JPS583107Y2 - 時計の中心ネジ - Google Patents
時計の中心ネジInfo
- Publication number
- JPS583107Y2 JPS583107Y2 JP1977017758U JP1775877U JPS583107Y2 JP S583107 Y2 JPS583107 Y2 JP S583107Y2 JP 1977017758 U JP1977017758 U JP 1977017758U JP 1775877 U JP1775877 U JP 1775877U JP S583107 Y2 JPS583107 Y2 JP S583107Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- center screw
- watch
- pointer shaft
- screw
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は時計の中心ネジに関するものである。
従来より時計は、時計機械体を収納しているカプセルを
有し、このカプセルを時計枠体に取付けるための筒状中
心ネジの先端部が文字板前面に突出している。
有し、このカプセルを時計枠体に取付けるための筒状中
心ネジの先端部が文字板前面に突出している。
この中心ネジの径は、それ自身の強度や指針軸の製造、
組立上の誤差による偏心などの配慮から、一定限度以上
小さくすることができない。
組立上の誤差による偏心などの配慮から、一定限度以上
小さくすることができない。
このために中心ネジの内壁と指針軸の間隙が必要以上あ
き、時計の前面からこの間隙が外方へ露見してしまい時
計の外観を悪くしている。
き、時計の前面からこの間隙が外方へ露見してしまい時
計の外観を悪くしている。
しがも皿時計などは、その文字板の前面にガラスなどの
カバーがないために、この隙間から塵などが入りやすく
、時計の故障の原因となっている。
カバーがないために、この隙間から塵などが入りやすく
、時計の故障の原因となっている。
そこで本考案は上記欠点を除去するものであり、簡単な
構成により意匠的外観をよくシ、かつ防塵効果を高める
中心ネジを提供するものである。
構成により意匠的外観をよくシ、かつ防塵効果を高める
中心ネジを提供するものである。
以下本考案を図面に基づいて説明する。
第1,2図に示すように文字板を兼ねる時計枠体1には
、時計機械体を収納しているカプセル2に下端部を係合
した筒状中心ネジ3がこの枠体を貫通している。
、時計機械体を収納しているカプセル2に下端部を係合
した筒状中心ネジ3がこの枠体を貫通している。
枠体1の上方に突出した中心ネジ3の先端部のネジ部に
は、中心ナツト4が螺合している。
は、中心ナツト4が螺合している。
このためカプセル2は、中心ナツト4の締付けによって
枠体1に固定される。
枠体1に固定される。
中心ネジ3の先端面の中心部には貫通孔5が穿設され、
この貫通孔とこの貫通孔を貫通する指針軸6との間隙を
狭くするために、縮径部3aが中心ネジと一体的に形成
されている。
この貫通孔とこの貫通孔を貫通する指針軸6との間隙を
狭くするために、縮径部3aが中心ネジと一体的に形成
されている。
貫通孔5の径は指針軸6の製造、組立上の誤差による偏
心量を考慮した大きさのもので、指針軸の回動を妨げな
い最小限度の大きさである。
心量を考慮した大きさのもので、指針軸の回動を妨げな
い最小限度の大きさである。
6したがって中心ネジ3の縮径部3aによって、中心ネ
ジ3と指針軸6との隙間が極めて狭くなるため、時計の
外観が良くなり、またこの隙間への塵埃の侵入の防止を
より効果的に行ないうる。
ジ3と指針軸6との隙間が極めて狭くなるため、時計の
外観が良くなり、またこの隙間への塵埃の侵入の防止を
より効果的に行ないうる。
以上のように本考案によれば極めて簡単な構成により時
計の意匠的外観をよくシ、かつ防塵効果を高めることが
できるなどその実用上の効果は大きい。
計の意匠的外観をよくシ、かつ防塵効果を高めることが
できるなどその実用上の効果は大きい。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は使用状
態を示す正面断面図、第2図は第1図II−II線断面
図である。 3・・・・・・中心ネジ、3a・・・・・・縮径部、5
・・・・・・貫通孔、6・・・・・・指針軸。
態を示す正面断面図、第2図は第1図II−II線断面
図である。 3・・・・・・中心ネジ、3a・・・・・・縮径部、5
・・・・・・貫通孔、6・・・・・・指針軸。
Claims (1)
- 先端部に指針軸の回動を妨げない限度の縮径部によって
形成された貫通孔を有することを特徴とする時計の中心
ネジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977017758U JPS583107Y2 (ja) | 1977-02-16 | 1977-02-16 | 時計の中心ネジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977017758U JPS583107Y2 (ja) | 1977-02-16 | 1977-02-16 | 時計の中心ネジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53113661U JPS53113661U (ja) | 1978-09-09 |
JPS583107Y2 true JPS583107Y2 (ja) | 1983-01-19 |
Family
ID=28843741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977017758U Expired JPS583107Y2 (ja) | 1977-02-16 | 1977-02-16 | 時計の中心ネジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583107Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4410470Y1 (ja) * | 1966-07-12 | 1969-04-26 |
-
1977
- 1977-02-16 JP JP1977017758U patent/JPS583107Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4410470Y1 (ja) * | 1966-07-12 | 1969-04-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53113661U (ja) | 1978-09-09 |
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