JPS5832907A - 軸流機械装置の回転軸軸芯保持方法 - Google Patents

軸流機械装置の回転軸軸芯保持方法

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JPS5832907A
JPS5832907A JP13014681A JP13014681A JPS5832907A JP S5832907 A JPS5832907 A JP S5832907A JP 13014681 A JP13014681 A JP 13014681A JP 13014681 A JP13014681 A JP 13014681A JP S5832907 A JPS5832907 A JP S5832907A
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JP
Japan
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rotating shaft
straight line
shaft axis
support
during operation
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JP13014681A
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JPS6347882B2 (ja
Inventor
Yoshinori Omote
表 義則
Toshimitsu Kaneda
年光 兼田
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/28Supporting or mounting arrangements, e.g. for turbine casing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガースタービン駆動発電装置、蒸気タービン
駆動発電装置、あるいはモータ駆動の送風機装置等の軸
流機械装置の回転軸軸芯保持方法に関するものである。
従来、上記のごとき軸流機械装置9回転軸の軸芯保持方
法にあっては、運転時に加熱される回転軸の支持装置を
軸受の潤滑に使用されている潤滑油を使用して冷却し、
運転時に変化する軸芯の変化量を軽減したり、水冷の支
持脚装置を用いることによって、その目的を果していた
0しかしながら、このような装置にあっては。
使用される冷却用の流体、例えば潤滑油、冷却水、場合
によっては空気等を供給する動力の損失、冷却液等を供
給する配管設備、あるいは軸芯の変化を許容するために
用いられる歯車継手。
たわみ継手等の設備を必要とすると共に、冷却媒体その
ものの費、用も必要となるという欠点があった。
更に、従来の軸芯保持方法にあつ℃は、その支持装置を
冷却することの他、運転時に軸芯が直線上に来るように
、冷態時にあらかじめ軸芯を偏芯させてお長方法が取ら
れて来た。
このような従来の方法にあっては、回転体である回転軸
を冷態時に曲げて接続することにより、起動時の安定性
に問題が生じていた。
この場合は、回転軸の剛性により、ベアリングの安定性
、あるいは芯出し方法が面倒であり、設計及び組豆保守
上余計な時間と経費とを必要とする欠点があった。
一方1回転軸の剛性を下げ、軸芯の調整を容易に行なう
目的で歯車継手や、たわみ継手が採用されるが、コスト
が高くつくことの他、回転軸の剛性が不安定になり 非
線形振動を起し、安定した運転を行ない得ない場合が−
ある。
従って、従来は回転軸危険速度、ベアリング支持剛性及
び安定性等多くの計算を行ない、回転軸の安定性を計算
し、更に、組立保守を行なっているのが現状である。
そこで本発明は′、前記のごとき軸流機械装置の回転軸
軸芯保持方法にiける問題点を解消するためになされた
ものであり、上記のごとき回転軸が、冷態時である組立
時において、その軸芯が直線上になるよう組付けられ、
しがも運転時にも少なくとも直線を保ち得るような支持
方(を提供することを目的としたものである。
即ち、本発明は回転軸の支持装置の伸び量を極力少なく
し、かつ、それぞれの支持装置の伸び差を少なくする事
にあり、その特徴としては、例えばインバー材の−ごと
き憤然膨張材をその回転軸の支持装置における熱伸びの
発生しゃすい部位に用いて、伸びを少なくすることによ
って、熱伸びの少ないところとの熱伸び差を同じくする
ことである。
以下図面に1もとづい1て本発明の詳細な説明するが、
第1図は本発明lの実施例1における軸流□□おL工、
ム、1o4.11□カ する送風装置を示している。
この送風機10の回転軸10Aは支持装置16′及び1
4で支持されており、また、電動7機11の回転軸11
Aは支持装置15及び16で支持されており、これらの
回転軸10A及び11Aは軸継手12で結合されている
次に、A、、Bは送風機1oの回転軸10Aの支持ベア
リング、そしてC,Dは電動機11の回転軸11Aの支
持ベアリングの゛位置をそれぞれ示し℃いる。
このような軸流、機械装置において、回転軸、10A及
び11Aの軸芯に注目して軸芯の変化を示したのが第2
図であり、この第2図において、A、Bは81図と同ψ
く送風機1oの回転軸10Aの支持ベアリング、そして
C,Dは電動機11の回転411Aの支持ベアリングの
位置をそれぞれ示している。
第2図において、送風機10及び゛電動機11の各回転
軸10A及び11Aの軸芯が冷態時にytの高さで直#
ftであったとすると、これが運転時にはY2の高さの
位置に全体的に上ると共に、それら回転軸10A及び1
1Aの軸芯は破線で示すf2のごとく曲ったとする。
この原因は、単純に仮定すると、送風機10のくアリン
グ点17は運転一時の高さY2に同じく点18に上り、
また、もう一方のベアリング点19は、送風機10が第
1図で矢印aで示す空気を断熱的に圧−して、そのため
に温度上昇をもたらし、支持装置14を加熱して異常に
熱伸びが大きくなり、点20の位置に上ったことを示し
ている。
一方、発電機11の回転軸11Aの軸芯は、ベアリング
点21及び23が冷態時でYlの位置にて直線f1であ
ったものが、運転時に点22及び24に上昇し、はぼ点
18ト同じ高さであったとする。
ここにおいて、送風機10のベアリング点20が冷態時
のY、の位置の直線flからY2の位置に上るようにな
るなら、これら回転体10A 、 11Aの軸芯は、y
tの位置からY2の位置まで上るが、直線f1と同様な
直線f3を保っており、安定した運転を保持することが
できる。
しかし、実際にはベアリング点20がY2の位置より更
に上り、全体的な上り量Y、 −Yl =h、に加えて
、更に、h2だけ上ってくるため、運転時の回転軸系が
不安定になり、ベアリングの損傷をきたす事故にまで発
展する。
そこで、本発明においては、この点に鑑みて、軸芯の異
常となる上昇分りまたけその上昇を押えることに着目し
て□なされたものである。
して支持装置である支持ブラケット26及び支持脚27
で支持されている。
ここで、第2図における上昇分h1の熱伸びは、共通台
板25の熱伸びに起因するものとし、支持脚27の熱伸
びが異常伸びとなる上昇分h2になる。
そこで、この支持脚27に慣熟膨張材、例えばインバー
材を使用しており、こればより回転軸10A 、 11
Aの軸芯はYlの位置の゛直線f1からY2の位置の直
Mf3の状態になり、軸芯はほぼ直線の状態で運転され
、理想的にその軸芯を保持することができる。
次に、第4図は本発明の実施例2における軸流機械装置
であるガスタービン発電装置を示しており、30は低圧
圧縮機、31は高圧圧縮機と高圧タービンとが一体とな
つ℃構成されたガスジェネレータ、62は出力タービン
であり、低圧圧縮機30と発電機66とを同時°に駆動
するように構成されている。
ガスジェネレータ31の回転軸61A、出力タービン3
2の回転軸32Aは、e+  f+g’で示す位置で支
持装置にて支持され、これら:、e Hf g  gの
各部はガスタービンケーシングが一体で構成され、e及
びgがグライドに対して支持され、f湖ケーシング内部
に℃支持されている。
次に、低圧圧縮機60の回転軸30Aは、h、  iの
支持脚でグランドに対して支持され、発電機66の回転
軸33A゛はjtkの支持脚でグランドに対して支持さ
れでいる。
また、発電機66と低圧圧縮機60とは、軸結f64で
結合され、−出力タービン62と低圧圧郷i30とは軸
継手35で結合基れている。
ここで、矢印にで示すのは、上記の各支持装置が油膜剛
性、軸支持剛性と減衰系とからなることを示している。
第5図は、第4図の各回転軸!11A 、 、52A 
、a。
33Aの軸芯が従来の回転軸支持装置におい℃どのよう
に変位するかを示しており、このようなガスタービン発
電装置において、冷態の静止時に、軸芯がYlの位置に
℃直線f1であったとすると、この状態から運転状態で
は全般的な平均高さY2の位置までその軸念が変位し、
それぞれ各支持装置のベアリング点36.38.40.
42.44゜46 、48での軸芯は、Ylの位置で直
線、fl上にあったもの°が、運転時に熱伸びにより変
位し、それぞれ67 、39 、41 、43 、45
 、47 、49に変化する様子を示している。
従来、各回転軸31A 、 32A 、 30A 、 
33Aが安定しで運転されるためには、少なくともある
許容制限変位△Y内におさめる必要があり、図示した異
:Jp 変位h3. h4.’ hs 等ヲ冷態時に各
回転軸31A。
!3:2A、 30A 、 33&を押し上げて、その
軸芯調整を計なっていた。
そこで、本発明においては、このような異常な軸芯変化
量だけを慣熟膨張材、例えばインバー材を使用すること
によって、その許容制限度′位△Yの範囲内におさめる
ような調整を行なうも;・ である。
本発明の軸芯保持方法を採用すれば、第5図において、
各支持装置のベアリング点が37 、59 。
41.43,45,47.49であったものが、運転時
においても許容制限変位ΔYの範囲内とすることができ
、それらのベアリング点を第6図の37 、39:41
’ 、 43 、45’、 47 、49に保持するこ
とができる。
従って、本発明の回転軸軸芯保持方法によれ。
ば、従来の方法と併用する事も可能であり、実用性から
判断して種々の組合せが可能となる。
即ち、軸芯変位差を極力減らす必要がある場合、インバ
ー材等の慣熟膨張材を使用し、軸芯変位差を許蓉最大限
度内に減らす場合には、異性に高いところのみに慣熟膨
張材を用い、わず・かに計容限度を超えるものには、冷
態時の軸芯調整を行なうと良い。
なお1、強度上、慣熟膨張材を用いた上、更に令却方法
を採用して芯軸を調整する方法等を考慮しても良い。
゛1上記のごとく、本発明の軸芯保持方法によれば、壱
の回転軸の冷態静止時から運転時にわたって、軸芯変位
は異常に変位差の大きいところの1りに慣熟膨張材を用
いることのみによって。
1’I r容変位内にその軸芯を容易に保持することが可能にな
り、技術的に多くの計算を行なう必要がなくなると共に
、冷態時の軸芯調整は不要となる。
また、その軸流機械装置の支持脚の冷却装置は不要とな
る等の技術的効果があり、従って、分解組立時の軸芯調
整が容易になるという利点がある。
更に、支持脚冷却装置が不要となるので、冷却装置の運
転保守が不要で、経済的効果も大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1における送風装置の支持装置
の概略側面図、第2図は第1図の送風装置に従来の軸芯
保持方法を適用した時における各支持装置のベアリング
点の冷却時及び運転時の位置を示す線図、第3図は第1
図の送風装置の軸芯保持装置の概略正面図、第4図は本
発明の実施例2におけるガスタービン発電装置の概略側
面図、第5図は第4図のガスタービン発電装置に従来0
軸芯保持り、法を適用した時における各支持装置のベア
リング点の冷態時及び運転時の位置を示す線図、第6図
は第4図のガスタービン発電装置に本発明を適用した場
合における各支持装置のベアリング点の冷態時及び10
・・・送風機、10A・・・回転軸、11・・・電動機
、11A・・・回転軸、25・・・共通台板、26・・
・ブラケット、27・・・支持脚、30・・・低圧圧縮
機、30A・・・回転軸、31・・・ガスジェネレータ
、31A・・・回転軸、32・・・出力タービン、32
A・・・回転軸、36・・・発電機、33A・・・回転
軸。 特許出願人・工業技術院長 石 坂 誠−□・、 第1図 17 10A   19 12 21 11A    
23第2図 第3図 1 ゝ、■ 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軸流機械装置の回転軸の支持装置における熱伸びの発生
    しやすい部位に、憤然膨張材を使用したことを特徴とす
    る軸流機械装置の回転軸軸芯保持方法。
JP13014681A 1981-08-21 1981-08-21 軸流機械装置の回転軸軸芯保持方法 Granted JPS5832907A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13014681A JPS5832907A (ja) 1981-08-21 1981-08-21 軸流機械装置の回転軸軸芯保持方法

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JP13014681A JPS5832907A (ja) 1981-08-21 1981-08-21 軸流機械装置の回転軸軸芯保持方法

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JPS5832907A true JPS5832907A (ja) 1983-02-26
JPS6347882B2 JPS6347882B2 (ja) 1988-09-26

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ID=15027065

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0225183U (ja) * 1988-08-04 1990-02-19

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53120034A (en) * 1977-03-30 1978-10-20 Hitachi Ltd Bearing level regulator

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53120034A (en) * 1977-03-30 1978-10-20 Hitachi Ltd Bearing level regulator

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0225183U (ja) * 1988-08-04 1990-02-19

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JPS6347882B2 (ja) 1988-09-26

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