JPS583149Y2 - 文字読取駆動装置 - Google Patents
文字読取駆動装置Info
- Publication number
- JPS583149Y2 JPS583149Y2 JP13084476U JP13084476U JPS583149Y2 JP S583149 Y2 JPS583149 Y2 JP S583149Y2 JP 13084476 U JP13084476 U JP 13084476U JP 13084476 U JP13084476 U JP 13084476U JP S583149 Y2 JPS583149 Y2 JP S583149Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- detector
- reading
- drive
- drive device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Conveying Record Carriers (AREA)
- Character Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は読取検出器がある一定範囲を直線往復運動す
るように制御する読取検出器駆動装置の改良に関するも
のであり、更に詳しくは読取検出器の読み誤まり等を防
止するために定速性を高めた駆動装置を提案するもので
ある。
るように制御する読取検出器駆動装置の改良に関するも
のであり、更に詳しくは読取検出器の読み誤まり等を防
止するために定速性を高めた駆動装置を提案するもので
ある。
読取検出器を往復運動させる読取検出器の駆動方法とし
ては、従来より駆動モータの1方向回転をクランク機構
により直線運動に変換する方法等があるがこれらの場合
にはクランク機構自身の特性により、得られる読取検出
器の直線速度が正弦波状となる。
ては、従来より駆動モータの1方向回転をクランク機構
により直線運動に変換する方法等があるがこれらの場合
にはクランク機構自身の特性により、得られる読取検出
器の直線速度が正弦波状となる。
そのため読取検出器の直線運動案内部もしくはそれに類
する位置に文字読取に必要とされる分解能を有するイン
デックスを設け、更にそのインデックスを検知して読取
検出器により読取ったデータを補正するという回路等の
追加構成が要求されていた。
する位置に文字読取に必要とされる分解能を有するイン
デックスを設け、更にそのインデックスを検知して読取
検出器により読取ったデータを補正するという回路等の
追加構成が要求されていた。
この場合問題となるのは読取直線領域が長い時には精密
に分割されたインデックスの製作が困難であることと、
製作できても非常に高価な物となってしまうこと、更に
は正確な読取りを行なおうとすればする程、インデック
スの分割数並びに分割精度が要求されるという困難さ等
があった。
に分割されたインデックスの製作が困難であることと、
製作できても非常に高価な物となってしまうこと、更に
は正確な読取りを行なおうとすればする程、インデック
スの分割数並びに分割精度が要求されるという困難さ等
があった。
この考案はこのような欠点を除去するため読取検出器の
運動を定速直線往復運動化できるようにしたものである
。
運動を定速直線往復運動化できるようにしたものである
。
第1図はこの考案の実施例による読取り駆動装置を示す
もので5図において、1は精密回転する駆動モータであ
りその回転力はプーリ2,3間に張架されたベルト4に
より中間軸5へ伝達されている。
もので5図において、1は精密回転する駆動モータであ
りその回転力はプーリ2,3間に張架されたベルト4に
より中間軸5へ伝達されている。
10.11はクラッチ25.26の入力軸に設けたプー
リであり、中間軸のブーI76.7を介してベルト8,
9により回転が伝達される構成となっている。
リであり、中間軸のブーI76.7を介してベルト8,
9により回転が伝達される構成となっている。
12.13はクラッチの出力軸に設けた駆動用プーリ、
14はワイヤ又はベルトで、上記駆動用グーI712
、13に巻き付けられ、かつ、後述の動滑車21.22
と、並びに符号は付していないがワイヤ等を走行可能な
状態で支持するよう要所に配設した案内プーリとに、掛
は渡されている。
14はワイヤ又はベルトで、上記駆動用グーI712
、13に巻き付けられ、かつ、後述の動滑車21.22
と、並びに符号は付していないがワイヤ等を走行可能な
状態で支持するよう要所に配設した案内プーリとに、掛
は渡されている。
15は読取検出器である。この読取検出器は直線運動案
内部としての直線運動ガイド16.17により直線運動
し得るように構成されていて移動範囲は、直線運動方向
に所定距離をあげて配設したクラッチ切換スイッチ18
.19により制御される。
内部としての直線運動ガイド16.17により直線運動
し得るように構成されていて移動範囲は、直線運動方向
に所定距離をあげて配設したクラッチ切換スイッチ18
.19により制御される。
なおワイヤ14は末端が振動衝撃吸収用に設けたゴムダ
ンパー20を介して本体の固定側に固定されており、読
取検出器の駆動は読取検出器上に設けた動滑車21.2
2を介して行なわれる。
ンパー20を介して本体の固定側に固定されており、読
取検出器の駆動は読取検出器上に設けた動滑車21.2
2を介して行なわれる。
23は読取検出素子であり、読取検出器15ヘマウント
されている。
されている。
このような構成において図示していない紙送り機購によ
って送られてきた帳票27上のデータは読取検出器の往
復運動により読取られる。
って送られてきた帳票27上のデータは読取検出器の往
復運動により読取られる。
この場合1行のデータは読取検出器の1往復により読取
られるが改行するための桁送り手段としては帳票側を送
る方法と読取検出器をマウントしているキャリッジ24
を送る方法とがある第1図の例ではキャリッジを送る方
法の例であるがこの考案は読取検出器の駆動装置に関す
るものでありキャリッジの桁送り駆動方式については省
略する。
られるが改行するための桁送り手段としては帳票側を送
る方法と読取検出器をマウントしているキャリッジ24
を送る方法とがある第1図の例ではキャリッジを送る方
法の例であるがこの考案は読取検出器の駆動装置に関す
るものでありキャリッジの桁送り駆動方式については省
略する。
第2図は読取検出器の直線往復運動時の速度形態であり
、スイッチ18.19でクラッチの切替がされる迄のA
の範囲は読取領域で等速直線運動期間、B−Aの範囲が
スイッチ18.19によりクラッチが切替えられ読取検
出器の運動方向が逆転し等速度に達する迄の方向逆転期
間である。
、スイッチ18.19でクラッチの切替がされる迄のA
の範囲は読取領域で等速直線運動期間、B−Aの範囲が
スイッチ18.19によりクラッチが切替えられ読取検
出器の運動方向が逆転し等速度に達する迄の方向逆転期
間である。
実際の装置の構成においてはB−Aの範囲はスペース等
の問題から最少限にする必要があるため読取検出器並び
に駆動系の質量を出来る限り少なくしかつ切替時間を最
少限にするため立上り特性の良イクラッチ等を使用する
必要がある。
の問題から最少限にする必要があるため読取検出器並び
に駆動系の質量を出来る限り少なくしかつ切替時間を最
少限にするため立上り特性の良イクラッチ等を使用する
必要がある。
この考案の例ではクラッチの立上り特性を良くする目的
と摩擦負荷を制御し得るクラッチとしてパウダークラッ
チを採用している。
と摩擦負荷を制御し得るクラッチとしてパウダークラッ
チを採用している。
この場合ワイヤを介して駆動してない側のパウダークラ
ッチを微少励磁してバンクテンションコントロールする
事も可能である。
ッチを微少励磁してバンクテンションコントロールする
事も可能である。
次に読取検出器の往復運動原理を第1図に基いて説明す
る。
る。
駆動モータ1の回転力は中間軸5を介してクラッチ25
.26の入力軸プーリ10.11に伝達されている。
.26の入力軸プーリ10.11に伝達されている。
この例ではスイッチ19によりクラッチ25が励磁され
入力軸ブー1110の回転が駆動用プーリ12に伝達さ
れることによりプーリ12によりワイヤがD方向に巻込
まれ、読取検出器15が動滑車21を介してD方向へ移
動する。
入力軸ブー1110の回転が駆動用プーリ12に伝達さ
れることによりプーリ12によりワイヤがD方向に巻込
まれ、読取検出器15が動滑車21を介してD方向へ移
動する。
この時読取検出器の他端に設けられた動滑車22を介し
て開放側のクラッチ26側の駆動用プーリ13上のワイ
ヤーが引き出され、引き出されたワイヤの長さ量が励磁
側クラッチ25の駆動用プーリ12の他端より引き出さ
れる。
て開放側のクラッチ26側の駆動用プーリ13上のワイ
ヤーが引き出され、引き出されたワイヤの長さ量が励磁
側クラッチ25の駆動用プーリ12の他端より引き出さ
れる。
読取検出器15が更にD方向へ移動しスイッチ18の信
号検知がされるとクラッチ25の励磁が開放され入力軸
10の回転力が開放されると同時にクラッチ26が励磁
され入力軸プーリ11の回転力が駆動用ブー1713へ
伝達されることにより読取検出器はD方向からE方向へ
移動を開始することとなる。
号検知がされるとクラッチ25の励磁が開放され入力軸
10の回転力が開放されると同時にクラッチ26が励磁
され入力軸プーリ11の回転力が駆動用ブー1713へ
伝達されることにより読取検出器はD方向からE方向へ
移動を開始することとなる。
第1図の例においては読取検出器15へ接続されるワイ
ヤーはクラッチ25.26の出力軸に設けた駆動用ブー
012 、13の上側より巻込まれ、2ケのクラッチ間
を接続するワイヤーはそれぞれ駆動用ブーIJ12,1
3の下側へ接続している。
ヤーはクラッチ25.26の出力軸に設けた駆動用ブー
012 、13の上側より巻込まれ、2ケのクラッチ間
を接続するワイヤーはそれぞれ駆動用ブーIJ12,1
3の下側へ接続している。
この様にワイヤーを構成し、更にクラッチ25゜26の
出力軸を背中合せに配列することにより。
出力軸を背中合せに配列することにより。
実施例では中間軸5とクラッチ25,26の回転方向が
同一にできる様に構成して駆動部の配列スペースが最少
となる様考慮されている。
同一にできる様に構成して駆動部の配列スペースが最少
となる様考慮されている。
又第1図の例では読取検出器15に動滑車を1ヶ設けた
ことにより読取検出器の直線運動速度はクラッチ出力軸
側の駆動用1213で与えられる速度の1/2としてい
るが、これの利点は読取検出器15の相対質量を下げる
ことにより読取検出器の移動方向切替時におけるオーバ
ーランB−Aを減少させる効果と駆動源モーターに回転
ムラの少ない同期モータ等を使った場合駆動源側の精密
回転をより大きな慣性エネルギー化する事により外乱等
による影響を少なくする効果を持っている。
ことにより読取検出器の直線運動速度はクラッチ出力軸
側の駆動用1213で与えられる速度の1/2としてい
るが、これの利点は読取検出器15の相対質量を下げる
ことにより読取検出器の移動方向切替時におけるオーバ
ーランB−Aを減少させる効果と駆動源モーターに回転
ムラの少ない同期モータ等を使った場合駆動源側の精密
回転をより大きな慣性エネルギー化する事により外乱等
による影響を少なくする効果を持っている。
なお、駆動プーリ12.13の直径をかえることにより
、読取器15の読取速度よりも読取器15の読取開始位
置までの戻り速度の方を速くすることが可能であり、こ
の様に構成することで読取時間の高速化を計ることがで
きる。
、読取器15の読取速度よりも読取器15の読取開始位
置までの戻り速度の方を速くすることが可能であり、こ
の様に構成することで読取時間の高速化を計ることがで
きる。
この考案は以上のべたごとく読取検出器がある一定範囲
を直線往復運動する読取検出器の駆動に、駆動モータの
回転を2ケのクラッチを制御し、ワイヤー又はベルトで
読取検出器を駆動し得るよう構成することにより安定し
た定速直線運動を実現しているものである。
を直線往復運動する読取検出器の駆動に、駆動モータの
回転を2ケのクラッチを制御し、ワイヤー又はベルトで
読取検出器を駆動し得るよう構成することにより安定し
た定速直線運動を実現しているものである。
第1図はこの考案による文字読取駆動装置の1例を示す
図、第2図はこの考案による読取検出器の直線往復運動
速度状態を示す図であり、1は駆動モータ、2はモータ
プーリ、3は中間軸プーリ、4はベルト、5は中間軸、
6,7は中間軸ブーIJ−8,9はベルト、10.11
はクラッチ入力軸プーリ、12,13はクラッチ出力軸
側の駆動用プーリ、14はワイヤ又はベルト、15は読
取検出器。 16.17は読取検出器用直線運動ガイド、18゜19
はスイッチ、20はダンパー、21,22は蜜渭車、2
3は読取検出素子、24はキャリッジ、25.26はク
ラッチ、27ゆ脹票である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
図、第2図はこの考案による読取検出器の直線往復運動
速度状態を示す図であり、1は駆動モータ、2はモータ
プーリ、3は中間軸プーリ、4はベルト、5は中間軸、
6,7は中間軸ブーIJ−8,9はベルト、10.11
はクラッチ入力軸プーリ、12,13はクラッチ出力軸
側の駆動用プーリ、14はワイヤ又はベルト、15は読
取検出器。 16.17は読取検出器用直線運動ガイド、18゜19
はスイッチ、20はダンパー、21,22は蜜渭車、2
3は読取検出素子、24はキャリッジ、25.26はク
ラッチ、27ゆ脹票である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 文字読取検出器が帳票の送り方向と直交する方向の所定
範囲を往復運動するように構成した文字読取駆動装置に
おいて、 それぞれがクラッチを介してモータに選択的に連結され
る一対の駆動用プーリと、 上記検出器に設けた一対の動滑車と、 両端を所定位置に固定し、一端から他端に至る途中を、
上記各動滑車及び各駆動用プーリに、上記モータに連結
される側の駆動用プーリの回転により各駆動用プーリと
各動滑車との距離が変化するように、掛は渡したワイヤ
又はベルトと、 上記検出器の往復運動範囲の所定位置への到達を検知し
、上記一対の駆動用ブーりとモータとの連結を選択する
クラッチを制御するクラッチ切換スイッチと。 上記ワイヤ又はベルトを走行可能な状態で支持する複数
の案内ブーりと。 を具備せしめ、上記クラッチの切り換えにより、上記読
取検出器を往復運動させるように構成したことを特徴と
する文字読取駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13084476U JPS583149Y2 (ja) | 1976-09-29 | 1976-09-29 | 文字読取駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13084476U JPS583149Y2 (ja) | 1976-09-29 | 1976-09-29 | 文字読取駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5348523U JPS5348523U (ja) | 1978-04-24 |
JPS583149Y2 true JPS583149Y2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=28739966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13084476U Expired JPS583149Y2 (ja) | 1976-09-29 | 1976-09-29 | 文字読取駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583149Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-09-29 JP JP13084476U patent/JPS583149Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5348523U (ja) | 1978-04-24 |
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