JPS583054Y2 - 電磁流量計の電極 - Google Patents
電磁流量計の電極Info
- Publication number
- JPS583054Y2 JPS583054Y2 JP7375878U JP7375878U JPS583054Y2 JP S583054 Y2 JPS583054 Y2 JP S583054Y2 JP 7375878 U JP7375878 U JP 7375878U JP 7375878 U JP7375878 U JP 7375878U JP S583054 Y2 JPS583054 Y2 JP S583054Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- head
- covering
- electromagnetic flowmeter
- protrusion
- Prior art date
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- Expired
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- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電磁流量計に用いられる電極に関するものであ
る。
る。
更に詳述すれば、電磁流量計の測定管に装着される金属
材よりなる測定電極の構造に関するものである。
材よりなる測定電極の構造に関するものである。
第1図は従来より一般に使用されている電磁流量計の電
極部分の構成説明図である。
極部分の構成説明図である。
図において、1は金属電極で、11は弓形状の頭部、1
2はボルト状の軸部、13は頭部11の表面を、狭小な
露出接液面を残して絶縁被覆する被覆体、14は頭部1
1の裏面側に設けられた突起部である。
2はボルト状の軸部、13は頭部11の表面を、狭小な
露出接液面を残して絶縁被覆する被覆体、14は頭部1
1の裏面側に設けられた突起部である。
2は測定管、3は測定管2の内面に被着した4−6ぶつ
化エチレン樹脂等の絶縁材よりなるライニングである。
化エチレン樹脂等の絶縁材よりなるライニングである。
4は絶縁管、5は第1絶縁ブツシユ、6は板ばね、7は
第2絶縁ブツシユ、8はワッシャ、9はナツトである。
第2絶縁ブツシユ、8はワッシャ、9はナツトである。
以上の構成において、軸部12に螺合せるナツト9を締
付けることにより、頭部11の裏面がライニング3に圧
接され緊締保持される。
付けることにより、頭部11の裏面がライニング3に圧
接され緊締保持される。
この場合、突起部14はライニング3にくい込み、電極
1とライニング3のシールを確実に行っている。
1とライニング3のシールを確実に行っている。
このような構成のものにおいては、被覆体13は頭部1
1の表面側を帽子状に覆った形をなしているので、特に
、たとえば、4−6ぶつ化エチレン樹脂の如く、耐熱性
耐化学薬品性が高いが、接着のしにくい材料を用いる場
合には、被覆体13が頭部11の表面より、浮き上がる
、あるいは、場合によっては剥離したりするので、信頼
性の上から4−6ぶつ化エチレン樹脂等は使用すること
ができない。
1の表面側を帽子状に覆った形をなしているので、特に
、たとえば、4−6ぶつ化エチレン樹脂の如く、耐熱性
耐化学薬品性が高いが、接着のしにくい材料を用いる場
合には、被覆体13が頭部11の表面より、浮き上がる
、あるいは、場合によっては剥離したりするので、信頼
性の上から4−6ぶつ化エチレン樹脂等は使用すること
ができない。
また、突起部14により、電極1とライニング3のシー
ルが行われているが、被覆体13が被測定流体の温度等
により伸縮する間にこの部分が被測定流体に直接露出す
ることがあり、電極の液流体部分をできる限り小さくし
ている意味がなくなり、零点変動等を生ずる。
ルが行われているが、被覆体13が被測定流体の温度等
により伸縮する間にこの部分が被測定流体に直接露出す
ることがあり、電極の液流体部分をできる限り小さくし
ている意味がなくなり、零点変動等を生ずる。
本考案はこれ等の問題点を解決したものである。
本考案の目的は簡単な構成により、高耐食性、高耐熱性
のあり、電極表面より被覆体が剥離することがなく、電
極表面の挟小部を残して、被覆体により確実に絶縁被覆
されゼロドリフトのない電磁流量計の電極を提供するに
ある。
のあり、電極表面より被覆体が剥離することがなく、電
極表面の挟小部を残して、被覆体により確実に絶縁被覆
されゼロドリフトのない電磁流量計の電極を提供するに
ある。
第2図は本考案の一実施例−め要部の電極の構成説明図
で、Aは縦断面図、BはAのx−x’断面図である。
で、Aは縦断面図、BはAのx−x’断面図である。
図において、1は金属電極で、11は円板状の頭部、1
2はボルト状の軸部、13は被覆体である。
2はボルト状の軸部、13は被覆体である。
(この場合は4−6ぶつ化エチレン樹脂よりなる。
)14は頭部11の裏面側の被覆体13に設けられた、
はぼ円板状の突起体で、同心円状に断面三角形の突起部
141を有する。
はぼ円板状の突起体で、同心円状に断面三角形の突起部
141を有する。
15は頭部11を軸方向に貫通する円形の貫通孔である
。
。
而して、被覆体13は頭部11を覆うと共に、貫通孔1
5を満している。
5を満している。
16は頭部11と突起体14の間に配置されたリング状
の絶縁体で、頭部11より突起体14を絶縁すると共に
突起体14の頭部11に対する相対位置が被覆体13に
よる被覆時にずれることがないように固定しているもの
である。
の絶縁体で、頭部11より突起体14を絶縁すると共に
突起体14の頭部11に対する相対位置が被覆体13に
よる被覆時にずれることがないように固定しているもの
である。
以上の如き構成の電極1においては、電極の表面および
裏面側にある被覆体13は、貫通孔15にある被覆体1
3により一体的に構成されているので、電極1の面より
剥離しやすい被覆体であっても、(本実施例の、4−6
ふつ化エチレン等。
裏面側にある被覆体13は、貫通孔15にある被覆体1
3により一体的に構成されているので、電極1の面より
剥離しやすい被覆体であっても、(本実施例の、4−6
ふつ化エチレン等。
)高温において軟化して、電極1の表面より浮き上りを
生じたり、場合によっては剥離するような恐れがない。
生じたり、場合によっては剥離するような恐れがない。
また、電極の頭部11は電極表面の挟小部を残して、被
覆体13により、全て絶縁被覆されているので、従来例
の如く、前記挟小部以外の電極部分が被測定流体に直接
露出して、零点変動等を生ずる・こともない。
覆体13により、全て絶縁被覆されているので、従来例
の如く、前記挟小部以外の電極部分が被測定流体に直接
露出して、零点変動等を生ずる・こともない。
また、絶縁体16により、頭部11より絶縁分離されて
いる突起体14は、測定管2のライニング3に直接食い
込み、電極1とライニング3のシールを確実に行うこと
ができる。
いる突起体14は、測定管2のライニング3に直接食い
込み、電極1とライニング3のシールを確実に行うこと
ができる。
なお、前述の実施例においては、15は円形の貫通孔と
説明したがこれにかぎるものではなく、角穴、あるいは
、溝等でもよく、要するに、電極1の表面と裏面側の被
覆体を、貫通孔にある被覆体が一体的に結合できるよう
なものであればよい。
説明したがこれにかぎるものではなく、角穴、あるいは
、溝等でもよく、要するに、電極1の表面と裏面側の被
覆体を、貫通孔にある被覆体が一体的に結合できるよう
なものであればよい。
また、絶縁体16はなくてもよく、絶縁体16の部分が
被覆体13で満されたものであってもよい。
被覆体13で満されたものであってもよい。
以上説明したように、本考案によれば、簡単な構成によ
り、高耐食性、高耐熱性のあり、電極表面より被覆体が
剥離することがなく、電極表面の挟小部を残して、被覆
体により確実に絶縁被覆されゼロドリフトのない電磁流
量計の電極を実現することができる。
り、高耐食性、高耐熱性のあり、電極表面より被覆体が
剥離することがなく、電極表面の挟小部を残して、被覆
体により確実に絶縁被覆されゼロドリフトのない電磁流
量計の電極を実現することができる。
第1図は従来より一般に使用されている電磁流量計の電
極部分の構成説明図、第2図は本考采の一実施例の構成
説明図で、Aは縦断面図、BはAのx−x’断面図であ
る。 1・・・・・・電極、11・・・・・・頭部、12・・
・・・・軸部、13・・・・・・被覆体、14・・・・
・・突起体、141・・・・・・突起部、15・・・・
・・貫通孔、2・・・・・・測定管、3・・・・・・ラ
イニング。
極部分の構成説明図、第2図は本考采の一実施例の構成
説明図で、Aは縦断面図、BはAのx−x’断面図であ
る。 1・・・・・・電極、11・・・・・・頭部、12・・
・・・・軸部、13・・・・・・被覆体、14・・・・
・・突起体、141・・・・・・突起部、15・・・・
・・貫通孔、2・・・・・・測定管、3・・・・・・ラ
イニング。
Claims (1)
- 電磁流量計の測定管に装着される金属よりなる測定電極
において、電極頭部に設けられ電極のほぼ軸方向に貫通
する貫通孔と、前記電極頭部全体をその微小な液流体面
を残して絶縁被覆する被覆体と、該被覆体の前記電極頭
部の裏面側に設けられた突起体とを具備したことを特徴
とする電磁流量計の電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7375878U JPS583054Y2 (ja) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | 電磁流量計の電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7375878U JPS583054Y2 (ja) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | 電磁流量計の電極 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54175359U JPS54175359U (ja) | 1979-12-11 |
JPS583054Y2 true JPS583054Y2 (ja) | 1983-01-19 |
Family
ID=28986659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7375878U Expired JPS583054Y2 (ja) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | 電磁流量計の電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583054Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-31 JP JP7375878U patent/JPS583054Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54175359U (ja) | 1979-12-11 |
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