JPS5832227B2 - 一面または両面に軽量亜鉛メツキされたシ−トまたはストリツプの製造方法および製造装置並びに得られる製品 - Google Patents

一面または両面に軽量亜鉛メツキされたシ−トまたはストリツプの製造方法および製造装置並びに得られる製品

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JPS5832227B2
JPS5832227B2 JP54144555A JP14455579A JPS5832227B2 JP S5832227 B2 JPS5832227 B2 JP S5832227B2 JP 54144555 A JP54144555 A JP 54144555A JP 14455579 A JP14455579 A JP 14455579A JP S5832227 B2 JPS5832227 B2 JP S5832227B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はプレス成形可能な、亜鉛メッキされたスチー
ルシートまたはストリップの製造に関する。
コーティング層が良好に付着し、コンパクトで硬質な亜
鉛メッキされたスチールシートまたはストリップを製造
することが長い間求められており、近年はコーティング
層が薄肉または弱く、冷間加工が可能であるような薄肉
亜鉛メッキシートの必要性が増大してきた。
近年、−面を亜鉛メッキされたスチールシートまたはス
トリップの製造にあたり非常に発展し、かつ亜鉛ベース
のコーティングを連続的に付着させる方法を改良し、ス
チールに対するコーティングの付着性を改善し、亜鉛層
の肉厚を減少し、製品の利用において引続く作業過程、
すなわち冷間加工、溶接、塗装前の表面処理、塗装およ
び他の作業過程において、製品の挙動が改善されている
が、良好な耐食性、良好な溶接性、深絞りおよび加工性
と共に、非常に良好な塗料付着性を有する製品を得るこ
とは不可能である。
従来技術; 高温連続亜鉛メッキ法は、たとえば非酸化予備加熱炉を
利用することにより付着性を加善し、かつ亜鉛層の肉厚
を減少させ、たとえば空気圧ワイピング(ぬぐい取り)
により均等化させることができる方法により、改善され
た。
この方法で製造された製品は純粋亜鉛コーティングを備
える特徴を有し、その肉厚は現在まで、3〜5μmより
減少させることは不可能で、コーティングの総重量は面
当たり20 g/m2より高い。
このようなコーティングは冷間加工の場合に、多量の潤
滑剤を使用しないとジャミング(妨害)を生じることに
なる。
この場合、スポット溶接またげシーム溶接に対しては特
別のセツティングを必要とし、また電極の保守を頻繁に
行なわなければならず、かつ溶接ステーションにおいて
亜鉛蒸気を除去しなければならない。
塗装後に原材スチールシートと同一の光沢と塗料の正し
い付着性を有する表面外観を得ようとする場合は、塗装
前に表面処理を行なわなければならない。
これらの特別の作業条件により、自動車工業または電気
家庭設備工業等において、連続亜鉛メッキ金属シートの
利用における発展が遅延された。
特に、フランス特許第1,279,624号明細書、お
よび米国特許第3,260,577号明細書に開示され
るように、異なるコーティングを有する亜鉛メッキ製品
を得るために利用される補完方法においては、亜鉛の一
部が浴の出口端において除去され、シートまたはスl−
IJツブは残留亜鉛が鉄と合金を形成するように加熱さ
れる。
このように処理された製品はプレス成形特性が改善され
、最初の亜鉛メッキシートより容易に溶接でき、また塗
装前に特別の処理を要しない。
熱処理により形成された合金コーティングはスチールに
付着し、硬質であるが、工具を汚染または妨害する可能
性がある。
このような製品の挙動はほとんどの冷間加工作業に対し
て良好であるが、非常に高圧力を受ける厳しいスェージ
加工領域においては、コーティングは粉末状になる傾向
がある。
現在まで、このようなコーティングの肉厚を6〜7μm
より小さく、すなわち面当り4o、9/m2より減少さ
せることは不可能であり、また形成される亜鉛蒸気は溶
接ステーションにおいて除去されなければならない。
燐酸処理および塗装後のこの製品の耐食性は、最良の条
件下で塗装され、燐酸処理され、かつ亜鉛メッキされた
金属シートに匹敵し、衝撃テストによりテストされた塗
料の付着性は、下側に存する合金コーティングのもろさ
により悪く、与えられた肉厚に対しては塗料の光沢は、
下側に存する合金コーティングの強度のしわにより、亜
鉛メッキされないスチールより劣る。
フランス特許第77/14240号出願明細書には、ホ
ット・ディッピング(浸漬)により一面に亜鉛をコーテ
ィングされた鉄金属ストリップを製造する方法が開示さ
れており、この場合、亜鉛コーティングを除去しようと
する金属ストリップの面は、亜鉛層が約10.9/m2
に減少されるまで強力ガスシェツトによりふき取られ、
それから弱くコーティングされた面は、もろい金属間の
層を形成させるため炉内で加熱される。
このようにして得られたコーティングは最後に、例えば
この製品を使用する瞬間に冷間ブラシングにより完全に
除去することができる。
このようにして得られた製品は、−面が亜鉛メッキされ
、かつ他面が合金亜鉛が全く無いスチールシートである
その結果、亜鉛メッキされた面における亜鉛コーティン
グ、およびコーティングが除去された面における非保護
スチールの欠点が生じる。
したがって、これら従来の方法で得られた製品は前述の
特性をすべて備えることはなく、またその特性は常に十
分であるとは言えない。
その結果、この発明の目的は、−面または二面に非常に
軽量または薄肉のコーティングを有すると共に、従来技
術により得られる二面のうちの一面に亜鉛メッキされた
シートまたはストリップより非常に優れた特性を有する
、高温亜鉛メツキスチールシートまたはストリップを製
造する方法を提供することである。
この発明の別の目的は、前述のすべての特性を有すると
共に、スチールに対して利用されている方法を、その装
置、製品または製造順序を修正する必要なく利用するこ
とができる、高温亜鉛メッキされたプレス成形可能なス
チールシートまたはストリップを提供することである。
この発明は、亜鉛が溶融した時、その融点の直下の温度
範囲においては一時的に非常にもろい状態を有する、と
いう良く知られた事実を利用している。
逆に、液体状態から固体状態へ転移する場合、亜鉛はこ
の同じ非常にもろい状態を、その完全固化の少し後に有
する。
この発明により、少なくとも一面に非常に軽量のコーテ
ィングを有する、高温亜鉛メッキされたプレス成形可能
なスチールシートまたはストリップを製造する方法が提
供され、この方法は、スチールまたはストリップを通常
の高温ディッピング亜鉛メッキ浴を連続的に通過する工
程からなり、ここでシートまたはストリップ上の液体亜
鉛の一部はそれが浴から出る時にこすり取られ、あるい
はふき取られ、大気または他の条件により、亜鉛がその
もろい特性を有する液相−固相の遷移状態(419〜2
00℃)を通過する範囲に、シートまたはストリップ上
の亜鉛コーティングの温度があるように、浴の表面から
の距離が決定され、そしてこの点において、シートまた
はストリップの少なくとも一面に対して機械的な操作が
与えられて、合金でない亜鉛全体を完全に除去し、鉄−
亜鉛合金の薄肉コーティングだけを残すようにされる。
前記機械的操作は、その温度を制御された円筒形の金属
ブラシOこよるブラシ作用によることが有利である。
この発明はさらに、前記方法で得られると共に、前記−
面または前記ブラシ操作面のそれぞれ上に、0.3μm
〜4μmの肉厚、すなわち2〜309/m2の量の鉄−
亜鉛合金の薄肉コーティングを有する、スチールシート
またはストリップからなる製品を提供する。
この肉厚は1〜2μm:すなわち7〜15g/m2の合
金量にすることが好ましい。
この発明はさらに、前述の方法を実施する装置を提供し
ており、浴の表面の上方のスl−IJツブの経路内(こ
配置されると共(こ、温度が制御され、かつシートまた
はストリップの少なくとも一面の亜鉛をブラシかけする
、少なくとも一つの調整自在な回転円筒状金属ブラシか
らなる機械的装置を保持する支持体と、前記シートの対
面または両面に接触する少なくとも一つの対向支持ロー
ラと、前記シートまたはストリップの経路:および浴の
表面に対して平行および直角の方向に、ブラシおよびロ
ーラの位置を独立して調整できる装置とから構成されて
いる。
この方法および装置により得られ、かつ両面を処理され
たこのようなスチールストリップに対して行なわれたテ
ストにより、この製品が下記の特性を有することが示さ
れた; コーティングが裂けたり、散粉することなく折りたたみ
、プレス成形、絞り成形が可能である;シートはMIG
、MAGまたはTIG法によるスポットまたはシーム溶
接、またははんだ付は溶接が軟鋼に利用される標準を修
正しないで可能である;電極の摩耗は正常で、亜鉛蒸気
の放散は非常に限定される; シートは軟鋼と同一条件下で塗料の塗布前に処理され、
かつ同一フライマー、シーラーおよび仕上げ塗料を、塗
布条件(ディッピング、ガン、静電容量等を備えた電気
泳動、カタホレシス (Oataphoresis)、アナホレシス(ana
pboresis)を修正することなく、軟鋼に利用さ
れる任意の方法で塗装できる; 塗装シートの表面外観は、同じしわを有する原材スチー
ルで得られたものと同一である;すべでの標準的テスト
における衝撃に対して、塗料の付着性は完全である; 燐酸処理塗装シートの耐食性は、標準NFX41002
による断面で切断されたテスト片に対して、食塩ミスト
テストにより検査された;1000時間後切断部に沿っ
てスコッチ(引掻き具)により引くことにより、塗料の
泡化、さび、または分離は完全に生じないという特性を
有する;この発明のシートと、コーティング無しで燐酸
処理され塗装されたスチールとを溶接して形成された組
立体の耐食性は、接合部領域においては変わらなかった
; 塗装され燐酸処理されたシートの耐食性は、表面処理の
前に絞りまたはプレス成形、たとえば6朋の深さのエリ
クセンテスト、あるいは変形率40%でのリングに対す
る絞りテスト;を行なうことにより変わることはない。
この発明のさらに別の特徴および利点は、−例として図
示し説明する以下の記載内容から明らかになるであろう
特に第1〜3図において、この発明の装置が通常の連続
高温ディッピング亜鉛メッキ装置に適用された状態が示
されており、シートまたはストリップの一面を処理して
、−面が通常の亜鉛コーティングを有し、他面がこの発
明により合金でない亜鉛が全く無い鉄−亜鉛合金コーテ
ィングを有する製品を製造するようになっている。
この装置は通常の装置と同様にタンク1を備え、その亜
鉛メッキ浴を通してスチールストリップ3が連続的に走
行され、このストリップ3は亜鉛メッキされ、かつ通常
のようにローラ4の周囲を通過して、亜鉛メッキされた
ストリップ5は、上向きのほぼ垂直方向に浴から送出さ
れる。
浴を出てから亜鉛メツキストリップ5は先ず、ノズル6
によりシートの両面へ向けられた空気または他のガスの
ジェットによりふき取られ、前記ノズル6は過度の亜鉛
を除去するため、浴融亜鉛でコーティングされたストリ
ップの表面を通常の方法でふき取るようになっている。
修正された方法として、このふき取り作業は第2図に示
すように、通常の方法で二つのシリンダσにより行なう
ことができる。
浴を出た後、亜鉛メツキストリップ8はこの発明の、合
金でない亜鉛をコーティングの一方から除去する機械的
装置を通過し、この装置は浴面上方に調整自在に取付け
られている。
この装置は円形金属ブラシ7からなり、ストリップ5の
一面に接触して回転するように配置されている。
この装置はさらに、円筒ブラシ7の領域またはそこから
片寄った位置で、ストリップ5の反対側に接触して対向
支持シリンダ8を備えている。
ブラシ7は一方向、好ましくはストリップの走行方向と
反対の方向に回転駆動され、ブラシ7の支持体を底形す
るローラ8は、ストリップに接触することにより駆動さ
れるような自由回転状態、または適当な方向に自身で回
転駆動される状態にすることができる。
この発明の方法においては、円筒ブラシ7によりストリ
ップに適用されぬ作用は、ストリップ上の亜鉛の固化の
すぐ後、あるいはより正確に亜鉛がそのもろさの特性を
有する液相−固相の遷移状態Oこある瞬間に行なわれて
、ブラシの詰まりを避けながらストリップの表面から容
易に除去するようにすることが重要である。
ストリップ上に付着される亜鉛コーティングがこのもろ
い状態を所有し始める、亜鉛メッキ浴面からの距離は、
多数の媒介変数の関数であることは明らかであろう。
それらの媒介変数としては、ストリップの移動速度、溶
融亜鉛浴の温度、スト1↓ツブの温度、環境温度、浴を
離れる際の液体亜鉛の厚み等を含む。
その結果、この距離は変化し、またストリップの面上に
対する所望の機械的作業が、常に適当な温度範囲におい
て行なわれるようにするため、ブラシ7と支持ローラ8
はストリップの経路に沿って、独立して調整できるよう
に取付けられる。
したがって、たとえば第1図に7′8′および7″、8
“で示すように、その経路に沿ってブラシ7と対向ロー
ラ8を移動させることができる。
ストリップ5上に付着された亜鉛に対するブラシ7の機
械的作業の効果は、このブラシの特性に依り、すなわち
その直径、その硬度、およびブラシを形成する金属ワイ
ヤーの配列および性質、およびその回転速度、およびス
トリップ面へ作用する圧力に依り決まる。
支持ローラ8は滑らかな面、あるいは均一ではあるが、
しわが変化する:あるいは通常のエツチング・パターン
を有する面にすることができ、これにより通常の亜鉛メ
ッキコーティングを有する面に、ローラの表面と同一で
、かつ使用者がストリップまたはシートの面を容易に識
別できるような外観を与えることができる。
第3図はブラシ11の配置に関する修正例を示しており
、ここでは二つの支持ローラ18がストリップの他面側
で、ブラシ17の軸心の各側に配置されて、そのスト1
↓ツブへの作用が一部、ストリップの張力の関数である
ようになっている。
さらにこの修正例においては、装置の高さは17’、1
8’に示すように、亜鉛メッキ浴面に対して調整されな
ければならない。
さらに、ブラシ17とローラ18の相対位置も、第3図
の17a。
17bに示すように調整され得る。
第4,5図はシートまたはストリップの一面を処理する
ための、この発明の方法を実施する装置の実施例を示し
ている。
回転金属ブラシ7が、高さを調整できる支持体11に固
定された端部壁10にジャーナル支持されたシャフト9
に取付けられている。
シャフト9はDOモータ13の出力シャフト12に接続
されて、ブラシ7の回転速度を容易に調整できるように
なっている。
支持体11は適当な装置、たとえば14に示すねじから
なる装置により、その高さを調整できる。
ブラシもねじ装置30により、ストリップの経路に対し
て直角な方向において水平に調整できる。
支持ローラ8は支持体15内に回転するように平行に取
付けられており、支持体15はスI−IJツブの経路に
対して平行な方向、およびストリップに対して直角な方
向で、それぞれたとえばねじを利用する二つの装置19
.20!こより、高さを調整することができる。
したがって、ローラ8の軸心をブラシIの回転軸心に相
対的に移動させるだけでなく、この装置によりストリッ
プの各面に対して作用される圧力と、ストリップに生じ
る張力を調整することも可能である。
それぞれパイプ21.22を通して適当な冷却流体を循
環させることにより、ブラシおよび支持ローラを冷却す
る装置が設けられる。
亜鉛コーティングが適当な温度範囲にある瞬間、亜鉛コ
ーティングに作用すべく、亜鉛メッキ浴に対して所望の
相対位置に配置される場合は、シートまたはストリップ
の面に合金を形成しない亜鉛を除去するのに、ブラシ1
7以外の装置を利用できることは明らかであろう。
ブラシ7およびローラ8の下流側でストリップまたはシ
ートの経路に沿って、残留物の除去および仕上げ処理の
ために、他のブラシまたは適当な機械的、化学的:電気
的または他の装置を設けることができることは明らかで
あろう。
こうして、この発明の方法および装置により、−面に亜
鉛メッキされ、他面が非常に軽量の鉄・亜鉛合金コーテ
ィングを有するニスチールシートまたはストリップを直
接製造することができる。
表面から除去された亜鉛は引続いて回収される。
明らかなように、高出力亜鉛メッキ装置においては、装
置の亜鉛メッキ浴面に対する相対位置を自動的に調整し
、ブラシ17のこすり作用を常に、亜鉛コーティングが
そのもろい状態Iこあるストリップ領域(こ作用させる
装置を設けることができ、これらの装置はコーティング
の温度に影響する異なるファクターに応答する検知器に
より、通常の方法で制御される。
これらの装置は良く知られており、この発明の一部を構
成するものではないから、これ以上詳細には説明しない
こと(こする。
第6図は、両面を処理される製品の製造に適用されたこ
の発明の装置の実施例を概略的に示しており、この場合
、通常の高温ディッピング亜鉛メッキ装置の出口端に装
着されており、したがって亜鉛メツキストリップ5は通
常のふき取り作業後、ストリップ5の各面と接触して回
転するように配置された、二つの円形金属ブラシ7.7
aの間を通過する。
ストリップの各側(こおけるブラシの取付は状態は同一
であり、その一方の構成のみを説明することにする。
ブラシ7は中空シャフト9に取付けられ、シャフト9は
支持体10にジャーナル支持されると共に、シャフト9
の各端部に配置されたねじ14により、垂直方向に調整
自在になっている。
この装置はさらに、ねじ30によりストリップ5の平面
に直角な方向で、支持体11上で水平方向に調整できる
ように取付けられて、ブラシ7をスI−IJツブ面に向
けて、あるいはそこから離れる方向へ移動できるように
なっている。
支持ローラ8は、ブラシおよびストリップから固定され
た調整自在の距離で、各ブラシのシャフト9の上方に取
付けられる。
前述の実施例におけるのと同様に、この支持ローラ8は
対称装置の一部を形成する対向ローラ8aと共に、横曲
げなしに、ブラシ7.7aに接触するスl−IJツブの
張力を適当に維持するようになっている。
出願人が行なった多数の試験から、ブラシの特性、すな
わちその直径、その毛の密度、それを形成するスチール
ワイヤーの直径および長さ、その性質、温度、およびブ
ラシとシートの間の相対線速度、それらの間の距離(す
なわち、シートに対してブラシにより発生される圧力)
が、最適特性の最終製品を形成するための多くの臨界的
なファクターであることが解った。
この発明の製品の絞り、把持、深絞り、腐食等に対する
抵抗力は、不可視しわであると共に、約1.5μmの肉
厚を有し、かつ約80%の相δと約30%の相ζからな
るコンパクトな鉄−亜鉛合金コーティングにより保証さ
れる。
この合金コーティングはこの発明の方法により、シート
またはストリップの一面または両面に得られ、この場合
中なくとも一つの円筒ブラシであって、5/100〜5
0/100關の直径で、35〜185酩の長さのスチー
ルワイヤーまたは剛毛を有し、かつ自身が200〜50
0闘の直径を有する前記ブラシにより得られ、ブラシが
けされる面と、剛毛がそこから延びるブラシの外皮との
距離は30〜150m111である。
このブラシはシートまたはストリップの走行と反対方向
に回転し、かつブラシとシートとの相対速度は15m/
S〜80 m / Sであるように配置されている。
一方でブラシの領域におけるシートの温度、および他方
で浴の温度は、亜鉛がブラシの領域にその固化温度より
少し高い温度で到達するように選定される。
代表的な装置においては、ブラシの領域におけるシート
の温度は410℃〜450℃で、ブラシの剛毛の基部の
温度は50℃を越えない温度に維持される。
言いかえると、これにより装置の浴の出口の間の距離が
、電気信号を適用する熱検知器または他の適当な検知器
により制御される。
通常の機構により自動的に調整できる。
この装置の各ブラシの付近に収集器35を設けると有利
であり、収集器35は送風機56または他の適当な吸引
装置へフィルタ37、またはブラシにより除去された固
体亜鉛粒子が保持される同様装置を介して接続されてい
る。
支持ローラ8,8aの機能はシートまたはストリップを
、一方で横方向の曲げに抗して維持し、かつ他方で、ブ
ラシから一定距離に維持することである。
したがってその温度は十分に低く、亜鉛がその面に付着
することが避けられる。
スイットカップの絞りからなるテストが、この発明によ
り両面に処理されたシートの絞り前に、トリクロルエチ
レンにより脱脂したブランクと、参照のために、深絞り
BS用であって、同一条件で脱脂された原材スチールシ
ート(こ対して実施された。
ブランクの径と平底カップの径との比は2である。
この例外的に厳しい条件において、保持部の破損または
跡を生じず、かつ折り目跡は内側にだけ生じるようにし
て、この発明のシートに正確な絞り部片を得るために、
保持クランプ圧力を調整することができる。
この条件において製造することが可能な絞り部片の数の
限度は見出せない。
他方、原材ESスチールに関して、第1カツプはダイの
入口半径における保持により、採用された保持グランプ
圧力に関係なく、クラック、収縮および規則的な破壊を
示している。
これらテストにおいて、テストシートからの亜鉛コーテ
ィングのちりの発生または引裂きは見られなかった。
合金に実施されたビッカースのミクロハードネス・テス
トにより、面の応力状態により層の硬度が250〜42
0HVであることが示される。
ブラシにより引きはがされた亜鉛は、腐食しない状態で
収集器35に回収され、これは再度工業的に利用するこ
とができ、それによりこの発明の方法および装置の別の
利点がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はシートまたはストリップの一面に作用するよう
に取付けられたこの発明の装置を備えた、通常の連続亜
鉛メッキ装置の概略立面図、第2図はふき取り装置の修
正例の部分立面図、第3図はブラシと二つの支持ローラ
の配置の修正例を示す、第1図と同様の概略立面図、第
4図はこの発明の調整自在なブラシを有する装置の正立
面図、第5図は第4図の5−5線に沿う断面図、第6図
は両面に作用する装置の倒立面および断面図である。 7.7′・・・・・・ブラシ、8,8′・・・・・・支
持ローラ、11・・・・・・支持体、14,30・・・
・・・調整装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スチールシートまたはストリップを通常の高温ディ
    ッピング亜鉛メッキ浴を連続的に通過させると共に、前
    記シートまたはストリップが前記浴から送出される時に
    溶融亜鉛の一部をかき取り;またはふき取ることからな
    る、少なくとも一面に非常に軽量なコーティングを有す
    る、高温亜鉛メッキされたプレス成形可能なスチールシ
    ートまたはストリップの製造方法にして、前記シートま
    たはスt−IJツブ上の溶融亜鉛コーティングが、固化
    後の亜鉛がそのもろさを示す液相−固相遷移状態を通過
    せんとする条件下に位置され、溶融亜鉛コーティングが
    前記条件下に位置されているシート又はストリップの領
    域において前記シート又はストリップの少なくとも一面
    に機械的操作を行ない、合金を形成しない亜鉛全体を完
    全に除去し、鉄−亜鉛合金の薄いコーティングのみを残
    すようにしたことを特徴とする前記製造方法。 2 機械的操作がワイヤーまたは剛毛がどの点において
    も亜鉛の固化温度より低温に維持される少くとも1つの
    円筒状金属ブラシで行なわれ、前記ブラシの領域内にあ
    る前記シートまたはストリップの温度を前記ブラシが亜
    鉛の固化をひき起すと共(こ、固体粒子として亜鉛を除
    去できるに十分なまでに冷却するように維持する、特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。 3 前記ブラシの剛毛の基部の温度を、冷却剤の循環に
    より、50℃より高く維持し、かつブラシの領域内(こ
    ある前記シートまたはストリップの温度を、410℃〜
    450℃に維持する、特許請求の範囲第2項に記載の方
    法。 4 中空円筒ケースに固定されたスチールワイヤーから
    なるブラシを利用すると共に、前記ワイヤーが5/10
    0〜50/100朋の直径と、35〜1851M+の長
    さを有し、かつブラシの全直径が200〜5QQmiで
    ある。 特許請求の範囲第3項に記載の方法。 5 前記ブラシが前記シートまたはストリップに対して
    、剛毛の基部とブラシ掛けされる面との距離が、30〜
    180111であるように維持される、特許請求の範囲
    第4項に記載の方法。 6 前記ブラシが前記シートまたはストリップの走行方
    向と反対方向に回転して、前記ブラシと前記シートまた
    はストリップの間の相対速度が、15m/S〜80m/
    Sである、特許請求の範囲第5項に記載の方法。 7 スチールシートまたはストリップを通常の高温ディ
    ッピング亜鉛メッキ浴を連続的に通過させると共に、前
    記シートまたはストリップが前記浴から送出される時に
    溶融亜鉛の一部をかき取り;またはふき取ることからな
    る、少なくとも一面に非常に軽量なコーティングを有す
    る、高温亜鉛メッキされたプレス成形可能なスチールシ
    ートまたはストリップの製造装置にして、前記シートま
    たはストリップ上の溶融亜鉛コーティングが、固化後の
    亜鉛がそのもろさを示す液相−固相遷移状態を通過せん
    とする条件下に位置され、溶融亜鉛コーティングが前記
    条件下に位置されているシートまたはストリップの領域
    において前記シートまたはストリップの少なくとも一面
    に機械的操作を行ない、合金を形成しない亜鉛全体を完
    全に除去し、鉄−亜鉛合金の薄いコーティングのみを残
    すように、前記浴面の上方で前記シートまたはストリッ
    プの経路内に位置されると共に、温度を制御され、かつ
    前記シートまたはストリップの少なくとも一面上の亜鉛
    をかき取る、少なくとも一つの回転円筒金属ブラシから
    なる機械的装置を保持する支持体と、前記シートまたは
    ストリップの一面または両面に接触する少なくとも一つ
    の対向支持ローラと、前記ブラシおよびローラの位置を
    、浴面に対して、前記シートまたはストリップの経路に
    対して平行および直角な方向に、独立して調整する装置
    とを備えたことを特徴とする前記装置。 8 収集器が各前記ブラシの付近に配置されると共に、
    前記ブラシにより掻き取られた固化された亜鉛粒子を受
    容すべく吸引、分離またはフイtレタ装置へ接続されて
    いる、特許請求の範囲第7項に記載の装置。 9 スチールシートまたはストリップを通常の高温ディ
    ッピング亜鉛メッキ浴を連続的に通過させると共に、前
    記シートまたはストリップが前記浴から送出される時に
    溶融亜鉛の一部をかき取り;またはふき取ることからな
    る、少なくとも一面に非常に軽量なコーティングを有す
    る、高温亜鉛メッキされたプレス成形可能なスチールシ
    ートまたはストリップ製品にして、前記シートまたはス
    トリップ上の溶融亜鉛コーティングが、固化後亜鉛がそ
    のもろさを示す液相−固化遷移状態を通過せんとする条
    件下に位置され、溶融亜鉛コーティングが前記条件下に
    位置されているシートまたはストリップの領域において
    前記シートまたはストリップの少なくとも一面に機械的
    操作を行ない、合金を形成しない亜鉛全体を完全に除去
    し、鉄−亜鉛合金の薄いコーティングのみを残すように
    前記機械的操作された一面または両面に、2〜30g/
    m2の合金量を表−わす、0.3μm〜4μmの肉厚を
    有する薄肉鉄−亜鉛合金コーティングを有することを特
    徴とする前記製品。 10前記肉厚が、7〜1511 /m’の合金量を表わ
    す、1〜2μmである特許請求の範囲第9項に記載の製
    品。 11 前記鉄−亜鉛合金コーティングが約80%のα相
    と20%のζ相からなる、特許請求の範囲第9または1
    0項に記載の製品。
JP54144555A 1978-11-09 1979-11-09 一面または両面に軽量亜鉛メツキされたシ−トまたはストリツプの製造方法および製造装置並びに得られる製品 Expired JPS5832227B2 (ja)

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FR7831663A FR2440998A1 (fr) 1978-11-09 1978-11-09 Procede et dispositif pour la fabrication de tole ou de feuillard galvanise a revetement pauvre sur une face

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Publication Number Publication Date
JPS55107766A JPS55107766A (en) 1980-08-19
JPS5832227B2 true JPS5832227B2 (ja) 1983-07-12

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JP54144555A Expired JPS5832227B2 (ja) 1978-11-09 1979-11-09 一面または両面に軽量亜鉛メツキされたシ−トまたはストリツプの製造方法および製造装置並びに得られる製品

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JPS55107766A (en) 1980-08-19
FR2440998A1 (fr) 1980-06-06
FR2440998B1 (ja) 1981-10-16

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