搬送波式
インターホンの通信方式を提供することも目的とする。
さらに本発明の他の目的は、マスターからの全リモート
の一括呼出(以下「ページング」と呼ぶ)を簡単な回路
構成で実現し得るFM搬送波式インターホンの通信方式
を提供するにある。
また本発明の他の目的は、マスターが特定リモートと交
信中の場合、当該特定リモート以外の他のリモートにマ
ースターが特定リモートと話中である旨の表示をするこ
とによって、いわゆる秘話機能を簡単な回路構成で実現
し得るFM搬送波式インターホンの通信方式を提供する
ものである。
さらに本発明の他の目的は、いずれかのチャンネルにお
いて送信がある場合に、当該チャンネル以外のチャンネ
ルにおける送信の禁止を簡単な回路構成で実現し得るF
M搬送波式インターホンの通信方式を提供するものでも
ある。
以下、本発明について実施例の図面をもとに説明する。
第1図は、本発明に係る通信方式の実施例において用い
られるチャンネルセレクト信号を示す。
チャンネルセレクト信号は、送信側が特定の相手局を選
び出す場合に発信される信号であり、送信の最初には必
ず上記チャンネルセレクト信号が発せられる。チャンネ
ルセレクト信号は、複数個の矩形状パルスより構成され
、そのパルスの個数はマスターと各リモート間のチャン
ネル数に応じて定められる。例えばマスターと特定リモ
ート間のチャンネルがrnJ(nは整数)の場合、第1
図(イ)に示すように、チャン杢ルセレクト信号は、n
個のパルスにする。同図(ロ)はマスターと特定リモー
ト間のチャンネルが「5」の場合におけるチャンネルセ
レクト信号の例、同図(ハ)はマスターと特定リモート
間のチャンネルが「1」の場合におけるチャンネルセレ
クト信号の例を示す。
ここで、さらにマスターと全てのリモートを継ぐ共通チ
ャンネルを定めれば、それに対応するチャンネルセレク
ト信号(以下「ページング信号」と呼ぶ)をマスターが
発することによ1り前記ページングが可能となる。同図
(ニ)は本実施例のページング信号を示す。本実施例で
は、チャンネル1〜チヤンネル8が各リモートに対応す
るチャンネルで、チャンネル9がページング用チャンネ
ルである。
また、本発明に係る通信方式に用いられるチャンネルセ
レクト信号の特徴は、第1図に示すようにIllのパル
ス幅が他のパルスのパルス幅に比較し長いところにある
第2図は、本発明に係る通信方式を用いたFM搬送波式
インターホン(以下「本発明装置」と呼ぶ)におけるマ
スターの→実施例のブロックダイヤグラムを示す。本実
施例に係るインターホンは、特に搬送波を電源ラインに
乗せて伝送する形式を採っているが、無論本発明がこの
形式に限られる訳ではない。
第2図において、T1、T2はFM変調された信号を送
信又は受信するために電源ラインに接続されている送受
信端子、1は帯域才波器、2A〜2Cは低域1波3.3
A〜3Cは電圧リミッタ−で特に3Bは過大入力のみを
リミットし過大出力信号はリミットしない電圧リミッタ
−14は受信信号入力端子a、検波信号出力端子b、受
信信号入力時に「L」、無人力時に「H」を出力する受
信検知信号出力端子C1変調信号入力端子d及び搬送波
出力端子eを有するFM検波・変調回路、5は低周波増
幅回路、6は送話用マイクを兼用するスピーカー、Ql
〜Q5は接点a 、′b 、 r;、及ヒ制御端子dを
有するスイッチング回路で特にQl、Q2、Q3及びQ
5は制御端子dがrHJのとき接点a−b間が接続し、
「L」のとき接点a−c間が接続するスイッチング回路
、Q4は制御端子dがrLJのとき接点a−b間が接続
し、rHJのとき接点a−c間が接続するスイッチング
回路、7A〜7FはNAND回路、8A〜8EはNOR
回路、9はFM検波・変調回路4の端子Cより送られた
信号rLJによって出力を一定時間rHJに保持するタ
イマー回路、IOはバースト信号復調・混成回路でスイ
ッチング回路Q4の端子Cより出力されたバースト信号
を入力する端子a、復調信号出力端子す及び特定の周波
数からなる副搬送波を出力する端子Cを有し、11人は
バースト信号復調・混成回路10の端子すより出力する
チャンネルセレクト信号を入力して所定の単一パルスか
らなるインヒビット信号を出力するインヒビット信号発
生回路、11B、11C及び11Dは出力信号を所定時
間遅延させる遅延回路、11Eはバースト信号復調・混
成回路10の端子すよ、り出力するチャンネルセレクト
信号をNAND回路7Cを介して入力し、その入力信号
を反転し、平滑に波形整形し、かつその出力信号の立上
りは入力信号と同時で、立下りが入力信号より遅延する
波形整形回路、12はNOR回路8Aの出力「H−1を
遅延回路11Gを介して受は所定パルス幅を有するパル
スを発振し。
そのパルスをN A N D、回路7Cを介してパルス
計数回路14の端子すに入力し、さらにパルス計数回路
14から出力された信号が12の制御端子Cに帰還入力
されることによりその発振を停止し、その結果第1図に
示すチャンネルセレクト信号を発生するシュミット・ト
リが発振回路よりなるチャンネルセレクト信号発生回路
、13A〜13DはOR[a14はクリア一端子aに入
力するNAND回路7Bの出力が「L」のときパルス入
力端子すに入力するパルスの数をカウントし出力「H」
を出力端子CH1からCR2へ順次シフトして出力し、
その結果入力パルスの数に対応した出力端子CH1〜C
)(9の内の1個をrHJに保持し、クリア一端子aの
入力が「H」のときにその出力信号をクリアーし、一方
カウントを開始してからその出力信号かクリアーされる
まで「L」を端子Cから出力するパルス計数回路(第3
図はパルス計数回路の動作波形図を示す。(イ)は端子
aの入力信号、(ロ)は端子すに入するチャンネルセレ
クト信号の一例、(ハ)〜(ト)は(ロ)に示すパルス
が入力した場合の出力端子CH1〜CH5の出力、(チ
)は(ロ)に示すパルスが入力した場合の′出力端子C
H6〜CH9の出力、(す)は端子Cの出力を示す。)
FFはフリップフロップ回路、15Aは大力が旧」のと
き所定周波数のパルスを発振する発振回路、15Bは1
5Aの発振出力を入力して、呼出し音を構成する所定周
波数よりなる断続信号を出力する発振回路、LED l
〜LED9はチャンネルを表示する発光ダイオード、L
 E D 10は交信状態を察知する発光ダイオード、
VRは音量調整用可変抵抗器、16A及び16Bはイン
バーター、swl及びSW2は3接点a、b、cを有し
連動する送受信切換え用手動ブツシュ・リターンスイッ
チ(以下「T/Lスイッチ」と呼ぶ)、sw3及びsw
4は接点a 、’b 、 cを有し連動し、さらにこれ
らを操作することにより上記T/Lスイッチと連動し得
る構造を採る呼出し音発生用手動ブツシュ・リターンス
イッチ(以下1−CALLスイッチ」と呼ぶ)、SW5
は各チャンネルに対応した手動自己保持ブツシュスイッ
チを有しパルス計数回路14の出力端子CH1〜CH9
に接続する9個の入力端子及び各チャンネルに対応した
上記LED l〜LED 9のアノードに接続する9個
の出力端子とOR回路13D′の入力端子に接続する出
力端子を有するチャンネルセレクトスイッチ(以下「C
/Sスイッチ」と呼ぶ)である。まず、常時(交信をし
ていない時)の回路の状態を説明すると、Tルスイッチ
SW1、SW2及びCALLスイッチSW3、SW4は
接点a−b間が接続し、スイッチング回路Q1、Q2.
Q3及びQ5は制御端子dにrHJがかかっていること
により接点a−b間が接続しており、またQ4は制御端
子dがrLJであるから接点a−b間が接続し、FM検
波・変調回路4の端子Cは受信していないからrHJを
出力し、バースト信号復調・混成回路10の端子すは入
力端子aに入力信号が入ってないのでrHJを出力し、
また端子Cは常に副搬送波を出力しく但し、N。
R回路8Bの一方の入力がrHJであるため8Bからは
出力されていない)、チャンネルセレクト信号発生回路
12は入力端子aがrLJであるため発振しておらず出
力端子すは「H」、また制御端子CはrHJになってお
り、発振回路15A及び15Bも入力がrLJであるた
め発振していない。
次にマースターから特定のリモート(例えば、チャンネ
ル5に対応するリモート)を呼び出す場合について説明
する。まず、チャンネル5に対応するC/Sスイッチを
ブツシュ・オンする。これによりLED5が点燈しパル
ス計数回路14の出力端子のうちCR2が、OR回路1
3Dを介してNAND回路7F及びOR回路13Bに接
続さ糺る。次へCALLスイッチSW3及びSW4をプ
・ソシュ・オンする。これによりT/LスイッチSW1
及びSW2も連動するから、SWI〜SW4の電気接続
片が摺動し、接点b−c間を接続する。よって、T/L
スイッチSWIにおいて常時rHJ4示すように構成さ
れている接点CがrLJとなり、常時rLJを出力して
いたNAND回路7Aの出力が「H」に反転し、フリッ
ププロップFFのセ・ソト端子Sが「H」になる。一方
、リセット端子Rも「H」であるから、フリツプフi・
ツブFFの出力端□子Qの出力はrHJに1.塾の出力
は「L」の状態で記憶される。また、NAND回路7A
の出力「H」はNAND回路7Bで反転してパルス計数
回路14アクリア一端子aをrLJにする。上記Qの出
力はNOR回路8A及び遅延回路11Gを介してパルス
信号発生回路12の端子aに入力し、チャンネルセレク
ト信号発生回路12を発振せしめる。ここで遅延回路1
1Cは後述する如くチャンネルセレクト信号を搬送波よ
り遅れて送信させるための回路である。このときチャン
ネルセレクト信号発生回路12内における図示しない帰
還入力端子に接続されたコンデンサは発振開始前におい
てスレ・ソショルドレベレより高い電圧であるrHJま
で充電されており、チャンネルセレクト信号発生回路の
出力がrLJに反転した後出力端子に放電を開始し所定
時間後スレッショルド・ローレベルに達し出力を反転さ
し、その後はスレッショルドレベル間で充放電を繰り返
すため、チャンネルセレクト信号発生回路12より出力
するパルスの第1番目のパルス幅のみが広(第2番目以
後のパルス幅は狭(なっている。チャンネルセレクト信
号発生回路12の発振出力はNAND回路7dを介して
パルス計数回路14のパルス信号入力端子すに入力する
コノとき、パルス計数回路14のクリア一端子aはrL
Jであるからパルス計数回路14は入カッ<ルスの数を
カウントし、カウント出力rHJが順次出力端子にあら
れれる。そして、入力パルスの数が5個になったとき出
力端子CH5にrHJを出力し、同時に、この信号は上
記ブツシュオンされているチャンネル5に対応するC/
Sスイッチ、OR回路13D及びNAND回路7Fを介
してチャンネルセレクト信号発生回路12の制御端子C
に帰還する。これにより制御端子CはrLJになりチャ
ンネルセレクト信号発生回路12は所定個数のパルスを
出力した後発振を停止する。すなわち、このパルスが上
述したチャンネルセレクト信号である。
従って、このようなチャンネルセレクト信号を用いるこ
とによって搬送波周波数を切り換えることなく容易に多
チャンネル化が可能となる。チャンネルセレクト信号発
生回路12より出力したチャンネルセレクト信号はNO
R回路8Bに入力する。
またNOR回路8Bの一方の入力端子には、バースト信
号復調・混成回路10の端子Cより出力している副搬送
波が入力し、上記2個の入力に基づいてバースト信号と
してNOR回路8Bより出力しその出力はOR回路13
C及び低域玲波器2Cを介してFM検波・変調回路4の
変調入力端子dに入力する。上記バースト信号は、FM
検波・変調回路4によってFM変調され、搬送波よりも
所定時間遅れて端子eより出力する。一方、スイッチン
グ回路Q3の制御端子dは、NOR回路8Aの出力rH
Jがインバーター16Aによって反転して出力されるか
らrLJになっており、接点a−C間が接続している。
したがって、FM検波・変調回路4の端子eより出力し
た搬送波信号は、スイッチング回路Q3、電圧リミッタ
−3B  (但し、この場合前記したように電圧リミッ
トされない)、低域ジP波器2A、帯域沖波器1及び送
受信端7電、T2を介して電源ラインに出力し伝送され
る。また、CALLスイッチSW3がブツシュオンされ
たことにより発振回路15Aの発振が開始し、その出力
がNOR回路8C及び8Dに入力する。しかし、NOR
回路、8Dの一方の入力がrHJになっているから、発
振回路15Bの入力はrLJであり、従−て発振を停止
しており、パルス計数回路14の出力がrHJになった
時点すなわちチャンネルセレクト信号発生回路12の発
振が停止した後に上記発振回路15Bは発振する。この
出力信号(以下「呼出し音信号」と呼ぶ)はOR回路1
3Cに入力し、以後は上記チャンネルセレクト信号と同
じルートを通ってFM変調されチャンネルセレクト信号
の後に続いて送受信端子T1. T2より送信され、受
信側で検波増幅されてスピーカーより呼出し音を発する
。以上はマスターより特定のリモート(チャンネル5に
対応したリモート)を呼出す場合の動作の説明であるが
、前記ページングにあっても同様の動作により前記ペー
ジング信号及び呼出し音信号が送信されることは明らか
であろう。
す゛モートが呼出しに応答してきた後は、T/Lスイッ
チSW1及びSW2のブツシュリターンのみによって送
受信を行う。この際送信時樗は上述したように最初に必
ずチャンネルセレクト信号が発せられる。音声信号は、
T/LスイッチSW2がブツシュオンされているから、
SW2の接点aを介してスイッチング回路Q2の接点C
に入力する。
このとき、Q2の接点a−C間が接続しているから音声
信号はQ2の接点aより低周波増幅回路5に入力し、そ
の出力はT/Lスイ−j5JSW2.電圧リミッタ−3
0及び低域ミド波器2Cを介してFM検波・変調回路4
の変調信号入力端子dに入力し、FM変調されてその搬
送波出力信号は上述したルートを通って送信される。し
かしながら、チャンネルセレクト信号が発せられている
間又は呼出し音信号が発せられている間は、スイッチン
グ回路Q5の端子dがrHJになっているため接点a 
−b間が接続し、又はCALLスイッチSW4の接点b
−c間が接続している結果、低周波増幅回路5の入力は
接地され、従ってその期間中はマスターからリモートへ
の音声信号の送信は禁止される3次に、マスターから送
信された信号をリモートが受信する場合について説明す
る。
第4図は本発明装置におけるリモートの一実例のブロッ
クダイヤグラムを示す。構成は第2図に示したマスター
と類似しており、マスターと同一構成部分は同一符号で
示しである。SW6は各リモートのチャンネルを決定す
る自己保持型多極スイッチ、LEDllはページング表
示発光ダイオードである。
第5図(イ)〜(ホ)は第4図の各部の動作波形図を示
す。本実施例において電源ラインに乗って伝送された最
初にチャンネルセレクト信号、その次に呼出し音信号又
は音声信号を有するFM搬送波信号は、送受信端子T1
、T2より帯域叶波器1、低域才波器2A、スイッチン
グ回路Q1及び電圧リミッタ−3Aを介してFM検波・
変調回路4の受信信号入力端子aに入力し、バースト信
号及び呼出し音信号又は音声信号よりなる検波出力信号
は端子すより出力する。第5図(イ)はチャンネルセレ
クト信号及び呼出し音信号の検波出力信号を示す。検波
出力信号は2方向に分枝し、一方は低域チル波器2B、
音量調整用VR及びスイッチング回路Q、2を介して低
周波増幅回路5に入力するが、低周波増幅回路5は後述
する如くチャンネルセレクト信号を受信している間、入
力がスイッチング回路Q5を介して接地されているため
、チャンネルセレクト信号の検波出力は低周波増幅回路
5からは出力されない。また、他方はスイッチング回路
Q4の接点aに入力する。ここで、FM検波・変調回路
4の端子Cは搬送波受信中第5図(ロ)に示すようにr
LJをタイマー9及びNAND回路7Aに入力する。タ
イマー9は入力信号rLJに対し第5図(ハ)に示すよ
うに一定時間rHJをスイッチング回路Q4の端子dに
入力する。上記時間はチャンネルセレクト信号がQ4に
入力する間はタイマー出力がrHJで、チャンネルセレ
クト信号に次(呼出し音信号等がQ4に入力する以前に
タイマー出力がrLJになる時間である。タイマー9の
出力rHJによりスイッチング回路Q4の接点a−c間
が上記時間接続することにより、検波出力信号のうちチ
ャンネルセレクト信号だけがバースト信号復調・混成回
路lOの端子aに入力する。このとき、上述した如くチ
ャンネルセレクト信号は搬送波より一定時間遅れて送信
されているから、スイッチング回路Q5はチャンネルセ
レクト信号の検波出力がQ5の端子aに入力する以前に
接点a−c間接続に切換っており、チャンネルセレクト
信号の最初の部分がカットされることはない。一方、上
述した如く、FM検波・変調回路4はいわゆるスケルチ
回路を有しており、外来雑音を受信しても、その雑音が
搬送波周波数をその成分として有していなければ、FM
検波・変調回路4の端子CはrLJにならないから、雑
音はバースト信号復調・混成回路10へは入力しない。
また、FM検波・変調回路4の端子Cより出力した信号
rLJはNAND回路7Aに入力し、7Aの反転出力r
HJはフリップフロップFFのセット端子Sに入力する
と共にNAND回路7Bに人力し、7Bの反転出力rL
Jはパルス計数回路14のクリア一端子aに入力し、1
4をカウント可能な状態にする。また、バースト信号復
調・混成回路10の端子すは第5図(ニ)に示したよう
に復調されたチャンネルセレクト信号を出力する。ここ
で、バースト信号復調・混成回路の回路構成上バースト
信号に含まれる副搬送波周波数以外の周波数よりなる雑
音が、バースト信号復調・混成回路10の端子aに入力
しても、端子すからは信号は出力されない。上記復調さ
れたチャンネルセレクト信号は2方向に分枝し、一方は
回路11Aに入力し、この出力信号はフリップフロップ
FFのリセット端子Rに入力する。ここで、回路11A
は、第5図に)に示すチャンネルセレクト信号の最初に
あられれるパルス幅の広いパルスの入力に基づいて同図
(ホ)に示ム如き幅の狭い単一パルス信号(以下「イン
ヒビッ1ト信号」と呼ぶ)を所定時間遅延して発生する
インヒビット信号発生回路である。したがって、インヒ
ビット信号発生回路11Aは、入力パルスの幅を識別す
るから、上記所定時間よりも短いパルス幅の雑音パルス
が入力しても、上記インヒビット信号を出力しないので
、後述する如く(ffi周波増幅回路5の誤動作を防止
する。ところで、上記復調されたチャンネルセレクト信
号の分枝した他方は、NAND回路7Cに入力し、その
反転出力がパルス計数回路14のパルス信号久方端子す
に入力する。その結果、パルス計数回路14はパルス信
号のパルスの数をカウントし、本実施例の説明において
は5個のパルスを有するチャンネルセレクト信号が送信
されているから。出力端子CH本本実側例場合チャンネ
ル1〜チヤンネル8に対応した8個のリモート)の多極
スイッチSW6はそれぞれのチャンネル数に対応したパ
ルス計数回路14の出力端子に接続しているがら、上記
出力端子CH5に出力したrHJを多極スイッチSW6
を介してOR回路13Dに入力するのはチャンネル5に
対応したリモートのみである。したがって、パルス計数
回路14のカウント出力は、自己のチャンネル数に応じ
た数のパルスが入力したときに、多極スイッチSW6を
介して出方されるので、後述する如(低周波増幅回路5
の誤動作を防止する。
以下はチャンネル5に対応するリモートの動作である。
パルス計数回路14の出力端子CH5に出゛カしたrH
Jは、多極スイッチsw6、OR回路13Dを介してN
AND回路7Eの一方に人力する。
さらに、フリップフロップFFは端子・Sに入力してい
る「H」及び端子Rに入力した上記インヒビット信号に
よって出力が反転し、出力端子dの反転出力rHJがO
R回路13Aを介してNAND回路7Eに入力する。N
AND回路7Eは上記2個の入力が「H」になることに
よりrLJを出力し、その出力信号をスイッチング回路
Q5の制御端子dに入力する。したがっで、Q5の端子
dが[LJとなることにより、Q5のスイッチが切換り
接点a−c間が接続する。これにより低周波増幅回路5
の入力接地が解除され、FM検波・変調回路4の端子す
より出力した検波出力信号のうちチャンネルセレクト信
号以後の出力信号すなわち呼び出し音信号及び音声信号
が低周波増幅回路5で増幅されスピーカーを駆動するこ
とになるので、上記誤動作を防止できる。
以上、チャンネルセレクト信号がパルス計数回路14に
入力し、出力端子CH5にrHJが出力した以後の動作
についてチャンネル5に対応するリモートに限って説明
したが、次にそれ以外のリモートの動作について説明す
る。チャンネル5に対応するリモート以外のリモートは
パルス計数回路14の出力端子CH5に多極スイッチS
W6が接続していないため、上述したところのCR2に
出力したrHJはOR回路13Dに入力しない。従って
、OR回路13Bの入力端子のうち一方にはrLJが入
力し、他方には発振回路15Aより出力された発振信号
がNOR回路8Cを介して入力する。よって、OR回路
13Bは発振信号を出力し、発光ダイオードL E D
 10は点滅する。すなわち、マスターと特定リモート
が交信中であって、いずれかが搬送波を送信している間
は、他のリモートの発光ダイオードL E D 10が
点滅することにより、マスターと特定のリモートが話中
である旨を他のリモートのオペレー?%−1こ表示する
ことができ実用上便利である。
次に、マースターが上述した如くページング信号を送信
した場合におけるリモートの受信動作について説明する
。上記ページング信号を各リモートが受信し、その信号
が各リモートのパルス計数回路14に入力するまでの動
作は、前述したチャンネルセレクト信号の場合と同様で
ある。しかしながら、各リモートのパルス計数回路14
の出力端子CH9はOR回路13Dの入力に接続されて
いる。
従って、第1図(ニ)に示した如く9個のパルスより構
成されるページング信号がパルス計数回路14に入力す
ることにより出力端子CH9に出力するrHJは、すべ
てありモートにおいて、OR回路13Dを介して出力し
、上述した動作によって低周波増幅回路5の入力接地を
解除”←る。よって、ページング信号に続く呼出し音信
号は、各リモートの低周波増幅回路5で増幅され、それ
ぞれのスピーカーを駆動することにより、各リモートを
一括呼出しすることが可能となる。 − 次に、リモートからマスターへ送信する場合について説
明する。リモートの送信の動作は、基本的に前述したマ
スターの送信と同様である。しかしながら、リモートは
マスターに対してのみ送信を行うので、マスターの送信
め際に行※特定チャンネルセレクト信号を発生させるた
めのC/SスイッチSW5の手動操作の如き操作はない
。すなわち、各リモート装置の内部には、第4図に示す
ようにパルス計数回路14の出力端子のうち各リモート
のチャンネルに対応した出力端子とOR回路13Dの入
力端子とを接続するようにあらかじめ設定された多極ス
イッチSW6が配置されている。従って、リモートの5
WI−3W4を操作丈ることにより、リモートの電気回
路が上述したマスターの動作と同様の動作をして、上記
多極スイッチSW6の接続により当該リモートに対応す
るチャンネル数と同じ個数のパルスよりなるチャンネル
セレクト信号を発生し、その後にっづ(呼出し音信号又
は音声信号とともにマスターへ、送信される。
次に、マスターから特定リモートへ搬送波を送信してい
るときのリモート(特定リモート及び他のリモート)か
らの送信及び特定リモートからマスターへ搬送波を送信
しているときの他のリモートとマスターの送信について
説明する。第4図においてFM検波・変調回路4の端子
aに搬送波が入力しているとき、フリップフロップFF
の出力端子QはrHJをNOR回路8Aの一方に入力し
、NOR回路8Aの出力「L・」゛がイ゛シバ−ター1
6Aで反転してスイッチング回路Q3の制御端子dに入
力することより、Q3の接点a −b間が接続している
ことは前述した通りであり、これは第2図に示すマスタ
ーについても同様である。このときT几スイッチSW1
をブツシュしてもNAND回路7Aの出力は変化しない
からフリップフロップFFの出力は前の状態である。一
方、SWlに接続しているNOR回路8Aの入力はrL
Jになるが、他方の人力が「H」であるから、NOR回
路8Aの出力は変化せずrLJである。従って、スイッ
チング回路Q3の接点a−b間は接続したままであるか
ら、FM検波・変調回路4の端子eから出力する搬送波
は送信されない。すなわち、マスター又は特定リモート
から搬送波を送信しているときのリモート又は他のリモ
ート及びマスターからの送信が禁止されることにより、
マスターと特定リモート間の交信を妨害することはない
次に、マスターの受信について説明すると、基本的な動
作は前述したリモートの受信の場合と同様である。しか
しながら、マスターはいずれのリモートから呼出しがあ
っても、その呼出し音がスピーカーより出なければ、実
使用上不便であるため、C/SスイッチSW5のセット
されたチャンネルだけに限らず、いずれのチャンネルの
チャンネルセレクト信号が入っても低周波増幅回路5が
動作するようになっている。すなわち、NAND回路7
Eの入力端子の一方はリモートと同様にOR回路13A
の出力端子に接続され、他方は、NOR回路8Eの出力
端子に接続されている。第6図は、マスターの受信時の
動作波形図である。ここで、任意のチャンネルセレクト
信号(例えば、第6図(イ)に示すようなチャンネル3
に対応するチャンネルセレクト信号)がNAND回路7
Cより出力した以後について説明する。このチャンネル
セレクト信号はパルス計数回路14の端子すに入力する
と共に波形整形回路11Eに入力する。IIEからは同
図(ロ)に示す信号が出力し、NOR回路8Eに入力す
る。また、パルス計数回路14の端子Cは、入力パルス
の数のカウントが開始されると同時に同図(ハ)に示す
ようにrLJを出力し、この出力信号をNOR回路8E
に入力する。従って、NOR回路8Eは同図(ニ)に示
すようにrHJを出力し、この出力信号はNAND回路
7Eの一方の入力端子に入力する。またこのときNAN
D回路7Eの他方の入力端子は、同図(ホ)に示すよう
にフリップフロップFFの端子Qより出力した信号「H
」が入力してG゛)るから、NAND回路7Eの出力は
同図(へ)に示すようにrHJからrLJへ切換り、そ
の結果スイッチング回路Q5の接点a−C間が接続し、
低周波増幅回路5の入力接地は解除される。以上の如く
、NAND回路7Eの出力はパルス計数回路14の出力
に関係しないがら、C/Sスイッチがどのチャンネルに
オンされていても、リモートから呼出しがあれば低周波
増幅回路5が動作し、呼出し音がスピーカーより発せら
れる。
従って、マスターのオペレーターは、いずれのリモート
からの呼出しにも応じることができる。さらに、上記チ
ャンネル3に対応したチャンネルセレクト信号の入力に
よりパルス計数回路14の出力端子CH3に出力するr
HJは、C/SスイッチSW5の回路構成上チャンネル
3に対応するスイッチがオンされていなくてもチャンネ
ル3を表示する発光タイオードLED3を点燈させチャ
ンネル3のリモートから呼出しがある旨をマスターのオ
ペレーターに知らしめる。また、C7SスイツチSW5
のチャンネル3に対応するスイッチかオンされていない
場合は、OR回路13Dの出力がrLJであるから発光
ダイオードL E D 10は点滅し、逆にチャンネル
3のスイッチかオンされていればLEDloは点灯する
。従って、マスターのオペレーターは、LEDloの点
滅又は点灯を確認することによってC/Sスイッチの操
作の有無を容易に判断できるっ 以上説明した如(本発明に係るFM搬送波式インターホ
ンの通信方式の注目すべき特徴は、送信において呼出し
音信号又は音声信号の前に、各チャンネル数に対応した
個数のパルスよりなり、かつ第1番目のパルス幅が広い
チャンネルセレクト信号を送信し、受信側がこのチャン
ネルセレクト信号を識別することによりチャンネルがつ
ながることであり、さらに受信時にマスターにあってJ
et。
搬送波周波数・副搬送波周数及びチャンネルセレクト信
号の最初のパルス幅を識別することに基づいて制御信号
を取り出し低周波増幅回路を制御し。
リモートにあっては上記のものに加えチャンネルセレク
ト信号のパルスの個数を識別することにより制御信号を
取り出し低周波増幅回路を制御している。
上述の如く、この実施例によれば次のような効果が得ら
れる。
(1)マスターにおけるチャンネルの切換えに、チャン
ネルセレクト信号を用いているため、従来方式のような
搬送波周波数切換えのためのフィルターや発振回路が不
要になり、また同一回路で構吸できるから技術的にも経
済的も多チャンネル化が容易である。さらに、リモート
のチャンネルは多極スイッチのプログラムのみによって
決定するから、それぞれ個別のフィルターや発振回路を
持つ必要がなくなり、リモートの製造工程が画一簡素化
できる。
(2)低川波増幅回路の制御信号は、マスターにおいて
は上記3個の信号、リモートにおいては、上記4個の信
号から取り出されるので、雑音により低周波増幅回路が
働いてスピーカーより不快な音を発するチャンスが極め
て少くなる。
(3)従来方式では各チャンネルに個別に周波数が割あ
てられていたので一括呼出しは実現できなかったが、本
発明装置では全てのリモートに共通なチャンネルセレク
ト信号を用いることによって一括呼出しが可能になり、
非常時の通話の場合等において非常に有効である。
(4)従来方式では、マスターと特定リモートとが交信
中であるとき、他のリモートにマスターが話中である旨
を知らせることは、技術的に困難であったが、本発明装
置においては簡単な回路構成でこれを実現できる。
(5)  また、本発明装置においては、マスターと特
定リモートとが交信中であるとき、他のリモートの送信
禁止を簡単な回路構成で実現できるので実用上便利であ
る。
本実施例に係るインターホンは、特に搬送波を電源ライ
ンに乗せて伝送する形式を採っているが、無論本発明が
この形式に限られる訳ではない。また上述の実施例では
、9個のチャンネルを有するインターホンについて説明
したが本発明に係る通信方式はパルス計数回路の出力端
子の数、C/Sスイッチの数及び多極スイッチの極数を
増やすことによりさらにチャンネルを増設することも可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の実施例において用いられるチャン
ネルセレクト信号、第2図は本発明装置におけるマスタ
ーの一実施例、第3図はパルス計数回路の動作波形図、
第4図は本発明装置におけるリモートの一実施例のブロ
ックダイヤグラム、第5図は第4図の各部の動作波形図
、第6図はマスターの受信時の動作波形図である。 特許出願人  サニー電子株式会社 代理人弁理士大西孝治 第6図 手続補正書(自発) 特許庁長官 島田春樹殿 1、事件の表示 昭和56年 特 許 1第H11G57号2 発明の名
称  FM搬搬送波式インターノン過信方式3、 補正
をする者 事件との関係 特許出願人 住 所  東大阪市箱殿町6番16号 4、代理人 別紙の遥り (1)明細書9頁9行目〜10行目の「特殊なパルス信
号(以下「チャンネルセレクト信号」と呼ぶ)」を「チ
ャンネルセレクト信号」に補正する。 (2)明細書11頁17行目〜19行目の[チャンネル
セレクト信号(以下「ページング信号」」と呼ぶ)」を
「ページング信号」に補正する。 (3)明細書15頁12行目の「入する」を「入力する
」に補正する。 (4)明細書17頁17行目の「マースター」を「マス
ター」に補正する。 (5)明細齋27頁6行目〜7行目の[単一パルス信号
(以下「インヒビット信号」と呼ぶ)」を[単一パルス
信号よりなるインヒビット信号]に補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)1個の親機と複数個の子機よりなるFM搬送波式
    インターホンの通信方式において、親機から特定の子機
    を呼出す場合は、親機が当該子機のチャンネル数に対応
    した個数のパルスより構成されかつ上記パルスのうち第
    1番目のパルスのパルス幅が他のパルスのパルス幅より
    も広いパルス信号(以下[チャンネルセレクト信号]と
    呼ぶ)を送信し、一方上記特定の子機の受信は上記チャ
    ンネルセレクト信号の第1番目のパルスのパルス幅とパ
    ルスの個数を識別して行うことを特徴とするFM搬送波
    式インターホンの通信方式。 (2)上記チャンネルセレクト信号の送信は、第1番目
    のパルス幅が他のパルスのパルス幅よりも広いパルスを
    発振するシュミット) IJガ発振回路を具備するチャ
    ンネルセレクト信号発生回路から出力する連続パルスを
    パルス計数回路に入力し、特定の子機のチャンネルに対
    応した出力端子からの出力を取り出し、チャンネルセレ
    クトスイッチを介して上記チャンネルセレクト信号発生
    回路に帰還し、これによりその発振を停止せしめること
    により所定のチャンネルセレクト信号を発生させ、一方
    バースト信号復調混成回路より出力する所定周波数から
    なる副搬送波を上記チャンネルセレクト信号でゲートし
    てバースト信号とした後、FM検波・変調回路により変
    調して行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のFM搬送波式インターホンの通信方式。 (3)上記特定の子機の受信におけるチャンネルセレク
    ト信号の第1番目のパルスのパルス幅の識別は、FM検
    波・変調回路から出力される検波出力のうちバースト信
    号をスイッチング回路、Q4を介してバースト信号復調
    ・混成回路に入力することによりチャンネルセレクト信
    号を出力し、チャンネルセレクト信号の第1番目のパル
    ス幅が所定時間よりも長い場合はインヒビット信号を発
    生させ、短い場合は発生させないこと゛により行うこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のFM搬送波式
    インターホンの通信方式。 (4)上記特定の子機の受信におけるチャンネルセレク
    ト信号のパルスの個数の識別は、パルス計数回路に入力
    するチャンネルセレクト信号のパルスの個数を上記パル
    ス計数回路でカウントし、パルスの個数が当該子機のチ
    ャンネル数に対応したか否かを判断することにより行う
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のFM搬送
    波式インターホンの通信方式。 (に)−個の親機と複数個の子機よりなるFM搬送波式
    インターホンの通信方式において、親機から全ての子機
    を一括呼出しする場合は、各子機に共通したチャンネル
    数に対応する個数のパルスより構成され、かつ上記パル
    スのうち第1番目のパルスのパルス幅が他のパルスのパ
    ルス幅より広いパルス信号(以下「ページング信号」と
    呼ぶ)を送信し、一方上記全ての子機の受信は、上記ペ
    ージング信号の第1番目のパルスのパルス幅とパルスの
    個数を識別して行うことを特徴とするFM搬送波式イン
    ターホンの通信方式。 (6)−個の親機と複数個の子機よりなるFM搬送波式
    インターホンの通信方式において、親機から特定の子機
    を又は特定の子機から親機を呼出した場合における他の
    子機は、上記特定の子機又は親機からのチャンネルセレ
    クト信号を当該子機のパルス計数回路に入力し、その出
    力と、発振回路からの出力に基づいて発光素子が点滅す
    ることにより親機と特定子機が話中である旨を表示し得
    るようにしたことを特徴とするFM搬送波式インターホ
    ンの通信方式。 (7)1個の親機と複数個の子機よりなるFM搬送波式
    インターホンの通信方式において、全ての子機は搬送波
    周波数の有無、副搬送波周波数の有無、チャンネルセレ
    クト信号の第1番目のパルスのパルス幅に基づいて発生
    するインヒビット信号の有無及びパルス計数回路の出力
    の識別によりスイッチング回路Q5を介して制御される
    低周波増幅回路を具備したことを特徴とするFM搬送波
    式インターホンの通信方式。 (8)1個の親機と複数個の子機よりなるFM搬送波式
    インターホンの通信方式において、親機は搬送波周波数
    の有無、副搬送波周波数の有無、チャンネルセレクト信
    号の第1 番臣パルxのsルx幅に基づいて発生するイ
    ンヒビット信号の有無の識別によりスイッチング回路Q
    5を介して制御される低周波増幅回路を具備したことを
    特徴とするFM搬送波式インターホンの通信方式。
JP13105781A 1981-08-20 1981-08-20 Fm搬送波式インタ−ホンの通信方式 Pending JPS5833349A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5664544A (en) * 1979-10-30 1981-06-01 Ricoh Co Ltd Data collecting system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5664544A (en) * 1979-10-30 1981-06-01 Ricoh Co Ltd Data collecting system

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