JPS5831067A - 電磁連結装置用磁性粒子 - Google Patents

電磁連結装置用磁性粒子

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JPS5831067A
JPS5831067A JP56130755A JP13075581A JPS5831067A JP S5831067 A JPS5831067 A JP S5831067A JP 56130755 A JP56130755 A JP 56130755A JP 13075581 A JP13075581 A JP 13075581A JP S5831067 A JPS5831067 A JP S5831067A
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JP
Japan
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particles
magnetic particles
electromagnetic coupler
magnetic
alloy
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JP56130755A
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JPS619384B2 (ja
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Ryosuke Okita
良介 沖田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は粒子式電磁連結装置に使用される磁性粒子の
改良に関するものである。
一般に電磁連結装置は一対の相対速度をもつ連結動作面
間に封入された磁性粒子によシトμり伝達を行なうもの
であり、重負荷あるいは高頻度で使用される場合は磁性
粒子は非常に高温になシ焼結凝固が生じたり、破壊によ
って微細な粉末になった〕、あるいは高温によシ酸化が
激しくなシ、連結装置の性能が劣化してゆき、遂には使
用不能になる。
その対策として磁性粒子に減摩剤の添加、被覆ま九は抗
焼結剤の添加が試みられたが、重負荷、高頻度の使用に
対しては上記欠点を除くことができなかつ喪。
この発明は上記欠点を改良するためになされたもので、
高温特性がよく、耐摩耗性、耐酸化性に優れた合金から
なる磁性粒子に関するものである。
一般に高温での摩擦摩耗を支配するものは、先ず第1に
温度による粒子母材の軟化でアシ、次に高温のための凝
着のしやすさである。そして最も重要な役目をするもの
は高温における酸化膜生成の有無である。以上のことを
考慮して作られた合金が下記組成のものである。
クロ人り2%重量 アルミニューム 1.2%重量ニオ
ブ  0.61%〃  シリコン    0.6%〃チ
タン  0.8%〃  鉄        残りこの合
金は耐酸化性と耐クリープ性に優れ、特に高温(約87
0℃)での機械弱強度が強く、変形抵抗が優れそいる。
この合金は高温特性をよくす゛るためにニオブを加えて
いるが、ニオブの場合、耐酸化性が悪いため、チタンを
加え耐酸化性を向上させている。またアμミ=ニームを
加えることにより#hO,の表面生成酸化皮膜にょシ高
温時の凝着防止効果をもたせである。
次にこのような粒子を使用する電磁連結装置の構造につ
いて説明する。第1FIliにおいて、(1)は第1の
連結主体であるドライブメンバ、(2)はこのドライブ
メンバ(1)、に内蔵され、図示しないスリップリンク
、フッVIIIにょシ給電される環状の励磁コイル、(
sa)(s’b獄ドフィプメンパ(1)Kボルト等によ
り固定され、このドライブメンバ(1)を支承し、図示
しない入力側に連結されたプラケットで、ベアリング(
4a)(41))を介して出力軸(6)を回転自在に支
承している。(ea)(6b)は各ダベアリング(4a
 ) ((41))’の近傍に配設され、磁性i子(8
)がベアリング(4a)(41))に侵入するのを防止
する丸めのV−/L/材、())紘第2の連結主体であ
るドリブンメンバで、出力軸(6)に固着されている。
(8)はドライブメンバ(ljの内−とドリブンメンバ
(v)の外側の間に形成された円筒状の間隙に封入され
た磁性粒子、゛(ea)(sb)は各々ドリブンメンバ
(γ)の側面に固着され、磁性粒子(8)をでき矛だけ
連結動作面の近くに保持し、V−〜材(ea)(61)
)への侵入を少くする九めに配設° されたラービリン
スである。
第2図において、αφはドライブメンバ(1)の内側表
面のクロ、ムメッキ等表面硬化処理を施され、#11面
、に近い仕上げKされた第1の連結動作面、α1)はド
リブンメンバ(γ)の外側表面に上記と同様の処理を施
した第2の連結動作面、(ロ)はドリブンメンバ(7)
の外側に、ある軸方向の間隔をもって設けられたV形の
溝部である。
次に上記装置の動作一ついて説明する。図示しない駆動
源に結合され九入方何プフヶッ)(Sa)または(8b
)が回転され、ドライブメンバ(1)が回転していると
する。ドライブメンバ(l)の励磁コイfi/(a)を
図示しない給電装置にょシ励磁すると、第1図゛中の破
線で示すような磁束Φが発生し、ごの磁路の一部である
磁性粒子(8)がドライブメンバ(1)とド9プンメン
t< (7) lの間で鎖状に結合し、ドリブンメンバ
(7)は出力軸(5)と共にドライブメンバ(1)K連
結され、伝達トルクを伝え、出力側が駆動されることに
なる。この励磁状態では磁性粒子(8)は第2図に示す
ような連鎖状の結合となシ、ドリブンメンバ(テ)K設
けられたV字溝部(ロ)の部分は磁気抵抗が大きい光め
磁゛性粒子(8)轄集積せず空隙のままとなる。第1の
連結動作面に)と第′2の連結作動面但)の有効な動作
面積との関係で、第2の連結動作面(11)上の磁束密
度が第1の連結動作面輪重の磁束密度よシも高くなる。
このことは、第2の連結動作、面(ロ)上の磁気的吸引
力が第1の連結動作面に)上の吸引力よシも大きく、す
ベシが生じる部分は主に第1の連結動作面一付近という
ことに&ゐ。
以上のことによシ、v形溝部(ロ)を設けることですペ
シ部分がドライブメンバ(1)の動作面付近になシ、す
ペシ摩擦による発熱は磁性粒子(8)内、或いはドリブ
ンメンバ())にこもることなく、外周側へ熱が伝導さ
れるととkなる。tたV形溝部(ロ)の部分は励磁状態
でも空隙のttであシ、このことは励磁をしゃ断したと
き速やかに磁性粒子(8)の連結を解放し、トルクの消
滅をよくシ、応答性を改善の磁性粒子は非常に高温にな
シ、劣化が生じ、使用不能となっていた。これに対して
本発明による合金を素材とする磁性粒子を゛電磁連結装
置に使用すれば、従来のものに比べて耐久性を向上させ
ることができた。第8図は磁性粒子耐久テスト結果を示
すもので、実線は本発明の粒子、破線は従来の粒子であ
る。図から明らかなように、従来の12Or−ISi−
、IR&1−0.6NL−Fe組成の°磁性粒子が80
00時間(Hr)使用でトルク低下率80〜40%であ
ったものが一本発明の磁性粒子では5ooo時間使用で
トルク低下率15〜20%と、約V2の低下率となる。
以上のようにこの発明によれば、磁性粒子の組成を12
 Ch” −1−2kl −0,6N′b −0,關−
−0,8fi−FIEI  にすることによシ、磁性粒
子の耐久性を著しく向上させることができ、電磁連結装
置の使用範囲が広がシ、長時間使用が可能になる。
なお粒子合金の組成は重量%を一定で表わしているが、
ある範囲内で組成重量%が変化しても同等の効果が得ら
れることはいうまでもない。ま九若干の不純物が混入し
ていて4同等の効果が得られ、本発明の範囲を逸脱する
ものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は電磁連結装置を示す部分断面図、第2図は励磁
時の動作面付近を示す拡大断面図、第8図は耐久テスト
結果を示すグラフである。 図中、(1)はドフイプメンバ、(2)は励磁コイμ、
(8a)(ab)はプフケット、(4a)(ab)はヘ
アリング、(5)は出力軸、(γ)はドリブンメンバ、
(8)は磁性粒子である。 代理人  葛 野 信 − 第1図     12  玉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 12 Cr −1−2M−0,6Nb−0,6Si−0
    ,8’l!L−Fe (9ロム、アルミニューム、ニオ
    ブ、シリコン、チタン、残シは鉄で、各数字は重量%を
    示す)の組忠で合金された素材をもとに80〜80μの
    粒子に形成したことを特徴とする電磁連結装置用磁性粒
    子。
JP56130755A 1981-08-19 1981-08-19 電磁連結装置用磁性粒子 Granted JPS5831067A (ja)

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JP56130755A JPS5831067A (ja) 1981-08-19 1981-08-19 電磁連結装置用磁性粒子

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JP56130755A JPS5831067A (ja) 1981-08-19 1981-08-19 電磁連結装置用磁性粒子

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JPS5831067A true JPS5831067A (ja) 1983-02-23
JPS619384B2 JPS619384B2 (ja) 1986-03-22

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6134162A (ja) * 1984-07-26 1986-02-18 Kobe Steel Ltd 金型用プレハードン鋼の製造方法
JPS6328801A (ja) * 1986-07-21 1988-02-06 Kobe Steel Ltd 電磁クラツチ用磁性粉体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6134162A (ja) * 1984-07-26 1986-02-18 Kobe Steel Ltd 金型用プレハードン鋼の製造方法
JPH0148334B2 (ja) * 1984-07-26 1989-10-18 Kobe Steel Ltd
JPS6328801A (ja) * 1986-07-21 1988-02-06 Kobe Steel Ltd 電磁クラツチ用磁性粉体

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Publication number Publication date
JPS619384B2 (ja) 1986-03-22

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