JPS5830218Y2 - クロマトグラフイヨウポンプ - Google Patents

クロマトグラフイヨウポンプ

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Publication number
JPS5830218Y2
JPS5830218Y2 JP1975047725U JP4772575U JPS5830218Y2 JP S5830218 Y2 JPS5830218 Y2 JP S5830218Y2 JP 1975047725 U JP1975047725 U JP 1975047725U JP 4772575 U JP4772575 U JP 4772575U JP S5830218 Y2 JPS5830218 Y2 JP S5830218Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
fulcrum
bellows
pump
plunger
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975047725U
Other languages
English (en)
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JPS51126190U (ja
Inventor
達郎 春木
Original Assignee
株式会社島津製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社島津製作所 filed Critical 株式会社島津製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はクロマトグラフィ用ポンプに関する。
従来のクロマトグラフィ用ポンプはモータの回転を減速
してクランク或はカムを回転させ、クランク或はカムに
よってプランジャを駆動していた。
この構成ではクランク或はカムの部分に直接ポンプ吐出
圧力の反力が作用しこの部分の摩耗が甚しい。
本考案はこの摩耗を軽減するため、梃子を用い、プラン
ジャに作用する液圧の反力を縮小し、反力が縮小された
梃子の端部を駆動機構と連結した。
このため駆動機構に作用する荷重が軽くなりポンプ駆動
機構の耐久性が向上する。
更に本考案は梃子の利用を一層拡大して一定の駆動力に
対してポンプ吐出圧力を大小切換可能とした。
即ち梃子に支点となるべき部分を複数個設けておき、そ
のうちの何れの部分を支点として固定部に保持させるか
によって梯子の比を変え得るようにしたものである。
以下実施例によって本考案を説明する。図でB1は主ベ
ローズ、B2は主ベローズB1押し戻す副ベローズで両
ベローズはレバーLをはさんで対向しており、梃子の駆
動装置を構成している。
両ベローズの頭面にはナイフェツジKl、に2が固着し
てあり、レバーL(梃子)の上部受動端に上下摺動可能
に装着された刃受環F2(摺動可能部材)に支承されて
いる。
FlはレバーLの上端に固着された環で調節ねじSが貫
設してあり、このねじは刃受環F2と螺合している。
従ってSを回すことにより環F2を上下に微動させるこ
とができる。
KCはレバーLの支点のボールベアリングである。
KCの下方梃子の駆動端にナイフェツジに3.に3’が
支承されており、K3.に3’はプランジャPと連結さ
れている。
プランジャPはシリンダCに嵌合しており、Pの左右の
移動により、キャリヤ液溜Wのキャリヤ液がC内に吸込
まれカラムへ押出される。
SVI、SV2は逆止弁である。主ベローズB1は電磁
弁■1を介して図外の加圧流体源に接続されており、B
1と■1の間から分岐した外気開口に電磁弁■3が挿入
しである。
副ベローズB2も同様に電磁弁■2を介して上記加圧流
体源に接続されており、また電磁弁■4を介して外気開
口に通している。
プランジャPのストロークエンドの位置で当接するよう
にスイッチが配置され、これらのスイッチにより電磁弁
■1〜■4の開閉が制御される。
弁V2.V3が開かれ、Vl。■4が閉じられるとベロ
ーズB2に加圧流体が入り、レバーLは反時計方向に回
動してプランジャPを引出しシリンダC内にはWからキ
ャリヤ流体が吸込まれ、プランジャPの右方のストロー
クエンドで弁Vl、V4が開き、■2.■3が閉じてベ
ローズB1に加圧流体が入りレバーLは時計方向に回動
せしめられてプランジャPを左方に押し、シリンダC内
のキャリヤはカラムへの圧出される。
ボールベアリングKcと並んでレバーLに取付けられた
Kc 1 、Kc 2は共にレバーLの支点となるべき
ボールベアリングである。
図ではKcが支点として選択された状態を示しており、
固定部A(ポンプのフレーム)にKcをはさむように対
向して一対のドグリンクT、T’が取付けである。
これらのリンクは関節部を上方へ引くと鎖線のように先
端の挟圧板HがKcから離れ、下方へ押すと(実線位置
)トグルリンクの特性として強力にKcを圧迫保持する
トグルリンクが実線位置を越えて下方へ偏らないように
当りBが設けてあり、トグルリンクの関節が当りBに当
っている状態ではトグルリンクはわずかに下方へ突出し
て屈曲する傾向にあり従って自然に関節が上方へ戻って
トグルが腰折れになることはない。
支点としてKcl、Kc2等を選択したといきはトグル
リンクT、T’をゆるめ梃子り及びそれに付属している
部分全体をフレームAに対して相対的に上方へ動かし、
Kcl、Kc2の何れかをトグルリンク先端の挟圧板H
に挟圧保持させればよい。
このようにしてレバーLの受動端から支点まで及び支点
から駆動端までの距離の比をこの実施例では三種に切換
えることができる。
クロマトグラフのキャリヤ送液圧力を変えるのに、圧力
の微調整程度のものであれば、駆動源としてモータを用
いる場合はモータ印加電圧を変える、圧力気体を用いる
場合は圧力気体の圧力を調節する等の方法で容易に実現
できるが、送液圧力を高、中、低と云うように相当大幅
に切換えたいようなときは駆動源そのものを変える必要
がある。
これに対して本考案によれば、単に梃子の支点位置を変
えると云う簡単な構成によって容易に大幅な送液圧力の
切換えが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例ポンプの側面図である。 L・・・・・・梃子、Kc、Kcl、Kc2・・・・・
・支点、B1・・・・・・駆動用ベローズ、B2・・・
・・・復帰用ベローズ、P・・・・・・プランジャ、T
、T′・・・・・・トグルリンク、A・・・・・・ポン
プのフレーム、B・・・・・・当り。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 梃子の受動端を定位置にある駆動源に、駆動端を同じく
    定位置にあるポンプに連結した構成であって、上記梃子
    にはボールベアリング或はナイフェツジよりなる支点と
    なるべき部分が複数個設けてあり、他方固定部分には上
    記支点となるべき部分に対向して複数個の支点保持及び
    保持解除可能な支点支持機構が設けられ、これらの支点
    支持機構の任意の一つによって上記支点となるべき部分
    を保持するようにしたクロマトグラフィ用ポンプ。
JP1975047725U 1975-04-08 1975-04-08 クロマトグラフイヨウポンプ Expired JPS5830218Y2 (ja)

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JP1975047725U JPS5830218Y2 (ja) 1975-04-08 1975-04-08 クロマトグラフイヨウポンプ

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JP1975047725U JPS5830218Y2 (ja) 1975-04-08 1975-04-08 クロマトグラフイヨウポンプ

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Publication Number Publication Date
JPS51126190U JPS51126190U (ja) 1976-10-13
JPS5830218Y2 true JPS5830218Y2 (ja) 1983-07-02

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ID=28186441

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4825317A (ja) * 1971-08-11 1973-04-02

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4825317A (ja) * 1971-08-11 1973-04-02

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JPS51126190U (ja) 1976-10-13

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