JPS5831619Y2 - 物品固定用の模型皿 - Google Patents
物品固定用の模型皿Info
- Publication number
- JPS5831619Y2 JPS5831619Y2 JP2149579U JP2149579U JPS5831619Y2 JP S5831619 Y2 JPS5831619 Y2 JP S5831619Y2 JP 2149579 U JP2149579 U JP 2149579U JP 2149579 U JP2149579 U JP 2149579U JP S5831619 Y2 JPS5831619 Y2 JP S5831619Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plaster
- model plate
- fixed
- annular wall
- bottom wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は歯型、彫金、美術品等の小型の被切削物をパラ
レロメーター等の切削装置で切削する場合、安定よく切
削装置の固定部に固定して行なえるようにしたものであ
って、従来この種の被切削物を切削装置に固定するには
、磁石、真空吸引等適宜の構成から成る切削装置の固定
部に、模型皿を着脱自在に固定するとともにこの模型皿
に石膏で被切削物の一部を埋込固定する方法が用いられ
ている。
レロメーター等の切削装置で切削する場合、安定よく切
削装置の固定部に固定して行なえるようにしたものであ
って、従来この種の被切削物を切削装置に固定するには
、磁石、真空吸引等適宜の構成から成る切削装置の固定
部に、模型皿を着脱自在に固定するとともにこの模型皿
に石膏で被切削物の一部を埋込固定する方法が用いられ
ている。
この石膏による固定は石膏が模型皿から離脱するのを防
止するため、模型皿に石膏の流入する蟻溝を形成したり
、蟻突起を形成したりしていたため、模型皿と石膏との
一体化は確実となるものの被切削物の切削作業終了後、
石膏を模型皿から除去する場合に於て石膏が蟻溝内に確
実に充填固着しているため、その除去に多大な手数姿要
し、模型皿の反復使用による効率を悪いものとしていた
。
止するため、模型皿に石膏の流入する蟻溝を形成したり
、蟻突起を形成したりしていたため、模型皿と石膏との
一体化は確実となるものの被切削物の切削作業終了後、
石膏を模型皿から除去する場合に於て石膏が蟻溝内に確
実に充填固着しているため、その除去に多大な手数姿要
し、模型皿の反復使用による効率を悪いものとしていた
。
本考案は上述の如き欠点を除去した物品固定用の模型皿
に係るもので、以下その一実施例を図面に於て説明すれ
ば、１は石膏２を充填するための充填間隔３を内部空間
に形成した環状壁で、開口端縁４方尚の充填間隔３が径
小となるテーパー面５を一側内面に形成するとともにこ
の−（ＩＥＩ内面に係合凹部６を適宜間隔で凹設するこ
とにより、充填間隔３内で固化した石膏２が被切削物Ｉ
の切削作業等に伴なって環状壁１内で回転することを防
止する。
に係るもので、以下その一実施例を図面に於て説明すれ
ば、１は石膏２を充填するための充填間隔３を内部空間
に形成した環状壁で、開口端縁４方尚の充填間隔３が径
小となるテーパー面５を一側内面に形成するとともにこ
の−（ＩＥＩ内面に係合凹部６を適宜間隔で凹設するこ
とにより、充填間隔３内で固化した石膏２が被切削物Ｉ
の切削作業等に伴なって環状壁１内で回転することを防
止する。
８は環状壁１の他側に螺溝９を介して着脱自在に固定し
た底壁で、鉄等の磁性材で形成するとともに下面には着
脱具１０の係合突起１１を係合するための係合孔１２を
穿設している。
た底壁で、鉄等の磁性材で形成するとともに下面には着
脱具１０の係合突起１１を係合するための係合孔１２を
穿設している。
上述の如く構成したものに於てこれを使用するには、底
壁８を固定した環状壁１の充填間隔３に水で溶解した石
膏２を充填するとともにこの石膏２に歯型、彫金、美術
品等の被切削物７の一部を埋込固定した後、底壁８をパ
ラレロメーター等の切削装置の固定部に載置固定する。
壁８を固定した環状壁１の充填間隔３に水で溶解した石
膏２を充填するとともにこの石膏２に歯型、彫金、美術
品等の被切削物７の一部を埋込固定した後、底壁８をパ
ラレロメーター等の切削装置の固定部に載置固定する。
底壁８は固定部１３に磁着又は真空吸着、機械的装置等
の方法で固定され、石膏２は環状壁１の開口端縁４方向
を径小な充填間隔３とするテーパー面５で環状壁１から
離脱されることなく固定されるから、被切削物７は安定
よく固定され、切削加工作業を容易とする。
の方法で固定され、石膏２は環状壁１の開口端縁４方向
を径小な充填間隔３とするテーパー面５で環状壁１から
離脱されることなく固定されるから、被切削物７は安定
よく固定され、切削加工作業を容易とする。
又この切削作業完了後、底壁８を着脱具１０で環状壁１
から分離し、被切削物７方向から石膏２を押圧すれば、
テーパー面５に従って石膏２は容易に環状壁１から分離
することができ、石膏２が残留することがないから、石
膏２除去の手数を要せず次の被切削物の石膏による固定
を迅速に行うことができるものである。
から分離し、被切削物７方向から石膏２を押圧すれば、
テーパー面５に従って石膏２は容易に環状壁１から分離
することができ、石膏２が残留することがないから、石
膏２除去の手数を要せず次の被切削物の石膏による固定
を迅速に行うことができるものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は断面図
、第２図は着脱具の斜視図である。 １・・・・・・環状壁、２・・・・・・石膏、３・・・
・・・充填間隔、４・・・・・・開口端縁、５・・・・
・・テーパー面、８・・・・・・底壁。
、第２図は着脱具の斜視図である。 １・・・・・・環状壁、２・・・・・・石膏、３・・・
・・・充填間隔、４・・・・・・開口端縁、５・・・・
・・テーパー面、８・・・・・・底壁。
Claims (1)
- 石膏を充填するための充填間隔を内部空間に設けて環状
壁を形成し、この環状壁の一側内面に開口端縁方向の充
填間隔が径小となるテーパー面を形成するとともに環状
壁の他側に底壁を着脱自在に固定したことを特徴とする
物品固定用の模型皿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2149579U JPS5831619Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | 物品固定用の模型皿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2149579U JPS5831619Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | 物品固定用の模型皿 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55120439U JPS55120439U (ja) | 1980-08-26 |
| JPS5831619Y2 true JPS5831619Y2 (ja) | 1983-07-13 |
Family
ID=28854480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2149579U Expired JPS5831619Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | 物品固定用の模型皿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5831619Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-20 JP JP2149579U patent/JPS5831619Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55120439U (ja) | 1980-08-26 |
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