JPS5830904A - 粘性の充てん物の充てん装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特許請求の範囲第１項の上位概念に記載された
形式の充てん装置に関する。例えば、ドイツ連邦共和国
特許出願公開第２３３３５３９号明細書で提案された充
てん装置においては、充てん工程後に充てん物が滴下す
るのを避けるために、下方に向けられた充てん口の下方
に管状の又は箱状の引き渡し通路が横方向に配置されて
いて、この引き渡し通路はその一方の方 端部が開放していて信置の端部が閉鎖されており、また
この閉鎖された端部付近の上部１周壁に開口を有してい
て、この開口内に充てん口が突入している。引き渡し通
路はその閉鎖された端部の範囲を水平な軸を中心にして
旋回可能↑あるの１、開放している方の端部における排
出口は受容位置マ水平線に対して斜め上方へ向けられ、
充てん位置ｆは斜め下方へ向けらねるようになっている
。このような公知の充てん装置においては、充てん工程
後の滴下は十分に避けられるが、例えば液体のような良
好な流動性を有する低い粘性の充てん物を充てんするた
めにしか使用ｆきない。それ故、例えば果物入りの乳製
品、インスタント食品、動物のえさ等の個形物を含む粘
性及びかゆ状の充てん物を扁平な包装容器に充てんし、
しかも容器が搬送される際に滴下物によって又は充てん
口にはさまって垂れ下がる糸状のものによって融着縁が
汚されることか避けられるような充てん装置が望まれて
いる。

特許請求の範囲第１項に記載さねた特徴を有する本発明
による充てん装置は、受容部材がその一方の位置でショ
（ルとしての形状を有していることによって充てん口に
はさまって垂れ下がる糸状のもの及び落下する滴下物を
受容してたくわえるようになっており、他方の位置で、
容器に直接光てんを行なうために充てん口の排出口を開
放するようになっているという利点を有している。

特許請求の範囲の従属項に記載した手段によって、本発
明による充てん装置の有利な実施態様が可能ｆある。そ
れ故、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第２９２１
２３６号明細書によって公知なように、側方ｆ斜め下方
へ向けられた排出口を有する、充てん口内慣しゆう動可
能なタペットを備えた充てん装置においては、タペット
の排出口に対して直交するほぼ鉛直位置にあるショベル
の第２の位置において、充てん物のはね返りが受容され
て幅拡い容器内に導入されるようになっているの１、充
てん工程中においても包装容器の融着縁の汚れが避けら
れる。この利点は、シラ４ルが、側方へ飛び散る充てん
物のはねを受容するような側壁を有するように構成する
ことによってより高めらね、る。

次に図面に示した実施例について本発明の構成を具体的
に説明、する。

扁平な皿状の包装容器１はその開口部で、カバーフォイ
ルを固定するための突起してｈａする融着縁２を有して
いて、前記容器１内には充てん装置によってそのつど充
てん物が充てんされる。充てん物は液状又は粘性の形質
を有していて固形物を混入させてもよいのｆ、例えば果
物、肉等の固形物が排出口ｔひっかかった場合、液状の
部分は圧力を受けてばねが生じる。

充てん装置は公知の調量装置１０（ドイツ連邦共和国特
許出願公開第２９２１２３６号明細書〕を有していて、
この公知の調量装置１０は、調量シリンダ１１と、この
調量シリンダ１１内ｆ往復運動する調量ぎストン１２と
、同軸的な充てん口１４を備えた弁ケーシング１３と、
この弁ケーシング１３内１しゆう動するタペット】５と
を有している。調量シリンダ１１を一方の位置で前室１
６に接続し、他方の位置１充てん口ζ４の排出口に接続
するタペット１５は、側方が削られた溝１７を有してお
り、この溝１７は下方が拡張されていて、傾斜した底部
１８によって制限されているので、タペット１５の下方
位置ｆ２底部１８と、充てん口１４の下方縁とによって
制限された側方の排出口が水平線に対して斜め下方に傾
斜して向けられている（第１図参照）。底部１８はその
下部側の範囲で滴下縁１９を有していて、その上部側の
範囲を鋭利な切断縁２０を有している。

充てん完了した包装容器１を充てん口１４の下方から導
出する際及び充てんしようとする包装容器１を充てん口
１４の下方へ案内する際に、充てん口１４からの滴下物
が包装容器１の融着縁２にしたたり落ちるのを防ぎしか
も充てん時にはねかえり物を受容することがｆきるよう
に、充てん口１４にはシミ４ル２２の形状の受容部材が
可動に配属されている。ショベル２２は、側壁２４を備
えた皿状又はトラフ状の底部２３を有している。ショベ
ル２２は、充てん位置（第１図、第３図参照）１、ショ
ベル２２の底部２３が充てん口１４とタペツ）１５とか
られに対してショベル２２は非作業位置（第２図、第４
図参照）で、充てん口１４を少なくとも出口範囲ｆ自由
に下方からおおうようなｔｌぼ水平な位置を占めるよう
に可動に配置されている。鉛直位置で下方Ｃ二向けられ
た、ショベル２２の底部２３の縁部は下部側１湾曲部を
備えたくさび状の水切り縁２５として構成されている。

充てん口１４に対するショベル２２の往復遅めに、第１
図及び第２図の実施例において、２ヨベル２２は旋回可
能なレノζ−３０の下方のアイ３１に、側壁２４から突
出するビン２６によって、回転可能に支承されている。

ビン２６にはアイ３１の他にローラ２７が固定されてい
て、このローラ２７の回りに可撓性のベルト３３が巻き
つけられていて１箇所で固定されており、このＲシト３
３の作業区分３４．３５は互いに反対方向Ｃ斜め上方へ
案内されていて、４その両端部は定置のビン２８にそれ
ぞれ固定されている。２つのビン２８並びにレバー３０
の上方のアイ３２を支持するビン２９は水平な支持体３
６に固定されていて、この支持体３６は調量装置ｌＯの
側方に不動に配置されている。旋回運動をしＡ−ａｏに
伝達するためｌ：、このレノマー３０は舌片３７を介し
て空圧式の操作シリンダ３９のピストンロッド３８に結
合されている。

充てん工程を行なう場合、包装容器ｌはそのつど充てん
口１４の下方に案内されて、ショベル２２は、包装容器
１の鉛直な中実軸線が充てん口１４とタペット１５とに
よって形成さねた排出口と、鉛直に位置するショベル２
２との間のほぼ中央に来るように案内される。排出口か
ら供給される充てん物はこの位置フ包装容器に均一に分
配される。タペット１５は充てん位置で包装容器１（第
１図参照）のほぼ上側にまｆ突出する。タペット１５は
特別な充てん物の際には包装容器１に侵入することもで
きる。この場合鉛直に位置するショベル２２の幅は包装
容器ｌの幅よりもやや小ｆあって、このショベル２２は
その底部２３と側壁２４゛とによって充てん物流れ方向
で、充てん物のはね返り範囲に位置する包装容器ｌの融
着縁２をしやへいし、前記光てん物のはね返りを受容し
てこれを水切り縁２５を介して下方へ包装容器１へ案内
する。

充てん工程が終了すると、タペット１５は充てん口１４
に引き戻される。同時に、レバー３０が充てん口１４に
向かって旋回せし・められ、この場合、ショベル２２は
ベルト３，３によってその鉛直位置から水平位置へ１／
４回転させられる（第２図参照）。この水平位置ではシ
ョベル２２は充てん口１４かられずかにしたたり落ちる
滴下物を受容しかついくらかたれ下がる糸状の物をしや
へいする。゛ 充てん工程後に、充てん口１４の下方！運動するショベ
ル２２が、山積み状になる傾向を有する充てん物部分３
の上部に接触するのを避けるために、第３図及び第４図
の実施例におけるショベル２２の懸架け、包装容器１内
に侵入するショベル２２はまずわずかに回動して上方へ
移動させられ、次いｆ充てん口１４の下方へ移動させら
れる。第３図及び第４図の実施例においては、第１図及
び第２図の実施例における各部と同様のものは同一の符
号を使用した。ショベル２２は１．互いに旋回可能に結
合された２つのレバー４１．４２より成る座屈アームに
よって支持されている。２つのレノｚ−４１，４２のう
ちの下方のアーム４１は、第１図及び第２図の実施例に
おけるレノｚ−３０と同様にショベル２２を支持してい
て、上方のアーム４２は定置のピン２９に支承されてい
る。下方のレバー４１はローラ４４を支持している。こ
のローラ４４は２つのレノζ−４１，４２に作用する引
張りばね４３の作用を受けて、操作シリンダ３９によっ
て水平方向に移動させられる連結リンク４６の傾斜した
制御面４５に向かって引き寄せられる。連結リンク４６
の水平な溝４７内には連結棒４９のピン４８が係合し、
連結棒４９は上方のレバー４２の旋回軸の下方に設けら
ｈたアーム５０に連接させられている。上方のし・マー
４２には付加部５１が下方のレノζ−５１に向かって突
出していて、下方のアーム４１のためのストツ、ｅ面５
２を有している。可撓性のベルト３３のたるみを補償す
るために、このベルト３３の一方の端部が引張りばね５
３を介して一方の不動のピン１！ｓ＋−結合されている
。

充てん工程後に、タペット１５が充てん口１４に引き戻
される際に、操作シリンダ３９が連結リンク４６をレノ
々−４１，４２の方向へ移動させる。この場合連結リン
ク４６の、移動する制御面４５は、ショベル２２を有す
る下方のレバー４１を引張りばね４３の作用によって、
レバー４１が上方のレバー４２のストツ、ｅ面５２にぶ
つかつて止まるまｆ上方へ旋回せしめる。

この場合、ショ（ル２２の水切り縁２５に付着している
滴下物は分離して包装容器ｌ内に落下する。ショベル２
２がほぼ鉛直な位置を維持している第１の運動段階中、
連結棒４９のピン４８は連結リンク４６の溝４７内ｆ滑
動する。連結リンク４６が前進運動を行なう際に、溝４
７の右側端部がピン４８を押すのｔ、連結棒４９は連結
リンク４６の運動の方向を連行される。

これによって、上方のレノマー４２は充てん口１４（２
向かって旋回せしめられ、この運動段階でショベル２２
は充てん口１４の下方へ移動せしめられて、ベルト３３
の右側の、より長くなる作業区分３５によって鉛直位置
から水平位置へ回動せしめられる（第４図参照）。

経験によれば、滴下物又ははね返り物によって形成され
る包装容器の融着縁の汚れは、側方に 出口を備えた充てん口′Ｖ部分的にのみ下方から係合す
るショベルによって避けられることがわかった。もちろ
ん本発明の枠内ｆ、ショベルが、鉛直に下方に充てんす
る充てん口をそっくり下方からおおうように、シ目ベル
とその支持装置とを構成することもできる。また、互い
に協働して相対的に運動する２つのショベルヲ配ｔｌす
ることも考えられる。このような実施形態は、タペット
が互いに反対方向に向けられた２つの出口を有している
ような充てん装置に有利ｆある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による充てん、装置の第１実施例の充て
ん位置における縦断面図、第２図は第１図による充てん
装置の側面図、第３図は本発明による充てん装置の第２
実施例の充てん位置における部分的に断面した側面図、
第４図は第３図による充てん装置の非作業位置における
側面図１ある。 ｌ・・・包装容器、２・・・融着縁、３・・・充てん物
蔀分、１０・・・調量装置、１１・・・調量シリンダ、
１２・・・調量ピストン、１３・・・弁ケーシング、１
４・・・充てん口、１５・・・タペット、１６・・・前
室、１７・・・溝、１８・・・底部、１９・・・滴下縁
、２０−・・切断縁、２２・・・ショベル、２３・・・
底部、２４・・・側壁、２５・・・水切り縁、２６・・
・ビン、２７・・・ローラ、２８．２９・・・ビン、３
０・・・レバー、３１．３２・・・アイ、３３・・・ベ
ルト、３４．３５・・・作業区分、３６・・・支持体、
３７・・・舌片、３８・・・ピストンロッド、３９・・
・操作シリンダ、４１．４２・・・しｄ−５４３・・・
引張りばね、４４・・・ローラ、４５・・・制御面、４
６・・・連結リンク、４７・・・溝、４８・・・ビン、
４９・・・連結棒、５０・・・アーム、５１・・・付加
部、５２・・・スト２フ２面、５３・・・引張りばね

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　粘性の充てん物の充てん装置ｆあって、充てん口と
   、この充てん口の下方１可動に配置された受容部材とを
   有している形式のものにおいて、該受容部材が、はぼシ
   ョベル（２２）の形状を有していて、支持装置によって
   、前記光てん口（１４）を開放するｉｌの位置と、該充
   てん口（１４）を下方からおおう第２の位置との間ｆ運
   動するように構成されていることを特徴とする、粘性の
   充てん物の充てん装置。 ２　充てん口（１４）の側方の排出口において、ショベ
   ル（２２）が該充てん口（１４）を開放させる第１（７
   ）位置ｆはは鉛直な、充てん物の排出四方向に対して直
   交して延びる位置を占める、特許請求の範囲第１項記載
   の充てん装置。 ３、　ショベル（２２）が側壁（２４）を有している、
   特許請求の範囲第１項記載の充てん装置。 ４、−＞ヨベル（２２）の鉛直位置↑下方に位置する縁
   部がくさび状に構成されている、特許請求の範囲第１項
   記載の充てん装置。 ５　〈さび状の縁部の外側が凸面ｆある、特許請求の範
   囲＄４項記載の充てん装置。 ６、　ショベル（２２）　ｔｌ旋回’ｔＴＩ能ｆ、ｒレ
   バー（３０，４１）−１’旋回可能に支承されていて、
   該レバー（３０，４１）の旋回運動時に１／４回転を生
   ぜしめるためのベル）（３３）に接続されている、特許
   請求の範囲第５項記載の充てん装置。 ７　レバー（３０，４１）に支承された、シヨ、ベル（
   ２２）のビン（２６）がローラ（２７）を有していて、
   このローラ（２７）に可撓性のベル）（３３）が巻きつ
   けられていて、該ベル）（３３）の互いに反対方向に延
   びる作業区分（３４，３５）がその両端部で不動に緊張
   させられている、特許請求の範囲第６項記載の充てん装
   置。 ８　支持装置が互いに旋回可能に結合された２ツ（７’
   ）Ｌ／／ζ−（４１，４２）を有していて、該しＡ−（
   ４１，４２）が共通の駆動装置によって伝動部材を介し
   て操作されて、まずショベル（２２）を直接支持する第
   １のレノ々−（４１）が上方へ旋回させらね、次いｆこ
   の第１のレバー（４１）を支持する第２のレバー（４２
   ）が、持ち上げられた前記ショベル（２２）を移動させ
   るために充てん口（１４〕の下方に旋回させられるよう
   になっている、特許請求の範囲第６項記載の充てん装置
   。