JPS5830799Y2 - 潜水マスクにおけるパイプ止め付き尾錠 - Google Patents
潜水マスクにおけるパイプ止め付き尾錠Info
- Publication number
- JPS5830799Y2 JPS5830799Y2 JP1980124052U JP12405280U JPS5830799Y2 JP S5830799 Y2 JPS5830799 Y2 JP S5830799Y2 JP 1980124052 U JP1980124052 U JP 1980124052U JP 12405280 U JP12405280 U JP 12405280U JP S5830799 Y2 JPS5830799 Y2 JP S5830799Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- buckle
- diving mask
- pipe stopper
- holding part
- fastening band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、潜水マスクに付設した呼吸用パイプのパイ
プ止め側の嵌入片を、潜水マスクの締着バンド側におけ
る誘導孔と掛架片とを具えた保持部に着脱自在に嵌合し
、必要に応じて嵌入片と保持部とが離脱でき、併せて保
持部において締着バンドの有効長さを調節可能な潜水マ
スクにおけるパイプ止め付き尾錠に係るものである。
プ止め側の嵌入片を、潜水マスクの締着バンド側におけ
る誘導孔と掛架片とを具えた保持部に着脱自在に嵌合し
、必要に応じて嵌入片と保持部とが離脱でき、併せて保
持部において締着バンドの有効長さを調節可能な潜水マ
スクにおけるパイプ止め付き尾錠に係るものである。
従来、潜水に際し、呼吸用パイプを潜水マスクに装着・
保持するために、ゴムもしくは合成樹脂からなるパイプ
止めを使用しているが、このパイプ止めは呼吸用パイプ
に遊嵌されているため、相和もすわば不側のうちに呼吸
用パイプから離脱・紛失する惧れがあり、さらに時には
締着バンドの有効さをも調節する際には、通常両手を以
て行なうのを余儀なくされていた。
保持するために、ゴムもしくは合成樹脂からなるパイプ
止めを使用しているが、このパイプ止めは呼吸用パイプ
に遊嵌されているため、相和もすわば不側のうちに呼吸
用パイプから離脱・紛失する惧れがあり、さらに時には
締着バンドの有効さをも調節する際には、通常両手を以
て行なうのを余儀なくされていた。
そこでこの考案は、パイプ止めが不測のうちに離脱・紛
失することなく、併せて締着バンドの有効長さを片手で
調節可能す潜水マスクにおけるパイプ止め付き尾錠を提
供しようとするものである。
失することなく、併せて締着バンドの有効長さを片手で
調節可能す潜水マスクにおけるパイプ止め付き尾錠を提
供しようとするものである。
以下図面についてこの考案の一実施例を述べるに、ゴム
もしくは軟質の合成樹脂からなる環状体1の外側一部に
、一対の対向せるフランジfのある嵌入片2を一体に形
成してパイプ止めAを構成する。
もしくは軟質の合成樹脂からなる環状体1の外側一部に
、一対の対向せるフランジfのある嵌入片2を一体に形
成してパイプ止めAを構成する。
他方尾錠B?4おいて、合成樹脂からなる保持部3の一
端(第1図、第2図において左端)に一対の舌片d、d
を対向・突出し、また他端(第1図、第2図において右
端)近傍に、締着バンド(図示しない)の保持用の誘導
孔りを穿設し、該誘導孔りの対角線上の端部に切欠きe
、iを夫々設け、締着バンドの掛架片4の誘導孔りへの
挿入を容易にしである。
端(第1図、第2図において左端)に一対の舌片d、d
を対向・突出し、また他端(第1図、第2図において右
端)近傍に、締着バンド(図示しない)の保持用の誘導
孔りを穿設し、該誘導孔りの対角線上の端部に切欠きe
、iを夫々設け、締着バンドの掛架片4の誘導孔りへの
挿入を容易にしである。
しかして掛架片4の端末には夫々段部g、gを介して肉
薄部1.1となし、この肉薄部111を切欠きeもしく
はiを介して誘導孔りに挿脱可能とし、一旦挿入した後
においては、掛架片4の肉薄部1,1を側縁5,6内側
で誘導孔りに沿うで移行可能とし、締着バンドの有効長
さを調節するようにし、また前記嵌入片2を保持部3の
通孔Cに対し着脱自在に穿合し、その嵌合時においてフ
ランジfで保持部3の両側を挾持するようにしである。
薄部1.1となし、この肉薄部111を切欠きeもしく
はiを介して誘導孔りに挿脱可能とし、一旦挿入した後
においては、掛架片4の肉薄部1,1を側縁5,6内側
で誘導孔りに沿うで移行可能とし、締着バンドの有効長
さを調節するようにし、また前記嵌入片2を保持部3の
通孔Cに対し着脱自在に穿合し、その嵌合時においてフ
ランジfで保持部3の両側を挾持するようにしである。
この考案においてパイプ止めAの嵌入片2を保持部3の
通孔Cに押圧・嵌入するとき、一対のフランジfによっ
て保持部3の両側が挾持されて嵌入片2と保持部3とが
一体的に結合され、従ってパイプ止めAと尾錠Bとは一
体的な構成となるので、従来における潜水マスクでのパ
イプ止めが不測のうちに呼吸用パイプから離脱・紛失す
る懸念が一掃される故、利用者は安心して潜水マスクを
使用でき、しかも必要に応じて嵌入片2を保持部3から
離脱可能にして携帯、保管等に際しての取扱いに好都合
である上に、尾錠そのものの構造を著しく改変すること
がないため、製作費の高騰を招来する惧れもなく、併せ
て尾錠Bの保持部3には締着バンド掛架用の掛架片4を
、誘導孔りに対し移行かつ挿脱自在に装着しであるので
、締着バンドの有効長さの調節は片手による掛架片の移
行で事足りるので、特に潜水時における締着バンドの緊
張もしくは弛緩に好適であり、掛架片の切損に際しては
容易に新品と交換できる等の実益を有するものである。
通孔Cに押圧・嵌入するとき、一対のフランジfによっ
て保持部3の両側が挾持されて嵌入片2と保持部3とが
一体的に結合され、従ってパイプ止めAと尾錠Bとは一
体的な構成となるので、従来における潜水マスクでのパ
イプ止めが不測のうちに呼吸用パイプから離脱・紛失す
る懸念が一掃される故、利用者は安心して潜水マスクを
使用でき、しかも必要に応じて嵌入片2を保持部3から
離脱可能にして携帯、保管等に際しての取扱いに好都合
である上に、尾錠そのものの構造を著しく改変すること
がないため、製作費の高騰を招来する惧れもなく、併せ
て尾錠Bの保持部3には締着バンド掛架用の掛架片4を
、誘導孔りに対し移行かつ挿脱自在に装着しであるので
、締着バンドの有効長さの調節は片手による掛架片の移
行で事足りるので、特に潜水時における締着バンドの緊
張もしくは弛緩に好適であり、掛架片の切損に際しては
容易に新品と交換できる等の実益を有するものである。
図面はこの考案に係る一実施例にして、第1図は平面図
、第2図は正面図、第3図は第1図の■■線断面図、第
4図は掛架片の正面図、第5図は仝上の右側面図である
。 A・・・・・・パイプ止め、B・・・・・・尾錠、1・
・・・・・環状体、2・・・・・・嵌入片、3・・・・
・・保持部、4・・・・・・掛架片、C・・・・・・通
孔、f・・・・・・フランジ、h・・・・・・誘導孔。
、第2図は正面図、第3図は第1図の■■線断面図、第
4図は掛架片の正面図、第5図は仝上の右側面図である
。 A・・・・・・パイプ止め、B・・・・・・尾錠、1・
・・・・・環状体、2・・・・・・嵌入片、3・・・・
・・保持部、4・・・・・・掛架片、C・・・・・・通
孔、f・・・・・・フランジ、h・・・・・・誘導孔。
Claims (1)
- ゴムもしくは軟質の合成樹脂からなる環状体の外側一部
に、一対の対向したフランジを有する嵌入片を一体に形
成し、該嵌入片を、締着バンド保持用の誘導孔に掛架片
を移行しかつ挿脱自在に装着した保持部の通孔に着脱自
在に嵌合してなる潜水マスクにおけるパイプ止め付き尾
錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980124052U JPS5830799Y2 (ja) | 1980-09-02 | 1980-09-02 | 潜水マスクにおけるパイプ止め付き尾錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980124052U JPS5830799Y2 (ja) | 1980-09-02 | 1980-09-02 | 潜水マスクにおけるパイプ止め付き尾錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5747598U JPS5747598U (ja) | 1982-03-17 |
JPS5830799Y2 true JPS5830799Y2 (ja) | 1983-07-07 |
Family
ID=29484603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980124052U Expired JPS5830799Y2 (ja) | 1980-09-02 | 1980-09-02 | 潜水マスクにおけるパイプ止め付き尾錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830799Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933037U (ja) * | 1972-06-30 | 1974-03-23 | ||
FR2324506A1 (fr) * | 1975-09-22 | 1977-04-15 | Fabrications Aeronautique Et | Trapeze de rappel pour voilier |
-
1980
- 1980-09-02 JP JP1980124052U patent/JPS5830799Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933037U (ja) * | 1972-06-30 | 1974-03-23 | ||
FR2324506A1 (fr) * | 1975-09-22 | 1977-04-15 | Fabrications Aeronautique Et | Trapeze de rappel pour voilier |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5747598U (ja) | 1982-03-17 |
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