JPS5831605B2 - プロセス監視方法 - Google Patents

プロセス監視方法

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JPS5831605B2
JPS5831605B2 JP50025937A JP2593775A JPS5831605B2 JP S5831605 B2 JPS5831605 B2 JP S5831605B2 JP 50025937 A JP50025937 A JP 50025937A JP 2593775 A JP2593775 A JP 2593775A JP S5831605 B2 JPS5831605 B2 JP S5831605B2
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JP
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JP50025937A
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道哉 芹沢
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、CRTディスプレイとプロセス計算機を用い
たプロセス監視システムにおいて、運転員とプロセス間
のコミュニケーションθつ効率向上を目的としたプロセ
ス監視方法に関するものである。
従来、上記監視システムにおいては、ファンクション牛
−を用いて表示画面を指定し、運転員の判断にもとづい
て表示データを適当に選択表示して、これを繰返すこと
によりプロセスを監視していた。
プロセスデータ0表示要求は、通常キーボードを用いて
データ番号(4桁の英数字のコード)を計算機に入力す
ることにより行なう。
しかしプロセスの規模が大きくなるに従い、ファンクシ
ョンキー0数や、データ番号のコードが多くなり、運転
員に負担をかけ、かつプロセス異常時に運転員の判断に
もとづいて、適当なデータを選択表示することも困難に
なってきた。
そこで、最近では監視に必要なデータを運転モード別I
こあらかじめ決めておき、運転モードに応じて自動的に
CRTディスプレイに表示して監視する傾向にある。
しかし、この方式では、大規模プロセスでは多数0CR
Tデイスプレイ(たとえば10台以上)が必要であり、
またさらに、プロセスに異常が発’4Eしたとき、表示
情報が多すぎるため、運転員による異常個所の同定が困
難である。
したがって、本発明の目的は、上記の欠点をなりシ、大
規模プロセスにおいでも、多数のCRTディスプレイを
用いることなく、運転員とプロセス間のコミュニケーシ
ョンを十分に達成できるプロセス監視方式を提供するこ
とにある。
上記の目的を達成するために、本発明では、プロセスを
階層構造に分割して、プロセスを監視スる。
プロセスQ)何処かに異常が発生した場合、プロセスを
分割した階層構造のうち、こり異常に関連スる、ある階
層レベルの、あるプロセスl’lE−使用可能7a’C
RTティスプレィ0数以内に自動的に同定する。
そQつ結果にもとづいて、各レベル0各要素毎にあらか
じめ設計しである表示画面をCRTディスプレイに自動
的に表示し、プロセスを監視する。
階層構造θつ下位レベルでは、プロセス要素の数は多い
めで、異常発生に関連する要素をCRTディスプレイの
数以内に同定することが困難な場合がある。
こO)ようなときは、階層レベルをより上位にして、同
定を容易にし、監視すべき要素をCRTディスプレイの
数以内にする。
ただし、表示されるプロセス要素0情報は上位階層レベ
ルはど、要素の状態を効率よく表現できるものに限定し
、CRTの表示制限容量内(通常400〜3000字程
度)に納まるようにあらかじめ設計しておく。
また、上位のレベルの情報が表示されたとき、より詳細
な情報を運転員が望めば、牛−ボードまたはファンクシ
ョンキーにより、階層構造なるが故に、容易に詳細情報
の表示を要求することができる。
したがって、CRTディスプレイのような積分型ディス
プレイを用いてプロセスを監視する場合において、プロ
セスを階層構造に分割し、監視すべき階層レベルと要素
を上記の方法で決め、その要素0プロセス情報をCRT
ディスプレイに表示してプロセスを監視することにより
、多数のCRTディスプレイを用いることなく、運転員
とプロセス間0)コミュニケーションを十分に達成でき
る。
積分型ディスプレイとは、CRTディスプレイ及び液晶
ディスプレイQつような同一時刻に同一表示画面に2個
以上0データを表示できる装置を意味する。
沸騰水型原子炉プラントを例にとって説明する。
第1図は、沸騰水型原子炉プラントの概略系統を示して
いる。
沸騰水型原子炉プラントは、炉心2を内蔵する原子炉容
器1、原子炉容器1内の冷却水を循環する再循環ポンプ
4を有する再循環系3、原子炉容器1に接続されて隔離
弁5及び流量調節弁Iを有し、発生した蒸気を導く主蒸
気系5、主蒸気系5に接続されるタービン8、タービン
8に連結される発電機9、タービン8から排気された蒸
気を凝縮する復水器10、復水器10に接続されて復水
器10での凝縮水を吐出する3台の復水ポンプ12を有
する復水系11、復水ポンプ12の吐出水を原子炉容器
1に導くタービン駆動ポンプ14及び起動用、予備用の
モータ、駆動ポンプ15を有する給水系13からなって
いる。
このような沸騰水型原子炉プラントは、表1に示す基準
により複数の階層に分類されている。
表1の規準に基づいて第1図に示す沸騰水型原子炉プラ
ントを階層構造に分類すると、第2図のような関連にな
っている。
5100はレベルI(最上位)の要素でプロセスそのも
のであり、5110,5120.・・・・・・、5IN
Oはプロセスを構成する系統であってレベル2の要素と
なっている。
Sl 21.3122.8123は、レベル3の要素で
あって5120を構成する機器である。
Sl 221及び51222は、レベル4の要素であっ
てレベル3 Cl) 1つQ)g素である5122を構
成する部品に相当するもQ)である。
このような階層構造を用いた本発明の好適な一実施例を
第3図に基づいて説明する。
1はプロセス、2はプロセス計算機、3はCRTティス
プレィを内蔵した運転操作監視パネル、5はプロセス入
出力装置である。
プロセス1は、例えば第1図に示す沸騰水型原子炉プラ
ントに該当する。
表1の監視情報の例に示すプロセスデータが、プロセス
入出力装置5を介してプロセス計算機2に入力される。
プロセス計算機2は、第4図に示すフローチャートに従
って表示すべきプロセスの階層レベルを決定する。
そ0つ詳細な内容を第4図により説明する。
運転操作監視パネル3に設けられているCRTディスプ
レイ4は、2台とする。
プロセス計算機2は、各フ狛セスデータを入力すると、
まずそれらΦ異常0有無を判断する(ステップIO)。
例えば、以下0)ような事故が生じたと仮定する。
すなわち、給水系1301台0り−ビン駆動ポンプ14
o)軸受圧力が低下して軸受温度が上昇したとする。
潤滑油の補助ポンプの起動もままならず潤滑油の軸受へ
の供給が不十分となって該当するタービン駆動ポンプ1
4の運転が自動的に停止される。
その後、予備のモータ駆動ポンプ150つ自動起動が行
われる。
しかし、駆動電源系統の故障によりモータ駆動ポンプ1
5は起動しなかった。
プロセス計算機2は、他のプロセスデータとともにター
ビン駆動ポンプ14の軸受温度、圧力、モータ駆動ポン
プ150)駆動電圧を入力している。
所定の設定値と比較して軸受温度、圧力が異常であり、
しかもモータ駆動ポンプ15の起動信号とその設定値に
基づいてモータ、駆動ポンプ15の駆動電圧が異常であ
ると判断する。
さらに、モータ駆動ポンプ15においても軸受へ0潤滑
油の供給が不十分で補助油ポンプも起動しなかったとす
る。
次に、異常を示したプロセスデータを含んでいる最下位
の階層レベル(本実施例では階層レベル4)の要素を選
択する(ステップ11)。
第2図に示すような各階層レベルの要素と階層レベル間
における要素の関連性は、プロセス計算機2内に記憶さ
れている。
本実施例では、異常プロセスデータを有しでいる階層レ
ベル4のポンプ軸受及び補助油ポンプ(タービン駆動ポ
ンプ)、ポンプ軸受、補助油ポンプ及びポンプ駆動装置
(モータ駆動ポンプ)の5つの要素が選択される。
ステップ12にてこの要素0数が設置されているCRT
ディスプレイ4の数以下であるか否かを判断する。
前者の数が後者の数以下であれば、選択された要素がス
テップ16により要素単位に1台のCRTディスプレイ
4に情報が表示される。
選択された要素り数が後者の数よりも多いと、ステップ
11で選択された階層レベルよりも1つだけ上位の階層
レベル(本実施例では階層レベル3)が選択される(ス
テップ13)。
その階層レベルの要素で、異常プロセスデータを含んで
いるも0を選択する(ステップ14)。
本実施例では、階層レベル3よりタービン、駆動ポンプ
とモータ1駆動ポンプの2つの要素が選択される。
次に、(選択した要素O)数)≦(CRTディスプレイ
の数)の関係を判定する(ステップ15)。
本実施例は、いずれの数も2であるので、ステップ15
でYESと判定さ石、ステップ16により1台のCRT
ディスプレイ4にはタービン駆動モータ14の情報が、
もう1台のCRTディスプレイ4にはモータ駆動ポンプ
15の情報がそれぞれ表示される。
もし、ステップ15でNOとの判定がでた場合は、ステ
ップ13〜15の操作が、ステップ15の判定がYES
となるまで繰返えされる。
例えば、本実施例でCRTディスプレイ4が1台である
場合は、ステップ13〜15の操作が繰返えされて階層
レベル2の要素である給水系13が選択され、表示され
る。
一般的には、各要素のデータは互に関連することが多い
ので、たとえば以下のような判断基準で監視すべきレベ
ルと要素を決める。
1)入力Xがすべて正常、かつ出力Yまたは内部変数Z
のどれかが正常値からずれている要素がCRTの数以下
の階層レベルでそれらの要素を監視する。
または、 1[)入力X1出力Y1内部変数Zがすべて正常な要素
を除いた残りの要素がCRTの数以下の階層レベルで、
この残りの要素を監視する。
いま、具体的な一例として、第5図に示した簡単な水容
器系vSを考えてみる。
3つの容器v1〜v3は、最下位レベルめプロセス要素
とする。
各要素の入力、出力、内部変数は第5図に示した通りで
ある。
たとえば、■1では給水系FWSからの流入量W1が入
力で、内部変数は水位h1、出力は流出量W2とW8で
ある。
■1の入力W1 が正常値で、内部変数h1または出力
W2.W3o)どれかが正常値よりずれていれば、水容
器■1に異常(配管0もれ、つまりなど)が生じたこと
になる。
したがって、この場合、(前記1)の判断基準で要素V
10)情報をCRTに表示して監視すればよい。
しかし、もしも水容器v3o)出力W、も水容器v1の
入力となっていれば、vlに異常が発生した場合でも、
■1〜W3の入力が正常値からすべてずれてしまうこと
になる。
この場合は水容器系■S1給水系F″wSを要素とする
階層にレベルをあげて、前記11)の判断基準を用いて
、水容器系FWSの情報をCRTに表示して、プロセス
を監視することになる。
以上説明したごとく、こ0)発明によれば積分型ディス
プレイを用いた運転操作監視システムにおいて、運転員
とプロセス間0コミュニケーションを十分に達成できる
【図面の簡単な説明】
第1図は沸騰水型原子炉プラントの系統図、第2図はプ
ロセスの階層構造の一例を示す説明図、第3図は本発明
の好適な一実施例であるプロセス監視装置の構造図、第
4図は第3図のプロセス計算機の処理を示すフローチャ
ート、第5図は具体的なプロセス構成の一例を示す図で
ある。 1;プロセス、2;プロセス計算機、3:運転操作監視
パネル、4;積分型表示器(CRTディスプレイ)、5
;プロセス入出力装置、5100:階層レベル1のプロ
セス要素、5110:階層レベル2のプロセス要素、5
111;階層レベル3のプロセス要素、X;プロセス要
素への入力変数(プロセスデータ)、Y;プロセス要素
からの出力変数(プロセスデータ)、Z:プロセス要素
の内部変数(プロセスデータ)、i、j、に;要素のサ
フィックス、F′VVS; 給水系、■S;水容器系
、v;水容器、W;流入量または流出量、h:水位。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プロセスから出力されたプロセスデ゛−タノ異常の
    有無を判断し、異常であると判断されたプロセスデータ
    をディスプレイに表示するプロセス監視方法において、
    所定の階層に分離された前記プロセスの異常を示すプロ
    セスデータ及び設置されたディスプレイの数に基づいて
    監視すべき前記階層のレベルを決め、監視すべき前記階
    層を構成して異常なプロセスデータを出力する要素の情
    報を、要素単位に前記ディスプレイに表示することを特
    徴とするプロセス監視方法。
JP50025937A 1975-03-05 1975-03-05 プロセス監視方法 Expired JPS5831605B2 (ja)

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JPS51101442A JPS51101442A (ja) 1976-09-07
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