JPS5831894A - ジブクレ−ンにおける水平引込用制御装置 - Google Patents

ジブクレ−ンにおける水平引込用制御装置

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JPS5831894A
JPS5831894A JP12908281A JP12908281A JPS5831894A JP S5831894 A JPS5831894 A JP S5831894A JP 12908281 A JP12908281 A JP 12908281A JP 12908281 A JP12908281 A JP 12908281A JP S5831894 A JPS5831894 A JP S5831894A
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jib
rope
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JP12908281A
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直樹 杉本
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジブクレーンにおける水平引込用制御装置に関
するものである。
従来、一般のジブクレーンにおいては、ジブを起伏操作
するとこれに伴ってロープに吊持されている吊荷が昇降
し、また吊荷の衝突、揺動による損傷等の問題も生ずる
。そこで、一般のジブクレーンにおいて吊荷の水平引込
みまたは水平押出しを行う場合、作業者がジブ俯仰操作
と吊荷用ロープの巻上げ巻下げ操作の双方を行うことに
より、目測で吊荷の上下動を避けるように調節していた
が、これでは操作が非常に面倒であり、しかも正確な水
平引込みを行い難かった。また、ダブルリンク式やスイ
ングレバ一式等の機構でクレーンそのものを水平引込み
可能としたものはあるか、これらは機構が非常に複雑で
装置が高価となる欠点があった。
本発明はこれらの事情に鑑み、シブおよ゛ひ駆動系統等
の構造を簡単に保ちながら、ジブ俯仰操作に応し自動的
に吊荷用ドラムからの吊荷用ロープ出入量を制御して、
簡単に吊荷の水平引込みまたは水平押出しを行うことが
でき、その上、自動制御を行うために必要なジブ角度の
検出器およびロープ出大量の検出器に故障が生じた場合
にこれを制御装置自身が検知して作業者に知らせること
ができ、不正常な制御動作を防止することのできる水平
引込用制御装置を提供するものである。
以下、本発明を図示せる実施例によって説明する。
第1図はジブクレーンの基本的形態を示し、同図におい
て、1はクレーン本体、2はクレーン本体1に装備され
た起伏可能なシブ、ろはジブ俯仰用ロープ、4は吊荷用
ロープである。ジブ俯仰用ロープ6は、シブ俯仰用ドラ
ム5から導出した状態で、マスト6の先端のシーブ群7
とマスト6の先端とジブ2先端間のシーブ群(図示省略
)とに掛けまわし、上記ドラム5の回転に応じたロープ
乙の出入によってジブ2が俯仰するようにしている。ま
た、吊荷用ロープ4は、吊荷用ドラム8から導出され、
ジブ先端の吊荷用シーブ群9と、フックを備えたボトム
ブロック1oのシーブ群(図示省略)とに掛けまわし、
ドラム8の回転に応じて巻上げまたは巻下げられるよう
にしている。
ジブクレーンの形態は上記の例に限られず、アタッチメ
ントを変えることにより種々の形態が得られる。例えば
、第2図においては、主ジブ2および主巻系吊荷用ロー
プ4等を備えた上記の基本形態に加え、主ジブ2の先端
に補助ジブ11を接続し、これを補助ジブマスト19と
補助ンブ支持持ロープ20の片側は主ジブ2に取付けら
れる。
補巻系吊荷用ドラム12から導出した補巻系吊荷用ロー
プ1ろは補助ジブマスト下部のフープ18と補助ジブ1
1の先端の補助シーブ15に巻きまわされ、その先端に
フック14を取付けている。
そして、吊荷に応じて主巻系と補巻系を選択的に用い得
るようにしている。また、第6図においては、前記基本
形態に加えて主ジブ2の先端にブラケット16を介して
補助シーブ群17 、 + 7’を取付け、補巻系吊荷
用ドラム12がら導出した補巻系吊荷用ロープ13を上
記補助シーブ群17.17’に巻きまわし、該ロープ1
ろの先端にフック14を取付けており、この形態も主巻
系と補巻系を選択的に使用し得る。さらに補巻系吊荷用
ロープ13を主ジブ先端の吊荷用シーブ群9に巻きまゎ
し各吊荷用ロープ4,1ろの先端のアタッチメントをパ
ケット作業用のものに取替えれば、主巻系と補巻系の協
働によるパケット作業も可能となる。
このほかにも、図示しないが、主ジブをタヮーシブに代
えた形態などもある。
第4図はこの種ジブクレーンに用いられる本発明制御装
置の概略を示す。同図において、駆動系統は、エンジン
21を駆動源とし、その駆動力がジブ俯仰用ドラム5に
伝達される一方、駆動量調節部22を介し、吊荷用ドラ
ム8(あるいは12)にも伝達されるようにしている。
ろ1はジブ角度の検出器、ろ2は吊荷用ロープ出入量の
検出器で、該谷検出器ろ1,32による検出信号は制御
回路100に送られる。該制御回路100には、演算因
子設定値を記憶する記憶部101と、吊荷用ロープ出入
量の理論値および実際値を演算する演算部102,1c
Iと、異常検知部104と、比較部105と、制御信号
発生部106とを有する。
また、68は上記異常知部104において異常検知信号
が発生したときにその信号を受けて作動する異常報知手
段で、該異常報知手段68としては、後述するようなパ
イロットランプ、あるいはブザー等の警報手段を用いれ
ばよい。
上記角度検出器61は、例えばポテンションメータを用
い、ジブ2の基部等に装備して対地角度を検出する。ま
た、検出器ろ2は、例えば第5図に示すように、吊荷用
シーブ35の外側面に周方向一定間隔おきに設けた多数
個の回転数検出用ピ−ス3ろ・・・と、これに対応する
固定部に設けた近接スイッチ54とで、該スイッチろ4
にてシーブ回転方向と計数されるピースろろ・・・の個
数により吊荷用ソーブ←−≠←テ中4寸の回転数とを検
出するようにし、吊荷用ロープが掛けまわされる適宜箇
所のシーブに装備される。あるいは、かかる検出手段で
吊荷用ドラムの回転数を検出してもよく、また、エンコ
ータを用いて回転数検出を行ってもよい。
前記制御回路100においては、予め機種に応した個有
値やアタッチメントに応じた演算式を記憶部101に記
憶し、かつ、設定用スイッチ操作等によって必要な演算
因子が得られるようにしている。前記演算部102.1
06は、上記演算因子と前記各検出器31.32からの
検出信号とに基づいて、ジブの角度変化に応じた吊荷水
平移動のための吊荷用ロープ出入量の理論値ならひに吊
荷用ドラムの作動によるロープ出入量の実際値を演算す
る。この演算式については後に説明する0また、前記異
常検知部104は、後述する予備操位置にセットされて
いる状態で、ノブおよび吊荷用ドラムが作動しているに
も拘らず、上記の理論値がOとなるか、または上記ロー
プ巻き出し量および巻き取り量の双方がOとなるときに
これを判別し、第4図に二点鎖線で示す異常検知信号を
発生し、この信号を前記報知手段ろ8に送って報知手段
ろ8を働かせるようにしている。つまり、自動制御状態
でシブおよび吊荷用ドラムが作動しているとき、本来は
上記の理論値が01またはロープ巻き出し量および巻き
取7り量の双方が0となることはなく、これらの値がO
となるときは検出器ろ1または62に故障がある場合で
あり、この場合には制御回路100において正常な制御
作用をなし得ない。そこで、このような場合に前記異常
検知部104でこれを検知し、報知手段68を働かせる
ことにより、作業者に異常を知らせるようにしている。
一方、このような異常がない場合は、演算部102,1
06で求められた理論値および実際値が、後続する前記
比較部105において比較され、該比較部105の出力
に基づいて前記制御信号発生部106に制御信号が発生
し、この制御信号により前記駆動量調節部22を調節し
、上記実際値を理論値に一致させるように吊荷用ドラム
駆動量を制御する構成としている。
ここで、記憶部101に記憶させるべき因子および演算
部102,106に行わせる演算を示しておく。ジブ基
本形態の概形を示す第6図において、ジブ角度θおよび
θ′のときにそれぞれ、ジブフットからジブポイント(
ロープ垂下点)までの高さをVおよびゾとし、主ジブ2
またはタワージブの長さを1M1  ジブポイントオフ
セット長さくノブ先端中心とジブポイントとの距離)を
OMとする。
そして、主巻系吊荷用ロープのシーブ群への巻掛数をn
)4とすると、ジブ角度変化に応じた主巻系吊荷用ロー
プ出入量の理論値し。は次のように求められる。すなわ
ち、C1=1M〕、(0=Om:]、Cn=nM:II
とおいて、 V = v/ 12+02・sin (θ−LaJ+(
0//り ) −・−−−−−−−@5V’ = i@
 Sin (θ’ −tab ’(o/ l ) ) 
=−−−= <CI”>LCC101v−v’l  ・
・・・・・・・・ Oなお、補助ジブ11を有する場合
に、第7図の概形図において、補助ジブ長さをlo、主
ジブ2に対する補助ジブ11のオフセット角度をα、主
ジブ先端から補助ジブフットまでの連結部長さをaとし
、また、補巻系吊荷用ロープ巻掛数をnAとすると、こ
の形態での補巻系吊荷用ロープの出入量の理論値は、(
jp === /M+2 +l、 @ casα〕、C
’O=l。
・sinα、l]、(n=nA)を上記演算式ω〜Oに
代入することによって得られる。また、主ジブ2先端に
補助シーブを取付けた形態では、第8図の概形図におい
て、補助シーブプラケット長さをlA1補助シーブポイ
ントオフセット長さをOAとすると、〔l = z、+
 z、)、〔oI−?5A〕、Cn=nA〕を上記演算
式■〜θに代入することによって補巻系吊荷用ロープ出
入量の理論値が得られる◇ 一方、ロープ出入量の実際値LDは、前述の第5図に示
す検出器32を用いた場合、ピース配置部分の直径をd
1ピース間隔をPとし、また、シーブ回転数をN−シー
ブのロープ掛けS直径をDとすると、主巻系については
次のように表わされる。
たたし、mMは検出器を主巻系に装備した場合の近接ス
イッチろ4で検出され且つ制御対象方向に計数されたピ
ース個数である。
同様に、補巻系については、次のように表わされる。た
たし、mAは検出器を補巻系に装備した場合の近接スイ
ッチろ4で検出され且つ制御対象方向に計数されたピー
ス個数である。
次に、本発明制御装置の具体例を第9図乃至第13図に
よって説明する。この具体例では、ノブクレーンの各種
の機種や形態lこ対して汎用性をもった装置を示す。
第9図は駆動系統の具体例を示し、同図においては、前
記駆動量調節部22として、結合度を無段階に変更し得
る結合度可変クラッチ(以下「可変クラッチ」と呼ぶ)
2ろとトルクコンバータ24とを組合わせて用い、上記
可変クラッチ2ろの結合度に応じてエンジン21の駆動
力の伝達度を無段階に変更し得るようにしている。これ
によると、上記トルクコンバータ24の出力軸に対し、
正転方向を巻上げ方向とするように吊荷用ドラムが接続
された場合でも、負荷との関係で、可変クラッチ26の
結合度が大きいときは吊荷用ロープが巻上げられ、可変
クラッチ2ろの結合度が弱くなるにつれ、トルクコンバ
ータ24の出力軸の回転が0となり、さらには逆転して
吊荷用ロープが巻下げられる状態となり、これらの状態
Iこわたり可変クラッチ26の結合度に応じてロープ巻
上げ巻下げ速度が変化し得る。
また、駆動量調節部22には、主巻系と補巻系の各吊荷
用ドラム8,12がそれぞれ切替用クラッチ機構40.
50を介して接続され、ジブ俯仰用ドラム5も、切替用
クラッチ機構60を介してエンジン21に接続されてい
る。また、吊荷用ロープ出入量の検出器としては、主巻
系用の検出器32aと補巻系用の検出器32bとを具備
する。
上記の各クラッチ機構40.50.60は、第10図に
示す油圧回路により、手動操作もしくは自動制御に応じ
て作動する。すなわち、各クラッチ機構40.50.6
0は、巻上クラッチ41゜57.61、巻下クラッチ4
2.52,62、ネガティブブレーキ46,5ろ、6ろ
を備え、これらと油圧ポンプ70およびオイルタンク7
1との間には、主巻糸操作用レバー44に応動するバル
ブ45 a + 45 b s補巻系操作用レバー54
に応動するバルブ55a、55b、ジブ俯仰操作用レバ
ー64に応動するバルブ65a、65bがそれぞれ介設
されている。さらに、主巻系と補巻系の各巻上クラッチ
41.51に対する油圧経路にそれぞれソレノイドバル
ブ46.56が介設され、ジブ俯仰系の巻上、巻下各ク
ラッチ61.62に対する油圧経路にもそれぞれソレノ
イドバルブ66.67が介設されている。そして、主巻
系においては、ソレノイドバルブ46が非励磁状態の場
合に、主巻系レバー44がオフポジションのときはクラ
ッチ41.42が切れてブレーキ46が働き、該レバー
44が巻上側に操作されるとバルブ45aが切替って巻
上クラッチ41が入り、巻下側に操作されるとバルブ4
5bが切替って巻下クラッチ42が入る。尚、巻上クラ
ッチ41または巻下クラッチ42が働く場合にはブレー
キ4ろは解放状態となる。また、ソレノイドバルブ46
が励磁されたときは巻上クラッチ41が入ると共にブレ
ーキ43が解放されるようlこ構成している。
補巻系においても、レバー54の操作もしくはソレノイ
ドバルブ56の作動に応じ、主巻系と同様の動作が行わ
れるようにしている。ジブ俯仰系においては、その各ソ
レノイドバルブ66.67が非励磁状態となるか、レバ
ー64がオフポジションにあるときにブレーキ66が働
き、ソレノイドバルブ66.67が励磁されている状態
でレバー64が巻上側または巻下側に操作されると、ク
ラッチ61または62が入りブレーキ66が解放さ□ 
れるように構成している。また、47.48゜5.7,
58.68は上記各基のレバーのポジ7ョンを検出する
ための圧力スイッチ、49.59は主巻系と補巻系の各
ブレーキ4ろ、5ろに対する油圧経路に設けられたソレ
ノイドバルブである。
この油圧回路によると、後述するように、自動制御時に
吊荷用ドラム8または12が上記巻上クラッチ41また
は51を介して駆動量調節部22に接続されるが、この
状態でも、前述のように前記可変クラッチ2ろの結合度
を小さくすれば巻下げも可能となる。
第11図は電気回路を示し、図示せる実施例では前記可
変クラッチ26の結合度を比例ソレノイド7ろを用いて
調整し得るようにし、該ソレノイド7ろは、第4すL’
−84(7)接点84a、84bを介し、手動操作用の
クラッチコントローラ74と、制御回路100の制御信
号出力部とに、切替え式に接続される。上記クラッチコ
ントローラ74は、手動操作に応答するポテンションメ
ータ75からの入力に応じて出力が変化するようにして
いる。該コントローラ74の出力電圧および制御回路1
00の制御用出力電圧ρは、例えば0〜12Vの範囲で
調整されるようにする。前記の油圧回路における主巻系
および補巻系のクラッチに対するソレノイドバルブ46
および56は、それぞれ第1.第2各リレー81,82
の常開接点81a、82aを介して電源76に接続され
ている。また、ジブ俯仰系のソレノイドバルブ66゜6
7は、第31JL/−83の各接点83a 、83bを
介して電源76に接続されており、これらのリレー接点
83a、83bは常閉としている。また、油圧回路にお
ける主巻系および補巻系の各ネガティブブレーキ4ろ、
5ろに対するソレノイドバルブ49.59は、所望時に
手動操作によって閉じられる常開の自由落下用スイッチ
79.80を介して電#76に接続されている。
上記第1乃至第4リレー81〜84は制御回路100に
よって後述する如く所定条件において作動される。
さらに制御回路100には、第1乃至第4の各パイロッ
トランプ85〜88が接続され、このうち第2パイロツ
トランプ86が前記の第4図に示す報知手段68に相当
し、他のランプ85.87゜88も不正動作等を知らせ
るものである。
第12図は制御回路100に対する入力および入力を与
える要素、ならびに制御回路からの出力および出力によ
って制御される要素を示す。同図において、制御回路1
00には予め、前記の吊荷用ロープ出入量の理論値恥お
よび実際値LDを求めるための演算式、ならびに各機種
個有値がプログラムされ、記憶される。機種個有値とし
ては、前述の主ジブポイントオフセット長さ0M1主ン
ブと補助ジブとの連結部長さa(第7図参照)、補助シ
ーブブラケット長さlA1補助シーブポイントオフセッ
ト長さOA%補巻掛数nA、ポイントンーブのロープ掛
は部の直径D1第5図に示す検出器ろ2におけるピース
配置部直径d1ピース間隔p等があり、各種機種につい
てのこれら個有値が予め記憶される。制御回路100へ
の入力には、先ずトグルスイッチ等によるスイッチ操作
に基づく入力として、電源スィッチ91からの信号、ク
レーン・パケット作業切替スイッチ92からの信号、お
よび水平引込スイッチ96からの信号があり、水平引込
スイッチ9ろは、オフポジションと主巻系用および補巻
系用の各オンポジションとに切替可能である。また、デ
ジタルスイッチ94の操作に基づく入力として、機種設
定信号、および補助ジブオフセット角度α、主ジブまた
はタワージブの長さ1M1補助ジブ長さe7、主巻掛数
nMの各設定信号がある。各種検出手段からの入力とし
ては、前記各圧力スイッチ47 、48 、57 、5
8 、68による前記各レバー44.54.64のポジ
ション検出信号、および、主巻系と補巻系とのロープ出
入量検出用の各検出器32a 、32bからの検出信号
、角度検出器ろ1からのジブ角度検出信号がある。さら
に制御回路100には、可変クラッチ2ろの結合度を示
す要素として前記比例ソレノイド7乙にかかる電圧ρが
入力される。一方、制御回路100からの出力としては
、前記比例ソレノイド73に印加する電圧ρによって可
変クラッチ26の結合度を制御する制御信号のほかに、
前記第1乃至第4リレー81〜84に対する出力信号、
および前記各パイロットランプ85〜88に対する出力
信号がある。
上記制御回路100はマイクロコンピュータ等を用いて
構成することができ、この制御回路100の具体的構成
および動作を、第16図(a)および同(b)に示すフ
ローチャートによって説明すると、次の通りである。な
お、第16図(a)と同(b)とは一連のフローを示す
もので、第15図(a)中にワおよびワと表示した部分
は第13図(b)中の同表示部分に、第16図(b)中
にワおよびつと表示した部分は第16図(a)中の同表
示部分にそれぞれ続くことを意味する。
同図において、111は機種等の読込み部で、制御回路
100においては先ず該読込み部111が働き、予め前
記デノタルスイッチ94が操作されることにより、使用
する機種および形態に応じた機種個有値および初期設定
値が読込まれる。機種個有値は、予め記憶された各種機
種の中からデジタルスイッチ操作によって特定された機
種のものが読込まれる。該読込み部111に続き、設定
された機種が予め記憶された機種の中に含まれるかどう
かを判別する判別部112を有する。該判別部112で
は、設定された機種が記憶にない場合、第4パイロツト
ランプ88への出力部116を作動させ、かつ、最初か
らフローが繰返されるような信号を発生する。従って、
上記パイロットランプ88が点灯し、かつ、制御動作が
行われないことにより、作業者において機種設定が不適
正であることを知り得る。
この判別部に続き、初期ジブ角度θの読込み部114、
前記ピース個数の初期値の設定部115、可変クラッチ
結合度の読込み5116を有する。
これらは上記判別部112において設定機種が記憶にあ
る機種であると判別したときに順次働き、それぞれ、角
度検出器61により検出された初期ジブ角度θを読込み
、前記ピース個数値を〔77′1M=)7IA=0〕と
し、また、可変クラッチ2ろの結合度を決める電圧ρを
読込む。
これらに続いては、ジブ俯仰レバーポジションの読込み
部117および同判別部118を有する。
ここでは、前記圧力スイッチ68により検出されるジブ
俯仰レバー64のポジションがオンであるかどうかを判
別し、オフであると判別したときは、経時ジブ角度θの
読込み部119およびジブ角度変化の判別部120を働
かせる。この場合に、〔θ=θ〕であれば実際にシブ俯
仰し/<−64がオフであるわけてあり、このときは最
初からフローを繰返すような信号を発生する。また、〔
θへθ′〕であれば実際にはジブ俯仰レバー64がオン
になってジブが俯仰しているわけであるから、前記圧力
スイッチ68が故障していることを意味し、このときは
、前記第2パイロツトランプ86への出力部121を作
動させて該ランプ86を点灯させ、かつ、最初からフロ
ーを繰返すようにする信号を発生し、もって異常を知ら
せる。
シフ俯仰レバーポジション判別部118にオイてジブ俯
仰レバー64がオンであることを判別したときに働く後
続部分には、水平引込スイ・ンチボジンヨンの読込み部
122および同判別部126 。
を有する。ここで、水平引込スイッチ96がオフである
と判別されたときは、最初からフローを繰返すようにす
る信号を発生する。
上記判別部123において水平引込スイッチ9′5がオ
ンがあると判別されたときに働く後続部分には、主巻系
レバーポジションの読込み部124および同判別部12
5と、補巻系レバーポジションの読込み部126および
同判別部127を有し、これらにより、前記圧力スイッ
チ47.48および57.58にて検出される主巻系レ
バー44および補巻系レバー54のポジションがそれぞ
れ判別される。そして、主巻系レバー44と補巻系レバ
ー54のいずれか一方もしくは双方がオンであると判別
したときは、前記第6リレー86および第1パイロツト
ランプ85への出力部128を作動させ、かつ、最初か
らフローを繰返すようにする信号を発生する。これによ
り、第11図の電気回路および第30図の油圧回路にお
いては、第5リレー83の接点83a、83bが開いて
ソレノイドバルブ66.67が非励磁状態となり、ネガ
ティブブレーキ6′5が働く。従って、自動水平引込み
作業中であっても、主巻系レバー44もしくは補巻系レ
バー54が操作されると、この手動操作が優先されてジ
ブが停止し、かつ、レバー操作によって随意に吊荷用ロ
ープが巻上げもしくは巻下げられることとなり、こうし
ておけば、自動水平引込中に臨時的に吊荷を昇降させる
必要が生した場合などに便利である。たたし、この臨時
的な手動運転を通常の手動運転と区別するため、前述の
ように第1パイロツトランプ85が点灯される。
なお、主巻系レバー44もしくは補巻系レバー54を操
作したときに、第1パイロツトランプ85が点灯しなけ
れば、前記圧力スイッチ47゜48.57.58に異常
があることを意味する。
上記判別部125,127において主巻系レバー44と
補巻系レバー54がともにオフであることを判別したと
きに働く後続部分には、パケット作業とクレーン作業と
の判別部129、および、クレーン作業である場合の主
巻系での作業と補巻系での作業との判別部1ろ0を有す
る。この両判別部129.150は、前記クレーン・パ
ケット作業切替スイッチ92および水平引込スイッチ9
ろからの信号に応じ、パケット作業であることを判別し
たときは前記第2リレー82および第1リレー81の双
方への出力部151,152を作動させ、クレーン作業
であって主巻系での作業であることを判別したときは第
1リレー81への出力部1ろ2を作動させ、また、補巻
系での作業であることを判別したときは第2リレー82
への出力部1ろ6を作動させる。つまり、第11図の電
気回路および第10図の油圧回路においては、主巻系ク
レーン作業での水平引込みの場合には、第1リレー81
の接点81aが閉じてソレノイドバルブ46が励磁され
ることにより主巻系の巻上クラッチ41が入った状態に
保たれ、補巻系クレーン作業での水平引込みの場合には
、第2リレー82の接点82aが閉じてソレノイドバル
ブ56が励磁されることにより補巻系の巻上クラッチ5
1が入った状態に保たれ、パケット作業における水平引
込みの場合には上記各巻上クラッチ41゜51がともに
入った状態となる。
これらに続き、角度検出器ろ1と検出器32aまたは3
2bとから経時後の検出値θおよびシーブ回転方向とピ
ース個数MMまたはθおよびシーブ回転方向とピース個
数MAの読込み部134,155を有する。該読込み部
134,165に後続してシーブ回転方向判別部136
,137を有する。
該判別部により先に読込まれたピース個数は続く計数部
においてシーブが巻き出し方向に回転しているときの個
数f/IM1140または/7′1A1168とシーブ
が巻き取り方向に回転しているときの個数rnh+21
41または/7LA21ろ9とに分けて計数される。上
記計数部に続いて前記第4図に示す異常検知部104に
相当する異常検出用の判別部142゜146を設けてあ
り、コノ判別部テit (rrlA s =/7′1.
.2=0〕または〔m 旧= r/1M□−〇〕か否か
を判別する。ここでシーブが巻き出し方向に回転してい
るときの計数値および巻き取り方向に回転しているとき
の計数値のいずれもか0であると判別されるときは検出
器ろ2a+62bに異常がある場合であり、このときに
は第2パイロツトランプ86への出力部121を作動さ
せ、かつ最初からフローを繰返すようにする信号を発生
し、上記ランプ86の点灯によって異常を知らせる。
上記判別部142,143において該計数値のいずれか
が0でないことを判別したときに働く後続部分にはジブ
角度増減の判別部144を有する。
該判別部によりジブが操作されていないが起こし操作さ
れている(θ≧θ)と判別されたときはピース個数演算
部145において前記ピース個数値/r(uまたはへが
演算される。同様にしてジブが伏せ操作されている(θ
′くθ)と判別されたときはピース個数演算部146に
おいて前記ピース個数値mい、または/7?4が演算さ
れる。該ピース個数演算部に後続して演算部147を有
する。該読込み部134.165から演算部147では
、上記作業判別信号に応じ、パケット作業および主巻糸
クレーン作業の場合は検出値θ、クシ−回転方向、MM
を、また補巻糸クレーン作業の場合は検出値θ′。
シーブ回転方向9MAをそれぞれ読込んで、前記の異常
判定をすると共にこの検出値と先に読込まれた機種個有
値および初期設定値とから、主巻糸と補巻糸とに応じて
演算部147で前記演算式に示す各演算値V + V+
 I−CI N + LDを算出する。
該演算部147の後にも、前記の第4図に示す異常検知
部104に相当する部分として、演算値LoがOか否か
の判別部148を有する。そして、ここで演算値し。が
0であると判別されたとき、前記第2パイロツトランプ
86への出力部121を働かせ、かつ、最初からフロー
を繰返すようにする信号を発生する。つまり、前述のよ
うに、上記演算値LcがOとなるときは、角度検出器ろ
1が故障している場合であり、このときには後続部分に
よる制御動作を行わせず、かつ、第2パイロツトランプ
86を点灯させるのである。
上記判別部148において演算値Lcが0でないことを
判別したときに働く後続部分には、〔Lo−LD)か否
かを判別する判別部149、[Lc=’= LD 、:
1のときにCL、c> 1.、D〕か否かを判別する判
別部150、ジブ角度増減の判別部151,152、な
らびに、これら判別部による判別に応じて可変クラッチ
結合度を調整するための電圧出力部15ろおよび電圧減
増部154,155を有する。これらは、前述の第4図
における比較部105および制御信号発生部106に相
当するものである。これらの働きを説明すると、判別部
149において(Lc= L、)であることが判別され
たときは、既に水平引込みが行われている状態にあるこ
とを意味し、この場合は、入力される電圧ρをそのまま
出力とする電圧出力部15ろに、前記可変クラッチ結合
度読込み部116に読込まれた電圧ρを入力する。また
、〔Lc〜LD〕であることが判別されたときは、判別
部150によってCLc > LD)であるか否かが判
別され、さらに判別部151または152によって〔θ
〉θ〕であるか否かが判別される。この際、〔Lc>L
D〕あるいはCt、c< LD )であっても、ジブが
起こし操作されている場合(θ〉θ)と伏せ操作されて
いる場合(θくθ)とで、吊荷が上昇する傾向にあるか
下降する傾向にあるかが異なる。
そこで、吊荷が上昇する傾向にある場合、すなわち、(
Lc>L+:+〕、 Cθ〉θ〕である場合またはCL
C<LD’J 、 (θ〈のである場合には、電圧減少
部154により、既に読込まれた電圧ρを一定微少値A
ρたけ減少した電圧(ρ二ρ−ゐρ)に変え、この減少
した電圧信号を、〔ρ≦0■〕か否かの判別部156を
介して前記電圧出力部155に入力する。また、出荷が
下降する傾向にある場合、すなわち、CLC>LD )
 、 (θくθ〕である場合または(LC<LD) 、
 Cθ〉θ〕である場合には、電圧増加部155により
、既に読込まれた電圧ρを一定微少値Δρだけ増加した
電圧(ρ=ρ+ムρ)に変え、この増加した電圧信号を
、〔ρ≧12V〕か否かの判別部157を介して前記電
圧出力部15ろに入力する。そして、該電圧出力部15
ろが、上記のいずれかの入力に応じた可変クラッチ制御
用出力電圧ρを出力するとき、前記第4リレー84への
出力部161を作動させることにより、第11図に示す
電気回路において上記第4リレー84が切替わり、上記
出力電圧ρが可変クラッチ用の比例ンレノイド7乙に印
加される。さらにこ ・の出力電圧ρは、前記可変クラ
ッチ結合度読込み部116に新たに読込まれ、この新た
な読込み値をもって、該読込み部116からのフローが
繰返されるようにしている。尚、水平引込制御中は前記
第4リレー84は切替わったままとなっている。
前記の〔ρ≦0〕か否かの判別部156および〔ρ≧1
2V〕か否かの判別5157は、水平引込み制御が不可
となる事態が生じたときにこれを検出するもので、例え
ばジブ俯仰速度が速すぎるために可変クラッチ結合度を
最小または最大としてもロープ出入量の実際値が理論値
に追従するに至らないときに、〔ρ≦0〕または〔ρ≧
12■〕となることによってこれを判別する。そして、
このとき1こは、電圧規制部Is8.*s9によって〔
ρ=0〕または〔ρ二12V〕とし、かつ、第6パイロ
ソトランプ87への出力部160を働カせ、さらに上記
電圧(ρ−0またはρ=12V)を電圧発生部15ろに
入力させるようにしている。
これにより、水平引込制御不可の事態が生じたときには
、第6パイロツトランプ87が点灯して、かかる事態が
知らされる。
しかして、水平引込み(または押出し)を行う場合、予
め前記のスイッチ91〜9ろおよびデンタルスイッチ9
4にて所定の制御条件を与えたのちは、ジブ俯仰レバー
64によってジブ2を俯仰操作するたけで、自動的に吊
荷が水平移動するように制御される。すなわち、ノブ俯
仰中に、例えは吊荷が上昇する傾向が生じたときは、前
記の演算部147と比較部を構成する各判別部149゜
150および151または152とによってこの傾向が
検知され、前記電圧減少部154が働し1て電圧出力部
15ろの出力電圧ρが微少値ムρたけ減少することによ
り、前記駆動量調節部22における可変クラッチ2ろの
結合度か弱められる。これに応じ、吊荷用ドラム8(ま
たは12)の巻下けないし巻上は速度が、吊荷の上昇を
抑える方向(こ変化する。これでもなお吊荷が上昇する
傾向(こあれば、さらに出力電圧が微少値Δρ減少し、
この動作の繰返しにより、吊荷用ロープ出入量の実際値
LD75イ理論値LCと一致して吊荷が水平移動する状
態に達するまで、可変クラッチ2ろの結合度力5弱めら
れる。吊荷が下降する傾向が生じたときは、前記電圧増
加部155が働き、電圧出力部15ろの出力電圧ρが増
加することにより、吊荷が水平移動する状態に達するま
で可変クラッチ2ろの結合度が強められる。そして、吊
荷が水平移動する状態に達すれば、このときの可変クラ
ッチ26の結合度が保たれる。かくして、吊荷が水平移
動する状態に前記駆動量調節部22が自動的に制御調節
される。
さて、この制御動作において、前記角度検出器ろ1また
は検出器ろ2a、52bに異常があった場合、正常な制
御動作が行われなくなるが、この場合には前記の判別部
142,146および演算部147に後続する判別部1
48(すなわち第4図における異常検知部104)が働
き、第2パイロツトランプ86が点灯することにより、
作業者においては検出器の異常を即座に知ることができ
る0 また、実施例によると、主巻系、補巻系の各クレーン作
業およびパケット作業のいずれについても飄それぞれに
応じた自動制御が行われる。ナなわち、前記の作業判別
部129,160等により、クレーン作業にあっては主
巻系が用いられる場合と補巻系が用いられる場合とに応
じ、駆動量調節部22に対して主巻系吊荷用ドラム8が
接続される状態と補巻吊荷用ドラム12が接続される状
態とに自動的に切替わり、かつ、演算部136でも主巻
系の場合と補巻系の場合とに応じた演算が行われること
により、それぞれに応じた制御動作がなされる。パケッ
ト作業における水平引込みの場合には、主巻系と補巻系
の両吊荷用ドラム8,12がともに駆動量調節部22に
接続されて同期作動する状態で、制御動作がなされるこ
ととなる。
以上説明したように、本発明は、角度検出器により検出
されるジブ角度の変化量と、吊荷用ロープ出入量の検出
器による検出値とから、ジブ俯仰操作に応じた吊荷水平
移動のための吊荷用ロープ出入量の理論値とその実際値
とを演算、比較部これに基づいて上記実際値を理論値に
一致させるように吊荷用ドラム駆動量を制御しているた
め、吊荷引込みまたは押出し作業中は゛、ジブ俯仰操作
によるだけで、自動的に且つ正確に吊荷を水平移動させ
ることができる。その上とくに、上記各検出器が故障し
た場合、作業状態において上記異常検知部で検知し、そ
の検知信号によって報知手段を働かせるようにしている
ので、作業者においては異常を即座に知ることができ、
従って、検出器異常により正常な制御動作が行われない
まま作業が続けられてしまうという事態が防止され、作
業の安全性が一層高められる等、多大のすぐれた効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図乃至第6図はジブク
レーンの各種形態の全体図、第4図は本発明制御装置の
概略的構成を示すブロック図、第5図は検出器の一例を
示す斜視図、第6図乃至第8図は演算因子を示す説明図
、第9図は具体例における駆動系統を示すブロック図、
第10図は油圧回路図、第11図は電気回路図、第12
図は制御回路の入出力を示す説明図、第16図(a)お
よび同(b)は制御回路のフローチャートである。 2・・・ジブ、4,1ろ・・・吊荷用ロープ、8.12
・・・吊荷用ドラム、21・・・エンンン、22・・・
駆動量調節部、ろ1・・・角度検出器、ろ2・・・ロー
プ石大量の検出器、100・・・制御回路、102,1
05・・・演算部、104・・異常検知部、105・・
・比較部、106・・・制御信号発生部、68・・・報
知手段。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所 代理人 弁理士 小 谷 悦  司。、。、。 −4−、 ブ七・− a         。 も          喝 藪       藪 E            区 ぐ−             ζ 藪            派

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、俯仰可能なジブに吊荷用ドラムから導出した吊荷用
    ロープを装備したジブクレーンにおいて、ジブの角度を
    検出する角度検出器と、吊荷用ドラムからのロープ出入
    量を検出するための検出器と、上記各検出器からの検出
    信号を受けて吊荷用ロープ駆動部を制御する制御回路と
    、上記各検出器の異常を報知するための報知手段とを装
    備し、上記制御回路に、上記角度検出器により検出され
    たジブ角度の変化から演算した吊荷水平移動のための吊
    荷用ロープ出入量理論値と上記ロープ出入量検出器の検
    出信号に基づいて得られるロープ出入量実際値とを比較
    する比較部と、この比較部の出力に応じて上記両値に差
    が生じたときにその差をなくす方向に吊荷用ロープ駆動
    部を制御する信号を発生する制御信号発生部と、ジブお
    よび吊荷用ドラムが作動しているにもかかわらず上記角
    度検出器からの検出信号に基づいて求められた理論値が
    0となるか、または上記ロープ出入量検出器の検出信号
    に基づいて得られるロープ巻き出し量および巻き取り量
    の双方が0となったときにこれを判別して上記報知手段
    を作動させる異常検出部とを設けたことを特徴とするジ
    ブクレーンにおける水平引込用制御装置。
JP12908281A 1981-08-17 1981-08-17 ジブクレ−ンにおける水平引込用制御装置 Pending JPS5831894A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4904301A (en) * 1988-04-19 1990-02-27 The Dow Chemical Company 5-Fluoromethyl-1,2,4-triazolo(1,5-A)-pyrimidines

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4904301A (en) * 1988-04-19 1990-02-27 The Dow Chemical Company 5-Fluoromethyl-1,2,4-triazolo(1,5-A)-pyrimidines

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