JPS5832126B2 - コンベヤのキヤリヤに対する物品投入装置 - Google Patents
コンベヤのキヤリヤに対する物品投入装置Info
- Publication number
- JPS5832126B2 JPS5832126B2 JP2068076A JP2068076A JPS5832126B2 JP S5832126 B2 JPS5832126 B2 JP S5832126B2 JP 2068076 A JP2068076 A JP 2068076A JP 2068076 A JP2068076 A JP 2068076A JP S5832126 B2 JPS5832126 B2 JP S5832126B2
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- carrier
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- Chain Conveyers (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は主として食品や薬品等の殺菌処理を行う連続
殺菌装置内におけるコンベヤの箱状に形成された物品収
容キャリヤに対し物品を損傷することなく投入する装置
に関するものである。
殺菌装置内におけるコンベヤの箱状に形成された物品収
容キャリヤに対し物品を損傷することなく投入する装置
に関するものである。
従来、連続殺菌装置としては罐詰等の殺菌装置がよく知
られており、その場合比較的容器が強固なものであるか
らキャリヤに対して被処理物品を投入する際に容器の損
傷を考慮する必要は全くなかった。
られており、その場合比較的容器が強固なものであるか
らキャリヤに対して被処理物品を投入する際に容器の損
傷を考慮する必要は全くなかった。
しかし、最近では容器が合成樹脂シートや金属薄膜等を
材料として袋状に形成されたものが使用されるようにな
り、従来の自動機械で投入を行うと袋の破損が生じるの
で、投入作業は人手によらざるを得なかった。
材料として袋状に形成されたものが使用されるようにな
り、従来の自動機械で投入を行うと袋の破損が生じるの
で、投入作業は人手によらざるを得なかった。
この発明は、コンベヤのキャリヤに対スる物品の投入、
特に袋詰物品の投入を安全確実に行い得る装置を提供し
ようとするものである。
特に袋詰物品の投入を安全確実に行い得る装置を提供し
ようとするものである。
以下この発明を図示の１実施例に基いて説明する。
第１図及び第２図にコンベヤ１０部分が示されている。
このコンベヤ１は主チェーン２，２を平行に張設して双
方のチェーン２，２に跨ってキャリヤ３を等間隔に多数
取付けたものである。
方のチェーン２，２に跨ってキャリヤ３を等間隔に多数
取付けたものである。
キャリヤ３は細長い箱状のもので、上面に開口を有し、
その開口が蓋４で開閉される構成のものである。
その開口が蓋４で開閉される構成のものである。
キャリヤ３０箱状の内部は数個に区画壁５で区画してあ
り、その各々の底面壁６Ｉ／ｃは第３図、第４図、第６
図に見られるように細長い貫通孔７が多数穿設されてい
る。
り、その各々の底面壁６Ｉ／ｃは第３図、第４図、第６
図に見られるように細長い貫通孔７が多数穿設されてい
る。
このコンベヤ１は殺菌処理装置の処理槽（図示せず）の
外部に設けられている被処理物品投入位置においてキャ
リヤ３内に物品を投入され、処理槽内を通り抜ける間に
物品の殺菌処理を行われるように殺菌処理装置の一部と
して組込まれているものである。
外部に設けられている被処理物品投入位置においてキャ
リヤ３内に物品を投入され、処理槽内を通り抜ける間に
物品の殺菌処理を行われるように殺菌処理装置の一部と
して組込まれているものである。
またコンベヤ１は間歇的に駆動され、キャリヤ３０所定
停止位置が物品投入位置とされており、その物品投入位
置は第２図に示すようにキャリヤ３内の区画壁５で区画
された各々の室ａ、ｂｅｅ、・・・・・・に対して各々
別の停止位置に設けられ、その物品投入位置において蓋
が開らくようになっている。
停止位置が物品投入位置とされており、その物品投入位
置は第２図に示すようにキャリヤ３内の区画壁５で区画
された各々の室ａ、ｂｅｅ、・・・・・・に対して各々
別の停止位置に設けられ、その物品投入位置において蓋
が開らくようになっている。
図中８が投入装置である。
投入装置８の詳細はその１つを第３図及び第４図に拡大
して示すように、上記コンベヤ１のキャリヤ３との関連
において設けられた物品支持部材１０、物品集積ケース
１１．ゲート１２で構成されている。
して示すように、上記コンベヤ１のキャリヤ３との関連
において設けられた物品支持部材１０、物品集積ケース
１１．ゲート１２で構成されている。
物品支持部材１０は、キャリヤ３の停止位置の所定投入
室、例えば室ａの下側にエヤシリンダ（図示省略）によ
って昇降するように設けられた多数の突出部１３を有す
るもので、各々の突出部１３は上昇時にキャリヤ３の底
面壁６の貫通孔７内に各々進入するようになっており、
各々の突出部１３の上端は同じ高さとなっていてその上
端で物品を支持できるものである。
室、例えば室ａの下側にエヤシリンダ（図示省略）によ
って昇降するように設けられた多数の突出部１３を有す
るもので、各々の突出部１３は上昇時にキャリヤ３の底
面壁６の貫通孔７内に各々進入するようになっており、
各々の突出部１３の上端は同じ高さとなっていてその上
端で物品を支持できるものである。
この突出部１３の断面形状は前記貫通孔７の形状との関
連において適当に決められるが、配置位置は貫通孔７と
共に後述する集積ケース１１の底を構成するフォーク状
部１７との関連で一定の方向にフォーク状部が水平に進
入できるように列状に配置される。
連において適当に決められるが、配置位置は貫通孔７と
共に後述する集積ケース１１の底を構成するフォーク状
部１７との関連で一定の方向にフォーク状部が水平に進
入できるように列状に配置される。
１４は基盤であり、昇降駆動部に結合されている。
物品集積ケース１１は、この場合、袋詰物品１５を４個
積重ねることができる高さと、物品１５の平面形状に対
応する横断面の大きさとを有する枠状部１６及びフォー
ク状部１７．１７で構成された底１８からなるものであ
る。
積重ねることができる高さと、物品１５の平面形状に対
応する横断面の大きさとを有する枠状部１６及びフォー
ク状部１７．１７で構成された底１８からなるものであ
る。
枠状部１６は下端が停止中のキャリヤ３の所定の室ａの
開口に接近して前記物品支持部材１０の上側に対向する
定位置に設置されている。
開口に接近して前記物品支持部材１０の上側に対向する
定位置に設置されている。
枠状部１６０１組の対向壁には下方から切込１９が形成
されている。
されている。
その切込１９は物品支持部材１０の突出部１３０列間隙
に対応するように所定の間隔で形成されている。
に対応するように所定の間隔で形成されている。
切込１９のある壁面の両針側方に回動軸２０が各各装置
され、各切込１９に対応して回動軸２０に棒状体２１が
取付けられてフォーク状部１７を形成している。
され、各切込１９に対応して回動軸２０に棒状体２１が
取付けられてフォーク状部１７を形成している。
このフォーク状部１７は回動軸２０の回動によって互い
に向い合った略々水平な底１８を形成した状態とさらに
９０度回動した開放状態とに変更される。
に向い合った略々水平な底１８を形成した状態とさらに
９０度回動した開放状態とに変更される。
また回動軸２０は物品１５が載置されていない底１８を
形成した状態においては上方に（第３図及び第４図に示
す位置Ｋ）位置し、物品１５が順次供給されて積重ねら
れるに従ってその分だけ下方に下降するように制御され
る。
形成した状態においては上方に（第３図及び第４図に示
す位置Ｋ）位置し、物品１５が順次供給されて積重ねら
れるに従ってその分だけ下方に下降するように制御され
る。
回動軸２０の回動制御は物品の積ね数を検出して所定数
に達したときエヤシリンダによって開放する構成とする
。
に達したときエヤシリンダによって開放する構成とする
。
また回動軸２０の下降制御はスプリング支持によ２て物
品数に応じて下降変位する構成とする。
品数に応じて下降変位する構成とする。
ゲート１２は、略々水平な物品支持面に形成され、物品
集積ケース１１の上側に配置され、物品の供給を受ける
毎に両側へ略水平に開いて物品を物品集積ケース１１内
に落下させてから閉じるようになっている。
集積ケース１１の上側に配置され、物品の供給を受ける
毎に両側へ略水平に開いて物品を物品集積ケース１１内
に落下させてから閉じるようになっている。
２２はゲート支持アーム、２３はゲート支持軸であり、
ゲート１２は軸２３を中心に回動する。
ゲート１２は軸２３を中心に回動する。
ゲート１２の開閉駆動はゲート１２上の物品検出に応動
するエヤシリンダによって行われる。
するエヤシリンダによって行われる。
ｑのように構成された投入装置８は、ゲート１２へ物品
１５が１個づつ適当た間隔で供給されると、コンベヤの
停止期間中に物品１５を４個づつ重ねた状態でキャリヤ
の１つの室内へ損傷なく投入する。
１５が１個づつ適当た間隔で供給されると、コンベヤの
停止期間中に物品１５を４個づつ重ねた状態でキャリヤ
の１つの室内へ損傷なく投入する。
すなわち、シュート２４、ベルトコンベヤ２５によって
物品１５が供給されると、物品１５は第３図に見られる
ように水平状態となり、その姿勢のま家集積ケース１１
内へ落下せしめられる。
物品１５が供給されると、物品１５は第３図に見られる
ように水平状態となり、その姿勢のま家集積ケース１１
内へ落下せしめられる。
集積ケース１１内へ落下せしめられる。
集積ケース１１は物品を供給される毎にその底１８が順
次下降し、３個供給されると第７図に見られる状態とな
り、４個供給されると底１８は上昇している物品支持部
材１０の突出部１３の上端の高さ位置と略々同じ高さま
で下降し、続いて回動軸２０が回動せしめられてフォー
ク状部１７は各々の棒状体２１が突出部１３０列間隙を
通って下方へ開らいて第８図に示す状態となり、物品１
５は物品支持部材１０に支持される。
次下降し、３個供給されると第７図に見られる状態とな
り、４個供給されると底１８は上昇している物品支持部
材１０の突出部１３の上端の高さ位置と略々同じ高さま
で下降し、続いて回動軸２０が回動せしめられてフォー
ク状部１７は各々の棒状体２１が突出部１３０列間隙を
通って下方へ開らいて第８図に示す状態となり、物品１
５は物品支持部材１０に支持される。
その状態で物品支持部材は第３図及び第４図に示す位置
まで下降し、これによって物品１５は４個が重ねられた
状態でキャリヤの１つの室に収容されるのである。
まで下降し、これによって物品１５は４個が重ねられた
状態でキャリヤの１つの室に収容されるのである。
フォーク状部１７は開らいた後直ちに上昇して閉じられ
る。
る。
支持部材１０の下降後コンベヤは１ピツチ移動し、再び
同様にして次のキャリヤの所定の室内に物品を収容され
ることを繰返す。
同様にして次のキャリヤの所定の室内に物品を収容され
ることを繰返す。
この投入装置においては、上述したようにゲート１２か
ら集積ケース１１への移動及び集積ケース１１から物品
支持部材１０上への移動、物品支持部材１０からキャリ
ヤ３内への移動において物品の落下距離は非常に短いか
あるいは全くない状態であるので、その移動による衝撃
はきわめて少く、従って袋詰物品１５が損傷するような
ことはない。
ら集積ケース１１への移動及び集積ケース１１から物品
支持部材１０上への移動、物品支持部材１０からキャリ
ヤ３内への移動において物品の落下距離は非常に短いか
あるいは全くない状態であるので、その移動による衝撃
はきわめて少く、従って袋詰物品１５が損傷するような
ことはない。
集積ケース１１は、物品１５を同一室内に複数個投入す
るような場合に必ず必要なものである。
るような場合に必ず必要なものである。
すなわち、通常この種のコンベヤ１の進行している時間
と停止している時間とははｇ同じであるので、進行して
いる期間中にゲート１２から落下せしめられる物品は少
くとも物品支持部材１０が上昇するまでの間は一時的に
集積されていなければならないからである。
と停止している時間とははｇ同じであるので、進行して
いる期間中にゲート１２から落下せしめられる物品は少
くとも物品支持部材１０が上昇するまでの間は一時的に
集積されていなければならないからである。
上記実施例において、集積ケースの底をフォーク状部で
形成したが、場合によっては水平方向両側に開ら〈ゲー
トであってもよい。
形成したが、場合によっては水平方向両側に開ら〈ゲー
トであってもよい。
また集積ケースについて、その底を物品供給毎に下降す
る構成としてスプリングで支持するようにしたが、場合
によってはエヤシリンダと検出器とで段階的に駆動する
ようにしてもよく、また物品の積重ね数が少くかつ袋の
強度がかなり犬である場合には底を下降させる構成は省
略し得る。
る構成としてスプリングで支持するようにしたが、場合
によってはエヤシリンダと検出器とで段階的に駆動する
ようにしてもよく、また物品の積重ね数が少くかつ袋の
強度がかなり犬である場合には底を下降させる構成は省
略し得る。
以上のようにこの発明によれば、袋詰食品のようた物品
をコンベヤのキャリヤ内に自動的に安全確実に投入でき
る装置を提供できる。
をコンベヤのキャリヤ内に自動的に安全確実に投入でき
る装置を提供できる。
第１図はこの発明の実施例のコンベヤの部分斜視図、第
２図は同コンベヤに対する投入装置の設置状態を示す概
略部分平面図、第３図は同投入装置の部分縦断正面図、
第４図は第３図の側面図、第５図は第３図のＡ−Ａ線か
ら矢印方向に見た集積ケースの平面図、第６図は第３図
のＢ−Ｂ線から矢印方向に見たキャリヤと物品支持部材
の平面図、第７図及び第８図は各々異ｆｘる状態の同投
入装置の部分縦断側面図である。 １・・・・・・コンベヤ、２・・・・・・主チェーン、
３・・・・°°キャリヤ、５・・・・・・区画壁、６・
・・・・・キャリヤの底面壁、７・・・・・・貫通孔、
８・・・・・・投入装置、１０・・・・・・物品支持部
材、１１・・・・・・物品集積ケース、１２・・・・・
・ゲート、１３・・・・・・突出部、１５・・・・・・
袋詰物品、１７・・・・・・フォーク状部、１８・・・
・・・集積ケースの底、２４・・・・・・シュー）、２
５・・・・・・ベルトコンベヤ。
２図は同コンベヤに対する投入装置の設置状態を示す概
略部分平面図、第３図は同投入装置の部分縦断正面図、
第４図は第３図の側面図、第５図は第３図のＡ−Ａ線か
ら矢印方向に見た集積ケースの平面図、第６図は第３図
のＢ−Ｂ線から矢印方向に見たキャリヤと物品支持部材
の平面図、第７図及び第８図は各々異ｆｘる状態の同投
入装置の部分縦断側面図である。 １・・・・・・コンベヤ、２・・・・・・主チェーン、
３・・・・°°キャリヤ、５・・・・・・区画壁、６・
・・・・・キャリヤの底面壁、７・・・・・・貫通孔、
８・・・・・・投入装置、１０・・・・・・物品支持部
材、１１・・・・・・物品集積ケース、１２・・・・・
・ゲート、１３・・・・・・突出部、１５・・・・・・
袋詰物品、１７・・・・・・フォーク状部、１８・・・
・・・集積ケースの底、２４・・・・・・シュー）、２
５・・・・・・ベルトコンベヤ。
Claims (1)
- １ 間歇的に走行駆動され物品を収容する箱状のキャリ
ヤを有しその各々の底面壁には略々全域に多数の貫通孔
が穿設されているコンベヤと、上記キャリヤの所定停止
位置下方からコンベヤの停止期間中に上記貫通孔の各々
を通って１回昇降駆動され上端が物品支持面を形成して
いる多数の突出部を有する物品支持部材と、その支持部
材の上方位置に停止中の上記キャリヤの開口に略々一致
して固定的に設けられ所定数の物品の供給を受けて上記
物品支持部材の上昇期間中に底が開放される物品集積ケ
ースと、その集積ケースの上側に配置され物品の供給装
置に従続しており物品の到達に応動して開閉動作し順次
物品を集積ケース内へ落下させるゲートとからなるコン
ベヤのキャリヤに対する物品投入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2068076A JPS5832126B2 (ja) | 1976-02-26 | 1976-02-26 | コンベヤのキヤリヤに対する物品投入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2068076A JPS5832126B2 (ja) | 1976-02-26 | 1976-02-26 | コンベヤのキヤリヤに対する物品投入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52103181A JPS52103181A (en) | 1977-08-30 |
| JPS5832126B2 true JPS5832126B2 (ja) | 1983-07-11 |
Family
ID=12033882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2068076A Expired JPS5832126B2 (ja) | 1976-02-26 | 1976-02-26 | コンベヤのキヤリヤに対する物品投入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832126B2 (ja) |
-
1976
- 1976-02-26 JP JP2068076A patent/JPS5832126B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52103181A (en) | 1977-08-30 |
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