JPS5832153B2 - ジドウワインダ−セイギヨソウチ - Google Patents
ジドウワインダ−セイギヨソウチInfo
- Publication number
- JPS5832153B2 JPS5832153B2 JP48071660A JP7166073A JPS5832153B2 JP S5832153 B2 JPS5832153 B2 JP S5832153B2 JP 48071660 A JP48071660 A JP 48071660A JP 7166073 A JP7166073 A JP 7166073A JP S5832153 B2 JPS5832153 B2 JP S5832153B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- yarn
- alarm
- supply system
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本願発明は自動ワインダーに取付けられる糸走行検知器
(ヤーンクリャラーを含む)の給電系統の故障警報装置
等に関する自動ワインダー制御装置に関する。
(ヤーンクリャラーを含む)の給電系統の故障警報装置
等に関する自動ワインダー制御装置に関する。
近時自動ワインダーにおいて適用糸種、番手の拡大、糸
の品質の向上をめざして従来多用されてきたフィラーワ
イヤーによる糸切れ検知手段に変り、応答速度が速く未
巻取張力に影響を与えない無接触式糸走行検知器が採用
されるようになった。
の品質の向上をめざして従来多用されてきたフィラーワ
イヤーによる糸切れ検知手段に変り、応答速度が速く未
巻取張力に影響を与えない無接触式糸走行検知器が採用
されるようになった。
これ等糸走行検知器は上記利点以外に可動部を有しない
ために糸のからまり等の弊害をなくし、又糸走行検知器
の一部回路を共用してヤーンクリャラーの機能を共有す
るものが使用され、巻取ユニットの構成を簡略化し、自
動ワインダーの性能の向上に寄与するところが大きい。
ために糸のからまり等の弊害をなくし、又糸走行検知器
の一部回路を共用してヤーンクリャラーの機能を共有す
るものが使用され、巻取ユニットの構成を簡略化し、自
動ワインダーの性能の向上に寄与するところが大きい。
これ等検知器の各々は自動ワインダーを構成する単位巻
取ユニット毎に取付けられ各々独立して作動する。
取ユニット毎に取付けられ各々独立して作動する。
他方自動ワインダーに仕掛けられる糸種、糸番手等電品
種の違いによる検知器の検知感度の差異、スラブ、ネッ
プ、太糸等の糸品質に影響を及ぼす要因を除去するため
の度合の設定、二本子、精紡二本子等の除去に必要な糸
番手、糸構成材質の相違に対する正確な検出感度の設定
等自動ワインダーに仕掛けられる糸固有の条件、糸に対
する品質上り要求の度合に対しては敏速に適応できるこ
とが望ましく、これ等条件の設定は一般に糸走行検知器
の給電ユニット側でグループ毎に一括して調整設定でき
るように考慮されている。
種の違いによる検知器の検知感度の差異、スラブ、ネッ
プ、太糸等の糸品質に影響を及ぼす要因を除去するため
の度合の設定、二本子、精紡二本子等の除去に必要な糸
番手、糸構成材質の相違に対する正確な検出感度の設定
等自動ワインダーに仕掛けられる糸固有の条件、糸に対
する品質上り要求の度合に対しては敏速に適応できるこ
とが望ましく、これ等条件の設定は一般に糸走行検知器
の給電ユニット側でグループ毎に一括して調整設定でき
るように考慮されている。
このことは糸走行検知器への給電ユニットを含む給電系
統が複雑となり、給電系統の故障の影響が無視できなく
なった。
統が複雑となり、給電系統の故障の影響が無視できなく
なった。
自動ワインダーにおいては糸走行検知器により糸走行の
有無を検知して、巻取中の糸の中切れ、供給管糸の供給
系欠除、糸欠陥の除去のための未切断等糸走行信号の欠
除の場合は巻取ユニットに信号を送り、巻取を停止して
切断された糸端又は新規に供給された管糸の糸端とパッ
ケージの糸端を糸結器に導糸して糸結びを行なわせて自
動的に巻取を再開するように構成されている。
有無を検知して、巻取中の糸の中切れ、供給管糸の供給
系欠除、糸欠陥の除去のための未切断等糸走行信号の欠
除の場合は巻取ユニットに信号を送り、巻取を停止して
切断された糸端又は新規に供給された管糸の糸端とパッ
ケージの糸端を糸結器に導糸して糸結びを行なわせて自
動的に巻取を再開するように構成されている。
しかるに糸走行検知器の給電系統に故障が生じた時、そ
の給電系統に属する個々の糸走行検知器は一斉に糸走行
欠除の信号を巻取ユニットに送り、巻取ユニットは糸結
び動作に入り糸が切断され不要な結び目を作り糸品質の
低下をきたす。
の給電系統に属する個々の糸走行検知器は一斉に糸走行
欠除の信号を巻取ユニットに送り、巻取ユニットは糸結
び動作に入り糸が切断され不要な結び目を作り糸品質の
低下をきたす。
又巻取ユニットは一斉に糸結び動作に入ることによって
、そのユニットを操作する為の動力源に不当な負荷を負
担させることになり機械に予期せぬ損傷を招く等の欠陥
があり、他方ヤーンクリャラー機能を果す回路部に供給
される給電系統に故障が生じた場合は、切断しなければ
ならない糸欠陥を見逃がし糸品質を低下させたり、不当
に高感度となり必要以上に糸を切断して却って糸品質の
低下、巻取効率の低下等の障害をきたすことになり、自
動ワインダーにとって致命的な弊害を誘発する原因とな
っていた。
、そのユニットを操作する為の動力源に不当な負荷を負
担させることになり機械に予期せぬ損傷を招く等の欠陥
があり、他方ヤーンクリャラー機能を果す回路部に供給
される給電系統に故障が生じた場合は、切断しなければ
ならない糸欠陥を見逃がし糸品質を低下させたり、不当
に高感度となり必要以上に糸を切断して却って糸品質の
低下、巻取効率の低下等の障害をきたすことになり、自
動ワインダーにとって致命的な弊害を誘発する原因とな
っていた。
本発明は一般に給電ユニットに組込まれている給電ユニ
ット回路の故障警報装置の機能を生かし更に給電系統全
ての給電状態を把握し、給電系統に故障発生時糸及び機
台に対する障害の発生を未然に防止するために自動ワイ
ンダー停止機構と有機的に関連づけられた自動ワインダ
ーの糸走行検知器の故障警報装置を含む自動ワインダー
の制御装置であって、故障給電系統を明示させることに
よりこの系統に属する巻取ユニットに停止状態を保持さ
せる作業を容易にし、他の正常な給電系統に属する巻取
ユニットは即座に巻取作業を再開させ得るようにする為
の故障系統のバイパス装置を有する装置を提供すること
にある。
ット回路の故障警報装置の機能を生かし更に給電系統全
ての給電状態を把握し、給電系統に故障発生時糸及び機
台に対する障害の発生を未然に防止するために自動ワイ
ンダー停止機構と有機的に関連づけられた自動ワインダ
ーの糸走行検知器の故障警報装置を含む自動ワインダー
の制御装置であって、故障給電系統を明示させることに
よりこの系統に属する巻取ユニットに停止状態を保持さ
せる作業を容易にし、他の正常な給電系統に属する巻取
ユニットは即座に巻取作業を再開させ得るようにする為
の故障系統のバイパス装置を有する装置を提供すること
にある。
以下図面に従い、本発明実施の一例に就いて詳細に説明
する。
する。
第1図に示すユニット制御装置1は各巻取ユニットを制
御するためのもので、糸走行検知器2の糸走行欠除の信
号を適当な方法でクラッチに伝え操作カムを操作駆動軸
と連結して操作カムの回転に伴って駆動ドラムをその駆
動軸から切離し、パッケージ側と供給系側の糸端を糸結
器に導入して糸結びを行なった後駆動ドラムを駆動軸に
連結して巻糸作業を自動的に再開するように構成されて
いる。
御するためのもので、糸走行検知器2の糸走行欠除の信
号を適当な方法でクラッチに伝え操作カムを操作駆動軸
と連結して操作カムの回転に伴って駆動ドラムをその駆
動軸から切離し、パッケージ側と供給系側の糸端を糸結
器に導入して糸結びを行なった後駆動ドラムを駆動軸に
連結して巻糸作業を自動的に再開するように構成されて
いる。
起動装置3は給電線4,5を介してユニット制御装置1
に給電すると共に前記駆動ドラムの駆動軸並びに操作駆
動軸を駆動するための電動機(図示せず)に給電するた
めのもので、第2図に示す如く起動押釦スイッチ6、停
止押釦スイッチ7及び信号線8を介して安全装置9(第
3図に図示)の信号により操作される。
に給電すると共に前記駆動ドラムの駆動軸並びに操作駆
動軸を駆動するための電動機(図示せず)に給電するた
めのもので、第2図に示す如く起動押釦スイッチ6、停
止押釦スイッチ7及び信号線8を介して安全装置9(第
3図に図示)の信号により操作される。
起動装置は主開閉器10を投入することにより給電され
給電線5は給電を開始する。
給電線5は給電を開始する。
リレー11はこれと同時に通電されその接点12が閉じ
て起動準備が完了する。
て起動準備が完了する。
信号線8は第3図に示す安全装置9のキープリレー接点
13に接続されており常時は閉路されており押釦スイッ
チ6を閉路することにより電磁開閉器14の接点15,
16が閉路され前記電動機の起動開閉器17に通電され
て各ユニットの内巻取状態にあったものは巻取りを再開
する。
13に接続されており常時は閉路されており押釦スイッ
チ6を閉路することにより電磁開閉器14の接点15,
16が閉路され前記電動機の起動開閉器17に通電され
て各ユニットの内巻取状態にあったものは巻取りを再開
する。
又起動開閉器17に通電されると同時にタイマー18が
作動を始め設定時限に達するとその接点19が閉じ、リ
レー20に通電されるからその接点21が閉じ給電線4
に通電されて各ユニットの内糸結び動作状態にあったも
のはその動作を継続する。
作動を始め設定時限に達するとその接点19が閉じ、リ
レー20に通電されるからその接点21が閉じ給電線4
に通電されて各ユニットの内糸結び動作状態にあったも
のはその動作を継続する。
安全装置9はその回路を第3図に示したように起動装置
3より給電線65により給電され第4図の警報装置22
の警報信号を信号線23により受けてリレー24の接点
25を閉成させ、これをキープリレー26に記憶させそ
の接点13の開路により停止信号を起動装置3に送ると
同時にその接点261で事故表示灯27を点灯させて事
故表示を行ない各ユニットの巻取り作業を一斉に停止さ
せる。
3より給電線65により給電され第4図の警報装置22
の警報信号を信号線23により受けてリレー24の接点
25を閉成させ、これをキープリレー26に記憶させそ
の接点13の開路により停止信号を起動装置3に送ると
同時にその接点261で事故表示灯27を点灯させて事
故表示を行ない各ユニットの巻取り作業を一斉に停止さ
せる。
キープリレー26は警報信号により巻糸機を停止させ、
更には電源を切断した後も警報信号を記憶させておくも
ので、故障修復後或は故障系統に属する巻取ユニットを
不作動状態にした後、後述のバイパス操作を行ない押釦
スイッチ28によりキープリレーリセットコイル29を
作動させて接点19を閉成し、キープリレー26を復帰
させることができる。
更には電源を切断した後も警報信号を記憶させておくも
ので、故障修復後或は故障系統に属する巻取ユニットを
不作動状態にした後、後述のバイパス操作を行ない押釦
スイッチ28によりキープリレーリセットコイル29を
作動させて接点19を閉成し、キープリレー26を復帰
させることができる。
リレー24の接点30は前記バイパス操作又は故障の修
復が完成していない間はキープリレー26の記憶を解除
さすことを阻止するためのものである。
復が完成していない間はキープリレー26の記憶を解除
さすことを阻止するためのものである。
糸走行検知器の給電ユニット31は第5図に示す給電線
32により給電されており、糸走行検知器2を作動さす
に必要な直流電圧に変換され、各種条件に設定された制
御電圧と共に各々複数本の給電線を介して各々の給電系
統33,34,35゜36の給電線により糸走行検知器
2に給電する。
32により給電されており、糸走行検知器2を作動さす
に必要な直流電圧に変換され、各種条件に設定された制
御電圧と共に各々複数本の給電線を介して各々の給電系
統33,34,35゜36の給電線により糸走行検知器
2に給電する。
各給電系統33,34,35,36の給電線には各々複
数個の糸走行検知器2が並列に接続されており対応する
巻取ユニット制御装置1に糸走行有無の信号を第1図に
示すように出力信号線37を介して供給する。
数個の糸走行検知器2が並列に接続されており対応する
巻取ユニット制御装置1に糸走行有無の信号を第1図に
示すように出力信号線37を介して供給する。
給電ユニット31には給電ユニット内に異常が生じた時
警報を発する接点を有する回路が内蔵されているものも
あり、このような装置を有する給電装置を用いる時は給
電ユニットの電源32又はカッター回路等を切断して本
発明の警報装置を介して巻糸機を停止させることもでき
る。
警報を発する接点を有する回路が内蔵されているものも
あり、このような装置を有する給電装置を用いる時は給
電ユニットの電源32又はカッター回路等を切断して本
発明の警報装置を介して巻糸機を停止させることもでき
る。
尚給電ユニットのリレー38はその接点39により糸走
行検知器内のヤーンクリャラーカッターの電源回路を切
断するためのもので、巻取生信号線40は閉路されてい
る。
行検知器内のヤーンクリャラーカッターの電源回路を切
断するためのもので、巻取生信号線40は閉路されてい
る。
給電ユニット31の給電系統33 、34 、35゜3
6の給電線の末端には警報装置22が接続されて該給電
線の給電状態を監視しており、給電状態に異常が生じた
とき、その出力信号線23を介して安全装置9に警報信
号を供給する。
6の給電線の末端には警報装置22が接続されて該給電
線の給電状態を監視しており、給電状態に異常が生じた
とき、その出力信号線23を介して安全装置9に警報信
号を供給する。
警報装置22は各給電系統33 、34 、35 。
36毎にこれに対応する給電線の電圧監視回路41.4
2,43,44、表示灯45 、46 。
2,43,44、表示灯45 、46 。
47.48、監視回路の出力回路49 、50 。
51.52、出力回路の接点53,54,55゜56、
故障部排除用開閉器57,5B、59゜60及び出力信
号線23で構成されている。
故障部排除用開閉器57,5B、59゜60及び出力信
号線23で構成されている。
電圧監視回路41.42,43,44は各々対応する給
電線の電圧の有無を監視しており、監視と警報の装置は
例えば論理回路により行うことができ、−例として給電
線33の各々0−a、0−b。
電線の電圧の有無を監視しており、監視と警報の装置は
例えば論理回路により行うことができ、−例として給電
線33の各々0−a、0−b。
0−c、0−dの電位に対してNANDIlffi路で
表示灯45を、AND回路で出力回路49を構成する。
表示灯45を、AND回路で出力回路49を構成する。
又表示灯45はAND回路で構成して故障時消灯するよ
うにすると如何なる故障時にも対処でき、更にAND回
路の出力回路に常閉接点を付加して起動装置より別電源
を給電して故障時前記AND回路の出力回路の前記常閉
接点が閉じられるのを利用して給電線全体の故障時の表
示を行なうこともできる。
うにすると如何なる故障時にも対処でき、更にAND回
路の出力回路に常閉接点を付加して起動装置より別電源
を給電して故障時前記AND回路の出力回路の前記常閉
接点が閉じられるのを利用して給電線全体の故障時の表
示を行なうこともできる。
電圧監視回路は給電線の各々に所定の電位があるときA
ND回路の出力リレー回路に所定の電流が流れるように
成し、その電流によって出力リレー回路の常閉接点が開
かれているようにし又NANDAND回路側に表示灯を
付は給電線の各々に所定電位があるときは点灯せず、給
電線0.a、b。
ND回路の出力リレー回路に所定の電流が流れるように
成し、その電流によって出力リレー回路の常閉接点が開
かれているようにし又NANDAND回路側に表示灯を
付は給電線の各々に所定電位があるときは点灯せず、給
電線0.a、b。
c、dの何れか一本にでも給電に異常が生じ電位がなく
なったとき、前記常閉接点が閉じられ警報を発すると同
時に前記NANT@J路には出力が生じ表示灯を点灯さ
せる。
なったとき、前記常閉接点が閉じられ警報を発すると同
時に前記NANT@J路には出力が生じ表示灯を点灯さ
せる。
即ち出力回路49はAND条件が崩れるから、リレーが
開放され常閉接点53が閉じる。
開放され常閉接点53が閉じる。
開閉器57は常時閉じているから接点53が閉じられた
時警報出力信号線23は閉成される。
時警報出力信号線23は閉成される。
このようにして第3図の安全回路9に信号が伝送されリ
レー24が作動してその接点25が閉成されキープリレ
ー26をキープさせその接点13が開路され第1図の起
動装置3の電磁開閉器14が解放され機台を停止させる
と同時に第3図のキープリレー接点261により事故表
示灯27を点灯させる。
レー24が作動してその接点25が閉成されキープリレ
ー26をキープさせその接点13が開路され第1図の起
動装置3の電磁開閉器14が解放され機台を停止させる
と同時に第3図のキープリレー接点261により事故表
示灯27を点灯させる。
次に故障の生じた糸走行検知器への給電系統は表示回路
45,46,47,48の作動により直ちに判断できる
ので、例えば給電系統33が異常のときはそれに対応す
る開閉器57を開くと出力信号線23の両端の閉成は解
除され前述のバイパス操作を完了する。
45,46,47,48の作動により直ちに判断できる
ので、例えば給電系統33が異常のときはそれに対応す
る開閉器57を開くと出力信号線23の両端の閉成は解
除され前述のバイパス操作を完了する。
かくして給電系統33に並列接続された糸走行検知器に
対応する巻取ユニット制御装置1の事故停止スイッチ6
L62(第6図に図示)を作動させ巻取中であったユニ
ットに対しては62の閉路により電磁ソレノイド63を
作動させ駆動ドラムを駆動軸から切離し、糸結びサイク
ル中のユニットに対しては61の開路により操作カムを
操作駆動軸から切り離すべく電磁クラッチ11を解放し
て同時にスイッチ62の閉成により事故表示灯64を点
灯させる。
対応する巻取ユニット制御装置1の事故停止スイッチ6
L62(第6図に図示)を作動させ巻取中であったユニ
ットに対しては62の閉路により電磁ソレノイド63を
作動させ駆動ドラムを駆動軸から切離し、糸結びサイク
ル中のユニットに対しては61の開路により操作カムを
操作駆動軸から切り離すべく電磁クラッチ11を解放し
て同時にスイッチ62の閉成により事故表示灯64を点
灯させる。
次に安全装置9の押釦スイッチ28を閉路してキープリ
レーを解除させ起動押釦スイッチ6を閉路することによ
り巻糸機を再起動することができる。
レーを解除させ起動押釦スイッチ6を閉路することによ
り巻糸機を再起動することができる。
即ち故障以外の給電系統に属する糸走行検知器に対応す
るユニットの巻取りが再開できる。
るユニットの巻取りが再開できる。
なお給電ユニットの部分を複数段は第7図に示す回路構
成とする゛ことができる。
成とする゛ことができる。
このようにして故障検知、警報装置が糸走行検知器のグ
ループ毎に設けられているから、グループ別に故障と正
常を常に監視でき即ち故障発生の給電系統を明示し得て
且つ故障があるとそのグループを排除し他のユニットを
直ちに作動させることができ巻糸機の稼動率を高めるこ
とができる。
ループ毎に設けられているから、グループ別に故障と正
常を常に監視でき即ち故障発生の給電系統を明示し得て
且つ故障があるとそのグループを排除し他のユニットを
直ちに作動させることができ巻糸機の稼動率を高めるこ
とができる。
第1図は本発明による装置を用いた自動ワインダー全体
の回路構成を示すブロック線図、第2図は自動ワインダ
ー起動装置の結線図、第3図は警報信号を記憶並びに表
示して起動装置に停止信号を発する安全回路、第4図は
警報装置のブロック線図、第5図は糸走行検知器の給電
ユニットのブロック線図、第6図は巻取ユニット制御装
置の結線図、第7図は他の実施例の一部回路構成を示す
ブロック線図である。 1・・・・・・ユニット制御装置、2・・・・・・糸走
行検知器、3・・・・・・起動装置、22・・・・・・
検知警報装置、26・・・・・・キープリレー、31・
・・・・・給電ユニット、33.34,35,36・・
・・・・給電ユニット出力給電線、41,42,43.
44・・・・・・電圧監視回路、45 、46 、47
、4B・・・・・・表示灯、57,5B。 59 、60・・・・・・故障部排除用開閉器。
の回路構成を示すブロック線図、第2図は自動ワインダ
ー起動装置の結線図、第3図は警報信号を記憶並びに表
示して起動装置に停止信号を発する安全回路、第4図は
警報装置のブロック線図、第5図は糸走行検知器の給電
ユニットのブロック線図、第6図は巻取ユニット制御装
置の結線図、第7図は他の実施例の一部回路構成を示す
ブロック線図である。 1・・・・・・ユニット制御装置、2・・・・・・糸走
行検知器、3・・・・・・起動装置、22・・・・・・
検知警報装置、26・・・・・・キープリレー、31・
・・・・・給電ユニット、33.34,35,36・・
・・・・給電ユニット出力給電線、41,42,43.
44・・・・・・電圧監視回路、45 、46 、47
、4B・・・・・・表示灯、57,5B。 59 、60・・・・・・故障部排除用開閉器。
Claims (1)
- 1 起動装置によって起動される少くとも1個の駆動電
動機を有し、該電動機によって駆動される自動ワインダ
ーの各巻取ユニット群が少なくとも1個の給電ユニット
から給電される複数の給電系統によって作動する糸走行
検知器群を有し、各巻取ユニットは糸走行検知器の各々
により糸走行の有無を検知して糸走行信号が欠除した場
合、糸結び動作を行なわせるようにした自動ワインダー
において、前記給電系統の出力給電線の末端に各給電系
統毎に該給電線の給電状態を監視する検知装置と、該検
知装置が給電の異常を検知したとき警報信号を発する警
報装置と異常を表示する表示器と故障部排除用開閉器と
、前記警報装置の何れかが警報信号を発した時その信号
をキープするキープリレーと該キープリレーを解除させ
る押釦スイッチを有し、そのキープされた信号により事
故表示灯を点灯させ同時に前記起動装置により駆動電動
機の給電を阻止する安全装置とを設け、警報信号を発し
、該安全装置が作動した後前記故障部排除用開閉器によ
り故障の給電系統を排除し、前記押釦スイッチを操作し
て前記起動装置を起動させるようにしたことを特徴とす
る自動ワインダー制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP48071660A JPS5832153B2 (ja) | 1973-06-27 | 1973-06-27 | ジドウワインダ−セイギヨソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP48071660A JPS5832153B2 (ja) | 1973-06-27 | 1973-06-27 | ジドウワインダ−セイギヨソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5020057A JPS5020057A (ja) | 1975-03-03 |
JPS5832153B2 true JPS5832153B2 (ja) | 1983-07-11 |
Family
ID=13466969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48071660A Expired JPS5832153B2 (ja) | 1973-06-27 | 1973-06-27 | ジドウワインダ−セイギヨソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832153B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS632849U (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-09 | ||
JPS63141358U (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-19 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS505641A (ja) * | 1973-05-23 | 1975-01-21 |
-
1973
- 1973-06-27 JP JP48071660A patent/JPS5832153B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS505641A (ja) * | 1973-05-23 | 1975-01-21 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS632849U (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-09 | ||
JPS63141358U (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5020057A (ja) | 1975-03-03 |
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