JPS5831599B2 - アンサンブル効果の得られる電子楽器 - Google Patents
アンサンブル効果の得られる電子楽器Info
- Publication number
- JPS5831599B2 JPS5831599B2 JP53096990A JP9699078A JPS5831599B2 JP S5831599 B2 JPS5831599 B2 JP S5831599B2 JP 53096990 A JP53096990 A JP 53096990A JP 9699078 A JP9699078 A JP 9699078A JP S5831599 B2 JPS5831599 B2 JP S5831599B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- variable delay
- output
- effect
- musical instrument
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- Expired
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自然演奏に近いアンサンプル効果が得られる電
子楽器に関する。
子楽器に関する。
第１図は本発明の発明者が本発明と同時に発明したアン
サンプル効果の得られる電子楽器のブロック構成図であ
る。
サンプル効果の得られる電子楽器のブロック構成図であ
る。
この装置にかいては電子オルガン等の音源１の楽音を３
個縦続接続した可変遅延素子としてのＢＢＤ素子２−１
、２−２ 。
個縦続接続した可変遅延素子としてのＢＢＤ素子２−１
、２−２ 。
２−３に印加し、ＢＢＤ素子の各接続点から出力を得て
低域通過フィルタ３−０ 、３−１ 、３−２ 。
低域通過フィルタ３−０ 、３−１ 、３−２ 。
３−３を経て増幅後、スピーカ４−０ 、４−１ 。
４−２．４−３より楽音を発生させている。
各ＢＢＤ素子にはクロックパルス発生１５−１ ５−２
５−３がそれぞれ接続されていて、信号転送動作させる
。
５−３がそれぞれ接続されていて、信号転送動作させる
。
低周波発振器６の出力は直接のものと、移相回路７−３
．７−４を介したものとが、各振幅調整器８−１．８−
２．８−３を経てクロックパルス発生器に印加されてク
ロックパルスの発生周期を可変としている。
．７−４を介したものとが、各振幅調整器８−１．８−
２．８−３を経てクロックパルス発生器に印加されてク
ロックパルスの発生周期を可変としている。
したがってＢＢＤ素子の出力信号の周波数は、出力端子
ｏｕｔ１からｏｕｔ３に至るまで互いに変化し合うが、
振幅調整器８移相回路７の調整により、各端子に釦ける
出力信号の周波数偏移を表わす波形の位相は１２０度ず
つ異なり且つ各出力はｏｕｔ３ に至る程時間的に遅延
したものとなっている。
ｏｕｔ１からｏｕｔ３に至るまで互いに変化し合うが、
振幅調整器８移相回路７の調整により、各端子に釦ける
出力信号の周波数偏移を表わす波形の位相は１２０度ず
つ異なり且つ各出力はｏｕｔ３ に至る程時間的に遅延
したものとなっている。
したがってｏｕｔ １ 乃至ｏｕｔ３ の各出力はアン
サンプル効果が得られると同時に立体音効果のある楽音
となっている。
サンプル効果が得られると同時に立体音効果のある楽音
となっている。
これらの音を長時間聴くと、ｏｕｔｌ 乃至ｏｕｔ３
の関係が単調に感じられ、アンサンプル効果が画一的に
なるという欠点があった。
の関係が単調に感じられ、アンサンプル効果が画一的に
なるという欠点があった。
本発明の目的は前述の欠点を改善臥画−的ではなく自然
演奏により近いアンサンプル効果が得られる電子楽器を
提供することにある。
演奏により近いアンサンプル効果が得られる電子楽器を
提供することにある。
以下図面に示す本発明の実施例について説明する。
第２図は本発明の第１実施例を示すブロック図で第１図
と同一符号は同様のものを示す。
と同一符号は同様のものを示す。
６−１．６−２は２個の発振器で例えば最大ＩＨｚの周
波数を発振する発振器６−１と４〜８Ｈｚ程度の周波数
を発振する発振器６−２とする。
波数を発振する発振器６−１と４〜８Ｈｚ程度の周波数
を発振する発振器６−２とする。
各発振器出力の異なる周波数信号は、移相器７−３゜７
−４．７−７．７−８により位相差を有しながら、振幅
調整回路８−１．８−２．８−３を経て、各クロックパ
ルス発生器５−１ 、５−２ 、５−３に印加される。
−４．７−７．７−８により位相差を有しながら、振幅
調整回路８−１．８−２．８−３を経て、各クロックパ
ルス発生器５−１ 、５−２ 、５−３に印加される。
したがって音源１からの楽音信号はＢＢＤ素子２−１に
あ・いてクロックパルス発生器５−１の出力により周波
数変調され端子ｏｕｔｌに出力する一方、ＢＢＤ素子２
−２に印加される。
あ・いてクロックパルス発生器５−１の出力により周波
数変調され端子ｏｕｔｌに出力する一方、ＢＢＤ素子２
−２に印加される。
その後は同様にＢＢＤ素子２−２．２−３が周波数変調
を行なうため、端子ｏｕｔ１からｏｕｔ ３における被
変調波出力について周波数偏移を見ると第３図のように
なる。
を行なうため、端子ｏｕｔ１からｏｕｔ ３における被
変調波出力について周波数偏移を見ると第３図のように
なる。
な釦第３図は発振器６−１の周波数を５ Ｈｚ ％ 発
振器６−２の周波数を０．８Ｈｚとしている。
振器６−２の周波数を０．８Ｈｚとしている。
第３図から判るように各端子間にかいて楽音信号の周波
数偏移の位相が１２０度ずれていて、５Ｈ２の繰返しを
しながらそれぞれ０．８Ｈｚの大きなうねりを含んでい
る。
数偏移の位相が１２０度ずれていて、５Ｈ２の繰返しを
しながらそれぞれ０．８Ｈｚの大きなうねりを含んでい
る。
したがって各出力端子に釦ける周波数偏移特性は極めて
複雑なものとなっている。
複雑なものとなっている。
次に第４図は本発明の第２実施例を示すブロック図で、
第２図と同一符号は同様のものを示す。
第２図と同一符号は同様のものを示す。
第２図の場合と比較し移相回路の構成が異なっているが
、所定の位相量が得られるよう設計的に選定をする。
、所定の位相量が得られるよう設計的に選定をする。
第２図と全く同じ出力を得ることもできるし、更に複雑
な周波数偏移を受けた楽音を得るととせ可能である。
な周波数偏移を受けた楽音を得るととせ可能である。
このようにして本発明によると楽音音源の出力は極めて
複雑な周波数変調を受けることとなるので、低周波発振
器の周波数の適宜な選定、移相回路の設計等により緩や
かな変動成分と比較釣魚な変動成分が混在し、得られる
楽音が画一的でなく、したがって自然演奏により近くな
る効果を有する。
複雑な周波数変調を受けることとなるので、低周波発振
器の周波数の適宜な選定、移相回路の設計等により緩や
かな変動成分と比較釣魚な変動成分が混在し、得られる
楽音が画一的でなく、したがって自然演奏により近くな
る効果を有する。
渣た可変遅延素子を更に多段接続することも容易にでき
立体音効果も得られる。
立体音効果も得られる。
第１図は本発明と同時に発明したアンサンフル効果の得
られる電子楽器のブロック構成図、第２図は本発明の第
１実施例を示すブロック図、第３図は第２図の動作説明
図、第４図は本発明の第２実施例を示すブロック図であ
る。 １・・・・・・音源、２−１ 、２−２ 、２−３・・
・・・・ＢＢＤ素子、３−０ 、３−１ 、３−２ 、
３−３・・・・・・低域通過フィルタ、４−０ 、４−
１ 、４−２ 。 ４−３・・・・・・スピーカ、５−１ 、５−２ 、５
−３・・・・・・クロツクハルス発振ｉ、６ 、６−１
、６−２・・・・・・低周波発振器、７−３〜７−８
・・・・・・移相回路、８−１ 、８−２ 、８−３・
・・・・・振幅調整回路。
られる電子楽器のブロック構成図、第２図は本発明の第
１実施例を示すブロック図、第３図は第２図の動作説明
図、第４図は本発明の第２実施例を示すブロック図であ
る。 １・・・・・・音源、２−１ 、２−２ 、２−３・・
・・・・ＢＢＤ素子、３−０ 、３−１ 、３−２ 、
３−３・・・・・・低域通過フィルタ、４−０ 、４−
１ 、４−２ 。 ４−３・・・・・・スピーカ、５−１ 、５−２ 、５
−３・・・・・・クロツクハルス発振ｉ、６ 、６−１
、６−２・・・・・・低周波発振器、７−３〜７−８
・・・・・・移相回路、８−１ 、８−２ 、８−３・
・・・・・振幅調整回路。
Claims (1)
- １２段以上縦続接続した可変遅延素子に楽音信号発生器
出力を印加し、可変遅延素子には互いに位相差を有し周
期の変動するクロックパルスが供給され、各可変遅延素
子より取出した個別出力信号を音警変換器に接続するこ
とによりアンサンプル効果が得られる電子楽器に釦いて
、前記周期の変動するクロックパルスを得るために互い
に周波数の異なる低周波信号を発生する２個以上の発振
器を具備することを特徴とするアンサンプル効果が得ら
れる電子楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53096990A JPS5831599B2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | アンサンブル効果の得られる電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53096990A JPS5831599B2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | アンサンブル効果の得られる電子楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5525033A JPS5525033A (en) | 1980-02-22 |
| JPS5831599B2 true JPS5831599B2 (ja) | 1983-07-07 |
Family
ID=14179634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53096990A Expired JPS5831599B2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | アンサンブル効果の得られる電子楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5831599B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021090902A1 (ja) | 2019-11-05 | 2021-05-14 | ダイキン工業株式会社 | 被膜形成用組成物及び被膜並びに薬液 |
-
1978
- 1978-08-09 JP JP53096990A patent/JPS5831599B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021090902A1 (ja) | 2019-11-05 | 2021-05-14 | ダイキン工業株式会社 | 被膜形成用組成物及び被膜並びに薬液 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5525033A (en) | 1980-02-22 |
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